誰かが足りない (双葉文庫)

誰かが足りない (双葉文庫)
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誰かが足りないはこんな本です

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誰かが足りないの感想・レビュー(704)

いろんな足りないものを抱えた人々が、前向きになり向かうのは!美味しい料理と共に、どのような未来が待ってるのだろうか
★4 - コメント(0) - 1月18日

PPP
★★★★☆:就職に失敗して恋人に捨てられた男一名、連れ添った夫を亡くして痴呆を心配される母一名、ビデオを通じてしか会話の出来ない引きこもりの兄一名、、など。 駅前広場に面した煉瓦造りの小さなレストラン『ハライ』に、十月末日 午後六時に予約を入れ訪れる人たちの物語。 大切な人と美味しい料理を食べる瞬間の幸せのために、一日頑張って、また一日頑張って…。美味しい料理=しあわせの源!
★13 - コメント(0) - 1月15日

10月31日夜6時、ハライというレストランに来店するまでの6人のそれぞれの葛藤や決断が書かれています。全体的に暗く湿った話が多いですが、読後感は不思議と爽やかです。個人的には、予約6の失敗の匂いをかぎとってしまう主人公の話が好きでした。 「誰か」が足りないといった孤独を抱えながら皆生きているけれども、その誰かといつか出会えることを夢見て頑張るのも悪くないから、寂しさと向き合って生きていこう…そんな風に前向きに考えられるお話でした。
★7 - コメント(0) - 1月9日

Y
★2 - コメント(0) - 1月7日

ちょっと寂しくて湿った話が多かったけど、オムレツの二人がさわやかでいい未来の予感がしてきて良かった。
★13 - コメント(0) - 2016年12月29日

タイトルを見て宮下さんが本格推理を書いたのかと思ったが、やっぱり違った。本作のモチーフはレストラン「ハライ」。アクセントはホルストの組曲「惑星」。読み始めて、出版は本作が先だが、雰囲気は古内一絵の「マカン・マラン」に似ているような気がした。足りない誰かは、人の心の中にある事が描かれていて、そこの寂しさが心をくすぐる。最後は宮下さん特有の幸福感に満たされて、短い物語ながら堪能したところで、おしまい。
★68 - コメント(0) - 2016年12月17日

気になってた作家さん。タイトル通り、足りない感が続く。評判のレストランが中心となるところは良いが、ラストが個人的にはスッキリせず、伏線の回収不足に感じた。雰囲気や登場人物は魅力的なのは良かったが。それぞれのエピソードの続きが気になる。
★5 - コメント(0) - 2016年12月16日

題名通りさびしい本かなという感じで流れていたけど、最後に希望が見えた。いい本です。
★37 - コメント(0) - 2016年12月13日

とにかく美味しそうなレストラン「ハライ」。そこへ訪れるお客さん、それぞれのお話。 それぞれのお話が、かなり「あっさり味」だったので、最終章はもう少しガツンと濃い味で仕上げて欲しかったなぁ。こういうラストなら、デザートというよりもラストがメインな気がするから。
★4 - コメント(0) - 2016年12月11日

それぞれの予約が、1つにつながっていく。レストラン・ハライのとある1日をターゲット?にしているが、その過程を味わえる。つくづく過程って大事だな、と思う。著者はその過程を大切に、それぞれの人物を丁寧に表現している。読後に余韻が残り、心地よかった。
★3 - コメント(0) - 2016年12月11日

話題の作家さんだけど、初めて読んだ。うん、いい!好きな作家さんの一人になりそうな予感。
★4 - コメント(0) - 2016年12月10日

ハライというレストランを予約した人たち。予約した理由や相手は様々。思ったよりもどんよりと重かったけど、きっとハライが何かのきっかけになるんだろうな。幸せの形も価値観も色々。
★22 - コメント(0) - 2016年12月5日

足りないのは「誰か」なんだろうか?という問いが全編通して頭の中をぐるぐるしていた。読み終わって「誰かが足りない」から何かが欠落してしまった人たちの物語だったのかな、と思った。なかなかにヘビーな状況を淡々とした筆致で描いているのでそれが返って心をギュッと締め付けて、希望を感じるラストが用意されているのにあまり晴れ晴れとした気分になれない話もあったな。同じ経験をしたわけじゃないけど行き詰まったり前に進めなくなったことは私にもあるからかな。予約5のブッフェレストランのコックさんと美人のお客さんの話が好きだった。
★17 - コメント(0) - 2016年12月5日

「羊と鋼の森」の作者さんの本を読んでみたくて手にとった。6人が誰かと行きたかったあるいは行くことにした美味しいと評判のお店ハライ。それぞれが痛みや孤独を抱えているが、ハライに予約を入れることで一歩進み出すことで光がさす。どの話にも暖かな視線が感じられるのは「羊と…」と同じ。誰かと一緒に食事するってやっぱり素敵なことだなぁ。
★20 - コメント(0) - 2016年12月1日

