ボロを着た王子様

ボロを着た王子様
あらすじ・内容
 ボロを着た王子様は、いくつもの試練を乗り越え破天荒な猿まわし芸人に。
 その半生は、笑いと涙で満ち溢れていた・・・。


○もくじ

第1章 Great Mother ・・・・・・7
第2章 Great Brothers ・・・・・・51
第3章 Great Friends ・・・・・・91
第4章 Great Monkies ・・・・・・157
第5章 Great Wife ・・・・・・213
第6章 Great Father ・・・・・・257
第7章 Great People ・・・・・・287

あとがき ・・・・・・311

解説 ・・・・・・316

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320ページ
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ボロを着た王子様の感想・レビュー(59)

先日の交換会で頂いた本。深いなぁ。反省させられながら前を向けるお話。「部落の人間だから」と言い訳するのは簡単だけど、それじゃ差別されっぱなしだぞロマンに生きろ、というお父ちゃんの叱咤激励が沁みる。差別されるのもするのも理由があるのよ皆仲良くね、というお母ちゃんの包容力・慈愛に満ちた姿勢も素敵。大なり小なり差別はどこにでもあるという現実も考えさせられる。人生のレールについての一節も耳に痛い。「一生懸命やらん奴の人生はつまらんのじゃ」「あなたは誰を愛し、誰と生きていきますか」「考え方が狭くなるのは自分のせい」
★25 - コメント(2) - 2月19日

本の交換会で出した本なんだけど本の説明してる最中に「ところでそもそも北海道に部落差別あるのかな?」と根本的なところに気づいてしまった本でもこれ以外は考えられんかったなぁだって生まれてからずーっとこの事考えさせられながら生き続けてきた人の本だよ。常に虐げられてるのはとてもつらいし虐げられるのに休みはない。この事実がこの本の文字と文字との行間に異様な迫力を与えているもう文才や構成云々かんぬんすらおぞましいほどの情念なら感動を読者に与える事もある。これノンフィクションだけどあとがきすごいよ血が凍りました
★40 - コメント(3) - 2月13日

正月なんで、またまた一気読み。太郎次郎で一世を風靡した著者が、そんな出自を抱えていたとは。。。今なおタブー視され、なかなか実態の掴めない問題を、著書の人生というフィルターを通して知ることができた。東京にいるとなかなか実感しないけれども、地方じゃ根強く残っているんだろうな。本作を世に出した著書の勇気には、大いに拍手を送りたい。良書。
★4 - コメント(0) - 1月4日

人生楽なもんじゃないなあ。あらためて生きることのしんどさを知った。でも、彼はお母さんの王子様だったんだよ。お母さんの人生は彼によって支えられてきたようなものだ。私もいつかそんな存在を知りたい。
★17 - コメント(0) - 2016年7月6日

1)自分の息子は王子である、と思うことに微塵の疑いもなかった母 2)頑張れる人生は楽しい、と思わせてくれた父 3)差別によって傷つけられている人はなくなっていない=差別はなくなっていない 4)何かを得る為に艱難辛苦を乗りこえなくてはいけないわけではないけど、乗りこえた人には乗りこえていない人にはない強さがある 以上。
★6 - コメント(0) - 2013年12月20日

猿回しを復活させ、一時はマスメディアで大活躍した、猿の次郎君と猿回しの太郎さん。最近見ないと思ったら、こんなスランプと葛藤があったのか、とびっくりした。出自の問題での悩み、異性関係、祭り上げられ調子に乗った失敗、伝統芸能なのに低く見られることへの不満、親や仲間との擦れ違い。お調子者の成りあがり物語が、痛くもあり、それを自ら壊してしまうもう一人の自分が制御できない苦悩…深い心の傷が差別問題の奥深さを語っているのだった。
★8 - コメント(0) - 2013年10月25日

村崎太郎さんがいわゆる「部落」ご出身だということは、大好きで何度も読んだ「青春漂流」(立花隆)によって存じ上げていたが、正直こんなにご自身の中で大きな葛藤だとは気にかけたことがなかった。。わたし自身があまりそういったことに無頓着というか偏見がまったくなかった(世の中を知らなかった)せいであると思う。だから、読んでよかった。厳しい現実を直視した上で、そこから逃げずに自分自身の道を探る前向きさを感じさせるひと、大好き。
★2 - コメント(0) - 2013年8月29日

恥ずかしいことに、今まで部落差別があること自体、よく知りませんでした。未だにそんなくだらない偏見でで苦しんでいる人々がいる、というのが今の日本の現状なのだなぁとショックを受けました。もっと詳しく知りたくなりました。
★1 - コメント(0) - 2013年8月16日

