i(アイ)

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夜行
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iの感想・レビュー(1133)

西さんらしい、力強さを感じるお話でした。iは私。自分自身と真摯に向き合う難しさだったり、大切さを教えてくれます。iとyouが出会えたこと、ミナの手紙、死者の数を記した黒いノート、想像できるってなんて幸せなことなんだろう。私の存在する揺るぎのない理由は・・・「私はここよ」
★21 - コメント(0) - 2月19日

でもそれは僕じゃなかった。僕じゃなかったんだ。
★5 - コメント(0) - 2月19日

★5 - コメント(0) - 2月19日

気づくこと、 私は、存在する 自分を 認めよう
★8 - コメント(0) - 2月19日

☆☆☆☆
★4 - コメント(0) - 2月19日

「この世界にアイは存在しません」から始まり、「私はここよ」で締めくくられた。このアイという繊細な女性の気持ちを味わいながら読んでいるとなかなかペースが加速しない。同じ箇所を繰り返し読んでは考え、また進んでは考えていた。こんな読書を「本を味わう」っていうのだろうか。深い感動ではなく、心の底に言葉にできない余韻が残っている感じ。
★17 - コメント(0) - 2月19日

☆☆☆☆☆ マイベスト1小説に君臨。主人公アイはシリア人で、アメリカ人と日本人の夫婦に養子として育てられた。世界の不均衡、戦争、虐殺の存在と、自分の平和な生活がかけ離れていることへの罪悪感に苦しむ。9.11や各地の災害、3.11、IS等のテロが起こる度に、死者をノートに記録するアイ。アイの精神状態の指標になる。テロや難民や災害…それを傍観して苦しむ感覚、でも何もできない無力感は多くの人に共通するテーマ。西加奈子はその苦悩に共感し、包み込んでくれる。大事なのは想像すること。
★19 - コメント(2) - 2月19日

真剣に生きること。自分に真摯に向き合うこと。やっぱり自分はとても恵まれ、幸せに中に生きている。
★17 - コメント(0) - 2月19日

真面目過ぎる優しい人なんだよね、アイは。でも…考えすぎだよね(^^;)って思う。 なにも世の中の不幸はアイのせいじゃないし、「シリアからの養子」ということに引け目を感じなくてもいいのにな~でも、また考えてしまうんだろうね。 自分を思ってくれる、親友ミナや愛する人に出会えてよかった。「愛」の思いがあれば、人は繋がれますね。
★17 - コメント(0) - 2月19日

作者の叫びが詰まってた。叫んで叫んで叫んで!アイを、iを、愛を!なんて強い文章だろう。メッセージ性の強い本は苦手だけれど、やっぱりこの人の文章には惹き付けられる。
★16 - コメント(0) - 2月19日

帯の推薦文、嘘じゃなかった(笑)。 「生きる意味」を持って生まれてくる人間なんて一人もいない。それがどれ程に残酷なことか、そしてそれを乗り越える力の原となるモノの素晴らしさを、圧倒的な筆致で教えてくれる。ちょっと的が外れてると思われるかもしれないけど、私にはそう読めた。 戦争にしても天災にしても不妊にしても妊娠にしても、その出来事に遭遇する理由がどこを探しても無い、という事象が少なからずある。その究極がこの世に生を受ける意味だと思う。 この、脆くて力強いアイの物語をありったけの拍手と共に推薦したい。
★17 - コメント(0) - 2月18日

不条理なこの世界の中で、平和の中で生温く生きていることの罪悪感。愛されていると分かっていても、土台が揺らいでしまえば不安は強く、自分という存在意義が揺らぐ。繊細で賢すぎるが故に苦しむアイ。初めはアイに中々共感が出来なかったけれど、終盤からは感情移入して苦しかった。『サラバ』よりも胸に迫るものがあったのは、私もアイと同じ女だからなのかもしれない。当事者にしか分からないことは絶対にある。けれど、分かろうとする気持ちを持つこと、想いを寄せることは出来る。そしてそれは、決して無駄なことではないと願いたいのです。
★15 - コメント(0) - 2月18日

