([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)

([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)
あらすじ・内容
川越の街の片隅に佇む印刷所・三日月堂。店主が亡くなり、長らく空き家になっていた三日月堂だが、店主の孫娘・弓子が川越に帰ってきたことで営業を再開する。
三日月堂が営むのは昔ながらの活版印刷。活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を印刷する。そんな三日月堂には色んな悩みを抱えたお客が訪れ、活字と言葉の温かみによって心が解きほぐされていくのだが、弓子もどうやら事情を抱えているようで――。

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([ほ]4-1)活版印刷三日月堂はこんな本です

([ほ]4-1)活版印刷三日月堂の感想・レビュー(1101)

優しく流れていくお話。いい人ばかりが登場するので、安心して読めます。連作は大抵第一巻だけ読んでやめてしまうのですが、この作品は、次回作を読んでみたいと思いました。癒されたいときに読むといいですね。
★2 - コメント(0) - 3月27日

優しいお話でした。活版印刷のレターセットや栞、私も欲しいなぁ。活字がずらりと並ぶ棚も見てみたい。続編も楽しみです!
★13 - コメント(0) - 3月26日

図書館本。4編の短編からなる本。祖父の残した活版印刷店を再興した主人公と、そのまわりの人々のあたたかい話です。人気の理由が分かるなあ。特に第1話の「世界は森」。旅立つ息子への想いがあふれていて、素敵な話です。あー、わたしも娘の小1の算数セットに、名前を書いたシールを貼ったなあ。面倒くさくて気が狂うかと思いましたが、過ぎ去ってみると良い思い出です(^^)
★37 - コメント(0) - 3月26日

なじみのある街,川越が舞台ということで読んでみることにした。たしかに知っている地名がたくさん出てきてなんだか嬉しい。肝心の三日月堂の近くにあるという鴉山神社は知らなかったのだけれど。この本は活版印刷のお店を継ぐことになった孫娘,弓子さんをモチーフにした連作短編集。各話の主人公は,弓子さん…ではなく,活版印刷のお店「三日月堂」に仕事を依頼することになる人たち。口コミでこれだけお客さんが集まるのは,やはり活版印刷に魅力を感じる人が多いからだろう。ちなみに私は現物をまだ見たことがないので,いつか見てみたい。
★60 - コメント(1) - 3月26日

ずっと読みたかった本!思いきって買っちゃいましたが、これは何回も読むと思われるので良かったです!SNSやメールが当たり前になっている現代だからこそ、活版印刷のような昔から繋いできたものをもう一度見つめなおすべきだと率直に感じました。また、この物語の言葉ひとつひとつが大切に紡がれているからか、じんわり溶けて、胸がギュッと締め付けられるようでした。言葉を人を縁を本を、そして自分をもっとやさしく見つめられるようになりたいです。続きも買ったのですぐ読みます!
★15 - コメント(1) - 3月25日

川越にある活版印刷所を舞台に繰り広げられる活字をまつわる4つの物語。馴染みのある街並みが目に浮かび、本当に三日月堂がそこにあるような錯覚すら覚えるほど引き込まれる。優しい時間が流れ、ほっこり。癒されました。
★16 - コメント(0) - 3月25日

お気に入りさんの評価がいいので読もう読もうと思いながらやっと読み終わりました。活版印刷を今の時代に復活させようという意気込みが4つの短編集に収められています。この作品と「ビブリア古書店」「居酒屋ぼったくり」の人気の秘密がわかりました。若い女性が主人公で、主人公が特技を持ち何か秘密っぽさを持っている、短編で、しかも鎌倉や川越が舞台でということがあるとおもいました。
★145 - コメント(0) - 3月24日

どこか、欠けたところや空白を持つ人々の中に、 活字が埋められていき、また生きていく姿が 描かれているようで、大変よい作品でした。
★15 - コメント(0) - 3月24日

スラスラ読めました!どのお話も素敵で、ほっこりしまくりでした(*´-`*)印象に残ったのは、ひとつだけの活字。ウルッときました。次巻も読みたいです。
★16 - コメント(0) - 3月24日

活字離れが叫ばれて久しいが、「活字を拾う」とはこういうことかと理解しました。歴史の本では「活版印刷が発明され…」と一行にも満たない紹介なのに、そこには多くの人の熱意が込められていたことのはっとさせられました。それに気づいたからこそ、祖父の工場(店)を再開しようと思ったんじゃないかな?お気に入りは「世界は森」。3年後の自分を見ているような気持ちで読みましたです
★30 - コメント(0) - 3月23日