部落問題は,根深い.西側には多く残っている.(東京にはほとんど残っていないだろう.)/部落問題を無くすには,何故残っているのか,という所をもっと大きくクローズアップする必要がある.本書は,そのための手段の一つ,と言える,かもしれない...
★2 - コメント(0) - 2013年6月23日

猿回しの太郎次郎を通じて、その出自を明らかにした著作。こういう問題は、これだけではなく、他にも類似の例がいくつもある。他国の差別問題や学校のいじめを取り上げるなら、これも解決しなければいけない問題。誰にもは勧められないが心ある人には読んで欲しい一冊。
★2 - コメント(0) - 2013年6月16日

芸人として華やかな世界で活躍している著者が、出自を明かし、差別問題への提起をした自伝。外車を何台も所有していた芸人としての絶頂期。ひとりぼっちになり、鬱となった低迷期。部落の子として生まれ育った幼少期。出会い、別れ、葛藤。いいことも悪いこともストレートに語り、好感がもてます。
★11 - コメント(0) - 2013年6月11日

読みやすい本だったが、既出の記述が繰り返されたり、突然先の話が出てきたりして、少しばらばらした感じは否めなかった。想像だが、この本は村崎氏が本当にご自分で書かれたんだろうと思い、(←あたりまえなのだが、本来)気持ちがとても伝わってくる。だが、もう少し具体性があっても良かったかと思った。昨今ネットなどを見ると差別感情はより陰湿化していると思うことがあり、啓発の必要性は感じる。
★6 - コメント(0) - 2013年1月11日

小学校の道徳の授業でやったな、同和教育。その始めに先生が言ってた、「こういう授業を行うことに反対の声もある」って。「『寝た子を起こす』ことになりかねない」って。そう聞いた時、知らなきゃ無くしていくことは出来ないから、こういう授業は必要なんじゃないの、おかしいよね……って感じたのを覚えてる。でも忘れてた。度々思い出しては「なんで?」「こういう差別はいけない、ってずっと言ってるのに、なんでなくならない?」って胸を痛めても、身近にないからすぐに忘れてしまう。
★4 - コメント(1) - 2012年10月24日

士農工商の穢多非人階級が未だに出身や苗字で差別され続けているのがあまりに時代錯誤というかなんというか、差別され続ける以上生活の水準も上がらず一般の職業にもつけずいつまで経っても底辺を抜けられず。正直信じられない。読み物としては面白い。中盤くらいまではおもしろく読めた。だけど、なんだろう?後半に差し掛かり、う~なんかなぁ。一部の○病の人と接してたまに感じるある種の開き直り感というか、なんとなく傲慢な感じが文章からぷんぷん漂いはじめてなんだかなぁ。 今更こんな暴露本「お金ですね」って思っちゃった。
★5 - コメント(0) - 2012年2月13日

部落ってそんなに差別しなきゃいけないものなんかなぁって思った。障害者の方たちに対する差別は目にすることがあるのでよく分かるけれど、そういう人種差別?についてはよくわからない。でも人間としてこの人はすごく頑張って生きてきた人なんだなぁって思った。
★4 - コメント(0) - 2011年12月29日

猿回しの第一人者として、「反省」のポーズを大ブレイクさせた村崎太郎氏の自叙伝。その陰には、これまでカミングアウトできなかった波乱万丈の過去があった。部落民という差別に苦しんできた様子が綴られていたが、もう少し深いところまで読みたかった気がする。
★3 - コメント(0) - 2011年11月9日

3/14 1470➡︎750➡︎250 売
- コメント(0) - 2011年3月20日

(中止) ★☆☆
- コメント(0) - 2010年6月30日

川、向こう側とこちら側、その中間であがくものたち
★2 - コメント(0) - 2010年3月27日

憤りに体が震える。なんなんだよ、このこじれてしまった差別。現代において昔の身分制度における差別が続いているなんて、ナンセンスだ、と切り捨てることは簡単だが、あまりにこじれていていまだに解決していないんだ。現に、この本の地名や人名は仮名で書かれている。切ないことだよ。差別ってのは、不安な気持ちからくるらしい。実体なんてないんだよ。幻なんだよ。もっと知りあって差別の気持ちをなくしていこうよ。せめて、自分が差別的な考えを持っている、ということを自覚しようよ。考えさせられる。
★3 - コメント(0) - 2009年6月1日

村崎氏=反省猿の人ということを全く意識せず手に取り、後ろのプロフィールを先に読んで正解だった。自分の今までの生い立ちや部落差別について。
★2 - コメント(0) - 2009年5月24日

被差別部落のお話。
- コメント(0) - --/--

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