メロディ・フェア (ポプラ文庫 日本文学)

メロディ・フェア (ポプラ文庫 日本文学)
あらすじ・内容
明日、笑顔になれますように――

大学を卒業した私は、田舎に戻り
「ひとをきれいにする仕事」を選んだ。
けれども、お客は思うように来ず、
家では妹との溝がなかなか埋まらない。
そんなある日、いつもは世間話しかしない女性が
真剣な表情で化粧品カウンターを訪れて――
『スコーレNo.4』の宮下奈都が、
迷いながらも一歩ずつ進んでいく若い女性を描く、やさしい応援歌!
番外編を文庫書き下ろしで収録!


○もくじ

メロディ・フェア ・・・・・・5
番外編 若葉のころ ・・・・・・275

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304ページ
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メロディ・フェアはこんな本です

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メロディ・フェアの感想・レビュー(407)

今年初の宮下さん。最初は暗く始まるのが読み進めて行く内にどんどん明るく晴れやかになっていく感覚はどの作品を読んでも共通して好き。お化粧をすると身も気も引き締まるし、気合が入る。……気がする。丁寧に自分に似合うお化粧をしたいな。
★1 - コメント(0) - 1月19日

三島由紀夫を読んだあと すぐに読んだせいで あまりにも易しく感じたが 中途で 面白くなってきた。ショッピングモールで 化粧品を売る新人美容部員の成長物語。本屋大賞をとる作者だけあって 構成力があると思う。いわゆる お仕事小説だけれど昨今は この手の小説が上手い女流作家が増えたな と思う。宮下奈都さん 小川洋子さんに何となく風貌が似てると思うのは私だけ?
★12 - コメント(0) - 1月14日

自分の仕事に、妹や母とのわだかまりに悩んだり自信が持てない女の子の内面がとてもよく描かれている。そんなに大きな事件は起こらないが普段の職場や家庭での出来事に敏感に揺れ動く多感な年頃。落ち込んだり、喜んだり。そんなことを繰り返して行くうちに自信をつけていく。些細なことで悩んでいた遠い昔の自分を懐かしく思ってしまった。
★77 - コメント(0) - 2016年12月24日

本当に、宮下さんの書く日常の物語にハマってしまったなぁとしみじみ思いました。 やりたいことと現実とのギャップを感じたことのある方であれば、序盤の小宮山さんの気持ちが分かるかもしれませんね。特に張り切って思いっきり裏目に出たりしたことがあると…(遠い目)。少しずつ小宮山さんのお客さんが増えていき、ミズキや妹さんとの関係が良くなっていく、そんな話の流れがとても心地よいです。ミズキの鉄仮面はちょっと見てみたい気もしますねw
★93 - コメント(0) - 2016年12月21日

う〜ん,あまりなんの盛り上がりもなく最後まで平坦な感じで心に響いて来るものがありませんでした.それぞれのキャラもなんだか薄くて描き切れていない印象です.残念.
★13 - コメント(0) - 2016年12月12日

デパートの美容部員を夢みながら、郊外のショッピングモールに配属された主人公結乃が、様々な人との交流を経て、置かれた場所で咲き始めるまでを宮下さんならではの優しい筆致で描いた物語。訪れるお客様との交流はどこかに線があるだろうから仕方がないにしても、先輩や妹、幼馴染との交歓はもっと掘り下げてほしかった、と残念に思いました。本社のマネジャーのイイオトコさも読み取れなかったのは私の問題か。ただ、先輩の「ほっこりって言葉、やめたほうがいいわよ。何も考えてない子みたいに聞こえるから」という台詞にまさしく、と膝を打つ。
★32 - コメント(0) - 2016年12月3日

A3
再読。メイクを通じて、結乃と周りの人物の変化を書いた小説。それぞれの人物のメイクへの距離感や思いが異なっていて、とても柔らかい印象を受ける。
★14 - コメント(0) - 2016年11月26日

☆4.0
★2 - コメント(0) - 2016年11月15日

直前に読んだ本がくらかったので、軽くていい。
★2 - コメント(0) - 2016年11月11日

地元のスーパーの化粧品コーナーで、人をきれいにする仕事についた女性の成長を優しく書いた作品。宮下さんの作品の会話が福井弁で書かれるものがあるが、それもそう。なんだかいいなぁ
★1 - コメント(0) - 2016年11月3日

