([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)
あらすじ・内容
 たよりがあるのは よいことだ。

 ヘタレ大学院生の純情炸裂。
 森見節満載の傑作書簡体小説。


京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。
無聊を慰めるべく、文通修業と称して京都に住む
かつての仲間たちに手紙を書きまくる。
文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、
本当に想いを届けたい相手への手紙は、いつまでも書けずにいるのだった。

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([も]3-1)恋文の技術はこんな本です

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夜行
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([も]3-1)恋文の技術の感想・レビュー(8332)

夜は短し…で、合わないと思った森見さんだけど、これは楽しめた! 私も守田一郎と文通がしたい、無駄に罵倒されてみたい。笑 特に、意中の伊吹さんへの失敗書簡集の章がピカイチで読みながら声を出して笑った。森見さんは天才なのか。ロータリーエバポレーターと日々格闘している大学院生がオススメと言って貸してくれました♪
★23 - コメント(0) - 3月25日

守田一郎のへなちょこっぷりが僕すぎて…同じ京都の腐れ大学生。感情移入しまくり。いい小説。おっぱいに乾杯
★8 - コメント(0) - 3月25日

書簡形式の小説。ただし、主人公守田君が複数の人物に宛てる往復の往のみの手紙で構成されている。森見さん特有のくすっとする描写表現言葉選びが楽しい作品。あほな大学生がたまらなくかわいい。
★10 - コメント(0) - 3月23日

前後する時間軸にも関わらず混乱せずに読める構成、片側のみの手紙にも関わらず主人公を取り巻くストーリーが伝わってくる素晴らしい文章。手紙と言う形で相変わらずの阿呆な出来事を振り返って書かれてあるので、人によって表現が変わったり、ごまかしたりしているのがわかるのが面白い。
★11 - コメント(0) - 3月21日

森見登美彦と三浦しをんの(特にエッセイの)文章は似ている。古文調でオカタイながら、オチャラケていてとにかく笑えるところが。そんな森見さん及び三浦さんの文章が好きな人にはたまらない一冊。ストーリー性はやや弱く、肝心のラストの手紙がややグダグダなのは残念だけど。
★17 - コメント(0) - 3月19日

コメディタッチな書簡体小説です。偏屈な主人公の行動が面白いですが、最後の恋文は感動的でした。「我々はもっとどうでもいい、なんでもない手紙をたくさん書くべきである。さすれば世界に平和が訪れるであろう。紳士淑女よ、意味もなく、手紙を書け!」この言葉がとても印象的でした。
★11 - コメント(0) - 3月18日

書簡形式で進んでいく物語というと「あしながおじさん」を思い出す。相変わらず森見ワールド全開で、何だかんだ言ってもみんな主人公である守田くんが好きなのね、と電車の中でニヤニヤしながら読んでしまった。
★14 - コメント(0) - 3月16日

こんな阿呆で申し訳ございません。しかし、それ以外の分野では僕は全力を尽くして阿呆にならぬように努力する。たとえ守田くんに「阿呆の新地平を切り開く男」とおだてられても、できるだけ新地平は切り開かないようにしますので見捨てないでください。こんな僕ですがどうか今後も宜しくお願いします。君と出会えたことを幸せに思っています。
★11 - コメント(1) - 3月16日

面白かった。 1人の視点で書いた手紙なのに登場人物全員がいきいきしてキャラクターがちゃんと理解できるような文章を書ける森見登美彦は天才だと思う。
★11 - コメント(0) - 3月14日

詩人か高等遊民か、でなければサラリーマンに成りました。やむを得ぬ!
★9 - コメント(0) - 3月14日

書簡体形式の小説だが、読めるのは主人公・守田の手紙のみ。それでも相手がどのような返事を書いているのか容易に想像がつく。そして、相手がどのような人物であるのかも。登場人物すべてが個性的で、面白く、奇想天外である。もちろん、守田の手紙も偏屈でおもしろい。その手紙の内容が相手によって様変わりするところも、手紙の相手同士が繋がっていて誤魔化し切れていないところも、おもしろい。私自身も理系の研究室にいるので、共感しつつ、たくさん笑わされました。『夜は短し歩けよ乙女』との繋がりも垣間見えて、懐かしみながら読みました。
★26 - コメント(0) - 3月13日

