夢幻花 (PHP文芸文庫)

夢幻花 (PHP文芸文庫)
あらすじ・内容
「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない――」by東野圭吾

 花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。遺体の第一発見者である孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップする。

 それを見て身分を隠して近づいてきたのが、警察庁に勤務するエリート・蒲生要介。ふとしたことから、その弟で大学院生の蒼太と知り合いになった梨乃は、二人で事件の真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた……。

 禁断の花をめぐり、宿命を背負った者たちの人間ドラマが交錯する“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作、待望の文庫化。

あらすじ・内容をもっと見る
476ページ
5053登録

夢幻花の感想・レビュー(3466)

全く犯人の予想が付かないまま8割近く読みました。 犯行の動機はあっさり気味。犯行自体より、被害者に関係する人々とその家族のつながりに焦点を当てているように感じられました。最後は謎が解けすっきり。
★5 - コメント(0) - 2月24日

世の中には負の遺産というのがある。それが放っておけば消えてなくなるものなら、そのままにしておけばいい。でもそうならないのなら、誰かが引き受けるしかない。それが俺であったって構わないだろ。
★6 - コメント(0) - 2月23日

タイトルから何となく想像できる結末でしたが本当によく考えられた内容でした。すごく面白いだけに犯行への動機だけが物足りなさを感じました。しかしさすがの東野さん。ハズレ無し。
★24 - コメント(0) - 2月22日

a
内容が深かった。黄色いアサガオの意味がわかった。才能がある人ない人―比べずに生きていけたらいいのになぁ
★12 - コメント(0) - 2月22日

黄色い朝顔ってないんだ、と、まずビックリ。そういえば時代小説で変化朝顔って色々読むけど、現代では見かけない、とググってみたら、地道に色々あって面白かったです。とうてい朝顔に見えないけれど。 朝顔の幻覚剤ってダチュラだけかと思っていたら、そうでもないんだと、またびっくり。 最初は人がコロコロ出てきて分かりにくいと思ったけれど、途中からパタパターと繋がる鮮やかさはさすが!
★10 - コメント(0) - 2月21日

ああ、あそこがこう繋がるんだって感じ。ただ、蒼太のお母さんは少し気に入らないかな。どうも蒼太を蔑ろにしている気がする。黄色いアサガオが鍵なのが好き。読んでて楽しかった。
★16 - コメント(0) - 2月20日

ショッキングな始まり。幾つかの家族が出てきて、それぞれバラバラな点と点。一体、どうつながるんだろうと一気に読んだ。無知なままにしておくことが守ることにはならないね。ラストのほう、息子と向き合おうとしない母親には腹が立った。亡くなって惜しいと思う人があっさり死んで、事件の真相を追う役が、ヒーローじゃないというか、それほど魅力的じゃないところが人間臭くていいのもしれない。事件を追っていた若い学生の二人が、事件解決とともに将来に向かって、新たに進み始めた姿がさわやかだった。面白かった。
★19 - コメント(0) - 2月20日

あっという間に読み終わった。事件解決だけじゃなくて、負の遺産をキーワードに社会問題に絡んで終わらせるところが秀逸。
★10 - コメント(0) - 2月19日

安定の東野作品。伏線の回収もストーリーのシメも気持ちがいい。登場人物がみんなまっすぐなんだよなぁ。
★13 - コメント(0) - 2月19日

やっぱり東野先生はいいね。何代に渡り使命を貫く!感動したが、最後にもう一つ工夫が欲しいかった。
★12 - コメント(0) - 2月19日

読んでいる途中じゃなくて、読み終わってから、じわりと涙。
★11 - コメント(0) - 2月18日

積読本。プチ読書会課題本。面白かった!プロローグからもうのめり込んだ。色んな人のそれぞれの物語が、最終的にカチッと繋がっていくのがたまらない。読みながらゾクゾクしてしまった。わたしも梨乃ちゃんや蒼太くんと一緒に謎解きしてる気分で読んだせいか、出て来る人がみんな怪しく見えちゃって大変だった。亡くなった人はもう戻って来ないから、そこはやっぱり悲しいけれど、読み終わった後は背筋をシャキッと伸ばして前を向こうって思えた。
★15 - コメント(0) - 2月18日

