たった、それだけ

たった、それだけ
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たった、それだけはこんな本です

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たった、それだけの感想・レビュー(875)

贈賄容疑をかけられた望月正幸の周りの人の視点から描かれています。容疑をかけられるところから十数年後まで時系列なので読みやすいです。トータからの視点も読んでみたかったです。
★10 - コメント(0) - 3月21日

普通のOLの内部告発の話から始まる。会社の歯車の中で犯罪者となった男、その愛人たち、妻子、実の姉、成長した娘と小学校の担任、分別もつくようになった娘が見下す母親との生活に踏み込んできた憎めない同級生。其々が其々の事情があったのだが、常に残るのは「たったそれだけ」の事情。伊坂幸太郎作品にも通じる感があった。それでも最後は、やはり出逢って欲しかったなぁ。
★11 - コメント(0) - 3月20日

初めて読んだ作家さん。文体や表現に馴染めずあまり感情移入できなかった。なぜだろう…なんとなく、作ってるな、ていう感じがしてしまった。
★7 - コメント(0) - 3月19日

贈賄に手を染め、失踪した望月。当時とその後を愛人・妻・姉・娘・同僚を語り手とした連作短編集。事件や望月当人についてではなく、個人の思いや暮らしが丁寧に描かれる。誰もが、弱く、ずるく、ひとりよがりで、強い。彼らの未来と読者に深い余韻を残す佳作。
★14 - コメント(0) - 3月18日

【図書館本】宮下さん2冊目。他人にとっては「たったそれだけ」のことが当人にとってはとても大切なことだったり見つけ気づくのに難しいことだったり。人生っていろいろだなあと思う。「羊の森」でも思ったことだがやはり文章がきれいだなと思う。凛としているというかなんというか。最後の話で逃げているように思えても実は追いかけてるのかもしれない、地球は丸いんだからっていうフレーズが好きだったなあ。他の本もまた読んでみよう。
★14 - コメント(0) - 3月16日

読後感じたことに言葉をあてがい、胸から取り出すのがとても難しい。会社の大がかりな贈賄に関わった男性の家族、浮気相手等関係する登場人物たちの短編連作。それぞれが元来抱えている心の欠損が故の虚ろさ、諦め、執着、他人や自分の内側へ踏み込むことへの躊躇いが、異なる形で描かれている。自分でも気づかぬ微風のような心の動きが、波のように行ったり来たりしながら重ねて表現されている。角田さんや窪美澄さんのような底まで連れていかれる書きぶりではなく、目を凝らさないと流してしまうような筆致。他の作品も読んでみたい。
★33 - コメント(2) - 3月13日

たった、それだけ・・・あの時たった一言かけてあげればとか、聞いてあげればとか思ったり後悔する人もいれば、一言かけて人生を狂わせてしまう人もいる。1人の男の犯した会社ぐるみの贈賄で逃亡し、家族の人生を大きく変えてしまう。浮気相手から妻、姉、そして娘とスポットを当てながら物語は時系列に進み、ぐいぐい引き込まれ読み進んだ。妻と娘はあまりにも不憫だ。しかし、娘には親に恵まれなかった分、強く逞しく生きていくのよ!と背中を押してあげたい。
★15 - コメント(0) - 3月12日

タイトルと表紙に惹かれて手に取りました。 後半、益田さんの一言一言が身に染みました。
★9 - コメント(0) - 3月10日

第一話は、とりとめのない話で、面白くないかなと思ったが、失踪した望月正幸の姉、妻、娘の視点で順に描かれていき、些細なきっかけから、どんどんと周辺の人生を大きく変えていくのが怖くもあり、落ち着かない印象があった。それは、普段生活しながら抱えていて、声に出したり、行動に起こしたりしてはいないが、この登場人物のように感じる部分があるからなのだろうと思う。
★14 - コメント(0) - 3月9日

望月さんの逃亡を、周囲の視点から取りあげる、しかも、時間軸も進すすみながらだ。結構複雑なおもしろい展開だった。たった、それだけの言葉がどうしても言えないことは、誰にもあるだろう。それが言えてたら、変わった結果になっていたかもしれないと、後悔することもあるだろう。言葉に出して伝えることを大事にしなければ。
★15 - コメント(0) - 3月6日