シリア生まれのアイは、アメリカ人の父と日本人の母の子に育てられた。両親ともアイを子ども扱いせず愛して育てる。 アイは世界で毎日の様に起こる事件、事故、災害・・・で人々がこの世から死んでしまう人数を書き込むノートをつけている。アイは生と死を見つめながら生きている。アイは存在しません、いえアイは存在するのだ。アイらしく輝け。
★25 - コメント(0) - 2月18日

悩み苦しむ自分という存在がそこにいるだけでいいんだという、素晴らしいメッセージがテーマとなっている壮大な物語でした。 ただただ感動です。
★17 - コメント(0) - 2月18日

アメリカ人の父親、日本人の母親の裕福な家庭に、養子として迎え入れられたシリアで生まれた主人公アイ。幼い頃から両親から養子を知らされ優しく大事に大事に育てられ、それ故に、自分の存在異議に疑問を持ちながら生きている。高校の時に出会った生涯の親友となるミナや、夫となるユウ、また両親に囲まれて、幸せになって下さい。という感想。最後の方のミナとのシーン、しつこかった。
★54 - コメント(0) - 2月17日

「この世界にアイは存在しません」この言葉から始まる物語。アメリカ人の父と日本人の母を持つ自分はシリアをルーツにしたアイの物語。親友に出逢い、愛する人に出逢い、自分の存在を否定する声が聞こえるアイ。なんか凄い生き方をしているなと感じました。私はどれだけ死んだ方々を覚えているのだろう。見たこともない国々の人のことを。なかなか出来ることではありませんね。最後は自分の存在を実感したアイは成長したんだと思います。
★58 - コメント(0) - 2月17日

アメリカ人の父と日本人の母の元に養子となったシリア人のアイ。数学の教師の放った「この世界にアイは存在しません。」。勿論この言葉は、アイに対して言っているのではないけれど、その後の人生、いろいろな場面でアイの心の中に問いかけてくる。何もそこまで思い詰めなくてもと思いつつ、出会っていく人々が良い人たちで良かったと心から思う。様々な世界情勢、震災、事故を織り込み、アイの心情をくっきり浮かび上がらせ、読み手の自分の視界は半径数メートルで足掻いていることに気付かされた。
★26 - コメント(0) - 2月17日

ワイルド曽田アイは考える。自分が養子であること、「恵まれた人間」であること、アメリカや日本のこと、親友のミナのこと、多くの死者が出ようとつつがなく進行する世界のこと。聡明で繊細なアイは、黒服を纏い肥え太り悩みながら成長していく。世界の悲劇を「免れた」と苦しむアイに、ミナがいて良かった。痩せて恋をして、アイは己(i)の存在を肯定できるようになり、結婚、不妊治療、流産を経験。ミナと言い合った後のメール、再会した2人に胸が熱くなった。著者画の表紙がダンボールに描かれていてド迫力。「私はここよ」と私も叫びたくなる
★39 - コメント(0) - 2月17日

うーん、なんかあんまり入り込めなかった。
★12 - コメント(0) - 2月17日

「この世界にアイは存在しません」 繰り返し出てくるこの言葉は印象的だった。シリア生まれのアイが、アメリカ人のダニエルと日本人の綾子の養子として、複雑な環境を自分なりに受け入れていくストーリー。 アイが恵まれた生活をしている自分が許せずに、ノートに災害やテロでなくなった人を記録する所が印象的だった。悲惨な現実に目を背けずに、まっすぐ向き合う誠実な姿勢に感動した。
★20 - コメント(0) - 2月16日

自分が経験した事でなければ、その事に意見しない方が良い。辛い事に共感する資格がない。何を知った風な口を、と自分で自分を罵ってしまう。正直な所、自分にはそれに似た傾向があった。本書からは「自分が経験した事でなくても、相手に共感しても良い。思いを、痛みを想像して、繋がって行こう。」というメッセージを受け取った。久しぶりに、自分の考え方を変える本に出会えた。感謝。
★20 - コメント(0) - 2月16日