地元のスーパーの化粧品コーナーに就職した主人公が奮闘する話。化粧のことについてはくわしくないが、そういうもんなんだな〜と思いながら読んだ。やや仕事小説の面があり、登場人物の描写が人数の割にやや薄かったかな、やむを得ないのかな、と思った。
★1 - コメント(0) - 2016年10月26日

お仕事小説。それも男にとっちゃなかなか分かんない世界。服とかアクセサリーを選ぶのとは全く違うよね。結乃、ミズキ、珠美がそれぞれ化粧に対する想いが違ったように私も化粧ってのは女性にとって鎧の様なものかな?と思っていましたけど、その逆で自分に覆いかぶさったものや殻を脱ぐためのものなんですね。勉強になりました! 番外編の「若葉のころ」がリアルに爽やかな気分になれましたよ。 その昔、専門学校の発表の舞台に上がる時に(ほぼ女装の)化粧をした事があって、「あっ、結構イケてる♪」と思った事はナイショです(//∇//)\
★108 - コメント(7) - 2016年10月17日

★★★☆☆ 読みやすかったです。化粧品カウンターにいるビューティーパートナーの結乃。先輩の馬場さんのやり手っぷりに圧倒されつつ、自分なりの接客を探します。妹との埋まらない溝、旧友ミズキとの再会。いろんな人との出会いが少しずつ結乃を成長させていきます。
★3 - コメント(0) - 2016年10月4日

さらっと読めました。私もハッピーメイク、してもらいたいな。
★1 - コメント(0) - 2016年9月19日

登場人物のキャラが立っていて、応援したくなります。そして読んでる内にこっちも元気をもらえました!
★1 - コメント(0) - 2016年8月31日

母と妹が暮らす実家に戻り、化粧品カウンターのビューティパートナーとして働き始めた主人公。先輩のようにお客さんについてもらいたい、化粧に理解のない母と妹に自分の仕事を認めてもらいたい、鉄仮面を被った幼なじみに素の可愛さを知ってほしい…。悩みながらも貪欲に仕事に向き合う姿勢がすてきでした。
★16 - コメント(0) - 2016年7月27日

地方都市郊外のショッピングモールでビューティーパートナーとして働き始めた結乃の迷いと気づきとそこからの成長。なんて爽やか。なんて背中を押される。自信はまだなくても、ひとつひとつのことに誠実に取り組むことの尊さが響いてくる。宮下さんは『羊と鋼の森』で初めて取材をしたって言ってらしたと思うけれど、この本ではビューティーパートナー、接客業について具体的に描かれていて驚き。真摯なんだけれど、笑える箇所も多くて、とても楽しい一冊。文庫についてる番外編みたいな続編、出るといいな。
★4 - コメント(0) - 2016年7月12日

さっぱり読めました!絵が可愛くて手に取った本です!メイク関係の仕事も楽しそうだなって思いました!福井さんとの関係が気になります( ´罒`*)宮下奈都さんの他の本も呼んでみたいです♪
★5 - コメント(0) - 2016年7月9日

なんとなく気になってた作家さん初読。実家に戻ってビューティパートナーになった結乃と、化粧品を嫌う妹や母との関係。身内だからこその緊張感。過去の口紅の思い出が姉妹で正反対に作用したり。他の作品も読んでみようと思う。
★6 - コメント(0) - 2016年7月5日

女の子~て感じのお話。 映像が浮かんでくるような感じでよかった。 日常のちょっとした幸せが幸せっ!!て気づけることって難しいのかも。
★1 - コメント(0) - 2016年7月4日

女の人って本当メイク一つで変わるよね!色を使うとどんな効果があるのかが知りたくなった。妹を説得するシーン、お客様を喜ばせてるシーンよかったな~(^-^)
★3 - コメント(0) - 2016年6月29日

