群れは意識をもつ 個の自由と集団の秩序 (PHPサイエンス・ワールド新書)

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群れは意識をもつ 個の自由と集団の秩序の感想・レビュー(54)

新書としては難解過ぎる気がするが、著者の他の著作に比べると感動的に分かりやすい。モノとコトを混在させながら持続する「群れ」。この現象を通して、当たり前に存在するが容易には理解しがたい「意識(のようなもの)」への接続が試みられる。読み終えたときには、計算困難な世界への扉が開こうとする音が聞こえる。かもしれない。
- コメント(0) - 2月25日

扱ってる対象や、そのデータは面白いんだけど、いかんせん語り口が詰まらない。新書なのにやたらと専門用語を羅列して、楽しさが半減する。この著者は新書に向いていない。とにかく残念。
- コメント(0) - 2016年8月18日

タイトルに惹かれて読んでみたが……うーむ。個々の細胞に意識(思考能力)があるとは思えないが、細胞の集合体である脳が意識を有する事は多くの人がすんなりと納得するだろう。では、虫や動物の群が高等な知性を有する可能性は?そもそも、なぜムクドリの群のように、単純な(と思われる)生き物があのように複雑な組織を形成出来るのか?……といった素朴な問題提起に対するアプローチがあまりにもゴリゴリの専門的理系脳すぎて、具体的に活きたイメージがさっぱり掴めなくて残念。門外漢の素人にはハードルが高すぎた。
★14 - コメント(1) - 2016年2月3日

群れのモデルの構造を知れたのが面白かった。ただもっと伝えたいことを分かりやすく書けないものかと思った。
★1 - コメント(0) - 2016年1月21日

自由と不自由の矛盾が和らぐ場所が生命であると…相変わらず、難しいが、素晴らしい、ペギオ氏。「意識はいつ生まれるのか」を読んだ直後なので、余計に可能性を感じる。脳というモノの可能性を探り、意識の本質がコトとして見えそうなことを予期する。
★7 - コメント(1) - 2015年6月11日

内容はぼんやりとしかつかめなかったが、ボイドとか自己推進粒子とかスウォーム・インテリジェンスとか出てくる専門用語がいちいち格好いい。「文書距離が測れる空間を文書空間と呼ぶことにしよう」という一文にいたってはもはや円城塔だ。科学の世界って広いんだな。
★2 - コメント(0) - 2014年8月12日

文体のせいからか、序章から難しさを感じた。実験部分になってようやくイメージがつかめてきた。動物の群れを支配している原理はどんなものかを考察することから、アナロジーで「意識」というものを考えることの試みと思う。「予測」ではない「予期」から群れ全体の動向が決まる、単なる時系列的発展でないところがそそられた。
★3 - コメント(0) - 2014年7月20日

ムクドリの群れの場合に否定された集合的意識が、神経細胞の群れである脳では逆に自明のものとされている。その違いは集合的意識の存在に対する素朴な信念だけではないか。冒頭にあるこの主張に共感する人なら興味深く読み進められると思う。個人的にはとても面白かった
★2 - コメント(0) - 2014年1月25日

いつの間にか知らないペギオさんの本が2冊も出ていた。やっぱり難しかった。この人は、一つ一つの文章に意味不明なところは全くないのだけど、通常の自分の本を読むペースで視線を動かしていると気づけば全く分からなくなっている。「群れが意識をもつ」というのは直感的に理解しがたい感じがあるけれど、概念の定義というアプローチ自体を変えることで着実に新しい知見を生み出している(ような気がするので、挫折してるあれこれを再度読み直そうと決意した次第です)
★5 - コメント(0) - 2013年10月31日

内容が濃い本だった。「個と集団」、「ものとこと」について著者が研究してきたことを一緒に振り返るような構成で、どの章も興味深かった。<ものとことの未分化性>、<集団内部における個の乱雑さ>は、日常生活で誰もがぼんやりとは感じそうなことだけど、それを動物の群れに見いだしたり、分析や論理をきちんと詰めていくのは誰にでも出来ることじゃない。現実世界の群れの観察とシミュレーションによる理解を行ったり来たりしながら、問題の理解が深まっていくさまを、本を通して眺められるのはとても楽しかったです。
★4 - コメント(0) - 2013年10月30日

T.Y
群れを構成する各個体が単体で存在する時には見られなかった性質が群れになると現れるというような現象について考えることで、生き物の群れの本質について考えていく本だと感じました。色々な意味で難解な本です。
★1 - コメント(0) - 2013年10月23日

群れ全体の動きが一つの意識を持っているように見えるということは書かれているが、結局、群れとして意識があるかどうかということははっきり書かれていなかった。
★1 - コメント(0) - 2013年10月12日

TM
夕方の鳥の群れはまるで一つの生き物のよう、一匹ずつは自由な考えで飛んでるのに。人間も細胞の塊、ひょっとして自分が自分だと思っている意識も鳥が群がることで生き物のようになっているのと似たようなものじやないの?本書は集団というものに注目する研究者によるもの。個の近傍半径の違いによる集団の特徴を研究している。面白いのは近傍半径がある程度になると集団として急に特徴をもつこと。相転移みたい。人間を形作る器官もただ集めるだけではダメで器官間でいい具合に情報をやりとりしてる集まりが僕なのかもな。心は体中にあるのかも!
★11 - コメント(0) - 2013年10月7日

はっきり言ってよくわかりませんでした!
★4 - コメント(0) - 2013年10月6日

ほとんどの生き物は、人間とコミュニケーションをとることができない。そのため、相手のことを理解しようと思えば観察以外の手段はない。何らかの刺激を与え、それに対してどのような反応をするか。茂樹の内容と、その周囲の条件を変えていくことで、どのようなことを考えているのか、また、そもそも考えているのかということを含めてわかることが増えてくる。
★7 - コメント(0) - 2013年10月4日

最初に言葉の定義があって「意識」と「知恵」の違いが議論される。 「知恵」は外部から観察されるもので、「意識」は主観なので外部からは決して認識できないものである。 群れを観察する場合、個体間に若干のコミュニケーションと簡単な行動ルールがあれば、「知恵」のある行動をする場合があることが示されている。 しかし、それを意識というか否かは議論できないこととして書かれている。
★2 - コメント(0) - 2013年8月18日

LDK
重い重い。あと二回くらい読み返したら咀嚼出来そう。
★1 - コメント(0) - 2013年8月12日

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群れは意識をもつ 個の自由と集団の秩序の 評価:67 感想・レビュー:18
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