夢幻花 (PHP文芸文庫)

夢幻花 (PHP文芸文庫)
あらすじ・内容
「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない――」by東野圭吾

 花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。遺体の第一発見者である孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップする。

 それを見て身分を隠して近づいてきたのが、警察庁に勤務するエリート・蒲生要介。ふとしたことから、その弟で大学院生の蒼太と知り合いになった梨乃は、二人で事件の真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた……。

 禁断の花をめぐり、宿命を背負った者たちの人間ドラマが交錯する“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作、待望の文庫化。

あらすじ・内容をもっと見る
476ページ
4809登録

夢幻花の感想・レビュー(3271)

楽しめたけれど、平凡なミステリー。スイスイ読みやすいのが東野作品なので、その点は本当に素晴らしい作家だと思う。
★6 - コメント(2) - 1月22日

時間を掛けて読んだせいか、最初の事件のことを忘れてて...たまたまいいタイミングで最初のページを読む。ん!?最初の事件と、その後の家族が繋がってるだと……いろんなことがいっぺんに出てきてまとまりないなぁと読み進めていたけど終盤は「こう繋がるのか、これもなの?」と流石東野圭吾としか言いようがない。まさかの種が元凶だったとか、全然想像出来なかったなぁ。ただ、犯人の印象が薄くてイマイチ。まぁ迷える若い2人が、自分の進むべき道を見つけたところがいい終わりだなと思う。
★9 - コメント(0) - 1月22日

黄色いアサガオですか。何となく話の流れ分かったぞと思っていたのですが、そこはさすがの東野さん。色々と複雑な人間関係を絡めてきますね。爽やかなラストも見事です。
★14 - コメント(0) - 1月22日

ss
東野さんの本はさらーっと、しかも間を置かずに一気に読める。今回はなかなか色んな人が入り組んでおり、後半から思いもしないところからぐわーっと畳み掛けられるようだったのにはびっくりした。
★11 - コメント(0) - 1月21日

なるほど〜、そういうことかぁと思う反面、なかなかややこしすぎて、ちゃんと全てを理解できたのかなって感じです(;_;)読みごたえはありましたが、、これは事件につながっているの?って思う場面がいっぱいあって、、結局は無駄な場面なんてありませんが、、途中中だるみした箇所もありました。また読み返して、整理できたらと思います。
★34 - コメント(0) - 1月21日

また、いつもの、謎の美人が出てくる系かと最初から期待せず読み始めたものの… 止まらなくなって、1日で読了。 伏線に、人間関係の絡み合い、予想がつかない展開に、魅了されました。 こんな分野でミステリーを書こうなんて思いつく東野さんって、やっぱり凄い!そんなことを思いながら 久々の東野作品を堪能いたしました。まーでも、出てくる女性は、美人でスタイルが良いと言ういつもの路線は、もちろん健在。 それにしても読書を楽しむ時間ができたことに、感謝!!
★15 - コメント(0) - 1月19日

東野圭吾さんは、新作中心に読んでいる作家さんです。過去の殺人事件と一人の老人の殺人事件に、黄色い朝顔にまつわる、忌まわしい歴史が関係してきて…。どうなるのか最後まで一気読みで楽しめました。最後主人公達の前向きな姿に救われました。
★20 - コメント(0) - 1月16日

何者かに殺された祖父が育てていた黄色い花を調べる孫娘の梨乃。兄と確執のある大学院生の蒼太とこの花が縁で知り合い、事件の真相を2人で調べ始める。通り魔事件から始まり、中学生の淡い恋、バンドのキーボードの自殺、そして花を愛でていた老人の死。繋がりのサッパリ分からない事柄が最後にカチカチハマっていくのが気持ち良かった。しかしタイトルの「夢幻花」。追い求めると身を滅ぼす花だそうで…。凄い出オチ感が…(´・ω・lll) 花の正体を知った時、「あ、やっぱり」って思ったもん(^^;)
★20 - コメント(0) - 1月16日

主格2人以外の人物の背負ってきた人生背景の描写がなされていないので後半慌ただしく収束に向けた感じで全体的にバランスが悪く感じた。
★8 - コメント(0) - 1月15日

東野圭吾さんの作品は、切ってる時は何を作ってるかわからないけど、完成した時に見てる人を驚かせる切り絵みたい・・・だと感じることがありますが、この作品はそんならしさが堪能できる良作でした!人は誰しも悩んだり弱いところがあるけど、ひたむきに、前向きに生きていこうと思わせてくれる東野作品をまた色々と読んでみます。
★20 - コメント(0) - 1月14日

東野圭吾らしい作品。複数の角度から事件にアプローチして行き最後に全てが繋がる進行、素人探偵の活躍も含めミステリーの王道。盛り沢山で二冊に別れても良いのでは?との印象。
★12 - コメント(0) - 1月14日

