夢幻花(むげんばな)

夢幻花(むげんばな)
あらすじ・内容
退職し、花を愛でながら悠々自適な生活を送っていた老人・秋山周治が殺された。遺体の第一発見者は孫娘の梨乃。梨乃は祖父の死後、庭から消えた黄色い花のことが気にかかり、花の写真をブログにアップする。

それを見て、身分を隠して近づいてきたのが、警察庁に勤務するエリート・蒲生要介。ひょんなことから、その弟・蒼太と知り合いになった梨乃は、蒼太とともに、事件の真相と黄色い花の謎解明に向けて動き出す。西荻窪署の刑事・早瀬らも事件の謎を追うが、そこには別の思いも秘められていた。

張りめぐらされた伏線、緊張感みなぎる展開、驚愕の真相に、ページをくる手が止まらない。作中、蒼太と梨乃が協力しあうなかで成長していく様子も清々しい。

「プラチナ・データ」「ガリレオ・シリーズ」の映像化で話題沸騰の著者による待望の新作長編。著者自らが、「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない」と語る会心作が、10年の時を経て誕生した。

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夢幻花の感想・レビュー(9198)

☆☆☆夢幻花とは、昔から伝わる捕まえようとしても捕まらない、捕まえることは不可能。と認識した言葉だった。 まさにその通りのお話で。 黄色い朝顔を3世代にかけておっていた家族がいて、それは負の遺産であるが、守ることに懸命な人たち。ぐっときました。 最後にホテルのラウンジのコーヒーはおかわり自由って、はじめて知り、ネットで検索をし、確認してしまいました。知らなかったです(笑)
★15 - コメント(0) - 1月15日

kyo
中盤まではドキドキしながら読めていましたが最後まで読むとやや消化不良なイメージでした。兄とは今までのわだかまりや隠し事についての説明をされ納得したようですが母親とは結局話さず、初恋の相手ともあっさりと話が終わりもう少し何か展開があってほしかったかなと。ただ様々な伏線と回収はさすがの一言だと感じました。
★16 - コメント(0) - 1月14日

東野圭吾作品は、やっぱりおもしろい。また他の作品も読まなきゃ!
★8 - コメント(0) - 1月14日

うーん、途中まですごく面白かったというか、わくわくして読んでいたけど、最後がなんだか面白くなかった。 何が納得いかないかというと、蒼太の父親と母親だ。 息子に事実を伝えることなく置手紙一枚で姿を消す母親、 被害者の娘に、自分のことをうちあけて、結婚までしておきながら、 息子には孝美との付き合いを許さない父親! この二人が物語りを台無しにしてしまった感じがする。
★2 - コメント(0) - 1月9日

夏が来るのが待ち遠しい。朝顔を見る目が変わるかも。
★17 - コメント(0) - 1月6日

伊庭さんがもっと出てくるかと思ったのだが
★10 - コメント(0) - 1月4日

原発の影響で突然変異したと予想してしまった。反省。
★2 - コメント(0) - 2016年12月30日

最後まで予想ができない展開で、読み終えた時にはスッキリする作品でした。 メインは一つの事件を扱っていますが、様々なことがことが重なり合っていて、手掛かりを登場人物と一緒に探しているような感覚で読めました。 周りの人に薦めたい1冊です。
★23 - コメント(0) - 2016年12月30日

東野作品を好んで読むのですが、本作品は納得のいくものでよかったと思います。蒲生という名前といい、夢幻花の由来といい、細部に渡って面白さを掻き立てる趣向が凝らされており、読みごたえはが十分にあります。どうしてこんな作品が生み出せるのか不思議ですが、そこがまた東野さんの素晴らしいところだと思います。
★17 - コメント(0) - 2016年12月29日

東野圭吾さんの作品は初期の物は読みごたえがあっても暗さが残る作品が多かった。本作は読みごたえがあり、かつ明るい未来を予見する終わり方で良かった。
★27 - コメント(0) - 2016年12月28日

上手いなあ。伏線回収が見事。物語の設定全てが意味を持っていて、無駄な部分がない。
★28 - コメント(0) - 2016年12月25日

久しぶりの東野作品。黄色い朝顔の種をめぐり、何代にもわたり、それを見つけだすこと、見張り続けることを宿命としてきた2つの家族とかかわった事件が明らかになった。犯人がわかるのが少し早かったなという印象。最後は、受け入れ、自分の負を引き受けて生きていくことにした2人の姿がよかった。
★14 - コメント(0) - 2016年12月24日

花と殺人事件だけでここまで話を引き継げるものかと舌を巻きました。ミステリーは避けていましたが、東野圭吾さんの作品は、最後まで目が離せません。文字通り種明かしが面白い。
★13 - コメント(0) - 2016年12月24日

