形式:コミック
出版社:双葉社
荘丹も無名も丁烹も、琰王も架空の人物らしいのだが、琰王の国は恐らく宋国か。荘子の故郷は宋国の蒙で、宋の滅亡した年代は荘子が逝去した年となっており、城攻めの将朱涯から「荘子はこの春どこかの郷で亡くなった」と告げられるので辻褄が合う。朱涯は荘子を尊敬し「生きる達人」であり「三種の剣を握る達人」と讃える。この「三種の剣」が何を指すのか明かされるのが目下の楽しみ。また、無名といい丁烹といい、英雄の圧は纏っていないが将来の伸びしろを感じさせるのが良い。
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