最後の最後に伏線回収。長編でプロローグがどのように収束してゆくのか。期待したが、呆気ない感じでした。最初に登場した少女がどのような絡み方をするのかな、という点も物足りない。ドロドロな人間関係もなく、あっさりとした幕切れでした。
★76 - コメント(0) - 1月14日

★★★ついちょっと前に前に発売された本なのに、進み方がなんか昔の東野圭吾みたいだなあと思いながら2日で読破。読み易く、そこそこ面白いけど切れ味がどうなんだろうか?読み終わった巻末に2004年当時の連載から書きおろしとあった。なるほど、やっぱり自分の感性は正しかったと少し嬉しかった。『 こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない。』の帯はサギっぽくないか?
★11 - コメント(0) - 1月11日

一体何がなんなのか。ここまで全体像がつかめない小説は初めてと言えるかもしれません。最後の最後でようやく理解した時にはあまりにも壮大な話で驚きました。読み応えのある作品でした。
★13 - コメント(0) - 1月11日

後半になってから、面白くなってきた。でも、帯に記してあった澤さんの感想は大袈裟過ぎないだろうか…
★7 - コメント(0) - 1月11日

yu
久しぶりの東野圭吾さん作品。 「黄色いアサガオ」この世に存在しないこの花にまつわる事件。 花を育ててながら静かに余生を送っていた老人が、自宅で殺された。第一発見者の孫である梨乃は、直前に祖父が咲かせていた黄色いアサガオの写真をブログにアップする。 それを見た警察庁のある人物が、身分を隠して梨乃に近づく。黄色いアサガオに隠された謎とは、誰が祖父を殺害したのか。 久々に読み応えのある一冊だった。こういう殺人事件モノは、やっぱり東野さんはうまい。
★64 - コメント(0) - 1月9日

黄色いアサガオに隠された秘密。負の遺産の重みと覚悟をまだ若い時から背負わされる血脈。夢幻花に惑わされた人々が事件の解決ともに再出発していくよう祈りたい。
★32 - コメント(0) - 1月8日

オススメ度★★★☆☆ 読みやすさ★★★☆☆ ストーリー★★★☆☆ 今年の一冊目は東野さんから!何目線だと言われてしまいそうだけど、とにかく東野さんは上手い。面白いというか、上手いと感じてしまう。この厚さの本を一気読みさせられちゃうんだもんなぁ。ほんとすごい。複雑に絡み合う謎とそれが引き寄せた出会い。そして主人公が辿り着いた答え。出来過ぎだっていいじゃない、素晴らしいことに変わりはない。本作はミステリーとしても十分に楽しめる上、カッコいいキャラも多くて映像映えしそうだ。東野作品読むたびに映像化を考えちゃう。
★27 - コメント(0) - 1月8日

面白かった!! これこれ!!東野作品の重さ!! ここのところ重めの東野作品に出会ってなかったので、久しぶりの感覚に興奮(笑) ズシンと重く、でも最後は晴れやかに・・・ 読みごたえのある一冊に出会えたなー。
★15 - コメント(0) - 1月7日

いっぱい伏線は入っていたように感じたけど、それが一つにつながらないうちに一部の伏線だけで終わったような感じ。もう少しあってもよかったかなと感じた。母親はなぜ息子の前から姿を消す必要があったのか?。母は長男にだけなぜ伝えさせる必要があったのか。出版当初から気になっていたので、なんとなく残念な感じであった。
★10 - コメント(0) - 1月6日

面白かった。叙情ミステリとして申し分ない。なかなかのボリュームなのに頁数も気にならないほど読ませる文章。多すぎじゃないかと思わず心配したくなる程たくさんのエピソードもいつの間にか集約され次々に繋がっていく。見事。ただ、この物語はおそらくP.474の蒼太の台詞ありき、このメッセージを伝えたいがための物語なのではと思ってしまった。それが悪いと言いたい訳ではないし、共感もする。が、強すぎるメッセージは時に物語の中で浮いた印象を与えるのかな と、そう感じる作品に最近しばしば出会います。
★20 - コメント(1) - 1月5日

作中色々伏線があって、しっかり回収されたので、読後感は良かった。しかし、他の作品と違って先があまり気にならなかった。作者の作品は一気に読んでしまう物が多いが、この作品はそうはならなかった。
★10 - コメント(0) - 1月4日

276作目。1月2日から。ハードカバー時代から気になっていた一作。タイトルや序盤の流れからキーになるものを想像してみたらまさかの的中。主人公たちが謎を追い求める様子には臨場感があり、台詞のテンポも良く次の展開が気になりページをめくるスピードが加速度的に上がる程で、とても読みやすかった。展開も王道を極めていて読後感もすっきりしている。物語の核と主人公の悩みがシンクロする部分は予定調和的ではあったものの個人的には好み。ただぎっちり詰め込み過ぎていて人間関係の部分に出来過ぎだと思われる個所もあった。
★22 - コメント(0) - 1月4日