★★★★花、花、花でストーリーを引っ張り過ぎたような印象ですが、種証しでスッキリです。このような花は、ほんとうに存在してるのかどうか、興味深いです。
★14 - コメント(0) - 2016年12月15日

【図書館】読んでるうちに冒頭の事件忘れかけてたんだけど、そう繋がるのか…と。面白かった。
★25 - コメント(0) - 2016年12月13日

凄い! 点と点が繋がって線になるのはよくあるけれど更にその線が最後は円になった。 始めと終わりが見事に繋がって何一つ疑問を挟む余地なしだった。 それはそれで自分で何も考えなくても全て与えられるのでとても面白い話だったのになんとなく物足りないような気がしてしまった。
★18 - コメント(0) - 2016年12月10日

★★★★☆
★7 - コメント(0) - 2016年12月9日

「黄色のアサガオだけは追いかけるな」*柴田錬三郎賞受賞作で期待値高めだったけれど、それを超えてきた。プロローグ2つから、だいぶ忘れたころにつながっていく構成力に脱帽。負の遺産もテーマになり、蒼太が大学院で原発を研究し、進路に悩むのも実はラストに効いてくる。梨乃も水泳で五輪候補だが泳げなくなっていた。p261「信じた道を歩んできたはずなのに迷子になってる」二人の成長物語でもあって読後感は良い。謎だらけの展開も収束していく後半。三代にわたって受け継がれるのは少し非現実的だが、とても面白く読めたミステリでした。
★42 - コメント(0) - 2016年12月9日

堪能しました 主人公の成長の物語としても楽しめました
★17 - コメント(0) - 2016年12月6日

黄色い花をめぐり、宿命を背負った者たちの人間ドラマが、鮮やかにそして見事な構成でこの小説は展開される。さすが東野圭吾だ。犯人は、物語の中で明かされるまで最後まで分からず、意外な人物だった。その犯人の動機につながる、黄色い花の秘密、そしてその花を何代にも渡って追い続けてきた人々の執念、深い思いにぐっときた。孝美の、「世の中には負の遺産もあるのよ」という言葉に、考えさせられた。事件の解決後、梨乃と蒼太がそれぞれ自分の道を歩み始め、心が晴れるような思いがした。ところで、黄色いアサガオ実物を見てみたい気もする。
★34 - コメント(0) - 2016年12月6日

犯人が明かされるまで、全然想像もつかず意外な人でした。なんで?っていう感想。でも動機が分かり、そういうことだったのか…という感じに。私は思い入れのある花がある訳でもないけど、この作品では1つの花を巡って何人もの人の思いがあって、どんどん物語に引き込まれました。黄色い花がここまで人を変えてしまうのは怖かったです。
★20 - コメント(0) - 2016年12月5日

ずっと気になっていた東野圭吾の幻夢花。読み終わった感想は東野圭吾のシリーズでプラチナデーターが好きな人が好きそうだなと思いました。個人的には赤い指の様なハッとした感じを期待してました。黄色い朝顔の秘密はなるほどなと思いました。でも私が気になったのは父側だから母側だからと加害者側、そして被害者側。次男だけ何も知らず育って来たということ。聞いた、だから恨む。ということは正直分からないけどもっと話し合えるきっかけはあったのではないかと思う。亀裂が生まれたのは加害者側被害者側だからという壁なんじゃないかな‥
★25 - コメント(0) - 2016年12月5日

初めて東野圭吾作品を読んだが、多彩に入り組んだ内容が面白かった。難しい内容でもなく、読みやすく、最初の数ぺージから、惹きつけられる内容で、続きが、結末が気になってしょうがなかった。
★13 - コメント(0) - 2016年12月4日

冒頭の事件から、どう収束するのだろうかと、読み進める。なるほど、お見事。夏に読んだ方が、臨場感があったかしら。
★55 - コメント(0) - 2016年12月4日

東野圭吾って感じの本!! 梨乃のおじいちゃんが殺されたのが、まさか梨乃の従兄のバンドメンバーだったとは。 おもしろかった~3日で読破。
★25 - コメント(0) - 2016年12月2日

変化朝顔を栽培したことがあり、種を採ろうとしてもできなかった思い出がよみがえりました。でも、昔から、朝顔は幻覚作用があったり、下剤になったり。。。今年59冊目読了。
★17 - コメント(0) - 2016年11月30日

黄色い朝顔の種が幻覚を生み、その後遺症が何代もの人間に伝わってストーりーが展開されていく面白さに圧倒されました。古い登場人物がどんなふうにかかわっていくのか、つながり方が見事でした!
★24 - コメント(0) - 2016年11月29日

面白かった。こんなにも多くの出来事が意味を持って繋がるのか。要介、早瀬、蒼太と梨乃のいろんな方向から迫る黄色い花と事件の謎に読むのが止められなかった。深く入り込める本当に面白い作品。
★17 - コメント(0) - 2016年11月27日

