誰かが足りない (双葉文庫)

誰かが足りない (双葉文庫)
192ページ
1242登録

誰かが足りないはこんな本です

誰かが足りないを読んだ人はこんな本も読んでいます


誰かが足りないの感想・レビュー(778)

さらりと読めた。
★1 - コメント(0) - 3月25日

ああ、すごく良かった。ハライにあまりスポットライトあたってないけれども。とくに予約5.6は、電車の中で泣きそうになるくらいには胸を打たれた。虐められた女の子とビデオ越しにしか世界を見れない男の子の話、登場人物の男の子の気の持ち直しようがあっけないのではと少し思った。いや、きっかけなんてこんなものなのかも。ある女の子の一言や知らない人の笑い声、ささいなことでその人の中の何かが変わること、必ずある。最初のテンションが低くて、最後には登場人物が前を向く話がとても好きだ。ハライのマダムのことも少し気になる。
★13 - コメント(0) - 3月25日

美味しいと評判のレストラン「ハライ」。お店の情報はそれだけ。様々な事情を抱えた人たちがここの料理を食べて新しい一歩が踏み出せるようになるんだろうとイメージさせられるお話でした。ただ、正直何かが足りないと思ったのは先入観をもって読んでしまったからでしょうか、時間を空けて再読してみようと思います。
★3 - コメント(0) - 3月24日

レストラン「ハライ」に同じ日に予約したという共通点のある、それぞれの人たちの生活を描いた短編集。誰かが足りないって、自分自身よく思うのでついタイトル買いしてしまった。元からないのではなく、足りないなあと思うことは、つまり誰かが来てくれるはずだという期待をしているということ。寂しいけれど明るい話だった。
★6 - コメント(0) - 3月23日

初めての作家さん。とても不思議なお話しだった。もう一度ゆっくり読み返したいな。
★13 - コメント(0) - 3月21日

なんだか不思議な6つの物語。2番目の認知症のおばあさんのお話が、その人の視点で描かれているのが面白かった。 タイトル通り、誰かが足りない、少し寂しくなるようなお話でした。
★6 - コメント(0) - 3月19日

★★★
★5 - コメント(0) - 3月18日

連作短編だからそうなのかも知れないけど、いろいろなタイプの物語が書ける人なのだなぁと思った。ハライに「予約」をした人の誰もが、心に苦々しい「重み」を感じ、そして「誰かが足りない」思いを抱きながら暮らしている。それでも彼らは自分が抱える「重み」と向き合い、折り合いをつけた時に、ハライへ予約を入れるのだ。
★4 - コメント(0) - 3月8日

友達と交換した本で、タイトルがちょっと怖くて積んであった。足りなければ補える、失敗しても挽回できる。人は笑えればなんとかなる。
★12 - コメント(0) - 3月5日

とても良かった
★1 - コメント(0) - 2月26日

不思議な読後感のお話。悲しいし寂しいのに勇気づけられる。僕はどこで間違えてしまったんだろうと嘆く僕のもどかしい気持ち、引きこもりの僕の気持ちは苦しくなるほどリアルだった。私には誰もいないと潰れそうなクミちゃんといつも守ってくれた幼馴染のヨッちゃんの関係は微笑ましい。「失敗自体は病じゃないんだ。絶望さえしなければいいんだ。」
★8 - コメント(0) - 2月26日

あの時こうしておけば良かった、そうしたら違う今があったかもしれない等様々な後悔、背負っている負のものが長いトンネルを抜けるときのように明るい兆しをもって終わる。レストラン「ハライ」に予約し集う人々の明るい未来を信じたい気持ちになります。美味しい料理は人を幸せにするのでしょうね。どんな味なのか食べてみたくなります。
★40 - コメント(0) - 2月21日

人生に起こり得る喪失と充足、失敗と成功。例えば、就職失敗、認知症と家族、幼馴染との関係、引き籠りの打破、妄想とリアルな恋愛、予兆臭覚の有効活用、これらを経験する人々が各短編の主人公となっている。「誰かが足りない」とは、人が経験上の知り得る空白や喪失を示しているのかもしれない。現実はいつも予想を少しはみ出しているものだから、それらを乗り越えた時、一つのご褒美としてレストラン「ハライ」を予約し食事を楽しむことができるのかもしれない。タイトルから推理小説かと思っていたが広く哲学的で、予想外にはみ出していた(笑)
★56 - コメント(0) - 2月18日

