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あずかりやさん 桐島くんの青春

感想・レビュー
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オルゴールにも人生があるんだね。 うちのオルゴールも明日はならしてあげよう。 海を見に行くもすごくよかったなあ。
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沙織
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人に歴史があるようにモノにも歴史あり。むしろ人より良く人を見ている。文机、オルゴール目線で語る人や社会の冷たさ、卑しさ、そして温かさ。もし○○ならと後悔の多い私は、【「もし」は心残り、でもそれは「夢」で生まれた証】の言葉に救われた。冷静沈着な店主も思春期真っただ中の青春時代を送り、反抗期もあったんですねえ。
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とん子
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まさかの涙。 また違った視点からの物語。人にもモノにも それぞれのドラマがあるんだな。苦しくもあり、いいお話。 モノへの感情移入が止まらなくなってしまう・・・
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グリーンクローバー☘
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桐島くんは母の運転する車で交通事故に遭い失明した。母は出ていき父の仕事の都合もあり施設へ入る。環境はとても良く頭脳も明晰で東大にも入れるほどだったが実母を待つために独り自宅であすがりやを営むように。文机、オルゴールとの出会いもそれらの背景も素敵だった…。文机を預けたあくりゅう。ピカソやら芥川やら夢がコロコロ変わる。「心はひとつじやない 星の数ほどあって全部嘘じゃない」オルゴールはシューマンのトロイメライ(夢見心地) 「見えない目標に試行錯誤するのが芸術家で見えている目標に試行錯誤するのが職人」
グリーンクローバー☘

繰り返しにも時代や人の心を映す変化がある。音は鳴るだけでなく音を聴いて体に入れる、その受容体によっても変化する (オルゴール)

09/09 08:20
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いちりん
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ネタバレ4話あるが、外国からやってきたオルゴールの話は、曲名がいくつも出てくるのでYouTubeで同じオルゴール曲を聴きながら読んだ。まさにタイトル通り「夢見心地」。見えない目標に向かって試行錯誤するのが芸術家、見える目標に向かって試行錯誤するのが職人。このオルゴールを大切に思う人達の素敵な話だった。その前の「青い鉛筆」は外見が綺麗な転校生の話だが、後味の悪さが強烈。彼女が自分と同じように関西弁を話して親しみを持って読んでいたから、余計にそう感じた。この後に「夢見心地」が浄化してくれて本当に良かった。
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kanayan
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★★★☆☆
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eri
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ネタバレあずかりやさんの店主〝桐島透〟は猫の命と引き換えに視力を失った。両親は離婚し母は出て行き、父は仕事の関係で北海道で暮らす。透は全寮制の盲学校の優等生。ある日父から実家を処分すると聞かされ心がざわつく。進学より将来の夢より大切な『ただいま』と言う為に家を売らないでと父に頼み〝あずかりやさん〟を営んでいる。店にある文机やアンティークオルゴールそれぞれの魂がここに来るまでの経緯を語る。『青い鉛筆』では束の間の安らぎを求め〝楽になる扉〟を叩く直樹の母と星の王子様が印象的。私はあずかりやさんに何を預けようかな?
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うにゃにゃ
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一冊目で店主さんがなぜ石鹸に反応したのかわかった気がした。時系列はバラバラなので頭の中で整理整理。一作目で出てきた人たちやその預かりものにまつわる話があったが、あぁあのときの…と知人の話を聞くような感覚になれる。
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あられ
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第一作から時間がたってしまい、細かいニュアンスが抜けてしまっている それでも、この二作目の桐島くんの周りにいる者たちの話が面白かった とても透明で、とてもしっかりした物語だと感じた 次も読みたいが、いったん戻って仕切り直した方がいいか…悩むところです
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いっこう
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あずかりやさんの続編。店主桐島さんの過去やお店のモノたちの物語。楽しく読めました。周りのモノや日常を大事にしたいな
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にゃも
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定期的に図書館に行って本を4、5冊借りてくる。しばらく前から大山淳子さんの本が欠かせなくなった。このままじゃあいくら遅読を誇る自分でも既刊本を読み終えてしまうのはそう遠くないという恐怖がふと頭をよぎる。それでもページをめくる手は止まらない。もはや中毒だ。今回も幸せなひと時をありがとう!なかでもトロイメライを奏でるオルゴールさん自身の話がとても素敵でうっとりしちゃったりもしたけど…プロローグのお手紙を書いた人物はいったい誰なんだ?気になって仕方がない。
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kaede
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あずかりや・さとう。盲目の桐島くんを知りたくて続編の本書を購入した私はなかなか彼が出てこないことに途中がっかりしてしまったのが正直な気持ち。でも最後に副題の桐島くんの青春にありつけました(笑)本作を読み進めていく中で、物、にも魂があるから大切に扱わなければと思った。そして昔関わったことがある点字翻訳にまたチャレンジしたいと思った。読みたい、と思う盲目や弱視の方に小説を届けられたら、と。
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たまご
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一巻目よりさらにピュアで、穏やかな読書時間が過ごせました。 心の幸せを感じなが生きていきたいなと感じました。
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ぐぐ12345
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めちゃくちゃ賢いやん!東大目指すとか、すごい!彼は勤勉家でがんざりやさんかですね。
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︎💓ひかる💓
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もう夢中で感想を書くのを忘れていました。最後の方では「すだち」って出てきた。一言だけだけど…何か知り合いみたいで笑顔になった。明日は図書館に残りのシリーズ「あずかりやさん」3冊ほかを取りに行きます。何か内容が深いねんなぁ。
すだち