[月イチ2文:2016年4月分]地元に戻り、美容部員として働き始めた主人公。デパートの花形にはなれず、不満を抱きつつもそこでの自分の生き方を見つけていきます。仕事がうまくいかない場合、もちろん自分のせいもあるけれども、自分のせいばっかりじゃないという一文に救われたような気がしました。どうしても人との関わりがあって、時代の流れがあって、その場の空気があってとなると、ちょっとのボタンの掛け違いで上手くいかなくなる事もあるんですよね。当たり前かもしれないけれども、今まで気負いすぎていたのかなと気づかされました。
★18 - コメント(0) - 2016年6月11日

凄腕の先輩、ちょっとめんどくさいお客さん、頼りないマネージャー、鉄仮面の幼なじみ、化粧嫌いの妹。色んな人たちに囲まれながら、うまくいって自信を持ったり、やっぱりちょっとうまくいかなくて悩んだりする結乃に共感。ドラマチックなことなんてそうそう起こらなくて、前に進んでるんだか進んでないんだかよく分からないような日々を繰り返して、その中で人ってちょっとずつ成長していくんだな。羊と鋼の森もだけど、宮下さんの書くお仕事小説はすごく読後感がいい。押し付けがましくなく、でも自然と前向きになれる。
★3 - コメント(0) - 2016年6月9日

化粧品カウンターで働く小宮山結乃。メイクに掛ける熱い想いも当初は空回り気味。共に働く凄腕と言われる、馬場あおいの高売上を尻目に、嫁の愚痴の相手とか一向に売り上げが上がらない。そんな日々、メロディ・フェアにのって現れるフルメイク美人が、小学校の同級生ミズキと分かる。鉄仮面のようなメイクを施して、何者かと戦っている彼女の想い。かたくなにメイクを嫌悪する妹の珠美。それらの心を結乃は試行錯誤しながらほぐしていく。初読みの作家です。すんなりと胸の内に、入ってくるような読み心地でした。
- コメント(0) - 2016年6月2日

宮下さんらしい、そんなお話でした。女の子の女らしいお話。エピソードがいろんなところにうつっちゃうので、もしかしたら苦手な人もいるかもしれない。でも、本当の日常ってそんなもんですよね。いろんなエピソードが次々に起こる。なんでメイクが好きなのか。母親・妹は何でお化粧が嫌いなのか。なんで鉄仮面なのか。前任者はどんな人なのか。人たらしのマネージャーとは…章分けがないので、ほんといろんなことがゴチャっと起きる美容部員のお話です。
★1 - コメント(0) - 2016年5月9日

タイトルからしてもっと音楽が関係してくるのかと思ったけど。化粧品メーカーに就職してデパートの売り場を希望してたのに配属先は地元のモールの店舗。そこでいろんなお客さんに会うことによって、成長していく物語。私もデパートのカウンターでいくつかのメーカーを利用してるし、感じが良くその人ばかりにお世話になったりもあるけど、だからと言って相手の勧めるのを鵜呑みにしてたらキリがないから、冷静になって買い物してる。だからか、この主人公気負い過ぎにも感じた。あまり勧められると押し売りつぽくなるし逆に離れるよ、お客さんは。
★30 - コメント(1) - 2016年5月8日

今年本屋大賞を取った作家の2011年の作品です。なんと増刷するのに2年もかかっている。何かの賞を受賞すると(特に本屋大賞は)凄い事になりますね。
★2 - コメント(0) - 2016年5月6日

全体的にフワッとしてる。価値をひっくり返さなくても、幸せというところは身近なところにあるのよって所はいいんだけど、妹とも親友ともメイクのところが浅くて上部だけに見えてしまうからかな
★6 - コメント(0) - 2016年4月23日

読みやすいけど、イマイチぴんとこないなぁ。
★3 - コメント(0) - 2016年4月3日

女性の成長小説。 家族、友達、仕事…誰でも一度は悩むことかもしれない。
★1 - コメント(0) - 2016年2月20日

化粧の事はさすがによく分かりませんが、前に進める気持ちにさせてもらいました。宮下さんらしいタッチで、登場人物の感情表現がたまらなくいい感じでした。
★3 - コメント(0) - 2016年2月16日

化粧品はいつも自分で選んで買っていて、ずっと同じような感じなので、こんな素敵なアドバイスや似合うお化粧や色を選んでくれるならぜひ美容部員さんに一度見てほしいなー。口紅、今度買いに行ってみよう。ちょっと方言が見慣れなかったのでそこだけ少し読みづらかったけど(;°-°;)素敵なお話でした。なんか前向きになれる本。
★22 - コメント(0) - 2016年2月4日