黄色い花の謎にひきこまれました。
★8 - コメント(0) - 2月16日

レビューが良かったので期待して買ったけど…期待はずれでした。最後まで読むのにとっても時間がかかってしまった。
★6 - コメント(0) - 2月16日

さっき読み終わったばかりで、涙が出ました。すごくいい物語、読みごたえがありました。後半からは特に一気に読めました。なんていうか、色々折り込み、壮大なストーリーですね。題名からどんな話なのか想像もつきませんでした。最初は読もうか迷いましたが、読んでよかったです。本当に。
★15 - コメント(0) - 2月15日

プロローグの衝撃はいったん沈静し、物語は祖父を殺害され遺体の第一発見者となってしまった梨乃と、ふとした偶然から彼女と知り合った大学院生・蒼太による事件解明へと動き出す。鍵は、生前祖父が隠密に研究しようとしていた謎の黄色いアサガオ。プロローグの殺傷事件と梨乃の従兄の自殺、祖父の殺害事件は関連があるのか?蒼太の兄・要介の目的は?蒼太の初恋の女性は一連の事件に関係しているのか?様々な謎は終盤で一気に解明、伏線は見事に回収されるがあまりにすっきりしすぎていて意外性や衝撃度は「ふ~ん、へぇ~、ほぉ~」という程度。
★9 - コメント(0) - 2月15日

楽しかった!負の遺産ですねぇ、、
★10 - コメント(0) - 2月13日

殺害の動機がなんとも…でしたが、途中入り組んだ話は読みごたえもあり面白かったです。一気読みでした。
★18 - コメント(0) - 2月13日

東野さんのミステリーは映画を見ている印象があります。夢幻花にまつわる謎 殺人事件に関係する人間模様、面白い作品でした。
★15 - コメント(0) - 2月11日

映像にしたら面白いかもしれないけど、ストーリー的にイマイチ。プロローグの衝撃から、後の展開を期待したが兄と蒼太、母と蒼太、梨乃と蒼太、孝美と蒼太・・・主人公を取り巻く人間関係があっさりしすぎて、あまりアクの強い人物もいないし、淡々と物語が運ぶ。他の東野作品に感じたようなジワジワくる読了感もない。
★11 - コメント(0) - 2月10日

やっぱり安定して面白い!たくさんの登場人物が複雑に絡み合ってるし最初のプロローグの事件がそこに関わってくるのかという感じだった。
★16 - コメント(0) - 2月9日

真犯人の動機が突発的で、薄っぺらい。人物像の描写もほとんどなかったので、結末だけが残念でした。それまでは面白くて一気読みできました。
★11 - コメント(0) - 2月7日

プロローグを読んだだけでワクワク感が止まりませんでした。なんの関連性もなさそうな若者の自殺、老人の殺人事件、過去の惨殺事件がひとつに繋がる謎解きが面白かったです。また。蒼太が大切に育てられたのがよくわかりました。
★106 - コメント(0) - 2月7日

手広く伏線を広げすぎて、話が薄まっているような印象。内容自体は引き込まれる面白さはあるのだけれど、刑事と息子のその後だったり、モヤモヤする部分はあるかな。
★7 - コメント(0) - 2月7日

二つのプロローグから物語は始まり、祖父を殺害された梨乃と大学院生の蒼太が事件の謎を追うミステリー。読みやすかった。冒頭のプロローグがどう関係しているのか、犯人は誰なのか、蒼太の兄・要介の目的は何か、孝美は何者かが気になって後半は一気読み。祖父が育てていた、追い求めると身を滅ぼすという黄色いアサガオが鍵となっており、予想外の繋がりと展開に楽しんで読む事ができた。伏線の回収がお見事。「負の遺産」は誰かが引き受けるしかない。その覚悟をした蒼太が格好良かった。読後感が良い終わり方で満足。
★76 - コメント(0) - 2月6日

うーーーん。面白くないわけじゃないんだが、東野作品の中ではまあまあといったところかな。事件の真相よりも、それに関わる人たちの成長物語がメインだった。早野刑事と息子はどうなったんだろ。こっちは投げっぱなしで終わったので気になる。最近読んだ東野作品はどれも緻密で隙のない伏線が綺麗に回収されたため、この作品は雑さが少し気にかかる。梨乃のおじいさんは素晴らしい人だったけど、正しすぎるというのは難しいんだな。私は適当にゆるゆる生きていくことにします。
★14 - コメント(0) - 2月5日

