珈琲屋の人々 (双葉文庫)

珈琲屋の人々の感想・レビュー(1573)

心に珈琲一杯の贅沢を。身近で手軽でリーズナブル、コンビニ的で画一的な味とサービスが売りの“コーヒー”をサプリのように吸収できる“カフェ”の氾濫、過当競争とは、遠くかけ離れた手間暇と無駄話を楽しむ時間と空間。コーヒーではなく珈琲が存在し、味覚と香りを主張する場所。人間らしくなれる、人間に戻れる場所、人間の物語。
★4 - コメント(0) - 3月22日

知り合いとはバッタリ出会いたくない。恥も外聞もなくなり、本性がさらけ出されてしまう不思議な喫茶店。ホームページに感想を書きました。
★32 - コメント(0) - 3月20日

商店街にあるコーヒー屋さんって、こんな日々を送っているのだろうか。 地味ながら、ほのぼのとした人間模様。
★4 - コメント(0) - 3月5日

前科があるからこそ不謹慎だけど興味があるしこの人なら後ろめたいことも聞いてくれるんじゃないかと自分が抱えているものを行介に話したくなる気持ちが何となくわかるような気がしました。続編も気になるので読みたいです。
★8 - コメント(0) - 3月2日

タイトルや表紙から勝手にイメージしていた心温まる感動作品とはちょっと違って全体的に暗く救われない雰囲気ですが、熱々の美味しい珈琲が飲みたくなります。何でも話せる場所があるってステキな事だなぁ。小さな商店街という狭い世界はちょっと嫌だけど。それにしても人間はいくつになっても色恋沙汰に一喜一憂し、そして悩まされる生き物なんでしょうかね。でも、私は密かにそうでありたいとも思う。
★11 - コメント(0) - 2月26日

何度も『人を殺した手』という表現が出てきて、本当に殺人の前科のある人が飲食店をやっていけるのだろうかという素朴な疑問と、なんでもかんでもマスターに話し過ぎる客たちが気になりました。でも珈琲店タレーランよりも断然好みで、続編も手にとると思います。
★27 - コメント(0) - 2月11日

ある事情から殺人を犯した主人公が営む喫茶店を舞台とした連作短編集。どの話も重く、後味も良くない。特にラストは「え?これで終わり?」という感じ。ただ、全体を通して登場人物が珈琲の香り、味に癒されている様子は伝わってくる。自分も珈琲が好きなので、こういった落ち着いた店でゆっくりと味わいたい、という思いに駆られた。
★41 - コメント(0) - 1月25日

こんな珈琲店あるのでしょうか?行ってみたい。
★3 - コメント(0) - 1月24日

勝手に自分がよく行く喫茶店に重ねながら読んでた。こういう、どこかを中心にいろんな人の話が広がっていくのはすきだ。書きすぎないところも、よい。
★4 - コメント(0) - 1月22日

あなたに話そう。あなが、どんな理由であれ人を殺した人だから。珈琲を飲もう。熱くて美味しい、人殺しの手で入れた珈琲だから。マスターになら話してしまう。情けない自分も弱い自分も。幸せに、人並みになる。簡単なようでいて難しい。熱いコーヒーを飲んで、始めたい新しい自分。
★7 - コメント(0) - 1月19日

静かな喫茶店で起る様々な生き方の人々の物語。会話中心の進行なので喫茶店でアルバイトしているような、その場にいるような気持ちになった。この本を読む時には少し贅沢な珈琲を淹れて読んでほしい。
★6 - コメント(0) - 1月17日

行介と冬子、商店街の人々。あつ〜い珈琲とお蕎麦が食べたい
★7 - コメント(0) - 1月16日

コーヒー飲みたくなるし、行介に頼ってみたくなる気持ちもある。でも各話とも後味があまりよくなくて、想像と違った…。リアリティーがなくても、ほっこり人情系を求めていたのかな。あと、性的な描写が意外に多くてびっくりした。全体的に、救いがあまり感じられない。救いを感じられるほどの年齢や経験が足りていないのかもしれない。とりあえず借りてあるから続編も読む。【図書館本】
★6 - コメント(0) - 1月13日

