さらさらさん (一般書)

さらさらさん (一般書)
あらすじ・内容
じんるいの限界めがけて、切った張ったの大奮闘!!

自身の闘病体験を綴ったデビュー作『困ってるひと』がベストセラーとなった著者が、
難病と向き合いながら挑んだ“言葉の仕事”を詰めこみました。

ビルマ女子 → 難病女子 → おしり女子 → 有袋類
・・・・・・謎の変貌を遂げてきた大野更紗。

作家&フィールドワーカーとして、
新たなる一歩を踏み出した、活動の記録。

★新聞、雑誌に寄稿したエッセイをはじめ、話題の人との対談を収録。
★「困ってるひとの本棚」フェア(MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店)のために作成した、暑苦しい手描きPOPとブックリストも完全掲載!


○もくじ

はじめに ・・・・・・5

「生存の手帖」 ・・・・・・15

 【対談】健全な好奇心は病に負けない。 糸井重里×大野更紗 ・・・・・・19

日常を、ひらく ・・・・・・73
「その後」のはじまり ・・・・・・76
「お母さんの子ども」たち ・・・・・・79

 【対談】絶望の国の困ってる若者たち 古市憲寿×大野更紗 ・・・・・・82
 【対談】批評としての「闘病記」 中島岳志×大野更紗 ・・・・・・115

  「まかりまへんか」のカッコよさ ・・・・・・132
  「暖かさ」には手間と工夫が要る ・・・・・・133
  「破片のきらめき」じっと待つ ・・・・・・134
  風の島の「世界最先端」物語 ・・・・・・136
  生きのびるためにうたう「詩」 ・・・・・・137
  みんな「物語」に入っている ・・・・・・138

 【対談】「可哀相なひと」と「困ってるひと」はイコールではない 重松清×大野更紗 ・・・・・・140

  「頼りない」リーダーこそ頼り ・・・・・・160
  居場所なき旅の後ろめたさ ・・・・・・161
  大人になるってどういうこと ・・・・・・162
  うまくいかないことに発見あり ・・・・・・164
  昔の絵画が語りかけてくる ・・・・・・165
  農村に寄り添う医師の「心配」 ・・・・・・166

 【対談】不条理にどう立ち向かうか? 石井光太×大野更紗 ・・・・・・168

祭りと、祀り――誰がためにミュージックは鳴る ・・・・・・175

 【対談】税と社会保障の一体改革は「困ってるひと」のためになるの? 宮本太郎×大野更紗 ・・・・・・188

うちゅうじんるいがく ・・・・・・212

 【対談】「五体不満足』から遠く離れて 乙武洋匡×大野更紗 ・・・・・・223
 【対談】「ゆらぐ」障害者 熊谷晋一郎×大野更紗 ・・・・・・242

  積極的ロハクルーシブ宣言 ・・・・・・256
  家族の革命。 ・・・・・・258
  オンナ稼ぎ、国滅びぬ。 ・・・・・・260
  脱おじさん化のすゝめ ・・・・・・263
  日本男児とイクカイメン ・・・・・・265
  ナースが、日本を変える(かも) ・・・・・・268

 【対談】生きのびるための、女子会 川口有美子×大野更紗 ・・・・・・271
 【対談】「病院の世紀」の終わりに 猪飼周平×大野更紗 ・・・・・・310

被災地発「破片の物語」 ・・・・・・337
八〇年代の熱感――フクシマへの視線 ・・・・・・340
思い出の映画  ・・・・・・344
「生活者」への敗北 ・・・・・・349

おわりに ・・・・・・355

★困ってるひとの本棚 ・・・・・・361

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さらさらさんの感想・レビュー(300)

図書館本。 エッセイや、対談など色々盛り込まれている。 難しい言葉も多く読むのはちょっと大変。 内容は表紙に騙されるなかれ、結構重い。 乙武氏や古市氏の対談はスキャンダルなどで先入観がどうしてもあって偽善というか白けたのは偽れない。 巻末のポップの本は何冊か読んでみようと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年9月30日

今週の病院暇つぶし図書館本。
- コメント(0) - 2016年8月27日

前半の対談は、難しい単語が多く読み進めるのが大変だった。ノブレス・オブリージュって何!?とか。後半は対談の相手が知っている人ということで、興味を持てたり、内容がわかりやすいこともあって、すらすらと読めた。勉強になった。
★5 - コメント(0) - 2016年7月25日

