(040)高齢初犯 (ポプラ新書)

(040)高齢初犯 (ポプラ新書)
あらすじ・内容
いつか、あなたもやってしまうかもしれない。
日本テレビ系「NNNドキュメント」で反響!

同級生に貸した金が戻らず強盗致傷で逮捕された
63歳男性/別居中の夫へのイライラが募り万引きに走った66歳女性・・・・・・
10人へのインタビューとともに
日本を侵食する闇とそこからの脱出法を探る。

「何? ストーカー?」
……ひとつの小さな記事が目に留まった。
ストーカー規制法違反で逮捕されたその男性は79歳。
しかも、会社役員まで努めていた人だった。
ここ最近になって高齢者によるストーカー事件が急増しているという。
一体、日本の高齢者に何が起こっているのか。
私はその実態を探ることにした。


○もくじ

はじめに ・・・・・・3

第1章 高齢初犯はなぜ増えているのか ~もはや他人ごとではない~ ・・・・・・13

 高齢者の犯罪率が昇している国、日本
 高齢者ストーカーの増加とその実態

第2章 高齢者はなぜ犯罪に走ってしまうのか ~魔が差す瞬間とは~ ・・・・・・29

 仮釈放後や執行猶予判決後に向かう更生保護施設
 300円の惣菜を万引きした70歳
 別居中の夫に対するイライラが募って万引きした66歳の女性
 底冷えがする黒羽刑務所で見た現実
 妻の一周忌後、自暴自棄になり知人宅に強盗に入った65歳
 お金を返さない甥に腹を立てて放火した84歳
 過去の生活が忘れられず財布を盗って現行犯逮捕された65歳
 4万9800円の所持金がありながら万引きをした70歳

第3章 高齢者はなぜ犯罪に走ってしまったのか ~犯行後のこころの軌跡~ ・・・・・・83

 精神疾患の息子を殺めた67歳は自らもがんを患っていた
 世間とのギャップにイライラしていた65歳が犯した窃盗傷害
 62歳のとき、信じていた人に騙されカッとなって殺人未遂
 同級生に貸したお金が戻らず倒産後63歳で強盗致傷

第4章 日本だけが、なぜこんなことになっているのか ・・・・・・115

 高齢犯罪の根深さと複雑さ
 社会的孤立と高齢初犯
 高齢になることで起こるさまざまな変化
 見守りのある社会と世間のまなざし
 時代の変化と犯罪の関係

第5章 NNNドキュメント
「あなたは、なぜやったのですか? 増え続ける高齢初犯」放送を終えて ・・・・・・157

 孤立感を深めている人たち
 犯行の瞬間より
 そこに至ったプロセス

第6章 高齢初犯に陥らないための「7つの習慣」 ・・・・・・171

 自分から積極的にかかわることが大事
 高齢になる前に身につけておきたい「7つの習慣」

おわりに ・・・・・・179

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高齢初犯 040巻の感想・レビュー(66)

様々な高齢者の犯罪がインタビュー形式で語られる。 リアリティーがある! なぜ万引きや暴力、悪事を犯したのか、、 筆者が迫るが、高齢者たちははぐらかしているように思った。 高齢者の犯罪、やはり、寂しさ、肩書きのなさ、家族の居場所のなさから来るのだろうか。 年をとったら、新しい人間関係を作るべきなのだろうか。 農業を続けてきた高齢者はストーカーになったケースが一度もない!が心に残った。
★2 - コメント(0) - 2016年12月26日

タイトルがすべてを語るといった感じではあるものの、カッとなって・・ふと気づいたら・・と、誰にでも起こりうることなのだと感じました。少年犯罪と高齢犯罪、どちらも根深く、そして哀しい。
★52 - コメント(3) - 2016年9月30日

2016/09/05-2016/09/05
- コメント(0) - 2016年9月5日

孤立化が犯罪の一因。それは他の年代でも言われていることなので、国自体が病んでるのではと感じます。刑務所に入らないと暮らしていけない貧困とか、認知症が原因といったものもあるはずなんですが、この本には書かれてなかったな。高齢者の現場にいる身としては、中途半端な取材に甘い考察であり、タイトルを変えて欲しい内容だった。
- コメント(0) - 2016年6月20日

記述はやや凡庸であったが、そう遠くもない自身の将来に向け、何か心の錘となるものを見つけないといかんなあと思わせて貰えた
- コメント(0) - 2016年3月5日

Interesting theme but thin analysis there. Readers should want to know why old gentlemen committed stupid crimes. There may be reason not only isolation but others. Maybe one of reasons why so thin contents is because author are working in TV industry.
★6 - コメント(0) - 2016年2月7日

最近20年間の犯罪検挙者数における60歳以上の構成比が5.7%(1993年)⇒23.8%(2012年)まで上昇したというのは驚くべき数字である。なぜ、この20年で高齢者の犯罪がここまで大幅に増えてしまったのか、というテーマ選定は興味深い。その分析としては"社会における人間関係が希薄になってしまったこと"であり、結論としては"老後も積極的に社会とつながりをもつこと"というあまりに月並みなもの。抜本的な解決策が提言されないことはやや不満に思うが、あまり知られていない事実を世に発信しただけでも意味はある。
★24 - コメント(0) - 2016年1月13日

