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二度寝で番茶 (双葉文庫)

感想・レビュー
156

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otya
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ネタバレ対話形式のエッセイ。新型インフルエンザとか言ってる頃の。穏やかな雰囲気の大福さんとは反対のイメージのかっぱさん。2人仲良く話すのが印象的。
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kaikoma
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言葉を生業とされている方々の対話は、決まったテーマから時には逸脱していても、とても惹き込まれます。私も妻帯者ですが、妻とこんな対話が出来る関係性が構築出来ていない感じがして、少し反省してしまいました。表紙の絵柄、中の挿し絵も味わい深いです。
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夏 海
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何気ない日常の延長ように思える会話の随所にハッとなる言葉がたくさん散りばめられていて、こんな会話ができる夫婦はいいなあ と思います。しっかり芯を持っていろいろ考えて生きているお2人、素敵だなぁ
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ぶんこ
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ご夫婦でのトークで、男前なかっぱさんと無駄に男を前面に出さない優しい大福さん。見事にマッチしているご夫婦でした。病気でリハビリが必要になった大福さんがご自宅でいつも通りの生活ができるというご夫婦のお互いを必要としている仲間、親友のような間柄なのでしょう。素敵です。インフルエンザが流行った頃の話では、まるで今のコロナ禍のようで驚きました。恥ずかしながら、当時の騒動。をまるで覚えていません。SARSの騒動は覚えているのですが。ご夫婦で一緒の仕事、まして2人で創り出すというのは、お二人がおおらかだからかな。
きょう

豚フル、近畿圏では初夏に一斉休校があり、1年ほど学級閉鎖を繰り返しました。当初は死亡率2%とも5%ともいわれてパニック的な報道がありましたが。木皿さん夫婦はパン好きという認識なので、読んでみたいです。

08/01 16:52
ぶんこ

きょうさん、インフルエンザって豚だったのですか? アララ。パンの話はなかったような?もっとも読んだそばから忘れているので、確かではありませんが。我が家もパンは大好き。今冷凍パンに凝っていてパン&で注文しまくっています。美味しいですよ。