人気のある本なのでずっと気になっていました。読みやすくて、癒される・・・人気があるのも頷けます。短編4つのうち、最初の2つが特に気に入りました、ちょっとウルッときましたね。「素敵であり続けるには、ちょっとずつ更新しなくちゃいけないのかもしれない」このセリフにグッときました。文房具好きなので、自分もレターセットや栞がほしくなりました。(図書館本)
★15 - コメント(0) - 3月22日

「活字」にまつわる4つのストーリーで構成されており、300ページ程ですがさらりと読めました。 それぞれ登場人物にとても人間味があり思わず感情移入し、1話読み終わる頃には心が洗われ、ほっこりできる本だと思います。 活字の魅力、文字の美しさを是非映像作品でも楽しみたいなぁと思える作品でした。
★15 - コメント(0) - 3月21日

★★★☆☆/昔ながらの活版印刷所「三日月堂」。 何かしらの想いを言葉にして、相手に伝える。 三日月堂に来る依頼は様々で、その三日月堂に表れるお客さんを焦点にあてた4編の話で構成されている。 あくまで視点は三日月堂ではなく、その個々のお客さん。 綺麗で優しい世界観。 今日も三日月堂は、心の想いを優しく紡ぎ、印刷する・・・。
★12 - コメント(0) - 3月20日

現在、文章はデータとしてやり取りされ、文字は物質としての形を失っている。活版印刷では『活字を拾って』文章を作る。文字は活字という物質であり、活版印刷は形のないものに形を与える作業である。だからこそ三日月堂店主の弓子さんは、お客の思いという形のないものに形を与えることができるのではないだろうか。
★14 - コメント(0) - 3月20日

全編を通してとても柔らかく温かい。なかでも「世界は森」はずるい。あんなの、泣くに決まってる。これを1章目に持ってこれるのは、もしや自信の表れなのではないか。「結婚は船出」。うん、なるほどね。続編も期待できる。
★44 - コメント(0) - 3月20日

文章が読みやすく、心にも残る言葉が多い素敵な作品だった。活版印刷を通して人と人が繋がり、わだかまりも解消されていく。弓子の人の心の奥底にある、本人も気づかない秘めた望みを上手く引き出していく能力はすごいなと思う。ハルさんは、そんな弓子に人を紹介出来る、有言実行の顔の広い架け橋だった。どの章も良かったけど、特に印象に残っているのが『星たちの栞』「ほんとうのさいわい」の弓子の解釈は心にストンと入ってきた。活版印刷のワークショップ体験してみたい。やはり作るなら栞かな。続編があるので読んでみたい。
★62 - コメント(5) - 3月19日

押し付けがましくない優しさがあって、静かな余韻に浸れる、そんな物語。古き良き時代を懐かしみながらもそこで足踏みすること無く、今と未来を丁寧に生きようとする登場人物たちに好感が持てました。
★79 - コメント(0) - 3月18日

最近、何故か『銀河鉄道の夜』『雨ニモマケズ』と宮沢賢治の妹の本を読んだばっかりで、なんとなく不思議な感じ
★11 - コメント(0) - 3月18日

ジャケ買いしました。心があたたまるお話ばかり。中でも「星たちの栞」がお気に入り。言葉の大切さや、活字の奥深さを知れました。何だか川越に行って、三日月堂の弓子さんに会ってみたくなりました。
★15 - コメント(0) - 3月17日

祖父から譲り受けた昔ながらの活版印刷が希薄だった人と人の絆を紡いでいく…本屋で大々的に取り上げられていた割に内容は特筆するものがなく普通でした。活版印刷の魅力しか伝わらず内容にはあまり入り込めなかったので、次巻は時間があれば読もうと思います。
★21 - コメント(0) - 3月17日

借・これは良い。センチメンタルに偏りすぎず、懐古主義でもなく。胃に優しい(笑)妙に静かな気持ちになる。その印刷された文字のように。弓子さんが活版印刷にこだわりながらも、常に更新していこうとする姿勢にもはっとした。各章同士が微妙に繋がってるのも良い。がっちりキャラで固めてない所も。これからが楽しみ。
★1 - コメント(0) - 3月16日

