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まいない節 献残屋佐吉御用帖

感想・レビュー
37

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真理そら
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『献残屋悪徳始末シリーズ(喜安幸夫)』ほど献残屋の仕事の描写部分が少なくてその点が寂しかった。オチは献残屋らしくて良かったけれど。事件の内容が割と単純なのになが~いお話だった。
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あいべきん
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長いっすね。私には合わなかったです。
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みかりん
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長かった〜。そして 登場人物が沢山いて こんがらかった。長い話の割に 最後はあっさり終わったような気がします。
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ko-sight
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一言でいうと裏街道を歩く人達が抜けにを働く奉行所の悪人をやっつける物語。大名などの進物を買い取り転売する献残屋なるものを知ったし、黒船来航の浦賀奉行所などの時代背景もよかった。
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Totchang
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読み終えるのに苦労しました。説明が丁寧すぎるために話があちこちに飛び回る印象で、主たるストーリーを見失ったりしたためです。「ジョン・マン」のころからその傾向が強くなったのではないでしょうか。
baba

おっしゃる通りです。好きな作家さんの一人でしたが、近頃は手をだしずらい。

12/07 07:13
Totchang

baba様 私の独りよがりでなくてよかった!(^^) 作家としては取材したすべてを表現したくなるのでしょうね。気持ちはわかるのですが・・・。

12/07 22:01
0255文字
宇宙猫
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挫折。登場人物だけ増えて話があまり進展しない感じ。もうちょっと薄い本だったら頑張って読んだかも。
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wasabi
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一力小説では『くじら組』がお気に入りで、土佐の勇壮な鯨漁に魅せられた。その中で、鯨を見張る山見が「黒船」を確認する件が描写されるものの、その事件が物語の進展に影響なく消化不良だった。ここにそれを引き継いでくれた。寺田屋永承、ゑさ元後兵衛、吉羽屋政三郎、伊勢屋四郎左衛門、十間堀の利三、まあ善田屋昭兵衛も含めて、表社会に裏社会と舞台は違えども、したたかに生きる町人たちが一力節で描かれている。善悪問わず、信義にもとるふるまいをしでかす野郎には容赦ないぜ。
wasabi

献残屋は、つい先日読んだ梶よう子さんの『宝の山』で知った。付け届けをああやって換金してたんだね。まあ闇金融だわさ。

03/24 20:36
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しぇるぱ
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寺田屋は公儀お役人に賄賂(まいない)として鰹節を使うのを考え出した。焼津の鰹節を使う。賄賂先からは程々の割引値で引き取る。現代の画商と政治家の商法と同じですね。浦賀奉行所の庶務頭が抜け荷に加担しているのがわかってきた。山本一力、職人や商人の真面目な日常を描いて定評を得ていました。今度は悪いヤツが主人公です。対抗する悪玉も悪いヤツです。感情移入して肩入れしたくなる人物がいない。山本一力、職人・商人ではなく、悪いヤツのお話しを繰り出すのは下手ですね。佐吉御用帳とあるが、佐吉は主人公じゃない、狂言回しでしかない
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しろっこ
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ふぅ~、読みづらかった。登場人物があとからあとから出てくるし、話も取り留めなく広がって行ってこれはどこへ行くんだ?と思いつつくじけそうになりながら読んでた。最後の方でようやく話の筋が見えてきたけれど、幕末の黒船来航時の混乱ぶり同様、小説も混乱してたなぁ。もそっと整理して欲しかった。
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shoe
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献残屋佐吉の話.なんだか濃いキャラの人が沢山出てきました.幕末のハードボイルド.ペリー来航のさなかの江戸と浦賀が舞台となり、抜け荷に加担するお役人を追いつめて行きます.とにかく敵も味方も肝の据わったすごい男達ばかり.最終的には主犯が一番情けない男だったかも.
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Nazolove
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ネタバレ読メのレビューをちらっと見た限り、あんまり評判がよろしくなかったのだが、自分はそういうのを気にしないタイプなので普通に読みだしたのだが、読んでいてはっきり分かった。 これはアカン(思わず関西弁が出てしまった(笑))。 登場人物が多すぎるあたり、以前のJKローリングの新作と同じ匂いがしたし、佐吉がバッタバッタと敵を倒していくのではないか、と思っていたらそうでもなかったし、全体的にちょっと残念な作品だった。 ただ途中の始末屋の紹介みたいなくだりはドキドキしたが、ただ紹介しただけだったという残念な結果だった。
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シュラフ
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読メのみなさんの評判がよろしくない。自分も同感である。山本一力さんの作品、家族の再生を描く『あかね空』、どん底男の一発逆転に思いを描く『蒼龍』、火消しに生命をかける男たちを描く『まとい大名』、どれもすばらしく、人生の感動を我々に教えてくれる。だけど、この作品はいただけない。話があっちこっちに飛んでしまうし、やたらくどいし、作品のテーマがよく見えない、そして長すぎる。この作品が山本一力さん初読みの方は以後は敬遠されてしまうかもしれないが、『あかね空』『蒼龍』『まとい大名』は傑作なのでぜひトライしてほしい。
シュラフ

