[新訳]武士の娘

[新訳]武士の娘の感想・レビュー(13)

★★★ 維新後に生まれているので正確には、元武士の娘。父親の判断から論語など男子を対象とした学問も受けており、自由な知識欲を持っていたので、新しいことに否定的にならずに柔軟に受け入れて行けたのだと思う。当時の日本の風習や言い伝えなどがたくさん出てきて興味深かった。
- コメント(0) - 3月20日

長岡に生まれ武士の娘として育てられた筆者が、婚約をきっかけに、英語を学び渡米。文化や風習の違いを知り、自分はどうあるべきかが主題。全て事実はなく、脚色もあるようです。明治維新後の女性の生き方と考えを、古いとは思えませんでした。
★2 - コメント(0) - 3月19日

長岡藩筆頭家老の娘として生まれ、結婚し渡米した筆者。江戸末期の武家の子女としての教育がどのようなものであったのか分かり大変興味深かったです。日本の価値観だけでなく、アメリカの価値観と比べて記されているので相対化し、よりその精神性が明確になる感じ。その意味で新渡戸稲造「武士道」の女子版かも。不器用でも誇りに生きた古武士の戸田さん、不義をして死をもって償ったキクノの話も印象的。日本開国の動乱時、異文化との摩擦に揉まれながら挟持を持って生きた沢山の人々の姿が悲しくも清々しく、美しい。
- コメント(0) - 2月27日

2月27日:mariko
今の世の中、合理的が先行して意味なんか考える事もないけど全ての日常の行為に理由があり、えつ子はアメリカ人からの質問に当たり前にこたえます。 えつ子が飼い犬が弱って震えているのを見かねて自分の布団をかけたところ、分不相応な事をすると死後不幸になると母から叱られる話は現代では受け入れがたいものなのでしょうが素敵なエピソードです。今は亡き江戸時代の文明ですので、そのような生活は望むべくも無理ですが、その精神の少しのエッセンスでも見習いたいと思いました
- コメント(0) - 2月19日

2月5日:TOSHI
2016年10月18日:∞N∞
プロフィールに「幕末期 長岡藩の家老の娘として生まれた鉞子。「まさかり」という名。幼少時代は厳格な武士の教育を受け、25歳で結婚のため渡米。」とある。「武士の娘」として、誇り高く、凛とした生き方をアメリカでも貫いた鉞子。古い伝統や文化を大事にして、日々 切磋琢磨して、「家」を守っていく。まさに「真に品格ある」日本の女性。読む前は、こんな因習にとらわれていく生き方を「古い」の一言で否定していたのに。混迷の現在、この「古さ」を見直すことが大切と気づかされた。
★7 - コメント(0) - 2016年7月12日

2016年6月4日:たむ
おもしろいのになかなか先へ進まず、ようやく終わった感じです。封建制のなかでの女性は、ただただ窮屈で、我慢強く、自分を殺して夫、長男をたてて…なんてマイナスなイメージばかりだったけれど、この本を読んで、勘違いも多いなと思いました。厳しく育てられ、躾けられ、身分や立場をわきまえる。日本女性の美徳とはこういうことなんだなぁ。全てを肯定はできないけれど、真似たいと思うところもあった。しかし、波乱万丈、豊かな人生を送ったエツ坊、素敵な女性です。林静一さんの表紙も素敵。
★6 - コメント(0) - 2016年6月1日

2016年6月1日:TORABON
偶然、本屋で手に取った。「真に品格のある日本女性」という帯を見たとき、途中で放り投げるかなと思ったけど、思いのほかページが進んだ。日本の古き伝統や文化を知ることができ、その多くが今の日本には残っていないことを実感した。著者の深い洞察力と感受性の強さに感動。歴史モノとしても価値が高いと思う。
★5 - コメント(0) - 2016年5月5日

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[新訳]武士の娘の 評価:100 感想・レビュー:7
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