ハライという人気洋食店に10月末日予約を入れた6組の人達の前日談(?)。ハライで共にテーブルを囲むはずだった彼女、ご主人、家族etc.誰かが足りない。こんな筈じゃなかった。という人もあれば、気持ちの中で欠けていたピースを見つけ、共にテーブルを囲む予定の人も。どれもあまり明るい話ではないけれど、躓いても、失敗しても、誰かと美味しいものを食べる約束ができるというのは、やり直せる証なのかな。と思いました。レストランが主役のようで、その場面がほとんど出てこない不思議な短編集。
★17 - コメント(0) - 2016年11月24日

誰かが足りない。空席には誰がやってくるんだろうと歌ったのは誰だったっけ?ハイローズか?誰かのための空席、誰かを待つ気持ち、満たされる日を待つ。それは確かに幸せかも。
★16 - コメント(0) - 2016年11月23日

そこに希望があれば人は何度でも立ち上がれる^_^
★3 - コメント(0) - 2016年11月21日

全ての話が、あるレストランへと続くけど、続編はあるのかなぁ。面白かったけどね。
★2 - コメント(0) - 2016年11月20日

思っていたより、本が薄くて驚いたが、其処には、しっかりと、美味しいと評判のハライのお店を同じ日に予約した6人の物語が詰まっていた。それぞれ、人生に行き詰まりを感じていた人達だけど、ハライのお店に行くと決めた事で一歩前進。明るい兆しが感じられて、爽やかな読了感でした。
★42 - コメント(0) - 2016年11月18日

最近よく目にするお名前なので、読んでみた。 個性的ではないけれど、サラッとした文体で万人受けしそう。 もうちょっと毒があるほうが好みだけど。 うつっぽい人や、ひきこもり、認知症など、花道から落っこちた人が励まされる薬みたいな作品でした。 
★18 - コメント(0) - 2016年11月17日

宮下さんの本にしてはやや暗い内容のものが多い短編集ですが、やっぱり面白かったです!
★4 - コメント(0) - 2016年11月17日

どの話も心温まるお話だった。何気なく手にしたけど、超あたり本。特に4と6が好き。「いい子でいたいんだろう、人に嫌われたくなくて、抱えられそうなものは全部自分で抱えてしまう」「失敗自体は病じゃないんだ。絶望さえしなければいいんだ」宮下さんの本もっと読みたい(^^)
★10 - コメント(0) - 2016年11月16日

哀しく、切なかったり、元気づけられたり。
★3 - コメント(0) - 2016年11月12日

奈都さんの、とあるレストランに帰結する短編集、楽しみな羊鋼森の前に。いつも予約いっぱいで美味しいと評判の洋食レストラン「ハライ」、そんなお店の10月末に予約を入れた人々の、予約するまでの前日譚。タイトル通りこれまでの生活に誰かが足りないと人たちは皆何かしらの弱さを抱え、そこから脱するのにはそんなレストランの料理が一助になるようで、描かれなかったその後の新たな後日談を想像させるようなお話。予約当日に集う人々、しかしそこに約束したはずの誰かが足りなかったりしちゃうのではないかと終盤勝手にドキドキしてみたり。
★10 - コメント(0) - 2016年11月11日

2016年97冊目。このままでいい、なんて思っている人は実は誰もいなくて、誰もが足りない誰かを待ってたり探してたりするのかもしれない。気持ち的には楽しみだったり不安だったり人それぞれだろうけどさ。でも、その時間って本当はすごくしあわせなのかもしれないよ。だって夢を見れてるってことなんだから。って心の芯のとこに、言われた気がした。
★10 - コメント(0) - 2016年11月10日

初・宮下奈都さん。少し切ない6つの短編。みんな10月31日午後6時の予約。すべりだしはなかなか入り込めなかったが予約3あたりから「あれ?みんなハライに行く・・・」と登場人物の動向が気になってどんどん入っていった。切ないし明るくハッピーでもないのだけど優しい文体が物語をほわっと包むような穏やかな感じ。最後の中江有里さんの解説もさすが!
★24 - コメント(0) - 2016年11月8日

△マイナス
★1 - コメント(0) - 2016年11月1日

泣くばっかりで感想がうまく伝えられなくてもどかしい。。。
★3 - コメント(0) - 2016年10月31日

ハライというお店に10月31日18時に予約を入れた客たちのお話。上京してきたものの退屈な毎日を送り帰るに帰れない青年。認知症を患いかけているおばあちゃん。久しぶりに幼馴染に再開したOL。母親が死んだあと立ち直れずにいる引きこもりの兄と妹。調理師を目指す若者とオムレツがきっかけで出会った女性。失敗の匂いを感じる女性とその力に助けられた青年&彼女。みんないろんなストーリーを経てハライに予約を入れる。10月31日18時、ハライの中で人々はどんな会話をして、どんな料理を食べるのか。アフターストーリーが気になる。
★14 - コメント(0) - 2016年10月31日