夏目漱石の書簡文からインスパイアされた書簡体小説とのこと。相手の返信が示されていないが、その返信さえ想像できてしまう。守田くんの一人舞台であり独りよがりなのだが、本作に登場する森見登美彦氏の鏡像なのだろう。『四畳半神話大系』でお馴染みの猫ラーメンも登場。最後の伊吹さんへの恋文は、たいへん良くまとまっているけど長いね(笑)
★49 - コメント(0) - 3月9日

6度目の再読。私達が読めるのは、主人公が出した手紙のみ。返信の掲載は無し。片寄った情報しか与えられないのに、5人の文通相手の性格も、彼等の身に起こった出来事も、全部丸っとお見通しよっ!と、なるのだから、すごい。そして最後は、伊吹さんへの手紙。…こんなの、反則です(悶え)。守田くん流の“恋文の技術”を駆使した、正に、集大成と呼べる手紙でした。ちなみに本作、作中に森見さん御自身が登場します。更に『夜は短し~』とも深い関わりがあり…そうした点も含め、普段とは違った視点で森見ワールドを楽しめる、貴重な一冊です。
★16 - コメント(0) - 3月8日

あーこれは人前で読んじゃいけないやつだった。ニヤニヤクスクス変な顔になる(笑)手紙だけのやり取りなのにこの面白さ!読者側は手紙を送りつづける守田くんサイドの文面しか見られないものの、相手側のリアクションが活き活きと伝わってくる。恋文の技術を向上するべく文通修行を、という設定だけれども森見さんのセンスが眩しいぐらいに光りすぎていて、一通目からすでに仙人レベル。よって、最初から最後まですっと笑いっぱなし。かっちかちの文語体からのやわやわな『やぷー』には腹筋崩壊(笑)しかし森見さん本当おっぱい好きだな。。。
★60 - コメント(2) - 3月7日

stk
手紙はいいもんだ。
★5 - コメント(0) - 3月6日

森見作品で一番笑った。 私も高等遊民になりたい所存です。 ただそう言ってるだけで 何だかんだ活動できているのが良いですね、この本の中の人達は。 とにかくおっぱいな本で、世の中の男性の頭の中はこんなものなのかしらん。 いや、森見作品の男性だけだと思われる。 この本にハマり過ぎて、仲の良い友人の誕生日に恋文を書いた。大いにうけたので、やはり森見登美彦は崇拝すべき人。
★15 - コメント(0) - 2月27日

ずっと主人公から様々な人物への手紙が書かれている(終わりの方には主人公以外が書いた手紙もある)。これで物語として成り立っているのも面白い。そして何より、奇抜とも言える主人公の文才の面白さ。森見さんご自身が作家として登場することや、『夜は短し歩けよ乙女』との関連が垣間見えるところも読みどころ。そういえば、私は小学生頃よく文通をしていたし、それが趣味でもあったなぁ。手紙を書くのももらうのも好きだった。今ではSNSが発展して手紙というものをめっぽう書かなくなってしまった。久しぶりに誰かに手紙を書きたくなった。
★15 - コメント(0) - 2月26日

笑った。図書館で声を殺して、クッスクス笑ってしまった。文章でこんなに豊かに人の心を転がせるって、いい。恋文って、それそのものを言わなくても、文面全体に忍べないものなんですね。
★14 - コメント(0) - 2月25日

僕は、森見登美彦さんの作品に出てくる全てのキャラクターが好きだなと思った。主人公なんて、全ての要素が愛らしい。「人間とは新しいことを知ると人に教えたい生き物なんだ」的な言葉が気に入った
★15 - コメント(0) - 2月25日

再読。面白かった。京都にいてもいなくても不憫な守田くんに笑う。三島のレター教室がモデル(モデルではあるのだろうが)一方であとがきで夏目漱石の書簡が面白かったからと森見さんが描いていて、ちょっと意外だった。相変わらず面白かった。
★13 - コメント(0) - 2月25日

守田一郎 守田薫 伊吹夏子 大塚緋沙子 小松崎友也 谷口 間宮くん
★3 - コメント(0) - 2月23日

私も手紙を書いてみようと思う。返事をくれる人がいれば文通もしよう。手紙を書くの楽しそうだなって思える本だった。
★14 - コメント(0) - 2月22日

途中で止まりかけたりもしましたが...笑とにかく面白い。ほんと、愉快で阿呆なお方ばかりです。そして大団円へと向かうラスト。大満足でした。
★13 - コメント(0) - 2月22日