とてもサラリと読める。ちょっといい話といった感じだが、誰かが足りないからなのか、何かがちょっと足りない感じがする。ちょっと薄口過ぎるように思うけど。
★8 - コメント(0) - 2月17日

宮下奈都さんの作品、初読でした。淡々としている文章のようで、それがうつくしい。どれも心に響くお話でした。また読みたいです。
★1 - コメント(0) - 2月12日

6つの静かなストーリー。レストランに予約を入れる理由もまた様々というところ。結末もはっきりとしないのだが、おかげで良い方向に印象が残った。
★10 - コメント(0) - 2月12日

3 10月末日18時に美味しそうな匂いを漂わせるレストラン「ハライ」に予約した人達の事情物語。いきさつはあるものの、果たして全員がレストランに現れたかははっきりしてないのでちょっと謎めいている。私の中に誰かが足りない、予約に誰かが足りない…個人的にはちょっと物足りなかったけど、認知症のお婆さんの物語が印象的だった。
★17 - コメント(0) - 2月12日

どのお話も少しづつ切なくて、余韻を残す終わり方も結構好みです。全てのお話がP181以降、ハライという場所で繋がり、綺麗に締めくくられます。綺麗過ぎの感も否めませんが…読後感はいいです。さらさらと読めてしまう割には、印象に残るお話でした。物語のラストはハッピーエンドと信じて本を閉じるのがいいかな?と思いました。
★73 - コメント(0) - 2月10日

☆☆☆☆
★3 - コメント(0) - 2月8日

10月31日午後6時に、美味しいと評判のレストラン「ハライ」に予約した6組の客たちが店を予約するまでのお話。認知症の女性の話は胸が痛い。私も母に「晩御飯は何を食べたの?」と聞いてしまうから…。どの話にも横たわる淋しさを感じるが、それでいて静かな温かさに満ちている。絶望は死に至る病、ただの失敗は病じゃないから笑っていいのだ。そっと肩を抱いてくれるような作品だった。
★60 - コメント(0) - 2月7日

最高に美味しいと評判のレストラン「ハライ」。ハライに集まることになる様々な事情を抱えた人々。どの予約の人びとも味があった。
★11 - コメント(2) - 2月5日

きっと、これでもいい。
★3 - コメント(0) - 2月4日

淋しい感じがとても良かった。 認知症のおばあちゃんの話と、失敗のにおいが分かる女の子の話の終わり方が好き。
★6 - コメント(0) - 1月31日

レストラン『ハライ』。ホルストの曲が流れる店内には6組のお客様。それぞれ誰かが足りない…。お客様には1人ひとり違った人生のストーリーがある。来店する理由も人それぞれ。哀しみや苦しみ、孤独、喜び。その全てを優しく見守り温かく迎えるハライ。大切な人と食事をし「美味しいね」と微笑み合える場所。その未来を夢見る場所。いつまでも色褪せる事のない「美味しい」記憶が刻まれる場所。頁数も少なく淡々と読んでいたつもりが、気付けば肩の力が抜け心が満たされていた。言葉の一つ一つがとても優しい作品。私も大切な人と訪れてみたい。
★24 - コメント(0) - 1月31日

ある日ある時間にあるレストランを予約した人たちの予約に至る短編集。どの話にも味わいの違う心を打つ描写がある。ビデオのレンズを通してしか世界と向き合えない男性の話は、直接心理描写のない妹の描きかたに。認知症気味の女性の話は、病状を知るために問われる最近のニュースの質問が嫌だという描写に。失敗の匂いがわかる女性の話は、救われたことに本人が気づけなかったという描写に。読み手によって違う点にはっとするのでは。
★8 - コメント(0) - 1月29日