じいじさん、おはようございます。山本一力さんいいですよね。『蒼龍』は傑作です。お時間ゆるせば、ぜひともお読みください。胸にじーんときます。

08/31 09:17
Nazolove

私は山本さん作品はだいこん、つばきと読んでいて期待していたのですがこれはちょっと失敗したか!という感じでした(o´_`o)ハァ・・・. いろんな歴史小説あるみたいなのでこれから山本作品読んでいきたいと思います!

09/09 15:41
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あぶちゃん
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悪党の心意気には全く共感出来ません。拷問に耐えるのが男気?読んでいて不快になりました。
baba

あぶちゃんさん、そうなのです。前は好きな作家さんでしたが、最近の路線を変えたのでしょうか?

08/10 14:01
あぶちゃん

「紅けむり」以来、残虐シーンが目につく気がします。

08/10 15:50
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ぽて
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なんだかなぁ。不完全燃焼感満載の読了。【献残屋。蝦夷の膃肭臍。抜荷。夜鷹。任侠。黒船】詰めに詰めて、登場人物も盛り沢山。しかも両陣営の思惑を描きたいが為か、双方の手下、派生先等々風呂敷を広げ過ぎて、もう誰が誰やら。今までは粋な風が吹くかのような作品が多かったのに、どこで舵を取りはぐったのか、なんとも残念な感じ。そもそも副タイトルに持ってきた佐吉も、まるで傍観者のような立ち位置になってしまって、心底ガッカリしてしまった。はあぁ。私の好みに合わなかっただけで、歴史好きの人にはいいのかなぁ?・・・そうかなぁ。
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 kazu@十五夜読書会
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ネタバレ6/13【十五夜読書会】で読了。大名や幕臣に賄賂として持ち込まれた進物などを買い取って転売する献残屋・寺田屋の手代・佐吉が、得意先である浦賀奉行所の役人の不正に巻込まれていく様を描く。静岡焼津の鰹節焼津節を使った賄賂の仕組みから物語は始まり、舞台は江戸深川から浦賀、三浦三崎、焼津へ展開するが、山本さんの他の作品の情景をただ繋いだ印象が強く、黒船ペリーの来航でお茶を濁した様な作品、役人の都合の悪い事は蓋をして隠す。タイトルの主人公となる「献残屋佐吉」は取次と傍観者の扱い。献残屋の仕事は理解できたが。
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ひさか
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いつもの筋立てとは、違った、悪いやつのお話で、ちっとも興味を覚えませんでした。残念。
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Keiko
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いつものようにあまりのめりこめませんでした。それぞれ魅力のある人物(悪人でも)出てたのに残念。
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やぶやぶ
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★3 いつもの作品に比べてちと複雑・・・ 途中でこんがらがってしまいました ( ノД`)
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凸凹パレード
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話があっちこっち、‘了’とあるけど終わったかんじがしない。私の集中力の問題?!ジョン・マンに全力を傾けていただきたい・・・
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都希
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献残屋につとめる佐吉が浦賀奉行所庶務頭の抜け荷を暴く。たくさん人が出てきすぎで、それぞれのひとや役割が中途半端
都希

すっきりしないお話ですよね。

06/16 08:27
 kazu@十五夜読書会

賄賂に使われる鰹節が献残屋手代佐吉を通じやり手のうどん屋に使われる処までは、献残屋の娘との絡みも?と、佐吉中心の展開を期待したのですが、「浦賀奉行所庶務頭の抜け荷」に話が流れ、ヤクザ・殺し屋等と登場人物が多くなり佐吉御用帖なのに、ただの傍観者となってしまいました。

