メロディ・フェア (文芸)

メロディ・フェア (文芸)
あらすじ・内容
 私はこの世界の小さいところから歩いていくよ

 大学を卒業した私は、田舎に戻り
 「ひとをきれいにする仕事」を選んだ―――。

 注目の著者が、まっすぐに生きる女の子を描く、
 確かな“しあわせ”の物語。

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 “最後の日”につける口紅、
 “らしさ”を引き出すハイライト――
 化粧をたしなむ生き物に生まれて幸せだなぁと感じた。(女優 ミムラ)
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「どうぞ、おかけください」
浜崎さんはすわらなかった。
めずらしく、何か考えているふうに俯いていて、
それから思い切ったように口を開いた。

「やさしい顔に見えるようにするには、どうしたらいいやろ」

急に、どうしたんだろう。
戸惑いながらも、つい、主張の強そうな眉に目がいった。(本文より)

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メロディ・フェアはこんな本です

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メロディ・フェアの感想・レビュー(1303)

口紅を買いに行こう!
★1 - コメント(0) - 2月8日

口紅が欲しくなる。
★1 - コメント(0) - 2月8日

私が私らしくいるために、私はメイクをする。化粧に対する価値観は人それぞれで、主人公の妹のように否定的な人もいることは理解はしているけれど「どんな口紅をつけても私は私」でそれが揺らぐことはない。主人公は田舎のモールで働くビューティアドバイザー。お客様を綺麗にしたい、とそういう思いとは裏腹に売り上げは伸びない…でも、自分の信念は決して曲げたくないめげないたくましいお仕事小説。宮下さんの文章が優しくて、元気をもらえる作品でした。
★7 - コメント(0) - 2月1日

うん、うん。宮下さん、やっぱり、話がうまい!引き込まれる!また危うく電車を乗り過ごすとこだった。メイクの奥深さを知りました。
- コメント(0) - 1月31日

主人公、妹、母の三人暮らしの環境で、昔からのわだかまりを解決しようと動く主人公の行動力がよかった。口紅というアイテムに対して、三者三様の思いのすれ違いの描写がいい
- コメント(0) - 1月6日

日々のメイクは面倒に感じてしまいがちですが、ちょっと自信をなくしているとき元気をくれるのは、確かにお気に入りの口紅だったり、新色のチークだったりします。私らしい、私のよさが出るメイク…ぜひ見つけてみたいと思いました。
★3 - コメント(0) - 2016年12月21日

地方のショッピングモールの新人ビューティーパートナー・結乃。口紅が好き、人をきれいにしたいという思いから、関係性が複雑な母と妹のいる地元へ戻ってきた。好きなことを仕事にできたのは幸運なことだけど、上手くいかないことがあると余計にもどかしく思ってしまうのだろうな。素直な結乃の成長や、周りの人々が前向きになっていくところが心地よかった。余談:他の作品にも出てたから宮下さん、嵐好きよね!?
★10 - コメント(0) - 2016年12月20日

著者の本はやさしくて、あたたかくて、読みやすい。男なので化粧や口紅に対する思いはよくわからないが、主人公が好きで選んだ仕事で悩みながら成長し、また、母や妹、幼馴染とのわだかまりを化粧を通して少しずつ解きほぐしていく。日常を真摯に生きる姿を描いた心地よい作品だった。
★3 - コメント(0) - 2016年12月19日

主人公は田舎のショッピングモールでビューティーパートナをしている。友人、妹、職場の先輩、売上成績など悩みながらも、自分がこの仕事をやる上でのエネルギーを改めて感じ取る。若い女の子とのやり取りが一番好きな話。まとめ方として良かった良かったという腑に落ちる感じではないが、日常生活とはこのようなものだという終わり方。私自身は化粧をしなくてはならない年齢であり、普段も必要に応じてするが、ようやく少しずつ化粧が楽しくなってきたこの頃。自分が一番好きだと思う色の口紅を1本選びたくなりました。【図書館】
★7 - コメント(0) - 2016年12月17日