08/01 18:43
0255文字
しん
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とても面白かったというのが、この本の感想です。木皿泉さんの作品は小説を読んだことがありますが、エッセイは初めてのことですしかも変わっているのは、対話形式だということでした。対話形式の文章を読むのは苦手、つまり台本みたいなのはにがてという先入観があったのですが、見事に打ち砕かれました。さすが脚本家と思いました。良い本に出会いました。
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びーる
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積読本消化。この本が出たのがおよそ10年前。妻鹿さんは私の10歳上だから、ちょうど今の私くらいだったんだな。漫才のかけ合いのような、酒場の会話のような、長年の友人のような、孫悟空とお釈迦さまのような…縦横無尽に広がる対話の豊かさよ。あーあ、ウチの夫もこれくらい話せたらなぁ…と羨ましいやら口惜しいやら。ホント家族って一体何なんですかね。(何回も言ってる気がする)新型インフルエンザが出た当時の話がコロナ禍の今とリンクしてたのも興味深かった。手元に置いておきたい本。
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まひはる
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向田邦子賞を受賞した「すいか」をはじめ、「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などの伝説的ドラマを生みだした夫婦脚本家・木皿泉。 二人が家族、愛、自由、幸せ、孤独、個性、笑い、お金、創作、生きること死ぬこと…などについて縦横無尽に語りあう。 思わず胸を衝かれる言葉が随所にちりばめられた、珠玉のエッセイ集。
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はなさん
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おかんのような包容力がある大福さん、サバサバ系?のかっぱさんの夫婦脚本家。大好きなドラマ「すいか」の、なんとも掴みどころのない雰囲気は、お二人の脳内が渾然一体となって形になったからかーと納得。 新開地の「夫婦餃子」を買って帰ると書いてあったので、ネットで調べてみたらどうも最近閉店したみたい。あー食べてみたかったーー。
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kimoiue
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すいかというドラマで知った木皿泉さん。 エッセイってしっくりきたり、モヤモヤしたり。肯定も否定もしたくなるので読むのに時間がかかる。 本書はかなーり時間がかかってしまった。
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幕張〜んず
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某ミニマリストさんのお薦めで手にとってみた。読み始めるまでは女性の方だと思っていたが、まさかの二人、それも夫婦での連名ペンネープとは。藤子不二雄みたいな。野ブタ〜はリアルタイムで見ていたが脚本家までは気にしてなかった。お二人のほのぼのとしたやり取りが心地よく、理想の夫婦のあり方の一つなのかなと。ただ読んでる途中は、仕事中も二人で息が詰まらないのかと良からぬ心配を思ったが、答えは解説にあり。趣味と思うことだと。私には真似できないが。木皿泉作品のドラマを改めて見たくなった。
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ユズル
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ネタバレQ10📺❇️は観てたなあ。すいかは見逃したんだった。野ブタもこの前再放送してたけど見逃した💦 だから私は木皿作品をほぼ観てないのに等しいんですけど、なんでしょ。ゆる~い感じが私に合ってて読みやすかったです🤭 新型インフルエンザの項は、今のコロナ禍に置き換えても読めましたね。
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くるみみ
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放送当時も大好きで、コロナ禍のおかげで土曜夜に再編集版を放送している『野ブタ。をプロデュース』にほどされ再読。以前読んだのは私が読書メーターを始める前。当時の(2011.10発行)時事や木皿泉として手掛けていた仕事や過去の作品、果ては2人の(ここでは大福さん、かっぱさん)生活や思い出などの会話形式のエッセイ集。今回は、以前付箋を貼っていた箇所にはページのどこに感銘を受けたのかも分からないほど何も思わず、別のページに発見があった。今回は大福さんの「偶然を信じなくなりました」。やっぱりそうか…と共感!
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寿司の奴隷
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なんと書けばいいのだろう。穏やかであり、ズシッときたり。わけがわからなくて泣きたくなるような気持ちになった。すごく簡単な言葉で、対話だけで、ゆらゆらと心が動くんだよなぁ。
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K
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夫婦の会話が面白い。新型インフルの話は今だからこそ考えてしまうことがあった。
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みくに
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タイトルほどのんびりな夫婦ではなかったかな。旦那さんは腹に一物ある狸に見えるし奥さんはチャキチャキな人に見えた。江戸っ子という意味ではなく実力者という方で。
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のりじゃん
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ゆるゆるなトークが、引き込まれます。ゆるゆるなのに、結構、真髄をついてる箇所があったり、年齢も少し離れてる筈なのに、どこか懐かしい話題だったり、なんでしょう?このノスタルジーな感覚に時々、おちいるのは? このシリーズ、癖になりそうです
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pdango
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木皿泉って、ご夫妻だったんですね。これぞパートナーってかんじで羨ましい。
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はななん
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再読ですが、何度読んでも面白い!あのドラマはこういう人が作っているのか、というだけでなく、おふたりが面白いです。
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ダイナマイトダディ❨DD❩
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ネタバレ初読。図書館本。夫婦脚本家、木皿さんの対話形式のエッセイ。対話でないエッセイや写真、挿し絵も入り豪華な感じ。さすが言葉を生業にされているだけあって、語彙や比喩、表現方法や洞察力が豊富。そしてお二人ともしっかり自分をお持ちである。価値観は違うのだろうけれど、お互いの凹凸にうまくはまっていると感じる。順風満帆ではないけれど、それを受け入れお互いにフォローし合う。でもそれが重荷にならない。素敵な関係だなぁ。一つ7ページ程で読みやすく、どれもほうほうと頷く話だけれど、特に恋ばな、子供の言い分あたりが良かった。
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chinayo
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木皿泉は、実は夫婦なのだ。夫婦の対談本。読みやすく、面白かった。
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アルニカ
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ネタバレこの人たちの本やドラマは、もやもやしたりくよくよ悩んだりしてるときの私にはダイレクトに響く。失敗したり、悔しい思いをして絶望的に落ち込んでいても ほんのちょっとだけ背中を押してくれる。ユルい言葉だからこそするっと聞けて、ほんのちょっとだからこそありがたい。「その人らしさというのは余分なものからにじみでる」という言葉は名言だと思う。。。
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はち
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木皿泉ご夫婦の会話からなるエッセイ。ゆる〜いゆる〜い自然体のやりとりが心地良い。笑えたり、懐かしい気持ちになったり...読み終わった今もすぐに読み返したくなるぐらい好き。当たり前のことが、そうじゃないんだと気付かせてくれたり、老いるってそんなことなのかもしれない!ウンウンみたいに、つい私は2人の会話に相槌を打ってしまう。PCもスマホも持たなかった頃は、何かを決める時自分の勘に頼っていたなぁ〜博打みたいに...だけど自分で決めた事だから失敗しても諦めもついたし、最後まで向き合えたのかな?いろんなこと考えた♡
はち