「困ってるひと」を読んで興味を持ったので読んでみた。対談あり、エッセイあり、書評ありといろいろ詰め込んだ感じの本だね。専門的な小難しい話もけっこうある。
★1 - コメント(0) - 2016年7月18日

障害を量と質だけで評価するのではなく、量質ともに揺らぎがあるという視点が必要(熊谷対談)。尊厳死に関しても、本人が署名した時の「意思」も揺らぎの産物である場合もある。(川口対談)。障害者福祉や医療社会学の興味深い論点が多数。ブックガイドもよい。ただ大野さんは難解なタームや端折りが多くて、頭でっかちの大学院生という感じ。宮本太郎に「因果関係がよくわからないんですが」と言われつつ問い詰められるのがハイライト。
★1 - コメント(0) - 2016年5月4日

どの点から見ても、あらゆる人が読むべき本とはいえ、特に医療と福祉、学究とジャーナリズムに関わりのある層そして勿論医療福祉サーヴィスを利用する側の層、必読の書。巻末に危うく見落とすところだったブックガイドがあり、インデックスカードに手書きと目にはとても楽しく、しかしいかんせん、読みにくいので、活字で表にでも起こしたものを添えて貰えると有難かった筈。本書を読んだら、自分ももっと知りたい学びたい、とじっとしてられなくる、感染性健康な好奇心の書。能町氏のイラストも無論強力な「読む理由」、念のため!一家に一冊。
★1 - コメント(0) - 2016年2月1日

「困ってる人」を読んだ時、こんなに砕けた文章で表現できるとは凄く頭がいい人なんだろうなと思ってましたが、この本を読むと考えていた以上の頭の良さ、本を読んで勉強している深さに驚嘆しました。 一部難しすぎて斜め読みしましたが、脳性麻痺の小児科医熊谷さん、ALSの実母を介護してきた川口さん、乙武さんとの対談は夢中になって読みました。 ご自身や家族が弱者の立場の方々の発言は重かったし、心を打ちます。
★59 - コメント(0) - 2016年1月14日

今まで寄稿した原稿の総集編。砕けた語り口だった『困ってる人』『シャバはつらいよ』とは違い、真面目な文体。対談がいくつか収録されているが、糸井重里氏、乙武洋匡氏との対談が心に響いた。
★2 - コメント(0) - 2015年11月19日

やっと読み終わった。途中、何度も眠くなり、読むのをやめようかと迷いつつ読了。川口有美子さんとの対談で、一気に目が覚めた。 つい最近、尊厳死に賛成派の看取り看護師から考えを聞いたばかりだったから、色々、興味深く引き込まれた。
★3 - コメント(0) - 2015年10月24日

骨が折れましたが、興味深かった!最後のブックリストも楽しかった。対談相手の著作を読みたくなった。
★1 - コメント(0) - 2015年10月1日

読み物としてどうなんだろう?時期尚早な感じ?著作全集を出すほどのまとまってないんじゃないかな。掲載雑誌や対談企画などの背景を知らず切り取って読むことの意義が分かりませんでした。
★1 - コメント(0) - 2015年6月18日

対談が多い。またさらささんお勧め本が載ってるのはいい。早速幾つか図書館予約しました。
★2 - コメント(0) - 2015年5月23日

『困ってるひと』が読みやすかっただけに、あまりに色々なものが盛り込まれていて、消化不良感。無理矢理読み終えたという感じ。考えさせられるところも沢山あったが、法律や制度的なことは所々私には難しくてわからなかった。自分の身に降りかからないとなかなか考えることもなく、他人事になってしまったり、美談として勝手に解釈したりしてしまうのだろうということが沢山でてくる。興味を抱く、少しでも考えてみるようになるという点では、読みやすいところだけでも読むといいのかも。
★2 - コメント(0) - 2015年4月5日

大野さん、頭いいんだなぁと実感する。多彩なジャンルの名だたる有名な方々との対談。糸井さんが、おしり事件爆笑してる。そのことに感動。ワイドナショーで気になってた社会学者の古市さんとの対談も。密度高し。★★
★3 - コメント(0) - 2015年3月10日

ぎっしり詰まった「個展」のような、大野更紗さんの対談や書評、文章が読みごたえあり。川口有美子さんとの対談が色々考えさせられる内容で、読めて良かった。「潜水服は蝶の夢を見る」、川口さんの著書「逝かない身体」は要チェック。
★13 - コメント(0) - 2015年1月31日