私は毎週ビューティーアドバイザーから化粧品を買ってるので、この本を読んで彼女達の気持ちを考えるようになってしまった。複数のブランドに登録すると、面倒なので、他のブランド担当者に登録を断ったら、態度が悪くなった。私には、なりたい自分があるのに、イメージに合わない色を勧められ、断ったらしつこく勧められた時、嫌だった。理想を聞いてからアドバイスして欲しい。結構気疲れするので、もう行くのをやめようかと思う。楽しくお喋りしてるお客は良く見る。結末は拍子抜け。もっとドラマチックに展開するかと期待していた。
★2 - コメント(0) - 2015年11月30日

宮下先生2作目!私自身は化粧をしたことがなく、どちらかというと化粧品の香りもだめなので手を出したことがなかったので、妹ちゃんと同じように考えてるところがあったので親近感。宮下先生読み漁りたいと思いました。
- コメント(0) - 2015年11月25日

宮下作品2冊目。基礎化粧はきちんとしてるけど、メイクは全くしないでいる。そんな私も若い頃はバリバリにメイクをしてた。その頃の事を思い出した。美容部員さんから自分に合うメイクをしてもらったことなんてない。もっと若い頃にこの作品に出逢いたかったなぁ、メイク一つでそんなにキレイになれるなんてね。主人公が社会人として成長する姿が羨ましかった。起伏のあるストーリーではないし、中途半端な所があったけれど、成長記としては良い作品だと思います。
★30 - コメント(0) - 2015年10月9日

モールの化粧品売り場を通るたびに化粧品のきつい匂いにむせる。それとともに、販売員(ビューティーパートナーというらしい)の方々の鎧のような厚化粧を見るたびに恐れをなしていたのを思い出す。考えてみると彼らは決して怖いお姉さん方ではなかったはずだ。本書のように、難しいお客さんにも常に口角を上げて笑顔で接しなければならなかっただろう。華やかな見かけとは裏腹にハードワークなのだ。閉店を知らせる『メロディ・フェア』が聞こえてくるようだった。この曲を知っていて良かったと思う。結乃はあと何年この仕事を続けられるだろうか?
★8 - コメント(0) - 2015年10月8日

確かにカウンターのお化粧直しで「なるほど~」と思うことはある。新しい口紅をつけた時、気分がアガることもある。こんなビューティーパートナーなら、色々相談してみたいかも。よかった、結乃が前向きになれて。皆の気持ちが緩んで。相変わらずぐちゃぐちゃと悩んでいる若い女性が主人公。背中を押してもらうきっかけは、スープが化粧品にって感じだけれど、結局は自分自身で感じとり、自分を救っていける若さ、成長し、得ていく自信を優しさ溢れる雰囲気で描いているのが心地良い。化粧浮きしないよう、自分らしさを心掛け、綺麗になりたいね。
★63 - コメント(3) - 2015年9月25日

大学卒業後、田舎に戻り、ショッピングモールの化粧品売り場で、ビューティーパートナー(美容部員)として働き始めた、結乃。そんな彼女が、お客や家族との関わりかたなど、悩みながらも成長していく姿が素敵なお仕事小説。やわらかく温かい雰囲気で、前向きな気持ちにしてくれる物語だった。私はほとんど化粧をしないのだが、こんなビューティーパートナーさんになら、アドバイスを受けてみたいと思った。
★33 - コメント(0) - 2015年8月25日

「ーーけど、やりたいことやってるとき、好きなこと好きなようにやってるとき、小っさくても世界を手にしてる実感あると思わん?」
★1 - コメント(0) - 2015年8月13日

文庫にて再読。大好きなお話。大好き過ぎてゆっくり読みすぎた。馬場さんのその後が書下ろし番外編として入っていて、それも嬉しい。いろいろ迷うことはあるけれど、一歩ずつ前に進んでいる結乃の姿を自分の若い頃に重ねたりして。。。。娘もこれを読んでいろんなことを感じてくれたらいいな。
★7 - コメント(0) - 2015年8月12日

メロディ・フェアの 評価:56 感想・レビュー:133
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