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浮世絵師列伝 (別冊太陽 スペシャル)

感想・レビュー
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つくし
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正に列伝。年代順に様々な浮世絵師を掲載。浮世絵師としての活躍だけではなく、その生涯にも触れているけれど、けっこうその正体・詳細が明らかにされていないことが多いというのが意外。図版の注解は描かれた内容の解説だけではなく、絵師の魅力や技術の楽しみ方も書かれていて、隅々まで楽しめる一冊でした。
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おや
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図書館本 別冊太陽の絵画の紹介シリーズは好きです、絵本のシリーズも 浮世絵画家と代表作が、わかりやすくもそれなりの大きさで紹介されてるのが良い 欲しいけど、2600円 妥当な値段なのは承知だけど手が出ない(^o^;)
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紫
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2005年発行。元禄の菱川師宣から明治の小林永濯、山本昇雲まで、主要浮世絵師57名を年代順に解説。現代でも人気が高い有名人だけではなく、同時代には人気も実力もトップクラスだったのに、後世の知名度は低い絵師たちを幅広くカバーすることで浮世絵二百年の歴史をたどることができるのであります。幕末・明治のマイナー絵師たちの充実ぶりが素晴らしい。それはさておき、本書を読んでみた動機は「世界三大肖像画家からベラスケスを下ろしてルーベンスを加えた」文献としてこの本が名指しされていたから。調べてみたら本当だった! 星5つ。
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ウチ●
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菱川師宣の草創期から昭和に至るまでの「浮世絵師」達のまさしく「列伝」。杉浦日向子に誘われて葛飾北斎、葛飾応為、小林清親、井上安治などについて知りたくて購入したもの。しばらくぶりに開いてみると、掲載作の数多くが海外美術館所蔵だったりするのに気付いたが、それらの在外浮世絵は、日本と日本人に対する理解者を世界中に増やすのに一役買ってきた訳である。ジャポニスムに逆に影響を受けた世代の作家達(清親、安治もね。)に更に影響を受けた世代(日向子女史もそうか、と。)の作に私たちが影響されているわけで、正に浮世絵曼荼羅。
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Koning
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元禄の頃の菱川師宣から中期の鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、後期の葛飾北斎、歌川広重、そして幕末から明治の河鍋暁斎、月岡芳年あたりまで57人の絵師を代表作と共に紹介。B4の大判なので、かなり楽しめると思う。骨董市なんかで見かけても手の出せない方々だけどまぁ目の保養にはなりますね。でもやっぱり個人的には元禄や明和、享保や文化ぐらいまでの書き方と装束が好みらしい(つまりは現代に残る着付けはどうもアレらしい)。 やっぱ春信すごいなー。北斎も強烈に凄いんだけど。
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nrm
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