呼びました?このシリーズ気になってます。ほっこり系ですよね。

11/22 21:25
︎💓ひかる💓

ほっこり…ん〜何ていうのかなぁ…心が温まるというか?ほっこりだわ。

11/22 21:58
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みかりん
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あずかりやさんシリーズ。オルゴールの今までや店主が何故あずかりやさんを始めたのか。やっぱり良かった。今度は何の気持ちがわかるのかな。
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ako
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ネタバレ再読。シリーズ二作目なので物語を深く感じ取れて読んでいて楽しかったです☺︎最終話の「海を見に行く」がすごくよかった!
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yasuko
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主人公の側にいる猫や店のショーケースに飾ってある星の王子さま、アンティークのオルゴール、主人公自身についてのエピソードが収録されていて、何故あずかりやを始めたのかなどが紐解かれて、この物語の世界が深まった。
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さき
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シリーズ二作目。 ガラスケースに置かれたオルゴール 店主の高校時代の話など、興味深く読めた。 次の三作目が楽しみ♪
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ハリーぽち太
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すごく良かった。こんな作品を書ける作家さんはすごいと思う
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りえこ
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シリーズ2作目。いくつかの短編集の中でも、あずかりやさんの店主 桐島くんの高校時代が描かれていた内容が印象的でした。少年時代からしっかりしていて1目置かれる存在だったのですね😊
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cafe_love
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素敵な小説だった!盲目の桐島くんの淡い恋のエピソードがよかった。
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楽駿@新潮部
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川崎図書館本。あずかりやさんシリーズ、第2弾は、あのガラスケースに置かれているオルゴールのお話が中心。点字本を広げる文机のお話と、同じく、ガラスケースに入れられた「星の王子さま」との関係も語られるが、オルゴールの曲であるトロイメライへの、桐島くんの思い入れが、失明後、まだ比較的早い時期の思い出の中で語られる。このシリーズを読むと、人だけが心を持つわけでない事を再認識する。物であれ、動物であれ、それぞれの思いを抱えて、喜んだり、悲しんだり、恋しがったり、それぞれ生きている。今回も少し悲しく、たっぷり温かい。
楽駿@新潮部