未読→宮本太郎:税と社会保障の一体改革は「困ってるひと」のためになるの?、猪飼周平:「病院の世紀」の終わりに
- コメント(0) - 2015年1月30日

筆者が前著『困ってるひと』の出版後に行った対談、著述活動をまとめた「個展のような本」。内容そのものの感想ではないですが、彼女自身本書のそこここで触れられている、宮本常一の「他人ごとを切り取るときの礼節をわきまえろ」を踏まえ、「親身」と「ひとごと」のバランスの間で物事を見るよう心がけられていて素晴らしいと思うなど。 後は尊厳死をめぐる対談の中の、「「意志の尊重」というより「QOLの向上」という観点が大事」、「難病患者だって「死にたい」と思う時もそうでない時もある」というお話が特に面白かったなと。
★3 - コメント(0) - 2014年12月7日

いやー、読むの気合い要った(笑)!相当すっとばして読んだ。多分ちゃんと腰を据えてがっつり向き合って読んだらもっと考えることが多くてもっと思うところも多くなるだろうけど、今はちょっとそんなバイオリズムじゃないので流し読み上等で。サーセン!それでもざっくり言うと「生きるってなんだろうね」って話(うわざっくりすぎるwww)。例えば、あと3週間もしないうちに衆議院の選挙があるけど、この本に書かれていることを一つでも具体的にあげて現状こうだからそれをこうします!と明確に言う人がいたらおいらはその人に入れるよ!
★7 - コメント(2) - 2014年11月25日

「困ってるひと」、「シャバはつらいよ」に続いて3冊目。糸井重里さん、重松清さん、石井光太さん、乙武洋匡さんなどの有名な方との対談は興味深かったです。この本の大野さんが本当の大野さんだと気付きました。「困っている人」では、コミカルで明るい女の子で表現していただけで、戦って苦しい場面をあえて暗く見せていなかったなんて。賢い人なんだなぁ。大野さんの次回作が楽しみです。
★15 - コメント(0) - 2014年11月24日

困ってるひと、をパラパラ見て、あ、なんかダメだ、と思ってずっと読んでいなかった作家さん。対談集なら読めるかも、と読んだ。大変参考になる。ただ、ALS患者会川口有美子さんとの対談は恐ろしかった。わたしは天涯孤独の身であるからして尊厳死(安楽死)推進派なので、なんという恐ろしい派閥が…!!と、身震いした。リビング・ウィルって使い方次第だと思うし、選択肢のひとつとして欲しい人間は沢山いると思うんだけど…。家族がいたらまた違った感想になったと思うのですが1人身には脅威の対談でした。
★3 - コメント(1) - 2014年11月20日

本当にいろいろ考えていて声をあげている言語強者な筆者。難病になっても国が助けてくれるわけではないというのが、やはり衝撃。様々なものが詰め合わせになっていてお得感が強い。元気な人こそ、明日のつまずきのために必読。
★2 - コメント(0) - 2014年11月18日

少し難しい箇所があって読み進めるのが大変だった。
★1 - コメント(0) - 2014年11月5日

自分が関わったことのない人達との対談。とても勉強になった。
★3 - コメント(0) - 2014年9月30日

『困ってる人』の著者である大野更紗さんが糸井さんや重松さんなど各界の論客とガチンコ対談。どんなエキスパートにも臆せずガンガン議論をふっかけていく度胸がすごい。フィールドワーカー、文筆家としてのプライドを感じた一冊。
★7 - コメント(0) - 2014年9月9日

色んな人との対談。面白かった。
★1 - コメント(0) - 2014年8月31日

対談やショートエッセイ、書評など取り混ぜた「三段重ね松花堂弁当スペシャル:お吸い物付」読むと満腹になるテキスト集です。『困っている人』を読んだときに、形容しがたい「恐怖」が湧いてきて、それが何かよくわからなかったけど、私の中にもある「これ以上つきあえないよ」という非人道的で冷たい部分が曝け出されそうになったからかな? と、この本を読んで思うに至るりました。尊厳死とかバリバリに心棒しているし。powerfulな反論を読んで、フム、と一瞬考えても、多分忙しさに紛れてしまうんだな。私も生存しなきゃならないしね。
★3 - コメント(0) - 2014年8月24日

p43.~ときどきすごい人たちがいます。その人たちは「自分はすごい」とか、つゆほども思ってないんですけれども(大野)。p150.失敗の不快感を越えた先にすごい幸せや楽しさがあるのに、その先の楽しさよりも、今の失敗の不快さのほうが勝っていると、もういいやとなってしまうんだろうね(重松)。p249.”想定外の身体に合うようにカスタマイズされない社会が悪い”のか”社会に合うような身体に治療しないのが悪いのか”という対立軸ですね(龍谷)。
★2 - コメント(0) - 2014年8月10日

