ルバーイヤート (平凡社ライブラリー)

ルバーイヤートの感想・レビュー(65)

サマルカンドをキーワードに本を物色していたら、900年前のペルシアに辿り着いた。「四行詩」という語の複数形が「ルバーイヤート」。四行でも?四行だからこそ?グッと心を掴まれる。科学者であった著者は詩を綴ることで心のバランスを取っていたのかな。そんな気がする。
★2 - コメント(0) - 1月21日

詩は現代のものにも古典作品にも全く馴染みは無いけどこれは凄く良かった。無常観が琴線に触れる。訳者が書いたプロローグも良い感じ。
★1 - コメント(0) - 2016年8月28日

内容:サーデク・ヘダーヤトの編纂集を基に100首を収録。ジャンルによって8章にわけ、各章の頭に訳者のイラン留学時代のエピソードが挿入される。感想:人生の虚しさを詠った詩が多い。イスラームの宗教思想が根底にある。気に入った。解説があるので読みやすいが、けっこうオリジナル色が強い感じなのかな?
★3 - コメント(5) - 2016年5月5日

ただの酔いどれ詩人かと思ってたら、全然そんなことなかった!英雄も土に還る、風のように過ぎていく現世の出来事、といった無常観みたいなイメージなどはとても日本人には近しい感覚だし、イギリスで流行りはじめたというように東西古今にんげんにとっての普遍的な感覚なのかも。だからこそ!酒が素晴らしいって感覚も(酒飲みの自己弁護)。
★8 - コメント(0) - 2015年1月15日

【購入本】素晴らしきかな、ペルシア詩! イランの詩に触れてみたいと、かねがね思っていたトコロで運命的な出会い。 本の装丁から雰囲気まで味わい深いモノだった! 専門的な事は全然分からないけど、やはりムスリムが「いいから酒呑め!」と言い放つ様は、とても愉快で面白い。また一般的なムスリムとは違い、来世より遥かに現世を重視した価値観・人生観を持っている奇抜さも面白い。 ただ「酒を呑め」だけじゃ何の有難味も無いけど、その奥にある真意を読み取ると、励まされた感じになって心地よい。 お勧め。平凡社版の方が良い。
★7 - コメント(0) - 2014年11月18日

ペルシャの詩人ハイヤームが書いた四行詩たち。 死生観を捉えた 哲学的な詩。 章ごとにプロローグが設けられていて興味深い。
- コメント(0) - 2014年7月23日

解説つきでとても理解しやすかった。少しだけ、大伴旅人に感じが似ていると思うのは私だけかも(お酒好きなところだけか(^_^;))熱い砂漠、雲一つなく広がる真っ青な空、木々の蒼さ、花びらの舞うはかない美しさ、そんな、見たことのないような風景が詩の向こうに広がっているようでした。イランの人が「お花見」と同じように「砂漠」を見に行くというのに、驚きました。
★28 - コメント(0) - 2014年6月22日

自分自身の死や生への考えと重ねて読むことができた。神や天国地獄、来世を信じないそれなりに多くの現代人にとって共感・理解しやすい内容だろうと感じた。
★2 - コメント(0) - 2014年4月9日

背伸びして英訳版を買ったら、さっぱりわからず、買い直したもの。解説もすっきりわかりやすかったです。ペルシャのこの賢人の解く、生と死、この自然界の概念は、千年の時を経てなお、天空に瞬く星のように耀きを失わない。非常に感銘を受けました。人生の要諦は、やっぱり酒なんですかね?ハイヤームさん。(笑)
★1 - コメント(0) - 2013年7月8日

tak
訳が読みやすい。美しい文体も良いけど、これはさらっと読んでそのまま頭に入ってくる感じで身構えず気楽に読める。ルバイヤート3冊目だけど、1冊目これで入りたかった。
- コメント(0) - 2013年3月12日

無力。土から生まれて土に還るだけ。紺碧の鎌からは逃げおおせない。生の無意味さを肴に杯を傾け、酒と共にある生に感謝したくなる詩集。酒飲みの幸せ。李白の『月下独酌』と一緒に酒棚に並べたい。ペルシャ人にならって、愛用のぐい飲みを「1000年前に生きた美女の柔らかい手」と思いながら日本酒に耽溺する日々。
★2 - コメント(0) - 2012年8月5日

Lc
100首を8章に分けて収録。酒と美人と壺の詩が多い。日本と違うと感じたのは、イランの人にとっての「土」のイメージ。人は土から生まれて土に還る。沙漠の砂粒は、かつて我々の祖先の姿をしていた。
★3 - コメント(0) - 2012年7月4日

虚無的な酒呑みが書いた美しい詩。
- コメント(0) - 2012年6月24日

各章のプロローグは必要なかったかも。
- コメント(0) - 2012年3月10日

陳舜臣氏、小川亮作氏に引き続き読んだ岡田恵美子の原典訳100首★口語体。八章に分けてなおかつ各章にプロローグをつけてイランを知る道しるべとした。ペルシャ文学博士の岡田氏の生きた解説は耳をダンボにして聞きたい、現地を知り現地人との会話から学んだ文化は本物だ。中東からの労働者が日本で一番有名な詩人の墓に参詣したいと言った彼らの胸のうち。「悲しむ」という動詞はペルシャ語で「悲しみを飲む」と表現する。など我々が異文化を知る手掛かりを示してくれる。お薦め。内面のゾロアスター教的思考や感情を嗅ぎわける楽しみ☆
★7 - コメント(3) - 2011年10月5日

空が青い鎌だったり、昼と夜が白と黒の馬だったりと、日本では考えられないイランの考え方がおもしろかった。特に、人生は一夜の宴で、いつあの世へ旅立つ盃が廻ってくるか分からないという考えは幻想的で心に沁み渡った。星と砂漠、神と盃、そんな印象を受ける詩の数々だった。
★2 - コメント(0) - 2011年9月21日

http://booklog.jp/users/beta-carotene/archives/458276679X
- コメント(0) - 2011年9月16日

当時の神が蔓延している時代で此処までの考えに至った事がすごいと思う
★1 - コメント(0) - 2010年1月5日

鏡餅を見て「あれは何だ、宇宙か?天地創造か?」と尋ねてきたイラン人のエピソードにつられて購入。フェツジェラルドの英訳→日本語訳ではなく、ペルシャ語からの直訳という、なかなかいい仕事ぶり(英語を通すと、微妙に中身がキリスト教テイストになる)。個人的には小川亮作氏のハイテンションな名訳が一押しだが、こちらは時代や思想の説明が入っているところが良い。さまざまな訳のルバイヤートを4冊ほど持っている。「まだ買うの?」とつっこまれたが、それがルバイヤートである限り私は買い続けるよ。
★16 - コメント(1) - 2009年9月27日

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