ヒトリシズカ

ヒトリシズカ
あらすじ・内容
木を見て森を見ず――。細部に注意しすぎ、肝心の全体を見失うことのたとえで、事件捜査において、最も避けなければならないことである。この小説に登場する刑事は皆、これを徹底し犯人を逮捕していく。だが、彼らは気づかなかった。その森が想像以上に大きく深いということに……。5つの殺人事件。果たして刑事は真実をみたのか?今、注目を浴びる著者の連作警察小説。

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夜行
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ヒトリシズカの感想・レビュー(1340)

静加が求めたのは、本当は普通の家族というものだったのではないでしょうか。血の繋がりが無くても、伊東家でそれを手に入れていた筈なのに・・・。あまりに潔癖症過ぎたんでしょう。
★7 - コメント(0) - 2月4日

過酷な人生を生きた一人の女性の17年間を追う物語。読み進んでいくうちに主人公静加に対して戦慄、怒り、同情、共感、哀れみの気持ちを抱きます…人としての感情など無くしてしまったかと思われる静加の最後の行動には切なすぎるのですが、それがこの物語のせめてもの救いです。
★5 - コメント(0) - 1月29日

闇が深い。本を行きつ戻りつしながら読みました
★9 - コメント(0) - 1月24日

主人公の気持ちがよくわからない、伝わってこない。あまり感情移入できないまま作品的な救いもなく終了。
★1 - コメント(0) - 2016年12月3日

図書館本。再読。 さらっと読めた。前も思ったけど、最後があっけない。もっと突き抜けてほしかったんだけど。そして、いくら化粧したってその年齢はなかなか難しいのでは…。
★5 - コメント(0) - 2016年11月8日

連作短篇で、さくさく読めた。まあ不幸な生い立ちながら、悪女な物語かと。
★4 - コメント(0) - 2016年11月2日

静加が思いのほか最後は良い人になっててちょっと肩透かし。 ミステリーだと思って読んでいると最後がっかりかも。 途中までは面白い。おのおの独立した短編のようでつながっている。
- コメント(0) - 2016年11月1日

短編集かと思いきや、連作短編。行方不明になった刑事の娘の物語。陳腐な例えしか浮かばないのがもどかしいけれど、一章一章がパズルのピースみたいに、パチンパチンとはまっていく。でも全体像はなかなか見えない。一気に読んだ方が登場人物を把握しやすい。暴力、流血、殺人と陰惨さの度合いがどんどん増えて行ったラストで、まさか泣かされるとは思わなかった。タイトル秀逸!悲しいけれど、温かみのある結末。残された家族たちよ、どうか幸せになれ!
★23 - コメント(0) - 2016年10月18日

あー、表紙の写真の意味わかった。切ないなぁ。そして、生まれ育っていく環境って本当に大切なんだな。
★12 - コメント(0) - 2016年8月24日

読み始めて短編かな?と思いつつ2章と読み進めました。 正直少し最初は退屈な小説だなぁと感じつつ読んで1、2章と読み進め面白くなってきました。少しづづパズルのピースがハマっていく感覚が気持良く感じました。最後は切ない切ない終わり方と感じました。登場人物みんなが… まぁネタバレになるのでこの辺で
★2 - コメント(0) - 2016年8月11日

最後にビックリしましたね。シズカの最期に。でも、シズカの事があまり詳しく出てこなかった気がしました。
★4 - コメント(0) - 2016年7月22日

一気読みしてしまった面白い。 登場人物が多くて大変だった。 最後にタイトルの意味がわかる!なかなか良かった
★11 - コメント(0) - 2016年7月2日

静加のキャラクターがコロコロ変わる。酷薄かとおもえば情が篤い。変化を説明するエピがないのが弱点です。
★10 - コメント(0) - 2016年6月25日

せつないね白夜行の読後感と似てるな
★5 - コメント(0) - 2016年6月19日

どこかで止められなかったのかと読後感の悪さ切なさはさすが誉田哲也さん。それでもどんどん読みたくなるから素晴らしい。
★5 - コメント(0) - 2016年6月9日