06/16 13:03
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baba
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やっと読み終わりました。いつもは説明口調も気にならないのですが、今回はくどい。やはり悪人相手ではお茶の入れ方などの説明にもうなずけません。話の展開がつかめず、どう終わりに導くのかとそれのみで最後までよみましたが、終わりがまたなんともすっきりしません。鰹節屋、献残屋、うどん屋、抜け荷、黒船襲来・・・誰が主人公かわからず、何を書きたかったのだろう?口を割らせるシーンが何度も出て残虐。すっきりしない後味です。
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河馬夫
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やっと、読み終わった!!。 一力作品は、読みやすい印象があるけど時々すっごく読み進まない作品が紛れてるんだよね。 これは、まさにそれ
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あかんべ
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三分の一を読んだところで、この話の主人公は?と思い表紙を見るとああ、佐吉か。しかし読み終わったところで佐吉が主人公というほど活躍してなかったなあ。酷い拷問の場面が数回あり、力ずくって感じでちょっといやだった。
Nazolove

登場人物多すぎるせいか、何回か私もページめくり返してしまったんですよね!(笑)誰の話だったっけこれ?みたいな(私の読解力がないせいかもわかりませんが) 佐吉もうちょい出ばってほしかったです。

09/09 15:43
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TERu☆
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なんだよ、結局おまえもか! っとツッコミたくなる、落語のようなオチでした。
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玉露
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いろんな話を盛り込みすぎて全てが中途半端になってしまった印象です。
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みいちゃん
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一力さんの作品で初めて途中から斜め読み。疲れました。いつもの一力節の面白さを感じませんでした。
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ジュール リブレ
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黒船到来のタイミングでの浦賀奉行所を舞台にした時代もの。さて、どう評したら良いのだろうか…とはいえ、きっぷの良い江戸っ子たちは不滅です。
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ごいんきょ
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疲れました。 一力さんは天文がからっきし駄目なんですね。 暦と月の関係が合っていません。 プロットがものすごく冗長なんだけど、一力さん、どうしたんでしょう?
うりぼう

あららら、そうなんですか? 作家は、かなり勉強しないと、小説も書けませんね。。 今回は、辛口の評価でしたね。。

05/02 21:35
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Tadasu Nunotani
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山本先生の作品を読み終えると、いつも台風一過の空のように 心の澱を洗い流した爽快感が得られるのですが、今回はちょっと違いました。 やはりラストのせいですか…
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うみんちゅ
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大名への贈り物を買い取って転売する献残屋の手代が贔屓の役人に裏の顔があるのに気づき関係する人々の協力を得ながら真実に迫る。山本氏らしい丁寧な時代小説なんだけど、ストーリーの割りに話し長すぎ。
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ちゃかぱん
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いつもの爽快さに欠けるのは、やはり悪事を小気味よく斬れない事情があるとはいえ、これだけの長編を読ませられる読者としては、胸のつかえがおりず消化不良。
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犀門
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#045★★★☆☆あー、疲れた。読了するのに10日も費やしてしまった。こんなにも集中出来ない作品だとは予想外。
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びぃごろ
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8年間の連載が単行本に。その長さゆえか主人公の魅力全開というより事件の顛末記となった感。夜鷹をさらってロシアに売るエピソードはどの本で読んだのか思い出せず悶々・・・
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sai
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8年ほど文蔵に連載されていた作品だが、献残屋の話というよりは悪徳武士をやり込める人侠ものかと…?主だった人物の所作、店や屋敷の構えの凄さ等々、近年刊行されたものと扱う題材が違うだけで表現はパターン化されているように同じ内容になっているなぁ~と感じられた。大河ドラマでもないのに長すぎます(´`:)
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Cazuo Tanaka
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久しぶりの一力節です。でも、庶民の小説から武家中心?の小説になっていた。途中には、今まで一力には無い残虐な場面もあり、進化してるのかな.
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toshi
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登場人物がやたらと多い。最初のうちは段落が変わるごとに新しい人物が登場して、説明が入る。しかもそのほとんどが物語にたいした関わりがなく消えていく。連載時の都合だろうけど、同じ話や説明が何度も登場してなかなか先に進まない。段落の最初にいきなりなにかの場面を登場させて後から時間をさかのぼった説明をすると言う手法が多用される。ということで非常に読みにくい上に、ストーリ自体が良くわからない。サブタイトルに「献残屋佐吉御用帳」と有るけれど、佐吉はあまり登場しないしほとんど活躍もしない。そんな不思議な長いだけの小説。
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まいない節 献残屋佐吉御用帖評価77感想・レビュー37