小さな商店街にある「珈琲屋」という喫茶店に訪れる人々の7編の人間物語。喫茶店を舞台にした短編集はよく有りがちな設定で他の作家さんも書いてますが、池永陽さんは初読みです。主人公である珈琲屋の店主は殺人の過去を持っており、各物語の随所で珈琲屋を訪れた人が「人を殺した手」を見ていろいろ物思う。全体的に暗い雰囲気でその後の想像を掻き立てられる終りかた。続編も読んでみたい。行介と冬子の関係がどうなるのか気になります。
★6 - コメント(0) - 1月6日

思ってたのと違ったなぁ(´・ω・`)前科ものって弱味のせいでワケわかんない言いがかりつけられて無駄にケンカ売られる主人公ってイメージが離れない。弱味って見せるもんじゃないんだなぁ、つけこまれるなんて思っちゃったのは今色々落ちてるからなのかどうなのか。「心を忘れた少女」と「すきま風」は好き。コーヒー飲みたい。美味しいコーヒー。
★8 - コメント(0) - 1月5日

大人な感じが珈琲にあう。
★4 - コメント(0) - 2016年12月30日

宝物の方が好きかな
★1 - コメント(0) - 2016年12月24日

商店街にある珈琲屋のマスター行介の下へ来る訳ありなお客さんたちの短編集。人殺しした前科者の行介の贖罪日々なのかな。『人殺ししたら、人間じゃなくなる』と、行介の言葉が重く感じました。
★6 - コメント(0) - 2016年12月11日

バブル期に地上げ屋を殺した前科をもつ珈琲屋の店主、行介と幼馴染で出戻りの冬子、同級の島本。古い商店街の片隅の店。店主の噂を知りながら、いやだからこそ行き詰まった人がやってくる。しかし幾つになっても人は色恋から自由になれないのかね。味といえば味なのかもしれないが、いかにも暗いというか、辛気臭い。じっと身を屈めて辛いことが過ぎるのを待つばかり、そんな話。
★3 - コメント(0) - 2016年12月8日

前によんだ池永さんの小説のときも思ったけど終わり方があんまり好きじゃない、でもそんなことまあいっかって言えるぐらい素敵な話がたくさんつまってるから結局好き!クリーニング屋のはなしが1番好きだった、どれもよかったけど!
★2 - コメント(0) - 2016年12月8日

重たい硬派な物語だが、熱々のコーヒーを飲んだ後のようにほっこりした。続編にも期待。
★3 - コメント(0) - 2016年11月19日

【感想】すべて「つづく」で終わる印象のお話。重い題材の割に、その扱いがあっさりし過ぎていたように思えました。P.41「過去って、いいことも悪いことも、みんな手かせ足かせになっているような気がする」本当に楽しかった思い出が枷になることもありますよね。P.273「人間なんてみんな計算高い生き物ですよ。それを意識してるか、してないかだけのことで」「意識してない人は幸せな人で、意識してる人は多分、不幸なんじゃないのかな」言えてるかも。
★8 - コメント(0) - 2016年11月15日

表題からはびっくり、そこそこ重いしっかりした内容。もっとライトに読めるカテゴリーのものかと思っていたら。。。
★5 - コメント(0) - 2016年11月14日

図書館。初著者。「前科者だから」この一言で全てを否定したような、自分が幸せになる資格が無いと思っている描写がほぼ各話である。ちょっと重くなる。珈琲屋にくる人は、人を殺したことのある行介に会い、自分自身の事と行介の殺人に思いを馳せる。余りにも身勝手な気がするよ…行介に前科者という名がなければ用は無いような感じだし。そして各話での終わり方が中途半端でもどかしいので、きっちりどうなったか知りたい。人間味あふれると言うと聞こえは良いが、自分よがりな欲のある人達が多いな。全体的に分かりやすく読みやすい。
★10 - コメント(0) - 2016年11月7日

(図書館)読者に想像の余地を残してくれているのだろうが、はっきりと完結させてほしい…。
★6 - コメント(0) - 2016年11月3日

文体が読みやすく短時間で読める短編集。 物語としては個人的に帯にかかれているほどではなかった。 あまり、文章を読まない人でも読める感じのシンプルな作品。 シリーズが出ているが、買ってまで読もうとは思えなかった。
★5 - コメント(0) - 2016年11月2日

