父よ、ロング・グッドバイ 男の介護日誌

父よ、ロング・グッドバイ 男の介護日誌
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慈雨
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父よ、ロング・グッドバイ 男の介護日誌の感想・レビュー(61)

施設入所の6ヵ月の縛りや一旦退所して戻ってきたときに空きがあるか等、日本の介護事情は暗い。筆者は父親も母親も亡くし、さらには妹や妻の病気を介護、自身も鬱になりながらと、これ以上悪いことは起こらないのではという人生の中で、必死に家族と向き合っていた。いざ、自分が介護する身になったときはがむしゃらにやるしかない。後悔することになっても。
★9 - コメント(0) - 3月6日

作家の盛田隆二さんの介護日記。本来なら現実を見たくないから何となく避けてしまう介護本。好きな作家さんなので手に取りました。母親の最期を看取り、残された父親の世話を始める。元気な頃は、オシャレでダンディだった父親が認知症が進むにつれて、身なりを気にしなくなる様が切ないです。時には子供のようになったり、遠い昔の事はハッキリと覚えてたり…自分も鬱になりそうになりながら、家族を支えていく姿が何ともたまらない。妹さんの介護もあって、本当にしんどいです。しかしながら、好きな作家さんの優しさが垣間見れて良かった。
★43 - コメント(2) - 2月12日

母親はパーキンソン病、妹が統合失調症、父親が認知症。父と妹の同時介護を行いながらの執筆活動をされてたとは。「二人静」を読んでみよう。
★2 - コメント(0) - 2016年12月14日

辛かったけれど、読んでよかったです。
★1 - コメント(0) - 2016年10月29日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2016年10月6日

中島京子さんの「長いお別れ」で、認知症の少しずつ記憶を失くし、ゆっくりゆっくり遠ざかっていくさまを、「長いお別れ」「ロング・グッドバイ」と呼ぶと知り、この本も手に取ってみました。こちらはノンフィクションであり、父親だけでなく妹さんの介護も加わり、読むのも覚悟がいるものでした。両親の介護生活も3年目にはいり、日々新たに起こる問題を解決するのと同時に、最期に向かう心構えもいるのだと教えられた思いです。迷ったけど、読んで良かった。
★18 - コメント(0) - 2016年10月5日

身近なテーマに興味津々。著者は父親と妹の介護をほぼ一人でよくやったな~と感心する。そしてこんなご主人をもつ奥さまは羨ましい。長寿大国日本、子供のお荷物にはなりたくないものだが(-_-;)子供たちに胃ろうなどの延命治療は絶対しないで欲しいと伝えておくことにしよう。
★7 - コメント(0) - 2016年9月26日

読みやすく、実際の介護がどんなことが起こってくるのかがよくわかる。人間はどうして最期にこうなってしまうのか。終わりに載っている両親の写真を見ると泣けてくる。読んで損はない。気になったのは盛田氏が実家の様子は見に行くが泊まるなどして生活がどんなふうに行われているのかよくわからなかったこと。これは自戒の意味をこめて。あと大病院の待ち時間、診察時間のひどさ、胃ろうを造ることの疑問など。二人静も読んでみようかな。
★3 - コメント(0) - 2016年9月18日

自分の父親が介護の必要になったら、実際どうなるだろうと常に想像しながら読んでいた。著者の介護体験は、実際に介護を体験した人にとっては共感のストーリなのかもしれないが、まだそういう状況になっていない自分にとっては、将来に備えるための非常大切なストーリーだった。自分と同い年くらいの人には是非読んで欲しいなあと思った。
★4 - コメント(0) - 2016年9月14日

あれ、読んでる。と思ったら「二人静」を先に読んでいて、介護士の乾さんとの恋愛物語だけがフィクションだったようです。改めて感じたのは著者が利用した「老健」は特殊。普通は看取りもしなければ、長期間の入居も出来ず、3ヶ月の間に家族は受け入れ先を探して走り回り地獄です。その経験をせずに済んだのは幸いだったと思います。あと、ケアマネさんと半年ぶりに会ったと書かれてましたが、担当ケアマネは1ヶ月に最低でも1回は面会する義務があるはずなので不思議でした。気になる点はありましたが、著者は頑張られたと感動しています。
★51 - コメント(0) - 2016年9月14日

読みやすいけれども壮絶な本。中島京子さんの「長いお別れ」という小説はとてもよくて、ユーモラス(プラスの面)に認知症を書いた作品。盛田さんの本は辛い現実をノンフィクションで綴った内容。正直小説家というサラリーマンとは違う仕事形態だからこそ成しえた介護だろうから、盛田さんはお辛い状態でも介護されたお父様は実子にここまでしてもらえて幸せだと思った。育児は終わりがある(未来がある)けど、介護は終わりがない(終わるときは悲しいとき)。だからこそ自分の精神を維持するのが難しいんだと思う。
★15 - コメント(0) - 2016年9月12日

すごく読みやすい文章です。これから来るであろう義父母の介護を想像しながら一気に読んでしまいました。介護士の仕事のタイムスケジュールが書いてあったりするので、介護施設での生活をイメージしやすかったです。胃ろうについては改めて考えさせられましたね。ビデオまで見せられるとは…でも断固拒否するつもりです。人間として人生を終えたいですもんね。
★5 - コメント(0) - 2016年9月7日