「羊の鋼の森」がきっかけで読んだ。化粧品売り場のビューティーパートナーが主人公。私は化粧をした事がないし、化粧品に関してはわからなかったが、それを通して妹、母、久しぶりに再会した幼馴染が変わってゆく。 化粧品って本当に魔法みたいだと思った。
★2 - コメント(0) - 2016年12月13日

★★うーん、すっきりしたような…してないなー
★1 - コメント(0) - 2016年12月11日

田舎のショッピングモールで働く美容部員さんの話。まだ化粧には縁のない年齢だけど、面白かったです。主人公の周りには女子ばかりだったから余計にひかれたのかも…。図書室の先生お勧めの作家さん。他の作品も読みたいな。
★21 - コメント(0) - 2016年12月2日

ひとをキレイにする仕事❓と思って読み始めましたが、納得しました。自分では当たり前に行っているが、もしかしたらメイクの仕方が間違っているかも知れないと思った。
★3 - コメント(0) - 2016年11月26日

口紅って確かに引くだけで、気持ちが高まったり、自信を持てたりする。気分を変えたい時だって、いつもは使わない色を試してみたりして、さりげなく心の側にあるもの、のようなきがする。悩んで、ぶつかって、それでも逃げずに向きあった。だからこそのラストなのかなぁ。相談して化粧品を買うことなんてないのだけど、一度くらいいいかも!本当にワクワクしそうだから。
★6 - コメント(0) - 2016年11月18日

化粧は女を守る鎧。でもガッチリ守ると重くなっちゃう。人を寄せ付けなくなっちゃう。鎧が必要だったころもあったな。
★3 - コメント(0) - 2016年11月18日

★★★★『何もかも私のせいだと考えるほうが厚かましかったんだ』主人公の女の子のような素直さが欲しい。
★3 - コメント(0) - 2016年11月13日

ピュアという表現がぴったりな小説。きっと、女子ならキュンという表現使うんじゃないかな。切ない気持ちに浸れます。
★6 - コメント(0) - 2016年11月8日

この方の作品のよろこびの歌シリーズが大好きなので、わくわくしながら手に取りました。読み始めたときはネガティブな性格に今回は自分には合わないかなと思いましたが・・・さすが宮下先生。ミズキに電話をかけてから後、優しい言葉や展開がたくさんあって、たくさん泣かされました。メロディ・フェアで終わったのには思わず拍手。福井さんとどうなるのかみてみたいなぁ。
★3 - コメント(0) - 2016年11月7日

懐かし福井弁とともに楽しく読めた。デパートの美容コーナーは男には縁とおい世界なので全く知らなかったが、その仕事をする人とお客様のやり取りを通して少しは理解できたように思う。赤の口紅がトラウマ、男には全くわからないが、女性の細やかな心の描写が、よく表現されていたと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年10月23日

宮下奈都さん大好きです! 読後感とても爽やかです。 田舎のショッピングモールのBAさんの話。 こんなBAさんにメイクの相談にのってもらったり、メイクしてもらいたいなぁ。 その後の恋の行方が気になります♪
★7 - コメント(0) - 2016年10月18日

後味爽やかです。嫌味なく頑張る新人さんが心地良い。
★2 - コメント(0) - 2016年10月2日

主人公は田舎のショッピングモールで働くBAさん。接するお客さんとの精神的悩みに加え、半営業的であるがゆえの売上といった物理的悩みにぶつかりながらも成長していくといったお仕事小説。それだけでなく、家族の中にあるちょっとした蟠りや訳ありな幼なじみとの再会等、若干あれこれ詰め込まれた印象はあるけれど。お化粧という共通項があるからなのか、全て、主人公の頑張りで解決できて良かった。前向きで明るく、自分の仕事に誇りを持つ主人公にはなんだか元気を分けて貰えた。唯一、疼くような、甘じょっぱい恋の行方が気になるけど(笑)
★30 - コメント(2) - 2016年9月27日

