二千七百の夏と冬(上)

二千七百の夏と冬(上)
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二千七百の夏と冬(上)はこんな本です

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慈雨
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二千七百の夏と冬(上)の感想・レビュー(662)

ttm
縄文パートの表現がおもしろい。弟にブドウを持ち帰るシーンと最後の旅立つシーンが印象に残った。早速下巻へ
★4 - コメント(1) - 3月26日

みょうな物語。縄文時代なんて確かに歴史の教科書で閉じたまんまほとんど勉強しなかった。とっつきにくそうに思ったけれどぐいぐいと心をつかまれて読み終える。言葉づかいが絶妙に面白い。実際に「鳥の巣に卵」とかい言っていたかわからないが、現代人が縄文人の語り手を書くのはとても苦労しそうだ。
★1 - コメント(0) - 3月16日

二千七百年前と現代の遠い隔たり。 仲間とのしがらみに悩み、様々なものに囚われ、 それでも精いっぱい日々を生き抜き、 僕らは今日を繋いできたのだ。 そしていつかの人たちのために今日を繋いでいく。 ホテルの部屋からは、新幹線が行き交い、 天に届きそうなビルが立ち並ぶ駅前が見える。 森を駆け巡り、闇に怯え、春の訪れに心弾ませた時代から、 遥か変わってしまったようで変わらない世界。
★4 - コメント(0) - 3月15日

一人の人間の天寿を90年として二倍で江戸時代、五倍で戦国時代、十倍なら平安時代、そして人生を三十回繰り返せば二千七百年ぐらいになっちゃうと書かれていて、ああ、そうか、そうなるか・・・と納得しそうになりましたが、騙されるところでした。つい数日前、テレビで江戸時代の平均寿命は34歳と言っていました。それだけでも90年が3倍近くあるのに二千七百年前の平均寿命など推して知るべしで、三十回なわけないでしょう。いろいろとカラクリは設けているようでしたが、例えばクジラをクロシロと黒い部分と白い部分に分けてよんだりと。
★3 - コメント(1) - 3月14日

久喜市立中央図書館の本。縄文時代!
★2 - コメント(0) - 3月11日

荻原氏初読み。縄文言葉が面白く、狩りの様子にドキドキ。
★3 - コメント(0) - 3月8日

最初は現在の話が混じっているのが邪魔だったが途中から縄文時代の方の話が面白くなって気にならなくなった。 昔のアリューシャン列島の話しスーハリソン『母なる大地父なる空』と暮らしが似ていると思った。
★13 - コメント(0) - 3月2日

紹介していただいた本。発掘現場で見つかった人骨を巡る物語と縄文時代~弥生時代の移行期を舞台にした物語を交互に描き、物語全体の謎を紐解いていく時代小説。一人の少年が大人へと成長する過程の冒険譚としても読め、カタカナの多さや独特の生き物の表記もそれ程気にならず、物語の世界へと入りやすかったです。上下巻の小説でよくある、本当に良いところで終わった上巻でした。下巻へ。
★33 - コメント(4) - 1月28日

縄文時代のお話、最初は耳慣れない言葉や名前に戸惑い、読み進められるか不安だったが、途中から面白くてページをめくる手が止まらなくなった。下巻も楽しみ
★2 - コメント(0) - 1月27日

なんと!縄文時代のお話。ピナイ村の狩猟民族のウルクは能力が高いのに族の長から気に入られない。掟を犯して部族から追放されるけど、かえって彼のためになるのかなと思います。考えも古くて外を見ようともしなくて、狩りも下手ならば分け前は他の人よりも良いものを取ってしまう。ウルクのライバルも意地悪でウルクの幼馴染みを奪うようにその幼馴染みと結婚しようとする。狩りもウルクの協力がなければ出来ないクセにね。もう一人の幼馴染みの女の子の事も知りたかったなぁと思いました。
★119 - コメント(0) - 2016年12月24日

★★★★☆ある発掘現場で、お互いの手を握り合った人骨二体が発見された。ひとりは縄文系の少年、もうひとりは弥生系の少女。それらを記事にしたい記者の香椰たちのパートと、縄文の少年・ウルクのパートが交互に語られる(全体の8割以上がウルクのパート)はじめはウルクたちの語彙に戸惑うが、徐々にピナイの村の生活に惹き込まれた。カー(鹿)やイー(猪)ミミナガ(兎)を狩りヌペ(ドングリ)の粥を食べる。平均寿命は30歳程度だった当時の生活がいきいきと描写されていて面白い。ウルクは村の禁忌を犯し、追放されるところで下巻へ続く!
★10 - コメント(0) - 2016年12月15日

