ホラー・ドラコニア 少女小説集成 狐媚記 (平凡社ライブラリー)

ホラー・ドラコニア 少女小説集成 狐媚記の感想・レビュー(22)

外題は『狐媚記』だけれど『狐媚記』とエッセイ『存在の不安』と挿絵とをこき混ぜて編集されたもの。『狐媚記』は好きだが、『存在の不安』のほうは納得できないところがある論なのでなんとなく妙な気分の本。「星丸=日+生/男」「狐=月(つき=死)/女」日の光を喰んで肥る月こそ狐玉か。澁澤龍彦のえがく女は男(ベルメール論参照)と思うので、それこそ山口晃画く狐も見てみたい。狐がナイフ投げのナイフを吐きだしたり、噛みついたりしている表紙が一番それらしい、と思ったら解説の山下先生曰く狐でなく狼、とのこと。
- コメント(0) - 2016年5月12日

2016年2月24日:sorbet
『菊燈台』のほうが文も挿絵も好みだったかな。作者が文中に出てきたり挿絵が飛躍しすぎているかなあといったところが煩わしく感じたのだけれど好みの問題。異類婚姻譚というべきか、狐と交わったのか狐を産んだ母と、狐と交わって死んだ息子をどう比較すればよいのか迷う。とりあえず左少将がなんかヘラヘラしていてむかつく(笑)。
★1 - コメント(0) - 2015年4月8日

2014年11月15日:yn1951jp
2014年10月17日:you
2014年7月31日:hksk
「菊燈台」と同じく、この作品でも舞台を中世の日本に設定しているが、創作の根底には中世ヨーロッパの黒魔術があると思われる。作中で重要な役割を果たす「狐玉」には「哲学の石」に通じるところがあり、また、「狐玉」を用いた左少将は、その動機の邪なところから、中世ヨーロッパの黒魔術における「撥ねかえり」のような目に遭う。随所に「狐」のモチーフを散りばめた優雅な世界観と西洋の黒魔術の影響の色濃い伝奇的雰囲気が見事に融合した作品だ。
★6 - コメント(0) - 2014年4月6日

2014年2月14日:半殻肝
2014年1月13日:ipusiron
2013年8月19日:niia
2013年5月19日:lucyandrew
不気味で若干嫌悪感のある内容だが嫌いじゃない。片目の黒目が二つある挿絵が怖かった。
- コメント(0) - 2013年5月9日

2013年4月26日:ゆうこオルタナティブ
2013年2月22日:honda
2012年8月31日:
2012年7月17日:半殻肝
2012年5月19日:図書館男子
2012年5月1日:灰月弥彦
kul
挿画の鴻池朋子は好きなのだが、この作品については少女の足元が浮いてしまっていて残念。
- コメント(0) - 2012年4月10日

2012年4月9日:Tiharu
2012年3月13日:Miy

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