一見なんの関係もない複数のストーリーが、話が進むにつれて少しずつ交差していき、最後には全ての伏線を回収してくれるという、さすが東野圭吾作品という感じ。訳ありな登場人物が多かったため、それぞれの背景やストーリーはやや物足りなさがあった気もするが、主人公の前向きなエンディングや、よく練られたミステリーはとても良かった。
★18 - コメント(0) - 2016年11月26日

負の遺産の解消にいきる二人、夢半ばで、人生迷走中の二人、伏線が最後に見事に重なります。流石、東野圭吾先生。
★25 - コメント(0) - 2016年11月24日

殺された祖父が残した言葉、その黄色い花をブログに載せたらえらい騒ぎになると。プロローグは二つあり、暴漢に襲われた家族と中学生の少年の初恋の話。これがどう繋がるのかなと、昔の文献では存在していた黄色い朝顔がななぜ今咲いていないのか、いろいろな謎を考え想いながらワクワク読めました。蒼太はやはり刑事が向いているんじゃないかなと最後思いましたね。面白かったです♪
★47 - コメント(0) - 2016年11月23日

出来事から始まる話を理解する前に脈略がなさそうな次の別の話が出てきて、前の話が気になりつつ次々と話が出て来る、意図が分からないままそれぞれの点が最後に一気に繋がった。気になって気になって、あっという間に読み終えすっきり感一杯です。
★54 - コメント(0) - 2016年11月21日

入谷の朝顔市には何度か行ったことがあるので、物語の導入部からグイグイ引き込まれた。黄色いアサガオの謎や、登場人物との繋がりは面白かったが、世の中にはもっと危険な物がいろいろありそうな気がした。物語でいう負の遺産に、原発の話も組み合わせてくるところはさすが。天空の蜂でも感じたけど、作者の原発への危機意識と専門知識は相変わらず高いものを感じた。
★49 - コメント(0) - 2016年11月19日

ミステリー小説ですが、深いテーマの物語でした。 過去の人間が作った負の遺産、先祖代々の後始末を背負わされる。一見不幸だが、進むべき道が分からず迷っている人にとっては贅沢な悩み。 自分に自信が持てない辛さは本人しか分からない。 また、能力ある者が周囲に期待され才能に悩む姿も、背負う義務の無い者にとっては贅沢に写る。所詮、世界が違いすぎることすら本人は気付かない。 たとえ貧乏クジだとしても、最後に進むべき道に自信が持てた主人公が、清々しく描かれ爽やかに読了。 ☆☆☆
★16 - コメント(0) - 2016年11月19日

複数の方向からの情報がどう結びつくのか、読みながら想像していくのは、とても面白かった。蒼太が前向きに、自分の将来を見いだせて、よかったです。世の中には、隠された負の遺産があるのだろうか?私達の知らない何かが存在するとしたら?と不思議な感覚になった。
★25 - コメント(0) - 2016年11月19日

夢幻花 人を狂わす 黄朝顔。
★8 - コメント(0) - 2016年11月18日

まさに夢幻花。朝顔のお話、面白かった。蒼太と莉乃が謎を解き明かすのかと思いきや、突然の逮捕でびっくり。いろんなことがひとつに繋がって面白かった。でもちょっと出来過ぎてて現実味はないかも?
★22 - コメント(0) - 2016年11月15日

東野圭吾さんの本は、何度読んでも、おもしろい!伏線がありすぎて、最後に「あ~、こことここが繋がって・・・えっ!次はこうなるの?」と。 最後にようやく、すっきりしました。 一つ繋がったあたりから、一気読みでした。 今回は再読ですが、それでも飽きさせない。さすがです。
★21 - コメント(0) - 2016年11月14日

引き続きさくさく読める東野圭吾でした。 続きが気になりすぐ読み終わりました。黄色いアサガオ恐いですね。でもちょっと気になってしまったので検索してしまいそうです。
★19 - コメント(0) - 2016年11月14日

図書館本/最初はコレ誰だっけ?どう関係してる?時系列ってどうなの?少々混乱気味で散漫な印象だった各々のエピソードが、徐々に繋がりだした辺りから俄然面白くなった。そこにどんな謎と秘密が隠されているのか?それぞれがそれぞれの立場から追う事件の真相と、解決への筋道がスッキリと見通せた爽快感と、主人公たちの決意が清々しい。読了後思う、原発導入時、日本に負の遺産の継承者で在り続ける覚悟があったのだろうか?既に在るものを無かったことには出来ない。誰もが手探りで進んでいくしかないこの先の現実を前に考えずにいられない。
★54 - コメント(0) - 2016年11月10日

夢幻花の 評価:76 感想・レビュー:3359
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