この物語のみずみずしさに感服。西加奈子さんの小説は生命力にあふれている。自分は存在してもいいんだと教えてくれる。ミナと私の友達の存在が重なった。絶望のなかから私を救ってくれた。『渦中の人しか悲しみを語ってはいけないことなんて無いと思う。渦中にいなくても、その人たちのことを思って苦しんででいいと思う。想像するってことは心を想いを寄せることだと思う』これは愛の話だ。この愛があれば世界は少しだけよくなるかもしれない。
★36 - コメント(0) - 2月16日

「今」の切り取り方というか、捉え方、かかわり方。エピソードはほとんど体験していないモノでありながら、その気持ちを、関係ないものではなく想像させてくれる、優しい物語に感じました。
★17 - コメント(0) - 2月16日

ひたすら神経質で、ひたすらパワフル。「サラバ!」もそうだったけど、西さんの本はまだ乗ってないのに出航して、そのまま全速力で進む船を岸からボーッと眺めているような気持ちにさせられる。本人がパワフルすぎて溢れ出たものが小説なんだろう。何かと振り切りすぎていて、私は付いていけない。きっと西さんとお話しすることがあっても「いやー私はちょっと・・・(苦笑)」って早々に逃げそう。本屋大賞ノミネート作なので読んだけど、生理的に無理なタイプの人間な気がしてならない。
★19 - コメント(0) - 2月15日

アイの持つ存在価値への評価と矛盾は、とても理解できる。否定したい気持ちと、それが違うという論理的解釈。不幸の当事者に成らなかった事への、罪悪感と感謝の気持ちへの想い。どっちも本音だし本当で、それは磨り減る事をしらない。彼女の物語が、クルクル転がりながらも、最終的に示された希望に安堵もした。いつか、流転できると。西サンの作品は普段見せたくない部分をアリアリと見つめ直す機会を毎度くれる。有難いなと思うし。でも、少しつらい。だから、こんなに引き込まれるのかもしれない。
★21 - コメント(0) - 2月15日

アイは存在しません。養子の自分探し?一気に読んだけど、なんだろう?まだまだアイは悩むだろうし泥沼にハマった感じ。人間誰しも悩みはあるだろう。やっぱり考えすぎるのもだめだなぁー
★24 - コメント(0) - 2月15日

サラバの続編?というかスピンオフ作品のように感じました。でも友情とか愛を感じる作品でありシリア情勢、世界で起こった悲劇的な事件、事故を年表的に時系列でのせてくれているので歴史を知るという点においても中高校生におすすめしたいと思います。ただアイの見つけ方はあれでよかったのかなと少し思いますがいい小説でした。
★18 - コメント(0) - 2月15日

シャーデーのバイユアサイドがしっくりくる。それか矢野顕子のおおきい愛とか。そっちかな。
★13 - コメント(0) - 2月15日

西加奈子の作品はパワフルで懐の広いものが多い。だからこそ、どのような気分で読んでも元気がもらえる。けれど、本作はとても重々しくて少し怖かった。「アイ」は自己の存在について思い悩むのだけど、よく考えてみると僕だって自分のアイデンティティを裏付けるものをはっきり自覚していない気がする。本を閉じて、胸の内からその不確かなものを掬い出そうとするんだけど、ぼやけたそいつは指の隙間から抜け落ちていく。そんなことを繰り返しながら読みさし、ようやく読了した。
★23 - コメント(0) - 2月15日

このタイミングで読んだことが何者かの啓示としか思えない凄い小説。大きな物語は、読む者に様々な読み方を許す。私は「居場所の物語」としておこう。居場所は、祖国や家があればいいとは限らない。本人の内なる拠り所だから、他から与えることも強いることもできない。アイは大きな家があっても、平穏で居られずもがいていた。そのうちに見つけるんだ。若い頃ってそういうものでしょう。私は幸いアイほど若くないから、もう少しわかったつもりで、依存せず、自らの居場所を慈しむことができるのではないかと希望しつつ、祈るような気持ちになった。
★29 - コメント(0) - 2月15日