作者さん読み。最初はお話がどこに向かっていくのか分からなくて、いつもメロディフェアが館内に流れる頃に来る浜崎おばちゃんを中心に進むのかと思ってたけど、途中から昔の幼馴染のミズキが出てきたり、母や妹に対するわだかまりがあったり...でも結乃の心の成長というのだろうか、前へ向かって進んで行く話なのかな、と思ったらストンと胸に落ちた。何気ない日常を上手く切り取ってるなあ。カウンター業務って同じ場所で同じメンツで、独特の世界の裏側を覗いた感じ。そういえばひとたらしの上司とは結局何もなかったな(笑)
★6 - コメント(0) - 2016年9月24日

無人島に何か持っていくなら口紅、と言う結乃は、私から見るとオシャレで可愛い素敵な女のコ。でも私自身は結乃の家族に近くて、お化粧にはこだわらない「大事なのは中味」タイプ。そもそもの人種が違う気がするという感覚はちょっと分かる。結乃のオシャレで可愛い素敵な魅力は家族に受け入れてもらえないまま、結乃は美容部員になる。悩み迷い挫けながらも少しずつ成長していく物語。キャラクターがステレオタイプではなく、等身大で普通な感じが好き♪
★7 - コメント(0) - 2016年9月22日

また音楽の話かなって思ったらお化粧の話でした。プロにメイクしてもらいたくなりました。メイクは、女の子の魔法です。魔術でもなく整形でもなく魔法なのです。魔法にかけられた女の子は、外見はもちろん内面もガラッと変わります。メイクは付属部品じゃないのです。男性諸君は、女の子をメイクごと好きになってあげてくださいね。
★7 - コメント(0) - 2016年9月12日

『羊と鋼の森』を読んだ勢いで。図書館で見つけたもの。今度の主人公はビューティーパートナー、ショッピングモールのカウンターで働く美容部員だ。不思議なもので、小説を読むにつれて、それほど興味もなかった美容の世界の奥深さに感心している。どの世界もそれを仕事にする人にとっては探求してやまない魅力があるものなのだろう。家族関係については微妙だった。姉と妹とのすれ違い、簡単には解きほぐすことはできない家族の過去がある。どうしても理解し合おうとする姉の言葉に自分本意を感じた。
★7 - コメント(0) - 2016年9月9日

「よろこびの歌」を以前に読んで内容は忘れたけれど良かったような記憶があったので「羊と鋼の森」と一緒に図書館で借りた。う~~~~~ん・・・「羊と鋼の森」だけにしておけばよかった。
★2 - コメント(0) - 2016年9月6日

私は、注文販売で購入しているので、ビューティーパートナーとは、全くご縁が無いのだけど、こんな風に私の事を考えて似合うメイクを真剣にしてくれるのなら、一度はお世話になりたいかも。ただ、人それぞれ好みがあり、似合っていても本人の希望に合うのかな?と。 妹さんやミズキのメイク好みが一致したから、ハッピーエンドって感じで、まとめられた?
★3 - コメント(0) - 2016年9月3日

女子の好きな化粧品の話は、楽しくてサクサク読めた。ホントの美容部員の話はもっとドロドロしてそうだけどなー(笑)
★1 - コメント(0) - 2016年8月29日

お仕事だったり友だちだったり家族だったり、東京から実家に戻った結乃の日々はフル回転。女の子って友だちでも、「わたしにとって一番の友だちは、同じようにわたしを一番に思ってくれなきゃイヤ!」って気持ちがめちゃややこしくて、痛がゆくわかっちゃうところも恥ずかしい。人は中身もだいじだけれど、外側もとっても重要。第一印象で勝負する場面も多々あると思う。着るものも化粧も「こうありたい、こう見られたい」自分のだいじな武器です。職場の先輩の馬場さんや結乃のような美容部員に委ねたらどんなわたしになるだろう?ワクワクすっぞ!
★69 - コメント(2) - 2016年8月9日