わらうとたまおさん、そうだねぇ〜!いくら情報があっても決断するのは自分だものね。大福さん(旦那)さんが、6割うまくいけば御の字みたいなこと言ってたけど、そのぐらいの気持ちで、のんびり生きて行けたらいいなぁ〜(✿´ ꒳ ` )♡木皿定食の方はまだ読んでいないの...そっちも楽しみ❣️

03/15 17:25
はち

良しとしょう♫ちゃんとつながってるから(^^)v

03/15 18:32
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なみごん
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家族の事で悩んでいる時に勧められた本。「昨日のカレー…」がすごい好きで木皿さんを知ったんやけど、エッセイは読んだ事なかった。かっぱさんと大福さんのやりとりが平和で和む所も多かったけど、当時の事件や問題にやんわり切り込んでくる辺りが、2人らしくていい!色即是空のどーしてもイヤだったら、捨てても構わない、にぐっときました。あと、最悪の中の幸せの、沈んで沈んで沈んだその底に何かがコトンと落ちていて、よく見たら幸せだったってことですね、が1番響いた。
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ガイちゃん
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解説より ー木皿泉の紡ぐ台詞は、どれも、皆、さりげない。大上段に構えていないし、肩に力も入っていない。何度も、何度も濾過された水のように、ドラマを見ている人に沁みこんでいく。その台詞は、かっぱさんと大福さんが何度もやりとりを重ね、研磨し、二人が共通認識として獲得した言葉なのだー 木皿泉脚本のドラマは、観る人をホッとさせる。安心させる。肯定する。好きな人に会いたい気持ちにさせる。そして、明日もがんばろか〜って気持ちになる。 会話が生きている。 本当に素敵な二人だ。
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れお
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ネタバレ10年OLしてた間の仕事は「ミスせず速く」シナリオライター初仕事の収録現場は何回も「今できる最高」を求めて撮り直す、これが仕事と一挙に何か崩れ落ちるって話はリアルかな。「人の心を揺さぶるのは不意打ち」っていう逆切れのワケ(機嫌よく遊んでいる時に自分は一人ぼっちだと思い知らされる話)からの「何を言われたか」より言い方とタイミングって、すごい抉るなぁ…。「相方を趣味と思うことにしてる」ってすっごいイイ!(笑)一緒に仕事、というと不満だけど趣味だと時間かかっても無駄でも許せるww言い得て妙!
れお

◆「かもめ食堂」のあり方が暴力的だと書いてあるやまだないと「ハルヤマヒネマ」読みたい◆何が起こるかわからないなかキャーキャー言いながら進んでいく人生をお化け屋敷に例えるなんて絶妙ww◆末期ガンだったお父さんの最期、本人も辛いから「もう死にたい」と言いつつまだ未練があって「もっと生きたい」、覚悟がついてるはずなのにこれだけ心が揺れる◆

06/28 19:51
れお

これは…今日、次女とまた入院になってしまった祖父を見舞いに行った私としては、これを読んだ時はこういうのを想像してぐぅっときてしまった…。そして。その病院の見舞いから帰りついた家で「じいさんどこいった?また私になんにも言わないでどっか行っちゃうんだから(*`н´*)」て、わからなくなってる長いお別れのおばあちゃん…。◆ テレビの構成作家をしてたから本は大事な道具で捨てられない、要点チェックして要る時にだしてくる夫、自分に必要なものなら忘れない、忘れたなら必要なかった、と思ってる妻。