MIさん https://king06.com/archives/43368 読む順番については、いろいろ意見もあるようですが。

02/26 13:40
MI

楽駿さん面白いですね😊楽しみです

02/26 14:11
7件のコメントを全て見る
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歌
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★★★★★
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みなみ
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1日100円で何でも預かってくれるあずかりやさんのシリーズ二作目。オルゴールが主人公の「夢見心地」がお気に入り。金平糖が弾けたような可愛い響きで周囲を微笑ませるオルゴールが素敵だ。その他にも店主の桐島さんの青春が描かれていて、人や物が色んな想いを抱えながら生きているのが感じられてあたたかい気持ちになる。店主の「ここで、自分にできることを真剣にやるというのが、ぼくの頭にあることのすべてなんです」という誠実な言葉で背筋が伸びた。
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nobue
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全盲の店主が営む「あずかりやさん」シリーズ2作目。文机やオルゴールなど物の目線で語られるお話は文体が面白くて好き。オルゴールがどういう経緯であずかりやさんに来たのか、店主がどうして視力を失ったのか、店主がお店を始めるまでの気持ちなども今回いろいろわかって、ますます続きを読みたくなった。
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達ちゃん
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シリーズ2作目。ものが語るのがすごくいいですね。桐島くんの青春時代も良かったし、オルゴールのエピソードも良かったです。
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よっしー
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今回はあずかりやさんの成り立ちや、桐島くんの学生時代の頃のお話が中心でした。あずかりやさんの中でよく喋っている文机やオルゴール、星の王子さまがここに来るまでの話もあり、興味深く読めました。店主としての桐島くんは視覚障害者ということをそこまで感じさせない部分も多かったですが、学生時代の頃は見えないけれど、学生として友との語らいや部活、遠出としっかりと楽しんでいたので安心しました。
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gontoshi
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ハートが暖かくなるような物語ですね。 桐島くんの生いたちが分かりました。
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紗世
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あずかりやさんシリーズ2冊目。1作目に繋がる過去の話たちです。やっぱり良かった。 オルゴールの話を涙ボロボロ流しながら読んだのですが、他の人の感想を見てもそんな人いないみたいで、私が情緒不安定なだけでしょうか…。良い話だったよ!
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りよ
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あずかりやさんの続編。あずかりやさんは心に残る作品でずっと取っておきたいと思っていたので続編があるのがらとっても嬉しくて読み終わるのが勿体ないくらい。 なぜ家に帰って来たのか、文机やオルゴールのこと。オルゴールのトロイメライのこと、目が見えなくなった詳しい理由。あずかりやさんをもう一度読み返してみたくなりました。3作目も図書館で予約済です。次も楽しみして読みたいです。
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はにこ
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あずかり屋は若者にしては落ち着きすぎてるなと思っていたけど、少年らしい青春時代があったんだね。他者からあずかり屋を見た描写が多いので、桐島目線で見られた青春時代が良かった。ものと距離を置くことで本当に必要なものが分かるかー。私が本当に必要なものって何だろう。
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しっぽちゃん
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【MOK図書館】★★★☆☆
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きあら
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2作目は、あずかりやさんにある大切なものを辿る話。文机、星の王子さま、オルゴール、そしてあずかりやさんの店主の桐野。1作目では明かされていなかったことが描かれていて、それがとてもしんみりさせられる。
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水無月@中四国読メの会参加中
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今作も面白かった。あくりゅうの話、好きだなぁ。オルゴールの語りも良かった。いつかブンの上にオルゴールを乗せてあげてほしい。店主は意外に若者らしい青春をおくっていて、なぜ自宅に戻ってきたのかもよく分かった。シリーズで読みたくなる作品。
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seacalf
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あずかりやさんの二作目。前作でがっつり心をつかまれ、今回ですっかりファンになってしまった。なので、安心して泣いたり笑ったりしながら楽しく読めた。今回は短いプロローグを含めて五つのお話を収録。全部、良し。今までの印象では達観した様子で落ち着いた物腰の桐島店主だが、熱を帯びた若者らしい青春時代を送っていて、そのギャップが面白い。『夢見心地』は精緻な技巧表現が得意なミルハウザーを思い起こさせ、『海を見に行く』は視覚障碍者の瑞々しい感じ方をうまく表現している。これはシリーズ全部読まないと気が済まなくなってきた。
seacalf

あずかりやさんシリーズは、とても読みやすいし、お話も少しずつリンクしているから特にそう感じますよね。まだ感想を上げてないですが、自分も満点の星まで読んでしまったので今からもう新作が楽しみです。

08/05 08:20
陽子

そうでしたかー。早く新刊出ると嬉しいですね!

08/05 21:31
3件のコメントを全て見る
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PEKO
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ネタバレ目の見えない店主の『あずかりやさん』のところに来た時の文机の一文目「小生は机である」を読んで、このシリーズの目線の面白さを一気に思い出す。転校生から盗んだ青い鉛筆をあずかりやさんに預けた女の子には、手のかかる弟がいて、ずっとお姉ちゃんをさせられていた。今もお店にあるオルゴールは120年前に異国で生まれて、お城のお姫様の元に届けられるもあっさり売られ、その後日本人夫婦から50年間預けるという約束を交わされた。ラストの章は桐島君が就学前に失明した経緯と高3時の淡い恋の話。またいつか続編を読もう!楽しみ♪
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shikinokeyaki
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前作も今作も、いろんな人のいろんな人生が垣間見られるのだけれど、みんなけっこう雨曇りで嵐なんかもあって、今の所、明るくあっけらかんと幸福な人生は皆無。それでもさっと光りが射す瞬間があったり、ぼんやりと灯りが見えたりで、絶望ではない、考え方次第で救いはある。そんなところが、ある意味、リアルな人生譚ともいえるなぁ。
0255文字
makkinn
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海を見に行くが確かに桐島くんの青春だった。桐島君が家に帰ってきたわけがやっとわかった。夢見心地はオルゴールの由来。あくりゅうのブンはあずかりやさんの文机の話。
0255文字
mayu
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前作に続き、一気に読んでしまった。 前巻で出てきた『物』の昔の話、店主の話。 伏線が回収されるのとも違うけど、それぞれの登場人物があちこちに出てくると、なんとなく嬉しかった。
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