紛う方なき歴史小説である。ただし縄文時代の。先史時代を舞台にした物語は多い。しかし、それは神話かファンタジーとしてでだ。このような"史実"を基にした歴史小説が書かれたということは、縄文時代の解明が進んだことの反映だろう。特に定住社会が成立していたことが、未開の原始時代というイメージとは違う物語を生んでいる。共同体があり交易があり技術がある。成長と愛がある。ないのは文字だけではないかとさえ思ってしまう。逆に既に失われた自然と野生、そして自然への畏怖がある。だから生き生きとした純粋な人間ドラマを描けたのだ。↓
★46 - コメント(1) - 2016年11月27日

最初はカタカナ名など難儀で諦めかけたが、荻原さんなので頑張って読み進める▼ウルクが一人で森に行くところから一気に面白くなり、下巻が楽しみに▼16068
★8 - コメント(0) - 2016年11月8日

縄文時代が舞台とはまた珍しい。現代部分が添え物に思えてくる。実際のところ、ウルクがメインだしその環境や生活ぶりなど全てが生き生きとしているので、現代部分で未来(結末?)を小出しにされるのが少し残念な気分になる。誰にも正確な事は分からない縄文時代なのに、なぜかリアルに感じられて、ほんとにこんなんだったのかもと思えるところがすごい。
★2 - コメント(0) - 2016年11月7日

★★★★★荻原浩さんの長編小説。
★1 - コメント(0) - 2016年11月7日

だんだんと面白くなってきました。下巻が楽しみです。
★5 - コメント(0) - 2016年9月11日

最初はなかなか入り込めなかったけど中盤から引き込まれるように。だけど現代部分でのネタバラシめいた幾つかの箇所が少し興醒めかな。
★2 - コメント(0) - 2016年8月31日

2700年前の縄文時代でも組織の論理は今と同じ。組織から追い出されたウルクに逆転はあるのか。
★2 - コメント(0) - 2016年8月14日

読み出したら止められなくなった。このまま下巻へー
★2 - コメント(0) - 2016年8月12日

カタカナが多くて、あまり進まず。。。上下巻で図書館で借りていたので貸出延長にしたけど、後回しになってしまい、読み終えられないかも、と思ってましたが、後半から慣れたのか、読み進められて、下巻も読みたい!と思いました。
★1 - コメント(0) - 2016年8月3日

うーん、ナゾだ。下巻でなんとか…。
★1 - コメント(0) - 2016年6月3日

最初は登場人物の名前と、カタカナで出てくる動物や植物の名前に、縄文時代の生活を想像して物語を追うのが難しかったが、慣れてきたらおもしろくなってきた。下巻でどのように話が展開していくのか、現代の世界で見つかった人骨とどのように繋がるのかも楽しみ。
★22 - コメント(0) - 2016年5月16日

ちょっと苦手系…。コミカルさは無し。手を繋いだ人骨が発見された現代パートと縄文~弥生、2700年前の暮らし。カタカナの名前がどうも苦手でウルクとパナしか覚えられない。読み進めると当時の暮らしぶりがちょっと面白く、興味深くなってきた。下巻から新たな動きがありそうだ。
★9 - コメント(0) - 2016年4月30日

手と手が繋がった骨が二千七百の時をこえて語りかける。この大地に人の営みがあったことを。
★8 - コメント(0) - 2016年4月25日

アイヌ語っぽい登場人物の名前と、現代の名詞とどこか引っかかる感じで書かれている動植物を上手く脳内で変換できないと、そこで疲れてつまらなく思えてしまうと思う。そのあたりの法則を覚えてしまえば後半は読みやすくなって、ストーリーも頭に入りやすくなるかもしれない。上巻の最後で動きが出てきたので、本題は下巻なのだろうと。
★4 - コメント(0) - 2016年4月16日

カタカナの名前を覚えるのが苦手で読み辛い…かなり時間かかってしまった。面白くないわけじゃないけど、残念ながらあんまり好みじゃないなぁ…。
★17 - コメント(0) - 2016年4月15日

縄文人の少年が大人になって行く過程を描いた歴史ロマン長編のようだ。現代を舞台にした人骨発掘に纏わる話と並行して、物語は進んで行く。登場人物が多く、当時の獲物の名前が引っかかり、読みにくさを感じたが、徐々に慣れてきた。後半の展開がとても楽しみで、早く先を読みたくなってきた。
★31 - コメント(0) - 2016年4月5日

ダム建設工事の作業中に、縄文人男性と弥生人女性の人骨が発見された。二体はしっかりと手を重ね、互いに顔を向け合った姿であった・・・   帯広告にビビッときて手に取りました。感想は下巻読了後に。
★16 - コメント(0) - 2016年3月29日