★★☆☆☆(古本)珈琲屋という言葉に反応して購入。殺人現場となっている喫茶店で元殺人者がマスターとして働いている。という状況に違和感じすぎて、純粋に物語を楽しめなかった。
★2 - コメント(0) - 2016年10月18日

珈琲屋を舞台にした、人間交差点的な物語
★3 - コメント(0) - 2016年10月15日

曲がりなりにも飲食店が舞台の話だから、あまり何度も「人を殺した手」みたいな表現が出てくるのはなあ。食欲(飲欲?)がなくなるような。
★6 - コメント(0) - 2016年10月15日

苦すぎる。この商店街は愛憎うずまきすぎる。これが人間味溢れるということなのか。行介が前科があるにしろ、その経緯がわかれば懐の深さもわからなくもない。それはいいとして、とにかく冬子さんを神聖視しすぎ。恋は盲目といいますか…。望んだ結婚ではないにしろ、相手が可哀想。行介と自分さえよければそれでいいのか。どの話にも人のどろどろした感情と出来事が詰まりすぎててほろ苦いどころか、苦すぎる。
★24 - コメント(0) - 2016年10月9日

殺人前科のある主人公、行介の営む商店街の古い珈琲屋には、悩める人達が訪れる。一線を越えて罪を犯し、そしてその罪と真摯に向かい合っている行介だからこそ、誰にも言えない悩みを彼には話したくなり、言葉を聞きたくなるのだろう。殺人を犯しているにも関わらず、それを隠さず珈琲屋を開き、商店街の人達も、行介を受け入れている。そんな商店街の悩める人達は、人間くさくて、切なくて、温かい。珈琲の描写がもう少し丁寧にしてあったら、より一層話が芳醇に感じられたかも。とはいえ、冬子とのこれから、続編が楽しみ!
★8 - コメント(0) - 2016年10月6日

物語のその後を連想させる展開で楽しめました。
★4 - コメント(0) - 2016年10月3日

かなりディープな人間模様でした。続きが気になります。3点。
★4 - コメント(0) - 2016年9月29日

読後、直ぐに思い浮かんだ感想は「人間交差点」。珈琲屋は、複雑な想い、悩みを抱えた人達が福音を求めて訪れる場所に見える。救いは、心の在り方。壮絶な過去と贖罪を抱え続けるマスターに共感を覚える。次作があれば、是非とも読んでみたい。
★5 - コメント(0) - 2016年9月23日

SGM
★★☆珈琲屋を中心に繰り広げられる7つの物語。温かいような、冷たいような そんな話だった。楽しさは苦しみがあるからわかるみたいな、、、。無駄なところが削ぎ落とされた文章は読みやすかった。少し内容の強引さと会話の違和感はあったけれど、全体的に面白く読めた。『客もいないのにアルコールランプに火をつけた。心を落ちつけたかった。炎が見たかった』(P9-10)
★27 - コメント(0) - 2016年9月20日

創造していた物語と違っていたけれどもそれが良かった。昔犯罪を犯した男性が営む喫茶店に、次々と訪れる切羽詰まった人達。犯罪経験があるからこそ言葉が重くなり、結果が変わっていく。幸せになってほしいな。
★24 - コメント(0) - 2016年9月18日

自分勝手で嫌な人ばかり出てきて疲れる。本の中位 煩わしい人と関わり合いたくない。
★5 - コメント(0) - 2016年9月6日

2016-62 商店街の喫茶店。最近減っちゃったね。
★4 - コメント(0) - 2016年8月24日

☆☆☆
★5 - コメント(0) - 2016年8月22日

5/10点 珈琲が好きなので、タイトルになんとなく惹かれて買ってみたけど、イマイチだったな。サイフォン式でコーヒーを淹れてるようだが、けっこう手間がかかるのに、描写が適当。サイフォン式はそのプロセスがいいのだが。アルコールランプに灯をともしたとおもったら、ほどなくして熱くて飲めないほど熱々のコーヒーが出てくる。ここはもうちょっとこだわりが欲しい。ストーリーは短編集なのでさくっと読めるが、どれもなんか終わりがスッキリしない。「疳(かん)高い声」という表現が頻繁に出てくるが、なんか意味があるのだろうか。
★9 - コメント(0) - 2016年8月22日

珈琲屋の人々の 評価:76 感想・レビュー:603
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