 妹の化粧へのこだわりと抵抗がなんとなくわかる気がする。最後の場面がよかった。やれやれと思った。
★7 - コメント(0) - 2016年8月5日

田舎のショッピングモールで美容販売員として働き始めた主人公。凄腕の先輩販売員の馬場さん、ヒトタラシのマネージャー、鉄仮面メイクのお客様。そして母と妹。とりたてて大きな出来事が起こるわけではないけれど、小さなことに一喜一憂する主人公の様子が、どこかとぼけた感じでユーモラス。サクッと読めるので気分転換によかった。ついつい同じ色をリピ買いしてしまう口紅ですが販売員さんとお話などして、いろいろ試してみるのもアリかも。
★8 - コメント(0) - 2016年8月3日

タイトルから想像していなかった、化粧品販売員のお話し。同じ職業の小説だと飛鳥井さんの「鏡よ、鏡」の、ちょっとどろっとした女の世界というか、職場という名の戦場wな印象が強いんですが、こちらはかなり可愛らしいまとまり。宮下さんはとにかく可愛いらしい人物描写とふあっとした口当たりの展開の話しを書かれる方なんですねぇ。周りの人たちとのかかわりで、素敵な主人公が更に素敵に輝くという。あまり中身はないので、後々までは残らない感じですが、読後感がいいのでちょっといい話読みたいなって時に最適。87
★3 - コメント(0) - 2016年7月21日

RIN
「メロディーフェア」は若い人は知らないでしょうね。私の年代ですと映画「小さな恋のメロディ」のテーマとすぐに解ってしまいますが。冴えない田舎町のショッピングセンターの一日の終わりに掛かる曲としては物悲しい雰囲気で…「羊と鋼の森」を気に入ったので他も読んでみようと試したが、、、「羊…」だけで辞めておくべきですね。
★9 - コメント(0) - 2016年7月19日

大学を卒業して田舎に帰り、ショッピングモールの化粧品コーナーで働く小宮山。そんな彼女の日常を描いたもの。読後感はふつう。
★26 - コメント(0) - 2016年7月16日

UK
化粧品売り場で働く新人のお話。と書いてみると、全然違う。そうなんだけど。口紅にどうしようもなく惹き付けられる姉、嫌悪を頂く妹。厚化粧で心を隠す幼馴染み。化粧という行為を通してそれぞれの心の揺らめきを繊細に、でもとてもユーモラスに描いていく。奈都さんってこんな筆致もあるんだね。すごーく気に入ってしまった。そろそろ集中して全作読んでみようかな。
★35 - コメント(0) - 2016年7月4日

メロディだから音楽物かと思ったら化粧品だった。主人公が様々な人々との関わりによって、成長していくのは大好きなので一気読み。辞めた白田さんが現れた時はどうなるのかハラハラしたけど、ほっこり温かい展開で良かった。メロディフェアって創作ではなく実在する曲なのか、聴いてみよう。
★7 - コメント(0) - 2016年7月3日

音楽の話かと思ったら、そうではなかった。ちょっとずつ、何か心にちくちくするものを抱えながら、毎日を懸命に生きる女性たち。笑えるんだけど、笑いながらもホロリと泣ける、「メイク」にまつわる物語。どうしようもなく心惹かれたり、どうしようもなく嫌悪したり、遠ざかりたいのに気になったり。自分が好きなものを、相手が喜んでくれるように、心を込めて差し出す宝物のような瞬間。カウンター越しに、相手の心を解きほぐす。とてもあったかい気持ちになりました。
★8 - コメント(0) - 2016年7月2日

化粧品販売の新人ビューティーパートナーが主人公。
★3 - コメント(0) - 2016年7月1日

大学卒業後、実家に帰って美容部員として働く女性の話。化粧に嫌悪感を抱き、仲違いする妹。おかしな考えからおかしなメイクになった疎遠の幼馴染など、手短すぎてご都合を感じてしまった。結局予定調和での解決だし中身はないけど、お気軽エンタメお仕事小説としてなら気楽に楽しめるのかも。。
★7 - コメント(0) - 2016年6月29日

メロディ・フェアの 評価:80 感想・レビュー:543
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