ついカッとなって( `ー´)ノとは若者の特権じゃないようで。
★3 - コメント(0) - 2015年12月27日

テレビ取材は映像が無いとこんなに薄っぺらいレポートになるのか、というような内容。データは貧弱、考察も非科学的、というよりただの情緒的感想に過ぎない。大学生の実習レポート以下、少なくとも高齢者関連の専門家が読む本ではない(時間の無駄)。
★2 - コメント(0) - 2015年12月3日

暮らしは豊かになったが、心はどうか。
★20 - コメント(0) - 2015年11月19日

メディアの愚昧な点を集約したような駄本。いつものように「日本には問題がある」「日本社会は歪んでいる」ということを言いたいだけで、的外れな結論へと導いている。その根拠は諸外国の統計や経年データを出すでもなく、たった10人の高齢初犯者へのインタビューからというお粗末さ。その10人でさえ、犯罪に至る動機はバラバラだというのに。後は同窓の教授の受け売りで一直線。「孤立しているとは思いません」という高齢初犯者へ「孤立している意識がなかったということですね」という切り返しに、こうして捏造が行われるんだ、と納得した。
★3 - コメント(1) - 2015年11月10日

新聞記事でも高齢者による犯罪が毎日のように報道されている。社会全体で考えていく必要がある問題と思いました!
★5 - コメント(0) - 2015年10月12日

ttt
高齢初犯の実態取材・問題提起として素晴らしい本だった。しかし「店舗側が犯罪を生まない努力をすべき」「家族内でかかえずに社会にSOSしていれば違った結果があったかもしれないのに」など、解決策については根拠のない無責任な提案が目立つ。
★1 - コメント(0) - 2015年7月1日

最近言われる老害とは違うということと、高齢者に優しい社会について考えさせられた
- コメント(0) - 2015年5月2日

高齢者の犯罪は日本が抱える社会問題の象徴(7頁)。女性高齢者犯罪の82%は万引き(55頁)。年金が安すぎるからか もしれない。2千円以下の食料品が多いという(76頁)。孤立と孤独は異なる(130頁)。遅発突発型:高齢になって突然罪を 犯してしまうケース(132頁)。伏線、前兆はなかったか? 認知症とは無縁か、という疑問も湧く。孤立=社会から必要とされ ていない(144頁)のならば、社会の構成員はどんなお偉方の集団なのか。
★27 - コメント(0) - 2015年4月5日

いつか自分も高齢になって、犯罪を犯さないかと恐ろしくなる。これからよく考えてみよう。
- コメント(0) - 2015年2月16日

タイトルには驚きつつ、読んでみると個々個別それぞれの話なのかなぁ、との感想になる。
★1 - コメント(0) - 2015年2月9日

善良な市民として過ごしてきたであろう人が、高齢になり犯罪を犯してしまう時があります。 本書の中に、犯罪に到る要因として、経済的困窮、社会的孤立が挙げられていました。夫への反発から万引き、自分の現状を受け入れられず万引き、息子の将来を悲観して殺害等の加害者が、インタビューに答えていて 痛感したのは、人と人の繋がりや、社会的役割を担う大切さです。農家の高齢者での高齢初犯は殆ど無いという事も、新しい発見でした。
★26 - コメント(0) - 2015年2月5日

人と人との関係性が希薄になっている…以前読んだ「無縁社会」という本で感じ、この本を読んで益々そう感じた。高齢者の孤立や若年層の不安が犯罪率を高めているという理論は理解できるけど、内容的にはちょっと物足りなさが残った。
★3 - コメント(0) - 2015年1月25日

高齢じゃなくても生きていれば孤独、孤立ってあると思う。ただ歳を重ねると臨機応変が難しくなるのかなぁ。誰かが自分を知っているって大事なんだね。
★1 - コメント(0) - 2015年1月17日

キレちゃうのか、高齢でも。お金に困ってなくても、ふっと万引きしてしまう、わかるような、わからないような。。。ひととのつながりが大切だということは確かだが、それができないからこういう事態になっている。古きよき時代は遠い過去になってしまった。顔と名前の一致する社会が犯罪を抑止する。なるほど。
★4 - コメント(0) - 2014年12月31日

物足りない。内容が浅い。第6章いらない。テレビならこの構成でいいと思うが、文章にするならもっと焦点を絞って掘り下げてほしい。視点はいいのに残念。ルポやノンフィクションは好きなので、厳しくてすみません。
★5 - コメント(0) - 2014年12月26日

商業施設の警備の仕事をしています。万引きだけでなく迷惑行為の常連にも高齢者が多い事から、タイトルに引っ掛かりチェックしていたのですが、テレビを見逃したので図書館から借りました。年齢に関係なく感じる事ですが、匿名性がさせる「恥知らず」。悪しき習慣とされてきた「村社会」に於ける緩かな監視システムが崩壊しつつある中、真の意味でモラルが問われているのではないかと(時間ないので感想とゆうかまとまりのない雑感失礼)。
★5 - コメント(0) - 2014年12月23日