ラストは良かった
★5 - コメント(0) - 2月2日

★★★★☆ 幻の黄色いアサガオが巻き起こす悲劇。まるで2時間ドラマを見てるような錯覚に陥った。読んでいていつの間にか手が止まらなくなる本だった。そして自分の頭の中で勝手に俳優をキャラクターに当てはめて想像。そこまで難しい話ではないからか、すとんと自分の中に落ちてきた。プロローグの事件が何を意味するのか気になったけど、きちんと繋がってて安心した。
★21 - コメント(0) - 2月2日

☆4つ。安定の東野作品。こういう面白い作品をコンスタントに書けることは、並大抵ではない。
★11 - コメント(0) - 2月1日

黄色のアサガオは探してはいけない。
★6 - コメント(0) - 1月30日

sin
作家買い。読み始めると面白くて一気に読了。50年前の事件に始まり、初恋の女性、従兄の自殺、祖父の殺害、そして黄色のアサガオ等など 大学生、院生の2人の周りでおこる沢山の点を辿って行く。事件、家族内の問題などてんこもり。まさにシンクロニシティ。2013年刊行・・どうしても原発に触れたかったのだろうな。
★22 - コメント(0) - 1月30日

黄色いアサガオの話はリアルな話なのだろうか。 結局、工藤って悪い奴だな。 全ての原因はこいつやろ笑
★2 - コメント(0) - 1月29日

いかにも著者らしい作品。訳が解らぬままに読み進めていくと、事件が謎を呼び、その謎がまた次の謎を生み出し、もう後は最後まで読まないと気が済まなくなるというパターン。朝顔市が開催される入谷は実家近くなので読んでいて懐かしかったな。終盤の犯人逮捕は、どうも今ひとつ引っかかるけれど。種の元のミュージシャンは逮捕されないのだろうか?
★14 - コメント(0) - 1月29日

★2 - コメント(0) - 1月29日

途中までは面白かったけど読み終えたら、なんかイマイチでした。
★5 - コメント(0) - 1月28日

とてもアクロバティックに真相究明編が始まった気がして、メインの殺人事件より黄色い花の謎に意識が行っていたことに気がついた。更に思い返せば、事件は迷宮入り候補で容疑者も見えていなかった。秋山老人の事件に、花の謎、冒頭の無差別殺人事件、突然離れていった初恋の女の子、尚人の自殺、蒲生一族の謎、よくよく見ると謎や事件が多すぎる。そこに元オリンピック候補の梨乃と原発を研究する学生蒼太の人生の壁的問題も加わる。それが一気に収束するのだから、さすがは東野圭吾。久しぶりで楽しめました。それにしても綺麗な表紙◎
★20 - コメント(0) - 1月28日

kou
なんか謎の解き方がロールプレイングゲームみたいだった。すごい曲のタイトルをカタカナでヒプノティック・サジェッションにしたところに東野圭吾の勇気を感じた。曲の凄さはなかなか字だと伝わりづらいから、タイトルでそのよさをぶち壊すことってあると思う。自分にはこの曲名はださく感じてしまうが、そういう風に思う人がいたって構わない的な勇気を感じた。他は特に引っかかる事もなく楽しく読めた。引っかからないが故にあまり残ってない感もある。負の遺産を引き受ける事にしたその気持ちはかっこよかった。
★23 - コメント(0) - 1月28日

読みやすく面白いのはさすがの東野作品。ですけど、あっさりしすぎなのかなんとなく物足りない。エピローグも少し説教臭く感じてしまう。
★13 - コメント(0) - 1月26日

妻購入本。東野圭吾は15年以上前に「秘密」を読んで、イマイチ面白く感じなかったし、流行作家ということで敬遠していたが、読んでみると面白かった。特に、中盤の複数の謎が謎を呼ぶ展開で、大風呂敷を広げるところはとてもスリリングだった。が、最後、回収が「一子相伝北斗神拳」的な話で、ん?となったが、主人公の一人蒼汰が原子力を研究している学生だということと関連させると、なるほどと納得。
★17 - コメント(0) - 1月25日

楽しめたけれど、平凡なミステリー。スイスイ読みやすいのが東野作品なので、その点は本当に素晴らしい作家だと思う。
★8 - コメント(2) - 1月22日

夢幻花の 評価:48 感想・レビュー:1105
ログイン新規登録(無料)