ずっと読みたい読みたいと思いながら、なかなか手にすることができなかった作品。ようやく紐解いた作品は、私の期待以上でした。収録されている短編はいずれも心震わせる物語ばかりでしたが、中でも「星たちの栞」がとても好きです。大好きな『銀河鉄道の夜』がテーマになっていることもありますが、扉絵のイメージに触発されたことも大きいと思います。私自身は活版印刷の工房を訪れたことはありませんが、機会があればぜひ工房を拝見してみたいです。
★5 - コメント(0) - 3月15日

凄く心温まる話で、とても良かったです。三日月堂を中心としながら、主人公は一話ずつ変わる連作短編?の構成もグッド。続編が出てるみたいだから是非そっちも読もう。
★20 - コメント(0) - 3月15日

舞台が地元ということでツタヤ〇〇店が猛プッシュしていて気になったので図書館で借りて読んだ。(買わなくてごめんなさい)優しくて心温まる話だった。リレー方式で主人公が変わっていく構成もよかった。
★17 - コメント(0) - 3月14日

人気作なだけあって、魅力がある本だった。浮ついていないというか、落ち着きがある文章で、雰囲気もいい。活版印刷という超アナログな技術によって癒される人々。題材があたたかく、突飛なところもない。次巻へ。
★79 - コメント(0) - 3月14日

広告会社に勤めていながら、印刷に関して無知で、たまに印刷用語が聞こえてもわからなかったのですが、この本を読んで、少しは理解できたのかな~と。また、主人公はお客様なんですよね。そこも魅力の一つではないかと思いました。続きが出版されているみたいなので、是非、読んでみます。
★18 - コメント(0) - 3月14日

ここのレビューを読んで気になって予約した本。そして地元の地域の本屋大賞受賞作みたい。祖父が営んでいた活版印刷工場を再開した孫娘・弓子・・その印刷所を巡る連作短編集。私の年代でも活版印刷で刷った文字をあまり目にしなかったし、ましてや印刷機まではないのかな?その超アナログな世界の薀蓄が難しかったけど心地よかった。息子の旅立ちのレターセット・珈琲店のコースター・友達との友情と栞・結婚式の招待状・・どの話も心温まるしどの印刷物も欲しいな。ただなあビブリアとか小川糸さんの(ツバキ文具店)と被ってしまうのが何とも?
★98 - コメント(1) - 3月13日

moo
祖父の残した活版印刷所を再開させた弓子。今は珍しくなった印刷に惹かれ店を訪れた人達の物語。印刷所で出会った人も弓子もこの場所をきっかけに扉を開き、新しい場所へ進んでいく。そのきっかけに活字や言葉があることがとても素敵に思えます。桐一葉で本を読みながら珈琲を飲んで、コースターをお土産に貰って帰りたいなあ。活版印刷も見てみたいです。
★63 - コメント(0) - 3月13日

活版印刷所を営む女性と、もやりとした想いを抱えたお客さんとの短編集。もやりとした想いは、本当に些細なこと。後から思い返してみれば、だけれど。誰もが思い悩んでしまいそうなもやもやを活版印刷を軸に対話し紐解いて行く優しいお話。今の印刷技術しか知らないと、文字が身体を、重さを持ってるだなんて想像もつかない。でも昔は確かに質量をもってそこに在ったのだ。「活字を拾う」も本当にその通り。見えない想いも言葉にすればそこに在って伝わるもの。思わず活版印刷のワークショップを探してしまったし、もっと人と対話しようと思いました
★22 - コメント(0) - 3月13日

好き。新聞の書評で手に取ったのだが読めて良かった。川越を舞台にした4編は、要に活版印刷の三日月堂を配した4人のリスタートの物語。各話が独立しながらも狭い地域性ゆえに登場人物が関わり合って、ああ、こんな所に住みたいな、私も三日月堂で名前の入った便箋と封筒を作りたいなと思わされる魅力満載。どのお話も良かったけれど、一等のお気に入りは「八月のコースター」。弓子も岡野も先代の仕事を継ぎながら、自分達なりのやり方を模索して、それがやがて彼ら自身の味になってゆくのだなぁ。活版印刷に俄然興味が湧く、素敵なお話であった。
★36 - コメント(4) - 3月13日