負の遺産にとことん付き合っていこうと決断する若者たち、今の日本がとるべき姿勢が示唆されているように感じる。一見関係のなさそうな出来事が絡み合い真相にたどり着く過程を、きっちり読ませてくるミステリー。意外性もありすべてが帰着する結末、上手におもしろかった
★22 - コメント(0) - 1月4日

一気に今年2作目。これは去年途中まで読んでいて放っておかれてしまったものの読み直し。 黄色い朝顔ってよく絵に描いてた気もするけど存在しないんだ・・・と改めてびっくり。 構成も素晴らしく、よく練られた作品だなと。 いろんな人が別のアプローチでひとつの物事を攻めたり守ったりする様が本当におもしろかった。
★15 - コメント(0) - 1月3日

特に読みたいジャンルがないとき、本屋でなかなかいい本が見つからないときは東野圭吾。なに読んでるの?と訊かれて、東野圭吾と答えるのはミーハーで恥ずかしい(ごめんなさい!)のであまり読まないが、彼の作品にはハズレがない。どれも「面白い」。今回の作品は、設定や最後のメッセージからも読み取れるように若者向け。単なるミステリーで終わらせないところ、流石でした。ま、なんども言いますが、彼の作品はあんまり読んでないんですが(笑)
★17 - コメント(0) - 1月3日

12月の忙しい時期から読み始めてしまったため、時間がかかったが、中盤以後はここ2日で一気読み。そうつながるのか~と感心しながら読んだ。今後、朝顔を見かける度に黄色はないか探してしまいそう。
★15 - コメント(0) - 1月3日

東野圭吾さん、初読みです。面白かった。遅読な私が入院中とはいえほぼ一日で読んでしまいました。 現存しないはず黄色いアサガオ。それを巡る人々の歴史と思い。負の遺産を背負うこと。カッコ良い人ばかりなので、尚、カッコ良い。 犯人は意外でした。
★18 - コメント(0) - 1月3日

グイグイ引き込まれて、暇さえあれば読んでしまうくらいの面白さだった
★14 - コメント(0) - 1月2日

吸引力のある作品。読んだら途中で止まれない。黄色い朝顔、見てみたい…。
★11 - コメント(0) - 1月1日

江戸時代に端を発し、親子三代の宿命を描いた話なのに事件関係者や周辺人物が何かしらのつながりを持っている広いのか狭いのか解らない世界観でした。殺人事件が起きてそれを主人公が追いかけるストーリーなのに警察が犯人を逮捕するまでの過程で主人公二人がほぼ蚊帳の外。さらに犯人が逮捕されて残り50ページを切っているのに主人公が本当に知りたい事が殆ど明かされていないという不思議なミステリー小説でした。ただ、ラストは早瀬親子で閉めて欲しかったな。 蒲生兄弟が会ったホテルはマスカレードホテルかな。
★15 - コメント(0) - 1月1日

おもしろかった。ほぼ一気読み。黄色い朝顔の花を巡って、何世代にも渡る壮大な展開が!
★11 - コメント(0) - 2016年12月31日

宿命を背負った者たちの人間ドラマが交錯する(裏表紙より一部抜粋) 東野圭吾さんやっぱり、面白いな。 前に進んでいく姿にほっとした終わり方でした。
★1 - コメント(0) - 2016年12月30日

人だったり国であったりいろんな形でのコンプレックスや負の部分について考えさせられる作品ですが甘酸っぱい青春の作品としても楽しめました。面白いです。
★11 - コメント(0) - 2016年12月30日

久しぶりの東野圭吾。いつも通り読者に「もう少し、もう少し」と思わせ、本を閉じさせず延々と引っ張ってゆくテクニックにたけていた。おかげで睡眠不足で頭痛気味。梨木香歩は、先祖からのさまざまな遺産を受け継いでいることに自覚的な作品を何度も書く。でも本書は「負の遺産」がテーマだ。華岡青洲を思い出す「夢幻花」。自分では次第に制御できなくなる魔力に取りつかれ翻弄される「夢幻花」。そこに、原子力発電を重ねた。声高ではないけれど、制御できないものと将来に渡って、どう向き合っていくのか?という道筋を示す。
★40 - コメント(0) - 2016年12月30日

* 13冊目
★4 - コメント(0) - 2016年12月29日

作り込まれた濃厚ストーリーでとても面白い でも…事件の関係者がみんな知り合い?確かにその繋がりは複雑で意外性もあるけど出来過ぎ感が好きじゃない 小説だから仕方ないか
★15 - コメント(0) - 2016年12月28日

終始飽きずおもしろかったがなぜ最後のところで初恋の人と結ばれなかったのか不思議でした
★12 - コメント(0) - 2016年12月26日

終盤の全てが繋がっていく、スピード感がいい! 終わり方も良かったと思う
★15 - コメント(0) - 2016年12月26日

【タイムリーなお話ですね】禁断の花。期待を裏切らず、楽しめます。
★13 - コメント(0) - 2016年12月25日

夢幻花の 評価:46 感想・レビュー:1062
ログイン新規登録(無料)