西加奈子さんワールドですね。アメリカ人の父と日本人の母の元にシリア人のアイが養子にきて、自分自身の存在価値を得られるまでの話です。個人的には、かなり刺さりました。幸せとは、そこに自分が存在していいと思えること、自分に関わる人たちに愛されてると思えることなんだなと思いました。多くの人に一読して欲しい本であり学生さんにも読んで欲しいです。
★23 - コメント(0) - 2月15日

感想特になし。(これまでで一番みぢかい!と思う)
★8 - コメント(0) - 2月15日

シリア生まれでアメリカ人の父、日本人の母に養女として育てられるアイの話。 免れてきた感を子どもの頃から持ち続け、悩み、そこからの解放まで。 アイは存在しませんという言葉の重み。 近年こんなにも人が死んでいるのかと改めて気づかされる。なかなかなかなか。
★24 - コメント(0) - 2月14日

シリア生まれでアメリカ人と日本人の夫婦に養子として貰われたアイの半生。地面に足がつく、という感覚。自分を認めること。誰かへの信頼。命を尊ぶこと。マイノリティを自身の目で捉え考えていくこと。家族を思うこと。色々な事を考えさせられた。女性という肉体が抱える可能性と苦しさと偉大さ。枠を超えて、ただ人と人とで語り合える相手と出会えた幸運があっても、人生の起伏が相手を憎ませることもある。それでも、同時に愛することができる。ひとは凄い。想像力は凄い。
★24 - コメント(2) - 2月14日

★★☆☆☆とても苦しく感じた。主人公アイの苦しみが伝わってきて、自分の存在する意味など考えたことがなかったと実感。読後Googleでシリアのことを検索するとアイラン君の写真も存在し、それ以上に痛ましい悲劇を目にする。この地獄を生きるために生まれてきたのか。バツ2のユウが悪い人じゃなくて良かった。心が痛い作品。
★53 - コメント(0) - 2月14日

「iは存在しない」と断言されたその日から、自らのアイデンティティーを強烈に追い求めてるアイ。最後のアイの納得の仕方が、私にはちょっと疑問だった。
★19 - コメント(0) - 2月13日

西加奈子らしい独特の世界観。その内容に”私 ついていける?”と少し尻込みしそうになりつつ、ページを捲る手を止めることが出来なかった。様々な世界情勢・起こってしまった災害によって奪われた命…アイの心に占める呪縛のような言葉「そこにアイは存在しません」幼い頃から自分の存在意義を探し求めているような葛藤。親友ミナの存在が大きいが彼女も様々な葛藤を抱えていた。アイ(i.私.愛)はユウ(you.あなた.優)と出会い、愛を知る。全体的に重苦しいのだが、ラストは愛と優しさに包まれた感覚に陥った。
★75 - コメント(1) - 2月13日

さまざまな社会問題を、自分のことのように受け入れる痛々しい共感。投げかけているのは多様性。第一声にとてもインパクトがあり、虚数の話を盛り込んで、デカルト風でカッコイイなと思ったあと、アイからユーに繋がったところから陳腐な感じを受けた。帯がちょっと大袈裟かなぁと思ってしまったのは、私が読みきれてないからなのでしょう。『テヘランでロリータを読む』の方が、ものすごく気になった。昨日、ツィッター装幀大賞が発表されていて、第10位にランクインしていました。ダンボールに描いてたんですね。真似してみよう。
★69 - コメント(0) - 2月13日

幸せはただ純粋に味わい、楽しめばいいのに。感謝は後からついてくるものだと思う。 そこに、偽善を感じたり、誰かの犠牲を思ったり。後ろ向きで読み辛かった。海外に住んでいた頃、様々な家族の形に触れ、それが日常だった。だからか、この本を読んだ時に、意地悪な違和感を感じてしまったのかも。
★23 - コメント(0) - 2月13日

iの 評価:80 感想・レビュー:523
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