困っている人の作者が、色々な人と過去に対談している雑誌掲載をまとめた本。たまに読んでいると物凄く?マークが出るのですが、それは、私の勉強不足と言うコトで。作者の大野さん、パワフルの原動力は、なんなんだろう。
★5 - コメント(0) - 2014年8月5日

ちょまちょまじっくり読みました。やはり賢い人との対談とかは、難しい言葉多い。1番はカタカナに困った。でも、やっぱりおもしろかったな。大野さんの本は、自分が原発や福祉、いろんなことをいかに知らないか、痛感させられる。ちょっとした知識でなんとなく知ったようになってたかも。勉強せねば。
★5 - コメント(1) - 2014年7月24日

読み応えばつぐんの厚さ。しかも自分の頭が悪すぎて理解するのに時間がかかる。その上、一部老眼にはツライ文字のちいささ。再読します。
★1 - コメント(0) - 2014年4月16日

この本の中では猪飼氏との対談が一番面白く、興味を惹かれた。残念ながらフォントサイズが小さくて、読むのが大変だったが、どうしても全文を採録したかったのだろうな、と思う。
★1 - コメント(0) - 2014年4月6日

大野更紗は面白い。この本、読みながら仕事のことや人間関係など本と違う考えが頭の中を走り出して、本当は読書をやめてメモしたいと思った。対談が多いのだが、現場に通じる哲学は、そのまま、本と関係ない「私」の仕事も挑発と示唆してくれた。まずは、「困っている人」を読んでみてください。
★2 - コメント(0) - 2014年4月3日

 「困っている人」の実情と社会制度の差がリアル。読みながら、いろいろ考えさせてもらった。特に、他人事と当事者の違いが「そうだよなぁ」って感じ。(-_-;)ひねくれた人間には「不幸自慢」みたいに取られるのがちょっと困るけどね。ぶっちゃけ、「偽善」でもやらないで机上の空論語ってる人よりは100倍いいと思いますよ、大野さん…。
★9 - コメント(0) - 2014年4月2日

大野さん、、、頭良いっす。こんなバカっぽい感想しか言えなくてゴメンナサイ。それもこれも、私がテキスト読まない世代だからでしょうか?いや、アホだからです。でも、アホはアホなりに色々問題があることがわかりました。もう少し頭使って日々を過ごしたいと思います。猛省。
★1 - コメント(0) - 2014年2月27日

「笑い」と「嗤い」、尊厳死、などなど、いろいろなことについて考えさせられた。 上から見て人を見下していると、他者を馬鹿にすることだけでしか自分を肯定できなくなってしまう。弱さをさらけ出す、というか強いも弱いも含めた自然体でいられることは、たたかれて自己研鑽した上でできあがるのかもしれない。それでも、人間の気持ちは揺れるから、その時決めたこともあとで後悔するかもしれない。
★3 - コメント(0) - 2014年2月17日

対談相手が旬のひと。パラパラマンガは可愛い。ある種の制約があるひとは別の能力が開花するのかも。
★3 - コメント(0) - 2014年2月9日

文京区立真砂図書館で借りました。
★1 - コメント(0) - 2014年2月2日

彼女の、強いことばが印象に残った。 改めて『困ってるひと』を読んだら、また違う印象を受けるかもしれない。
★4 - コメント(0) - 2014年1月28日

困ってる人、からずっと気になっていた方。難病をおしてかく生きるには、と気張る感じの力の入り方までも、命を削ってる。もっと気楽になんて言わせない迫力と勉強具合と、ひたむきさに圧倒される。声をあげられない当事者の代弁者、という気概を感じて読む。語り続けるなかで獲得されていく「わたし」を感じます。よい状態が長く続いてほしいです。
★5 - コメント(0) - 2014年1月21日

やっと読了!困った人で大野さんのファンになったんだけど、その大野さんと古市さんや重松清さんや糸井重里さんやまあ対談相手が相手だから買わざるを得ないよね。何かすごく面白いことを話しているのにその具体性が分からないのがもどかしかったので、いつか再読したい本
★3 - コメント(0) - 2014年1月6日

さらさらさんの 評価:70 感想・レビュー:135
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