06/28 19:51
4件のコメントを全て見る
0255文字
りゅうた
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木更泉夫妻?のゆる~いトークをまとめた物。ゆる~いけど本質を突いてるなーってのも多々。 書かれたのは10年ほど前だけど語られている社会問題などは今でも通じるものばかりで懐かしいとかいうより今読んでも十分参考になるものばかりでした。
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えるも
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少し昔の話しリーマンショック辺り⁉だけれども、今に通じる。
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月ママ
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お互いがお互いを認め合い、イイところも悪いところも噛み砕きながら、共に時間を過ごしていらっしゃる素敵なご夫婦だなあ。熟年になってなお、こういう関係性でいられるってホントにすばらしいです。
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はななん
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高山さんの料理写真に惹かれて手にとりましたが、とても面白く一気読み。ほのぼのではなく、ちゃきちゃきなかんじがいいです。
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calm
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★★★★☆ ドラマ「パンセ」を見て以来気になっていた脚本家のエッセイ集。 とても優しい雰囲気のドラマだけれど優しいだけじゃなく根底にある寂しさが印象的だった。 二人コンビの脚本家で二人とも大変な経験をした方たちだったのに驚きつつ、そういう経験が話に深みを与えているのかもとも思ったり。 時には批判的な意見が書かれていても嫌な感じはせず、穏やかな気持ちで読めたエッセイ集でした。
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さいと
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夫婦脚本家である木皿泉の夫婦二人の対談形式で書かれたエッセイ集。日常の出来事に対する視線の鋭さがありながら、その切れ味で対象を切りまくるでもなく、ほのぼのとした雰囲気に包まれた感じだった。この脚本家のドラマを見たことがないので、見てみたいと思った。
0255文字
こたいら
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最初の写真付きカラーページにあったエッセイ部分のようにずっと続くかと思ったら、本文は会話形式だった。木皿泉さんのファンならこの会話も楽しめるのかもしれないけれど、ドラマをいくつか見ただけで、評判が良いから読んでみた私にはちょっと合わなかった。 著者が実際にどういう人でも別に構わないけど、夫婦の会話形式だから内容がむき出しすぎて、作品になっていない感じがする。もちろんシナリオライターさんなので、会話をそのまま文字に起こしたわけではなく、意図的にこういう風に書いたのだろうから、単純に好みの問題。
0255文字
akane
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血がつながってるからって、安心しきって努力しなかったら、家族は成り立たない38頁、常に考え続けないと、気を抜いたら取り込まれる80頁、たかがドラマじゃないですか。そんなことぐらいで泣かないで下さいよ101頁。かっぱさんがこんな闘っている人とは思わなかった。
0255文字
mijuari
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夫婦の会話の中に、力強くうなづきたくなる名言がたくさん。2人の間の空気感が、ステキなご夫婦でした。
0255文字
たくち
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「昨夜のカレー、明日のパン」でしか著者を知らないけれど、ゆーっくりと、確実に心に響く言葉を紡ぐことにかけてはピカイチだと思う。それは夫婦ふたりの絶妙なバランスと、人生経験に裏打ちされた説得力があってこそなんだろうなぁ。
0255文字
しい☆
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ネタバレお2人の対談が、ほんとうに面白かったー。 高山なおみさんとのコラボ部分も素敵。 「贈る言葉」の、いまの若い人たちに自然な別れはない、に深く納得。ネットの海の中で別れるのって、確かにそう。
0255文字
カマンベール堀江
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大好きな脚本家、木皿泉のエッセイ。エッセイというか、会話という感じ。
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もるる
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図書館。具体的に何か特に印象に残った話があるわけではないのに、ほんわかした読後感、ほんの少し、自分や周りに暖かくなれそうな、小さな希望が生まれそうな、とてもささやかな幸福が胸に生まれる。不思議な作家さんだなぁ。
0255文字
おさむ
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夫婦2人のユニットである木皿泉さん。夫大福さんと妻カッパさんの対談が延々と続くだけなのだが、なぜか心地よい。肩肘をはらず、常に自然体で、時には達観した高僧のような趣き。「その人らしさは余分なものから滲み出る」「長い人生勝ったり負けたりしてて、トータルでは引き分け」「明日に向かってただ歩くこと。それが生きること」「私達は訳もわからず生かされている」「時間にはどんな事も敵わない」「ゆっくり後退りしながら見渡すものが増えていく。それが歳をとること」‥。箴言あふれる好著です。
しゃが

おさむさん、おはようございます。「なぜか心地よい。肩肘をはらず、常に自然体で、時には達観した高僧のような趣き。」におなじ思いです。こんな寄り添い合いに あこがれます。

01/10 09:08
おさむ

しゃがさん、コメントありがとうございます。読めば読むほど、仏教書のように感じてきました。

01/10 16:39
0255文字
prosecco
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めをと脚本家、木皿さんのエッセイ本。豪腕の悟浄とヨイヨイじいさんちっくな八戒に連れられて天竺方面に人生勉強しにいくような。介護が必要な状態を義務感ではなく「趣味」といいきり、人を許さないなら自身も許されないと悟る、パートナーの一側面を拝見させていただきましたー、というありがたいお話でした。
0255文字
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