ユーモアの教科書と認知しているので再読。やはり爆笑を禁じ得ない。ドトールの店員及び客達に白い目で見られる。責任取れ。
★13 - コメント(0) - 2月19日

慣れない書簡形式のお話だったけど、おもろかったー!失敗書簡集の章が特によかった。恋文マスターへの道は、長く険しいみたい(笑)「希望を抱くから失望する」「愚痴をもって愚痴を制す」
★46 - コメント(2) - 2月18日

拝啓、各地で春一番のようですね。花粉症の皆さまには厳しい季節か訪れました。お手紙とてもオモチロく拝見しました。能登半島では「いるか」以外の誘惑が少なく京都の黒髪の乙女が懐かしいことでしょう。恋文には技術が必要かどうかわたくしも懐疑的でございます。文通相手は多い方が楽しいでしょう。私はシロヤギさんにもクロヤギさんにも共感いたします。他意はありませんがお土産は定番が一番かと思います。東京ばなな、おたべ、博多とおりもん、長崎カステラ等々..最後までお読みくださってありがとうございました。読書家の皆様御机下
★48 - コメント(4) - 2月17日

書簡体小説。能登半島にある研究施設に飛ばされた大学院生の守田一郎が、文通武者修行と称して今時古風な文通を始めた。磨くのはどんな女でも落とす恋文か、阿呆の技術か。一郎が送った手紙だけ、返信は載せないで読者の想像を誘う。相手のことに思いを馳せしたため、ポストまで持って行き投函する。ちゃんと届いたのか、破り捨てずに読んでくれたのか、怒ったのか笑ったのか、返信がくるのだろうか、そわそわと郵便受けを覗く日々。携帯なんてなかった時代、玉砕覚悟で告白するか、付け文しかなかったな。
★38 - コメント(0) - 2月17日

書簡形式の小説が読みたいなぁと思って。いろんな人へ宛てて書くお手紙から、守田君の人柄が感じられてそれを楽しむのがこの小説の魅力ですね。恋い焦がれる伊吹さんの人物像がいまいち見えてこず、もっとそこを知りたかったなぁと思いました。あこがれのマドンナ的存在なのかな?と思っていたのですが、最終的に書いた恋文を読む分には、ごく親しい友人の間柄ではあったように思います。恋は実ったのかな、気になります。知性を忘れて書かれた恋文、失敗書簡(其の四)が一番のお気に入りです。笑える~( *^﹏^* )手紙って楽しい。
★14 - コメント(1) - 2月16日

京都のヘタレ大学院生・守田一郎の書簡体小説。私的には笑いたい気分の時に無性に読みたくなる一冊で、何回も読んでおります 笑「伊吹さんだって、『(荒波に)乗り出したくないなあ』と思うこともあるだろ?」「思う思う思う。でも、『やむを得ぬ!』」就活が不安でしょうがない私になんとまぁタイムリーな話題です。でも、難しく考えてすぎてもいかんし、伊吹さんのようにニッコリ笑って「やむを得ぬ!」と楽しく思ってた方が案外いい方向にいくかもしれません。「教訓を求めるな」まぁやれるだけやってみよう。守田くん、また会いにくるぜ!
★19 - コメント(1) - 2月16日

能登の僻地に飛ばされた大学院生守田くんと友人達とのやり取りを守田くんの視点から語ったもの。森見さんの作品は「夜は短し歩けよ乙女」に続いてだったが、大変読みやすく、守田くんを始め、様々な人に好感が持てた。他の人の感想にもあるが、恋文の書き方や、文例を書いているのではなく、友人達とひねくれた手紙のやりとりをしながら、手紙とはこうゆうものだと確認し、最後には好意を持っている伊吹さんに手紙をしたためる話。手紙を書きたくなるし、和倉温泉に行って、天狗ハムを食べたくなる。
★18 - コメント(0) - 2月12日

阿保で、 助平で、 変態で、 不器用で、几帳面な割には、おっちょこちょいの、 愛すべきヒネクレ者・へなちょこ野郎の話。 おもしろかった
★13 - コメント(0) - 2月9日