ハライ、というなかなか予約の取れないレストランの話かと思いきや、予約に至るまでのいろいろな短編集という感じ。 心温まる話。何かが足らない?人たちの物語だけど読み手に未来を委ねている感じは好き、嫌いが分かれる所かも。
★4 - コメント(0) - 1月28日

とびきり美味しいものを、大切な人と共有できるのはとても幸せ。そしてとびきり美味しいものは、大切な人と共有したい。
★5 - コメント(0) - 1月24日

パンチが足りない。疲れたときに読むと良いかも
★5 - コメント(0) - 1月21日

いろんな足りないものを抱えた人々が、前向きになり向かうのは!美味しい料理と共に、どのような未来が待ってるのだろうか
★9 - コメント(0) - 1月18日

PPP
★★★★☆:就職に失敗して恋人に捨てられた男一名、連れ添った夫を亡くして痴呆を心配される母一名、ビデオを通じてしか会話の出来ない引きこもりの兄一名、、など。 駅前広場に面した煉瓦造りの小さなレストラン『ハライ』に、十月末日 午後六時に予約を入れ訪れる人たちの物語。 大切な人と美味しい料理を食べる瞬間の幸せのために、一日頑張って、また一日頑張って…。美味しい料理=しあわせの源!
★19 - コメント(0) - 1月15日

10月31日夜6時、ハライというレストランに来店するまでの6人のそれぞれの葛藤や決断が書かれています。全体的に暗く湿った話が多いですが、読後感は不思議と爽やかです。個人的には、予約6の失敗の匂いをかぎとってしまう主人公の話が好きでした。 「誰か」が足りないといった孤独を抱えながら皆生きているけれども、その誰かといつか出会えることを夢見て頑張るのも悪くないから、寂しさと向き合って生きていこう…そんな風に前向きに考えられるお話でした。
★11 - コメント(0) - 1月9日

Y
★2 - コメント(0) - 1月7日

それぞれに足りないものを抱え見つけようとしながらレストラン「ハライ」に向かおうとする6組の人たちの物語です。 かけがえのない人と美味しいものを食べながら足りないものが見つけられたらいい。
★1 - コメント(0) - 1月4日

★★★☆☆
- コメント(0) - 1月1日

ちょっと寂しくて湿った話が多かったけど、オムレツの二人がさわやかでいい未来の予感がしてきて良かった。
★16 - コメント(0) - 2016年12月29日

タイトルを見て宮下さんが本格推理を書いたのかと思ったが、やっぱり違った。本作のモチーフはレストラン「ハライ」。アクセントはホルストの組曲「惑星」。読み始めて、出版は本作が先だが、雰囲気は古内一絵の「マカン・マラン」に似ているような気がした。足りない誰かは、人の心の中にある事が描かれていて、そこの寂しさが心をくすぐる。最後は宮下さん特有の幸福感に満たされて、短い物語ながら堪能したところで、おしまい。
★70 - コメント(0) - 2016年12月17日

気になってた作家さん。タイトル通り、足りない感が続く。評判のレストランが中心となるところは良いが、ラストが個人的にはスッキリせず、伏線の回収不足に感じた。雰囲気や登場人物は魅力的なのは良かったが。それぞれのエピソードの続きが気になる。
★7 - コメント(0) - 2016年12月16日

題名通りさびしい本かなという感じで流れていたけど、最後に希望が見えた。いい本です。
★38 - コメント(0) - 2016年12月13日

とにかく美味しそうなレストラン「ハライ」。そこへ訪れるお客さん、それぞれのお話。 それぞれのお話が、かなり「あっさり味」だったので、最終章はもう少しガツンと濃い味で仕上げて欲しかったなぁ。こういうラストなら、デザートというよりもラストがメインな気がするから。
★6 - コメント(0) - 2016年12月11日

それぞれの予約が、1つにつながっていく。レストラン・ハライのとある1日をターゲット?にしているが、その過程を味わえる。つくづく過程って大事だな、と思う。著者はその過程を大切に、それぞれの人物を丁寧に表現している。読後に余韻が残り、心地よかった。
★5 - コメント(0) - 2016年12月11日

誰かが足りないの 評価:86 感想・レビュー:295
ログイン新規登録(無料)