面白かった。誉田哲也さんのストロベリーナイトシリーズが、好きで他のも読んだけど、あんまり響ず。これは、凝ってて好きな感じ。ただ、軸となる伊東静加本人の話が欲しかった。伊東静加側でもう一冊書いて欲しい。
★10 - コメント(0) - 2016年4月27日

ヤクザの南原を父を持つ伊東静加は,自分の価値判断で暴力や社会の不条理を解決しようとする。それが犯罪にあたるとか,そんなことを関係無く,彼女の正義に向かって。 刑事で無い,事なかれ主義の公務員体質が警察にあることが描かれて,ホッとする。
★13 - コメント(0) - 2016年3月31日

連作短編。いつもは警察物はあまり読まないのだけれど、これは読みやすかった。人間はやはり回りの環境によって、善にも悪にもなってしまう。幼い頃の環境は私が思っている以上に重要のようだ。ヒトリシズカ。でも、静は一人ではなかったと思いたいなぁ。
★19 - コメント(0) - 2016年1月18日

終章は大分時間がとび、戸惑いましたが、繋がっていく様が面白かった。タイトルの漢字表記とシズカのイメージはしにくかったけど、誉田作品では好きなほうかな。
★9 - コメント(0) - 2016年1月15日

何人もの警察の方が出てきて殺人事件を追うわけですが、犯人は決まっています、シズカです。シズカの残忍さや頭の切れ具合、たまに出てくる彼女の発する言葉には、なんて女(の子、というような年代ですよね実際は)なんだ!と心が冷えきってしまう感じでした。ミオの登場と彼女を育て彼女の幸せな生活を願うやり方(正しい方法ではないけれど)には少し救われるような気がしました。可哀想なのはシズカだったのかもしれないな・・・
★10 - コメント(0) - 2015年11月24日

救われない話。ジウチックと思って読んでて最後の最後で少しだけ救われた
★38 - コメント(0) - 2015年11月24日

本文より「…ああ、今度はそういう組み合わせかって、あたしは思った。(中略)強い奴が洗われて、またママを勝ち取ったんだって、おもっただけ。そうやってどんどん、ママは強い男に乗り換えていくんだなって、そう思っただけ。」 短編集が見えない糸で繋がっていく。その糸は悲しくて辛くて恐ろしい。 でも嫌いじゃない一冊だった。 ひとつだけ好みじゃないのは、目次と各章表紙のロゴ。 もっとさらりとしたロゴでいいかな、と。 ドラマになったみたいなので、ぜひ見てみたい。
★10 - コメント(1) - 2015年10月17日

なんだか辛くなる話だった。シズカ目線の物語も読みたい。
★16 - コメント(0) - 2015年10月13日

最初は市井の警官の群像連作物なのかと読んでいたのだが。まぁ経糸の設定はわかるのだけど話の進め方が乱暴で伏線も回収したのかどうか?特に最終話の急転直下はどうなのか?なんにせよ、「腐屍蝶」の青木さん気の毒すぎる!
★7 - コメント(0) - 2015年10月8日

いくつもの殺人で糸を引く絡新婦 犯人は分かっている。13歳で失踪した少女静加だ。しかしその殺害方法は巧妙で、周りの関係者を巻き込み操る。 読んでいて薄ら寒くなる。 人を殺すことを何とも思わないサイコパスだが最後は…鬼子母神?そんな話だった。
★22 - コメント(0) - 2015年10月4日

「闇一重」を読み終わり、派出所ものかと思って次の「蛍蜘蛛」を読み始めると違う登場人物なのでオムニバスかと読み進むうちに「なんじゃこの警官、私情はさみまくりじゃないか。」と思った。ところが最後のところで女の子が軸になって物語が進んでいることがわかった。自分的には「罪時雨」がきに行った。お互いに思いあってる人同士が結ばれるのがほっとする。
★8 - コメント(0) - 2015年9月16日

