中国怪異譚閲微草堂筆記 下 (2) (平凡社ライブラリー き 9-2)

中国怪異譚閲微草堂筆記 下 2巻の感想・レビュー(22)

2016年12月30日:hyt_0606
2015年10月6日:hnw
解説で中国小説史が簡単にまとめられている。六朝に始まった見聞風の怪異譚「志怪」、志怪に作者の創作を加えた唐宋の「伝奇」。宋代以降は俗語か文語かの別が生じ、一方は『水滸伝』『西遊記』の通俗小説、一方は志怪と伝奇の流れを汲む文言小説となる。通俗小説の陰で鳴りを潜めていた文言小説は『剪灯新話』を生むも低調で、『聊斎志異』の出現によって道を拓くことになる。本書『閲微草堂筆記』もそのひとつであり、フィクションへの批評的な態度を持った実録風の小説を確立した。
★7 - コメント(0) - 2015年7月7日

2015年4月22日:灰月弥彦
2015年4月8日:犀角
2014年12月14日:fumi
清代の怪談集の続き。上巻よりも鬼や狐の登場する話が減り、奇妙な因縁めいた話が増えているように思う。例えば盗賊に拐われた妻とその夫が互いに気付かたかった話や婚約者の妾になる話等、現在の感覚からすれば奇跡めいた偶然だが、当時の人からすればそこに人知を超えた力を感じていたのだろうなあ。もちろん鬼や狐も大活躍で、様々な場所に様々な奇っ怪な出来事を引き起こしています。巻末の訳者解説は著者の事から中国の鬼、狐の生態、科挙の実態についてまで詳しく書かれており、先にこちらを読んでおけば各話の内容がもっと深く理解できそう。
★26 - コメント(0) - 2013年2月26日

2013年1月27日:vigo
怪談集(志怪というらしい)。でも、とぼけた話が多くて読んでいて楽しかった。
- コメント(0) - 2012年8月31日

「化け狐」に関する話は大陸の方も多い。しかし向こうの狐はどちらかといえば「サッキュバス」とか「インキュバス」に近い。……ゴクリ。
- コメント(0) - 2012年2月13日

2011年8月2日:半殻肝
2011年2月9日:コカブ
上巻より早く読み終える。珍談奇談怪談がずらりとならぶ。多少説話っぽくなるが、杓子定規でないのが読んでいて楽しい。恐怖よりも不思議さを求める人にお勧め。
★1 - コメント(0) - 2010年4月21日

抄訳版、閲微草堂筆記 の下巻。おもしろい本だけど、一点だけ改善して欲しい点が。脚注で前巻と重複するものは下巻には載ってません。これだけ読みやすい本だと、中国文学に明るい人だけが手に取るとは限らないので、その辺りはちょっぴり配慮して欲しいかなあ。 上下巻のどちらか一つ買うなら、これは上巻がおすすめ。
★2 - コメント(0) - 2009年4月13日

2008年8月19日:pin
2008年6月21日:千鳥
--/--:ちぇん

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中国怪異譚閲微草堂筆記 下 2巻の 評価:55 感想・レビュー:6
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