書き手は主人公の守田一郎一人なんだけれども、守田の手紙によって友達や先輩など、周りの人々の状況や関係性が見えてきて、とてもおもしろかった。さらに、森見さんも文通相手として登場しており、物語の中の人々と楽しくやり取りをしていることに笑ってしまった。自分が書いた話に自分を登場させるなんて、書いている本人は楽しいんだろうな。森見さんは、いつも実にくだらないことをおもしろおかしく書いているが、恋愛模様を絡ませることが多い。恋をすると、時にはばかげたこともしてしまうが、まっすぐに思う気持ちは素敵だなと思わされる。
★15 - コメント(0) - 2月8日

書簡体小説でも森見さん独特の世界観がムンムンと漂っていてとても面白かった。理系大学院生視点なのも自分が経験したことがある立場なので想像しやすかった。森見さんは舞台となる場所の描写が巧く毎回京都行きたいなーってなるけど、今回も能登行ってみたいなーってなった。
★16 - コメント(0) - 2月8日

賑やかなだけと思うことなかれ、終盤のイタズラと恋文を書こうとしない恋文にぐっと心を掴まれる。人にも薦めやすい大好きな作品
★10 - コメント(0) - 2月7日

そういえば最後に手紙を書いたのはいつだろうか?たまにはなんでもない手紙を大切な誰かに宛てて書いてみてもよいかな。みんなが集まって大文字山から赤い風船に手紙をつけて飛ばすところを想像してほっこりした気持ちになりました。
★7 - コメント(0) - 2月7日

思わずくすくす笑ってしまう文面。ずーっと主人公が手紙を書いています。ほんとずっと。笑 こうゆう、おバカな話ほんと好きです(^ ^) 元気でました!最後の友人たちの手紙が全部代筆だったところは、声をあげて「うそっ!!」と思わず言ってしまいました。
★10 - コメント(0) - 2月4日

表紙の可愛らしいデザインと気持ちのいい肌触りが素敵♡…と思って中を開くと、本当に恐ろしくくだらないお話でした。今、内容を思い出そうとしても、O-81事件のことしか思い出せません。それくらいどうでも良いお話なんですが、天才的に面白いです(笑)森見さんの本が好きって、公には言えない自分がいるのは何故でしょうか…ಠ_ಠ
★34 - コメント(0) - 2月1日

守田から手紙が欲しい。文通したい、そう思いながら読んだ。こんな手紙をもらい続けてたら恋まではいかずともだんだんと気になって好意を抱くのでは。日々の過ごし方を伝えるの上手いなあというか、つい相手を笑顔にさせるのがお上手。優しい本でした。また読みたい。
★13 - コメント(0) - 1月31日

モリミーフェア絶賛開催中。愛すべき守田君が、クラゲ研究の傍ら、ひたすら手紙を書き続けた半年間のタマシイの全記録。一番腹を抱えて笑ったのが、第9話伊吹夏子さんへの失敗書簡集。夜中に手紙書くとこうなるよね!という悪い見本市のような、自意識に絡め取られて自爆していくパターンが何通りもあって最高に楽しく、甘酸っぱい。最後の手紙を除けば、谷口先輩から大塚さんへ宛てた手紙が一番恋文で、守田君の恋文の技術は確かなものになってたことがよくわかりました。手紙書きたくなるし、手紙をもらいたくなること必至の名著。
★14 - コメント(0) - 1月31日

本書は、実用書や文例集ではない。よって、本気で恋文をしたためようと思い悩み、購入を迷っている若人諸君にはお勧めしない。それでも本書でバラ色の未来を切り開こうと願う向こう見ずな輩は、第5話を手本にして書きなされ。そして砕け散れ!だが「インドへ逃げるのはよせ」▼守田一郎の手紙を読み、意味もなく、どうでもいい手紙を書きたくなりました。何でもない手紙を送れる相手がいるのは、とても幸せなことですね。最初は1ページ目から順に読んで笑って。2回目は守田が書いて送った順にと、ひつまぶしのように味わいながら読める作品です。
★10 - コメント(0) - 1月26日

([も]3-1)恋文の技術の 評価:70 感想・レビュー:2382
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