一通りの流れから見ると静加を恐ろしく頭がキレて一切の情もない悪女に思えてしまう。ただ、静加を作り出したのは想像を絶する悪しき環境下であり、また闇に落ちていく静加を止めることが出来なかった刑事達のせいでもある。本当は愛に飢え幸せを切に願っていただけなのに。澪がいなかったら静加は更なる闇に落ちてしまったのだろうか。読み終えて何だかとても重い気持ちになる。悪は悪でしかなく善は時に悪になる。
★32 - コメント(2) - 2015年9月3日

殺人事件の陰に一人の女(女の子)が。どうしてそうなってしまったのか。 怖いけど悲しい話。
★9 - コメント(0) - 2015年6月27日

誉田哲也作品にしてはイキオイが無いというか…静加の人物像がボンヤリしちゃってる
★8 - コメント(0) - 2015年6月10日

シズカという一人の女性の人生and犯罪履歴。実の父親と関係を持ち、殺害を手引きするのはどんな心情からか?いくつもの、それも時間が開いた犯罪を追い続け、追いつめてきた警察官たちもすごいと思う。シズカの視点についても読んでみたい。
★13 - コメント(0) - 2015年5月31日

名前を変え逃げ続け大切なものを守ろうとする静加。静加を追い翻弄され17年経ってしまった刑事たちの連作短編。各章ごとに場所が変わり刑事が変わり静加らしき女性も出てくるけど謎めいたまま最終章で真実が明かされ・・という構成がうまい。静加の短い人生が哀しく儚くなんとか救ってあげてほしかった。
★20 - コメント(0) - 2015年5月24日

関連がないように思われていた5つの殺人事件は、調べていくとある女性が関係していた。それが分かったときにはもう姿は見えず、彼女にたどり着けない。目的の為なら手段を選ばない彼女が、とても綺麗に恐ろしく描かれていた。粘土の中身を発見しなければ、あのまま家族でいられたのか、それとも何時かは彼女が壊す気だったのか。どっちなのか想像もつかない。
★23 - コメント(0) - 2015年5月15日

章を追うごとにどんどん静香の輪郭が濃くなっていく展開に引き込まれた。
★6 - コメント(0) - 2015年5月7日

シズカ本人の目線からの話をよみたいと思った。まわりには事実の羅列として振り回されたりどううつったかがこの本てかんじ
★10 - コメント(0) - 2015年4月15日

NK
連作短編の形だからなのか、読後は少し物足りなさを感じました。長編小説として静香の一生を読んでみたい気がしました。その方がもう少し感情移入出来たかなあと思います。
★6 - コメント(0) - 2015年2月28日

かなり久しぶりに借りました。すごく疲れた… もうフル回転でしたよ頭の中が。読んでいてどうなるの?と初めて読んだみたいになっていきました。最後はこれで良かったのかな〜とこれで良かったんだ、と2つの思いがありました。また間を空けて借りたいと思います。
★19 - コメント(2) - 2015年1月22日

シズカが大切にしている者を守る手段が残虐過ぎる。それにしても、この作品、各章の繋がりが「えっ!ここで登場。」「こんな繋がり方!」と見事で、構成のされ方にスッカリ引き込まれる。こんな小説が存在するのかと思わされた。
★13 - コメント(2) - 2014年12月2日

静加が恐ろしくてかなり面白かった。
★7 - コメント(0) - 2014年11月26日

殺人事件が発生。警察の捜査により犯人逮捕。しかし、事件を担当した刑事には疑念が残る。そういった事件が、何件か続き、一人の女性の存在が、浮上する。救いようのない決末を想像していたが、意外とあっさり。探偵の青木が、哀れだったなあ。「あたしは暴力を、否定も、肯定も、しない。ただ、利用はする。あたしなりのやり方で、暴力をコントロールする」
★7 - コメント(0) - 2014年11月12日

そこそこ楽しめた。
★3 - コメント(0) - 2014年11月1日

ヒトリシズカの 評価:54 感想・レビュー:432
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