4.3
★3 - コメント(0) - 3月13日

読友さんの御感想から。穏やかで静かに心に沁みる物語でした。活字に込められた様々な想いが丁寧に綴られます。活版の描写が素晴らしく魅力的。たとえ時を経ても、今は逢えない人でもその想いが生き生きと蘇る。出来あがった作品を想像するのも楽しい。弓子さんの丁寧な仕事も素敵ですが、おばあちゃんが一文字、一文字ハンコのように名前を押してくれたエピソードが好きだなあ。
★113 - コメント(0) - 3月12日

活版印刷を行う印刷所の店主となった主人公を巡る連作短編。短編だけれど、どの話しも軽くなり過ぎず温かさや切なさを感じる素敵な内容だった。思わず涙しそうな場面が短編ごと一箇所はあり、電車で読んでいて泣きそうになり危なかった。続編もあるようなので読むのが楽しみ。
★13 - コメント(0) - 3月12日

今は亡き爺さんが営んでいた印刷所。親も亡くなり相続した工場に生活の拠点を移す主人公の弓子。幼い時の生活の場、青年期のアルバイト処、運送会社の女支店長の助けを得て、今では使われなくなった活版印刷の魅力で印刷所の再出発するストーリー。古いもの、型有るもの素敵ですね
★12 - コメント(0) - 3月12日

活版印刷を知らない私にとって、この本はとても勉強になりました。パソコンもプリンターもない時代は、活字を拾って印刷していたのですね。 名前入りのレターセット、コースター、栞、結婚式の招待状がそれぞれ題材となっていて、字と字とが人と人を繋いでくれてるような、温かいお話ばかりでした。 宮沢賢治の銀河鉄道の夜も読んでみたくなりました。
★17 - コメント(0) - 3月11日

これは地味に熱い!どの話も軽いタッチの読み心地なのに、読み終わってみるとそれぞれの人たちの思いでずっしりとした重みがある。そういえば私、全然几帳面な性格じゃないのに仕事で使う住所とかのゴム印を掃除して、押して字がクッキリするのが好きだった(笑)やはり『字』そのものに惹かれてるんだろう。この本の世界が素敵すぎて、シュッと入って三日月堂見学させてください!!て気分になる(笑)続編楽しみ。
★48 - コメント(0) - 3月11日

初読みの作家さん。以前川越に住んでいたので、懐かしさもありました。印刷所を訪ねるお客さんのエピソードは、印刷機の音やインキの匂いと相まってじわっと心に届きました。特に「銀河鉄道の夜」のジョバンニとカンパネルラのセリフの章が好きです。思いを言葉にすること、大事ですね。テキン(手動式の平圧印刷機)のワークショップ、楽しそう♪
★20 - コメント(0) - 3月11日

初読みの作家さん。4編のお話が収められていますが、どれもが旅立ちを思わせるお話なので、今のこの時期に読むのにぴったりだなと感じました。どのお話もいいんですが、特に好きだったのは「世界は森」大学進学とともに家を離れる事になった息子とお母さんのお話。自分と重なる部分があるからでしょうね。「ひとつだけの活字」で雪乃が言った「過去が私達を守ってくれる。そうして、新しい場所に押し出してくれる」という言葉が印象的でした。続編もあるので、ぜひそちらも読もうと思います。
★52 - コメント(0) - 3月11日

妻が知り合いのちょっとおしゃれな文具屋さんで活版印刷のカードを売っています。でもそれは、「本来は出来が悪くってダメと言われていた」もので、むかしの職人は、曲がらない、ムラのない、平滑な印刷を目指してきた」ということに感じ入ってしまう私と妻の、いつもしなくていい諍いのもとになるようなことなので、ここにひとりでつぶやきます(笑)。四話それぞれいい話でしたが、「ひとつだけの活字」が一番良かった。「過去が私たちを守ってくれる。そうして、新しい場所に押し出してくれる。」これにはちょっと感涙です。
★24 - コメント(2) - 3月11日

めちゃくちゃ心が温まる作品でした。少しずつ広まっていく感じが好きです。活版印刷って見たことが無いんですが、見てみたい!!きっとこのお話のように温かいんだろうなぁ。。。
★16 - コメント(0) - 3月10日

([ほ]4-1)活版印刷三日月堂の 評価:96 感想・レビュー:548
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