予約4の話が好きでした。失敗は絶望ではないという言葉も。それぞれの人の失敗があるが、最後にはハライに集まって、誰かを待つ。その待っている時間が一番幸せかもしれない。人生の岐路になる時、大切な人と出会う時、ハライのような場所があればいいな。とっても優しい語り口で、穏やかな気持ちになりました。
★10 - コメント(0) - 2016年10月29日

レストラン「ハライ」をめぐる予約のはなし 予約1からどんどん加速度的にスピード感が増しておもしろくなっていき、予約6が本当に大好きだった。 とても短編で行間というか余韻を楽しめる。きっともっとたくさん書くこともできるし、内容を盛り上げるためにひどいことも描けたと思うけど、誰のことも傷つけないように書いてあったと思う。 誰かが足りなかったり、なにかが足りなかったり、それはそれで、みんな生きているから大丈夫だって語りかけてくれる一冊。
★10 - コメント(0) - 2016年10月29日

娘が学校の図書館から借りてきた本をちょいと拝借。ミステリーみたいなタイトルだけど、もちろん違って(笑)、それぞれが大切な誰かが足りないことに戸惑いながら、とある街の美味しい料理のレストランが一つの思い出の鍵になっていて、それぞれがそこに集うことで新たな一歩を踏み出していく短編集。宮下さんは心のひだを文章にするのが本当に上手だ。ただ、物語としては前半の3つは面白かったが、後半は個人的にはいま一つ。娘は全体的にいま一つの感想。最後にそれぞれのエピローグを料理とともに覗かせて欲しかった。
★14 - コメント(0) - 2016年10月27日

失敗の匂いという発想にドキッとした。「羊と鋼の森」を読むのが益々楽しみになった。
★6 - コメント(0) - 2016年10月26日

誰もが「誰かが足りない」と感じながら生きていると思います。だからこそ足りないものを補おうとして、動き続けたり惑ったりしているのかもしれません。
★9 - コメント(0) - 2016年10月25日

「水星」「何が、と聞かなかった。あなたが、と答えられるのが怖かったからだ。」「私がいなくなるのが、私の中のあの人が消えるのが、つらい。」「それは知っている。ヨッちゃんのことは誰より私がいちばんよくわかっているのだから。」「何を映したいんですか?」「止まれ。ただし、止まれなければ進め。」「失敗は人生を遡りながらいつかその大半をじわじわと侵食し、やがて、生れ落ちた瞬間から失敗と見なさなければならなくなるのではないか。」「でも、これでいいとも思っている。この、私の人生。」ハライ。10月31日午後6時。
★5 - コメント(0) - 2016年10月23日

きっと誰もが、誰かが足りない。その誰かが足りない状態をどう感じるのか。足りない誰か、を待っているときの期待感や幸せな気持ち。その気持ちに気づかせてくれた本。料理がとっても美味しくて人気のお店「ハライ」。そのハライに同じ日に予約をした人たち。その人たちは何かが足りなくて、満足できなくて前を向けなくて。その人たちが前を向けた瞬間や、区切りをつけられたときを見せてくれる。個人的には予約3と4が、そして失敗をしても絶望しなければいいという言葉が印象深い。静かに背中を押してもらえるような空気を残してくれた本でした。
★96 - コメント(0) - 2016年10月22日

主人公は毎日がうまくいかない6人の人物。くさくさして、さびしくて、擦り減っていく。そんななか、会いたい人、足りないと寂しいと思える誰かに気がつく。その瞬間のきらめき。丹念に少し厳しく描かれてた日常に差し込んだその光が 読んでいる私まで照らしてくれたようでした。そんな6つの短編それぞれで胸いっぱいに。さらにエンディングの「ハライ」でのシーンで、ひとつの大きな、でも静かな感動へ。失敗しても前を向く勇気をくれる、足りない誰かを待つしあわせを教えてくれる、一冊です。    
★5 - コメント(1) - 2016年10月21日

フィクションの様な短編もあればノンフィクションの様な短編もあり、楽しめた。
★3 - コメント(0) - 2016年10月20日

ある日あるレストランに予約をいれることになった客たちのストーリー。コンセプトが面白かったからハライの描写がほぼ無いことが残念なような、それがいいような。一話目が特に良かった。こういう哀愁漂う話、ダメなんです(笑)誰かが足りない。自分が足りないと、誰かから思われていたい。それが人間だと思うんです。
★12 - コメント(0) - 2016年10月17日

ある日のレストランハライに予約を入れた6組のお客のそれぞれの経緯と人生のふわっとした物語。特にレストランで食べるとか、よくある物語展開とは違った、お客のそれまでの話なので、趣向が変わって面白かったです。
★16 - コメント(0) - 2016年10月12日

誰かが足りないの 評価:82 感想・レビュー:264
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