日本テレビ系ドキュメンタリー番組の書籍化。ごく普通の人間だったが、高齢者となり突然犯罪者となる。つながりが薄く、努力しても結果が出ない現代社会に原因を推測している。「気がつけば」「我を忘れて」という表現が出てくるが、脳の器質的問題がないのか、という視点は取れないか。
★3 - コメント(2) - 2014年12月21日

いまいち何をいいたかったかわからない。犯罪を社会のせいにするのはありがちな分析だが、それでは問題が解決しない。本書の最後に悔しさがあれば立ち直ることができるとあったが、 それだけでは難しいと思う。立ち直りには、生きる目標が必要。それを高齢者に期待できるか。難しい問題だと思った。
- コメント(0) - 2014年11月30日

★★ 大した期待もせずに読んでみたら、やはり大した内容ではありませんでした。
★1 - コメント(0) - 2014年11月7日

確実に迎える高齢者というポジション・・社会との繋がりの有無、日々やる事があるかどうかがが犯罪防止だけでなく、健康的に少しでも豊かに生活をするコツかな、と。 それにしても高齢になっての刑務所暮らしは悲しいものがある。
★9 - コメント(0) - 2014年10月26日

kr
ちょっと中身が薄いかな、とも思ったが、高齢者の犯罪(特に万引き)が増加し若者のそれを凌駕する勢いだということ、その原因が「孤立」によるものだという考察は興味深かった。 「農業従事者にはストーカーはいない」というコメントも印章には残ったが、これは最後まで読むにつれ示唆するような「土や自然に触れ合う生き方が云々」といったロマンティックな理由ではなく、農村というコミュニティが住民同士の結びつきが強く孤立とは無縁であることの方が大きいのではと思った。
★2 - コメント(0) - 2014年10月21日

介護殺人のおじいちゃんと高齢初犯のおじいちゃんはなんか似ていると思いました。
★3 - コメント(0) - 2014年10月16日

NHKドキュメントに関する取材の活字化。それまでの人生で犯罪とは無縁な人がなぜ高齢になってから犯罪者になってしまうのかという問題意識は興味深いものの、結論や、高齢初犯者にならないための提言あたりにはあまり目新しさがなかったことが残念。
★3 - コメント(0) - 2014年10月12日

平成25年版の「犯罪白書」によれば、罪を犯した人の4人に1人が60歳以上という現実、その65%が初犯だという。…平日の午前中に住宅街のスーパーに行くと男性の姿が本当に多いです。開店前のドア前順番で言い争い、図書館の窓口対応が悪いと大声をあげ、車の止め方が悪いと文句を言う、何度も見てきたし体験したので、この本を読んで「そうだろうな」と思いました。頑な、上から目線、他人を思いやれない…「社会孤立」が原因とはいえ、こういう人を受けいれるだけの余裕がどこにあるのでしょう。私は元気な高齢者をみると避けてしまいます。
★31 - コメント(2) - 2014年10月10日

さみしい人は頑なになることで身を守る。日本と同じように高齢化が進んでいる、ドイツやスウェーデンとの具体的な比較も読みたかった。
★3 - コメント(0) - 2014年9月30日

罪を犯した高齢者へのインタビューを読みながら、こうなる前に誰かに助けを求めることはできなかったのか、救いの手が差し伸べられることはなかったのかと思わずにはいられませんでした。高齢者犯罪の増加の背景は社会的孤立であるという、ある意味予想通りの内容で、その先についてもっと詳しく知りたかったです。
★15 - コメント(2) - 2014年9月28日

高齢者による犯罪は日本特有の事象であり、万引き、傷害、殺人未遂、放火、ストーカーなど多種。「どうして犯行に及んだか覚えてない」とケースも多い。日本人全体で規範が薄れていることや、他人同士の距離が開いてきて高齢者の環境にも変化がでてきた。人間関係をうまく築けずに家族から、近隣地域社会から、行政から孤立してしまってる。高齢者になり老いという体力の低下と健康不安、一層の安定した生活が必要なのにその居場所が見つけられずに頑固になって…とても他人ごとには考えられない内容。この先、高齢者犯罪は倍増していくだろうな…
★11 - コメント(2) - 2014年9月15日

10人の個別ケースを追いながら、高齢者初犯の実態と対策を考えるというものでした。ただし、個別ケースは三者三様で共通点が乏しいにも関わらず、「社会的孤立」が高齢者犯罪の大きな原因と結論づけています。さらに、その対策は、退職後「横の繋がりを大切にしよう」と、物足りないものでした。また、日本同様に高齢化が進んでいるドイツやスウェーデンではこうした問題は少ないとし、「日本だけが、なぜこんなことになってるのか」と自問しながらも、比較分析等の検証は全くありません。面白い着眼点を活かしきれない残念な本でした。
★4 - コメント(0) - 2014年9月6日

ちょっと立ち読み。小早川理事の「農業を生業としている人でストーカーを見たことがない」という発言に妙に納得した。
★2 - コメント(0) - 2014年9月1日

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