舞台は縄文時代で、歴史小説なのだが、異世界ファンタジーを読んでいる様な印象だった。史実が少ないので、作家の想像力で描かれている部分が多いからだろう。彼らの生活の精密な描写が、一つ一つ、とても興味深かった。縄文人には縄文人の文化があり、感情があり、愛憎劇があり、人生のままならさがあった。ただ、現代パートは残念だったなあ。挿入される必要性はわかる。でも、物語をぶった切られる感じがあったし、ネタバレ感もあって、邪魔に感じてしまった。
★3 - コメント(0) - 2016年3月19日

狩猟時代に生まれていたら(-_-;)果たして私、キノコだけで生き延びることは出来なかったかもしれない。
★2 - コメント(0) - 2016年2月24日

縄文・弥生の背景がいまいちつかめず手に取る。下巻に挑戦。
★2 - コメント(0) - 2016年2月24日

面白い。
★2 - コメント(0) - 2016年1月27日

*図書館* 何この本!おもしろいっ!!縄文時代の言葉や生き物の名前、最初は何を表してるのかわからなかったけど、想像しながら読むのが楽しかった。途中で答え合わせできたし♪アゥオスラって実はいい奴?と最後に思ったけど、どうなんだろう…。下巻が楽しみ。
★4 - コメント(0) - 2016年1月18日

2011年、夏―ダム建設工事の掘削作業中に、縄文人男性と弥生人女性の人骨が同時に発見された。二体は手を重ね、顔を向け合った姿であった。3千年近く前、この二人にいったいどんなドラマがあったのか?新聞記者は次第にこの謎にのめりこんでいく。紀元前7世紀、ピナイの村に住む15歳の少年は5年前に父を亡くし、一家を支える働き頭だが、猟ではまだまだ半人前扱い。いろいろと悔しい目にあうことも多い。近ごろ村は、海渡りたちがもたらしたという神の実〝コーミー〟の話でもちきりだが、同時にそれは「災いをもたらす」と噂されていた。
★4 - コメント(0) - 2015年12月27日

縄文時代の青年のものと思われる人骨が発掘されるところから話はスタートし、そこから先の話の舞台はほぼ縄文時代へ。当時の集落での人間関係や狩りの様子、コミュニケーションの取り方や親子関係など、想像の世界とは言え、ディテールもよく練られており、それだけでも楽しめる部分は多い。ただ、現代の設定との絡みも少なく、縄文時代の方もあまり派手な展開は無く、主人公ウルクが集落から追放された後の下巻の展開に期待。
★5 - コメント(0) - 2015年12月19日

縄文時代末期の遺跡発掘現場から青年男子の人骨が発掘される・・・。縄文時代のお話なんて初めて読んだな。米を始めとする穀物を大量生産/備蓄するまでは?人類は飢えとの戦いだったんだな。飽食の現代に生きるのはなんと恵まれたことなのか?っていうほど単純な話ではないよね。幸せって何だろう?考えさせられるな。縄文少年ウルクが良いね。縄文時代の?言葉やモノの名前に戸惑うけど(どこまでホントなんだろう)結構楽しめた。青年の人骨が・・っていう所でウルクの運命は決まっちゃってるんだろうけど、後半どんな展開になるのか楽しみだ。
★9 - コメント(0) - 2015年11月19日

鳥頭な..か。馬のいない時代だから、馬鹿な..は使えないのだ。というように、用いる単語と文体でうまく時代感を表現している。複雑なストーリー展開があるわけではなく、淡々と人々の生活を物語りながら、いつの間にか、主人公ウルクの行く末を案ずる展開。後編が楽しみだ。
★3 - コメント(0) - 2015年10月31日

縄文時代が舞台の物語は初。おおまかな設定(中学生までに習う時代設定)がちゃんと合っている。稲作の伝来は縄文末期だというのは最近の定説で、矢じりなどに黒曜石を使っていたことや縄文土器のこと、そして土偶の存在など。はじめはイーとかヌーとかカーとか覚えられなくていちいち悩んだが「ヌー」は「いヌー」「カー」は「しカー」何だと思い付いてから順調に。月の輪熊しかいなくてヒグマが珍しく、富士山が海岸からは見えて山から見えないそこはどこ?とか考えてしまう。ただ、おしいのは現代に出てくる女が恐ろしく魅力に欠けること。
★5 - コメント(0) - 2015年10月27日

興味津々で読み始めたのだけど、なかなか入り込めないまま、返却期限がきたため流してしまいました。いつか再チャレンジしたい。
★21 - コメント(0) - 2015年10月25日

うーん、発想は面白いと思ったけど…と、けっこうありきたり?と思いつつ読むうちに、縄文人ウルクの好青年っぷり成長っぷりに、けっこう引き込まれて読みました。でも、ここまでのところ、現代との絡みも弱いし、いまいちフツウ…。荻原さんだものこのままではすまないよね?後半の展開を楽しみに、いざ、下巻へ!
★5 - コメント(0) - 2015年9月14日

二千七百の夏と冬(上)の 評価:70 感想・レビュー:245
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