★★★ 『羊と鋼の森』が良かったので別作品も。涙(ルイ)と失踪した父親。今後が気になる終わり方だった。「自分はできる、自分はいいことをしている、と思っていると、どうしても相手のことを低く見てしまうように思います(P184)」という益田さんの言葉。わかるな。
★32 - コメント(0) - 3月3日

今の私の心に響く言葉が沢山描かれていました。「どうしたの」たったそれだけ声をかけること。辞めたり諦めたりするのは逃げることじゃない、そこからまた始めればいい。逃げてるように見えても追いかけてるのかもしれない。どうすることが復讐なのか。自分に正直に生きること、すべては自分で選んだことだと納得して、どんなことが起きても責任をとれる、後悔しない…ぼんやりとした輪郭だけど、芯のある作品でした。
★50 - コメント(0) - 3月2日

きれいに結末を教えてくれない物語だけど、すごく読後感の良い作品だった。言葉の紡ぎ方が綺麗でとっても好き。逃げてるんじゃなく追っかけてるだけかもしれねーってとこ。素敵だわ。
★14 - コメント(0) - 3月1日

なかなかよくできた本でした。文章が上手ですし、展開の構成も巧みで、引き込まれました。後半になると、登場人物たちが生き生きとしてきて、共感できました。
★30 - コメント(0) - 2月27日

図書館
★1 - コメント(0) - 2月26日

たったそれだけなのに。
★6 - コメント(0) - 2月21日

初読み作家さん。2016本屋大賞受賞作家とあり、とても面白い一冊でした。いい意味で女性が書いているとは思えない程の力強さ。キレのある文体と感じた。どんどん物語にも引き込まれるし、温もりも感じられた。全てを書かない小説もやっぱりいいなーと思う。久しぶりに当たり!と素直に思えた一冊だった。再読必至で他作品も読んでみよう。
★10 - コメント(0) - 2月19日

☆3
★1 - コメント(0) - 2月19日

2016本屋大賞受賞作家さん。 この作者の選ぶ言葉は好きだなぁと思った。 書き留めておきたいくらい。 短編はなぜか苦手だけど、こんな連作短編は好き。 最後は希望が見える終わり方で、 今後が楽しみになるような、救われるような、 そんな爽やかな読後感が残った。 早く「羊と鋼の森」も読んでみたいな~。
★10 - コメント(0) - 2月18日

人生を半ば過ぎた今だからこそ、響く言葉がありました。人には誰でもそれぞれの人生があって、右往左往し、もがきながら生きている。歯を食いしばって生きてきた涙(ルイ)の笑顔が見れてよかった。黒田トータの章を読んでみたいと思いました。先日読んだ彩瀬まるさんの『骨を彩る』と同じ空気を感じました。
★16 - コメント(0) - 2月18日

望月正幸が贈賄で逃げた。そこから、不倫相手、妻、姉、娘と話しが拡がっていく。徐々に徐々に、話に引き込まれる。トータが大橋くんに言った「逃げてるように見えても、地球は丸いんだ。反対側から見たら追いかけてるのかもしれねーし」が印象的だった。
★24 - コメント(0) - 2月16日

suu
このストーリーはよくある系たった、それだけ
★7 - コメント(0) - 2月13日

「たった、それだけ」それがどんな困難なことなのだろうと思いしらされながら読了。贈賄の罪で失踪し、消えてしまった男。消えてから1度も連絡しなかったなんてひどいな。須藤先生の話が好きでした。希望のあるラストで良かったです
★18 - コメント(0) - 2月11日

たった、それだけ。それだけ、ですべてがひっくり返るし、取り返しがつかなくなるし、戻れなくなる。ウラとオモテ、みたいな、A面とB面、みたいな、そういうことが、いっぱい見えるけど、見えないとこでは、しあわせになるしかないし、ならなきゃいけないし、て思わせる。宮下奈都の世界、すごく切なくてやるせないのに、ほんとはこんなに愛おしいと思わせる。登場人物みんなに、この本を読ませたい。
★18 - コメント(0) - 2月11日