人は年老いれば変わってしまう。自分を育んでくれたあいてだからこそ、その変化は悲しい。しかし、いくら悲しんでいても現実は変わってくれない。自分には自分の生活もあるので、全てを親のために費やすことは出来はしない。そのため、問題が発生してもそれに気づくまでに時間が経過してしまうことも少なからず起こりえる。
★11 - コメント(0) - 2016年9月2日

 作家・盛田氏が父と妹、そして奥様へとつづく〈男の介護〉を名文で綴った手記。あまりに壮絶な内容に、後半何度も辛くなったが、先が気になって本を閉じることができなかった。母の没後、専業作家になった後に訪れた父と妹の同時介護生活。老衰で亡くなるまでの9年間、献身的に尽くす著者には只々頭がさがります。施設で盗み見した父の日記。「いぬいさん(註:担当介護士)大好き」の一行は、子供に戻ったお父さんの純粋な心で嬉し涙がでた。読了して著者の家族への優しい思い遣りに、まだ目頭に熱いものが残っています。本当に読んでよかった。
★89 - コメント(3) - 2016年9月2日

なんとひどい環境になられた盛田さん。自分に置き換えると逃げ出しそう。
★2 - コメント(0) - 2016年8月20日

長寿がめでたいというのも、その実、言ってはいけないに囲まれていることは思う。
★1 - コメント(0) - 2016年8月18日

母の時はそうだったなと思いながら読みました
★14 - コメント(0) - 2016年8月11日

最近私の周囲も高齢者だらけになってきて、これからの展開が本当に思いやられる。かなりメンタルの強い自分であるが、過信は禁物、心はガラス細工。盛田さん本当に大変だったのに頑張ったなぁ。まだまだ色々続きそうだけれどご自分も大切にしてください。
★11 - コメント(0) - 2016年7月24日

mat
家族の生身の姿が掛かれている。 作者の深い愛情が感じられて感動した。
★5 - コメント(0) - 2016年7月11日

生きていくことって、大変。誰にとっても。
★7 - コメント(0) - 2016年7月7日

著者のTwitterで知り、珍しく書店にて購入。私の父も認知症で家族が統合失調症だったので、他人事とは思えない内容だった。執筆活動で多忙な中、医療や介護の現場や制度に翻弄されながらも懸命に家族のために奔走した著者の十数年間の記録は、介護に向き合う人たちの参考になるかも知れない。両親が出会った頃のデートの話は微笑ましく、巻末の幸せそうなツーショットの写真が涙を誘う。テーマは重いが、丁寧な筆致で読後感は爽やか。
★8 - コメント(0) - 2016年7月6日

著者の介護を扱った小説はどれも大好きだが本書はその基となったご自身の介護経験を綴った本。素晴らしい文学だった。「両親の晩年の姿を正確に書き記すことは、父と母が辿った人生を記憶に刻みつけるための唯一の方法」と書かれているが、まさにお二人の人生や、晩年病気のせいで傍目には失われてしまったかに見えたであろう人としての尊厳が立ち上ってくる。大事にしていた硯が庭に捨てられていた理由、そして著者が書きたかったと悔やむ戦後の混乱の中を歩く母の姿、そして最後に載せられた30才の頃の両親の写真に胸をつかれる。
★30 - コメント(1) - 2016年7月4日

盛田隆二、小説でなく、ご両親と妹さんの介護についての体験を短く綴ったもの。タイヘンだ。だけど、案外よくあることなんだろうな、だから普通に人の生活って大抵はタイヘンなんだ。著者の当時の執筆中のタイトルが所々でてくるので、こういう時期にこういう仕事をしていたんだ、という盛田作品ファンにとってのお得感・面白味もあり。
★18 - コメント(0) - 2016年6月27日

なんとも切ない。親を怒鳴りつけたくなるくらい憎らしく思うときもあれば、可哀想だったなと思うこともある。強かった親が弱くなっていき、自分に頼らざるをえなくなっていく。自分を支配していた人間が、自分の支配下に入り、しかし思い通りにならない。その葛藤とかもやもやした気持ちが介護の一側面なのかもしれない。寄り添いすぎると、自分がやられる危険もはらむ。つらいが、目を離してはいけない。いや、当事者はつらいのに目を離すことなんてできないのだ。だから、それを読むことがまたつらいのだ。
★22 - コメント(0) - 2016年6月22日

★★★☆☆ (父は居ないが)他人事とは思えない。
★1 - コメント(0) - 2016年6月17日

他人の話しではなくなることがある。
★11 - コメント(0) - 2016年6月9日

自分で認知症が始まったという85歳の母親にどう接するか。示唆に富む。
★2 - コメント(0) - 2016年5月17日

さらっと書いてあるけど、これは大変なことだったと思う。本当の意味で参考になりました。
★7 - コメント(0) - 2016年5月14日

1P15行。珍しく文庫ではない本を買って読んだ。書店で見かけて、少し迷ったが購入。盛田隆二の本は、文庫が数冊手元にあるが、まだ一冊も読んでいない。小説よりも介護体験記を先に読むことになるとは。働き盛りの男性が、親の介護に苦労する著者の体験記は、介護老人保健施設の利用の詳細が興味深かった。関東の人口密度の多い都市と、地方の田畑中心の市町村の施設では生活環境にちがいがあり、コンビニも病院もほとんどない環境ならどうかなと考えた。妹さんや奥さんの療養もあり、大変だったことだろう。一つの事例として学んだ。
★5 - コメント(0) - 2016年5月9日

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