すごくよかった。最初はなんとも思わなかった、贈収賄疑惑で逃げている望月さんを、最後には大好きになっていた。ころころと変わりゆく語り手、どの話も感情移入できて、せつなさや悲しさで胸がいっぱいになった。ルイという名前、「好きな人と好きな映画を観た。」という伝わらなかった気持ち。ちがう生き方ができたのでは、と歯がゆいままで終わってしまったけれど、この優しい物語に触れられたという記憶は、私が生きていく小さな支えになったかもしれない。狐の嫁入りを、雨が降っているのに、晴れていると思いたい。
★32 - コメント(0) - 2月10日

宮下奈都さんの小説には、ところどころに心をぐいっと掴まれる一文が散りばめられている。特にこの連作短編集は、何気無く読み進めていると、突然グラグラと気持ちが揺さぶられてしまった。☆「どうしたの」たったそれだけのことがどうしていえなかったんだろう。☆にげるななんて言えない。そんな事言うのは逃げなくてよかったひとだ。☆逃げてるように見えても地球は丸いんだ。反対側から見たら追いかけてるのかもしんねーし←こんな事言えるコータ最高だ!第六話の最後、じーんとしました。読んでよかった本。
★14 - コメント(0) - 2月10日

逃げてるように見えても地球は丸いんだ反対側から見たら追いかけてるかもしれねーし。
★8 - コメント(0) - 2月10日

タイトルと内容がリンクしないと感じるのは私だけ?読み込みが足りないのかな?語り手が変わることで場面が切り替わり読みやすい。生きづらい世の中だけど希望が見出せる描き方が気に入りました。
★9 - コメント(0) - 2月10日

Y
★2 - コメント(0) - 2月9日

人によって、たった、それだけが違ってくる。小さな事でも人よっては大きな事である。最後はホッとなりよかったです。
★8 - コメント(0) - 2月8日

人それぞれの「たった それだけ」から、私の中にもある「たった それだけ」を考えました。ルイちゃんの所 辺りから一気に読了。最後はスッキリ温かい気持ちになりました。涙というと悲しいマイナスイメージですが、嬉しい涙もあるですよね!宮下奈都さん初めてでしたが、他の作品も読んでみたいです。
★20 - コメント(0) - 2月6日

タイトルの「たった、それだけ」自分と他人と感じ方はそれぞれだけど、ふとした事で自分と向き合えたり、何かに気付くきっかけになったり、人生のターニングポイントはいつ訪れるか分からない。毎日を正直に生きることで、後悔しない人生が送れる。時に立ち止まり、時に振り返りながら、一歩一歩、確実に歩いて行きたい。
★17 - コメント(0) - 2月6日

たったそれだけって、人によって全然違うなー
★8 - コメント(0) - 2月5日

連作短編集。私は初の宮下奈都さんの作品でした。どうして笑っていて、どうして何も変わらなかったのか。最後にわかってよかった。みんな不器用だけど、思いを抱いて生きてるんだなって思う作品でした。【図書館】
★8 - コメント(0) - 2月5日

本人にとっては、たったそれだけのこと。それだけのことで人生変わっていきますね。短編かと思ったら連続してました。
★11 - コメント(0) - 2月2日

「たった、それだけ」。この題名の持つ重さ、切実さが強く印象に残りました。人を愛するとはこういうことをいうのでしょうか。
★12 - コメント(0) - 1月30日

人を傷つけたことのない人なんていないと思うけど。ああ、この作家さんの言葉選び、本当に上手いなあ。好きだなあ。6話からなる連続短編集。
★10 - コメント(0) - 1月27日

解説を見て、作者が伝えたいことを理解した。笑 なんとなくぼやーっとしかわからなかったけど、なんかすごいいい話だった。朝井リョウの世界地図の下書きと少し似てる部分があった。
★6 - コメント(0) - 1月26日

さくっと読めて心地よいものをと思って図書館で借りてきました。 なるほど… そんな感じです。途中、うーんとはなりましたが女の人の独特な感性なのかも知れません。最後でスッキリ解消され心地よく読めました。
★5 - コメント(0) - 1月21日

たった、それだけの 評価:86 感想・レビュー:390
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