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死にたがりの君に贈る物語 (ポプラ文庫 あ 17-1)

感想・レビュー
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たこ
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2024年3月5日。たしか2冊目の綾崎さん。本に対するとめどない、狂信に片足を踏み込んでしまうような愛情と、産み出す側の苦悩。それがぶつかることで生まれるもの。いい小説読ませていただいた。
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りちゃ
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序盤、なかなか読み進められなかった。物語の結末を追うために始まった七人の共同生活…。その背景があまりに突飛で。何だろう、文化祭の劇を観ているような小っ恥ずかしさ。今の自分には合わなかった。
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城山鳥矢
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作家と読者の関係を考えさせらる物語だと思いました。
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うっちゃん
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ネタバレタイトルに惹かれて購入。 友達が同じ様な境遇なので、これを読めば自分にも何か出来るのではないかと思ってた。 集まった7人のうち、5人が嘘をついてるとは思わなかった。最後の方で主催者の正体が明かされた時は思わず「お前かぁ!」と言ってしまった。 佐藤が何故あんなにも他の参加者に攻撃的なのか最初は分からなかったけど、終盤になると「そりゃそうなるよなぁ、自分でもそうなる」と納得してしまった。 人を救うって難しいですね。 君が居るから自分が居る。君が生きてくれるから自分も生きようと思う。出会いに感謝を。
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莉都
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ネタバレお勧めしてもらった本。 良かった…… 批難罵倒、苦しかっただろうな。 人を信じられない、疑ってしまう、 だから余計に傷付いた作家は それでも自分の作品を愛してくれた少女に救われる。 最後のあとがきで、少女もまた救われていて欲しい。 まだ希望はあるんだって思えて欲しい。
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LATTE★読書初心者
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ネタバレとても面白かった。 ミマサカリオリが純恋へと、ミマサカリオリの作品を愛する登場人物からミマサカリオリへと。 二人の死にたがりへの物語であり、あとがきの20行程度のメッセージは私たち読者にも訴えられ、生きる理由なんて些細な理由であってもかまわないと読者を救ってくれる物語だと感じた
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かもねぎ
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ネタバレお見事!!面白かった!!図書室だよりに委員さんのおすすめ本としてのってた本。熱狂的なファンのいる小説「スワロウテイルワルツ」。。。読者にヒントを与えたり、多分そうかな?という事実を明らかにするタイミングが凄くよくて、グイグイ読めます。若い頃、好きだったけど完結するか危ぶまれてた作品が完結しただけでホッとしたことを思いだしました。(全然好きな終わり方じゃなかったけど笑)。未完の人気漫画もすごい沢山あるし。。。もう完結が読めない作品もあるし。。。物語の完結を書くって凄いエネルギーが必要なんだろうなぁ。。。
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アイリス⭐️
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良作です。ヘタレ大学生君がもっと活躍してくれるのかと思いきや、ただの主体性のない学生でしたってのが拍子抜け(笑)…
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アキト
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ネタバレ残り2人になってから、特に作品に惹き込まれました。お互いに感情をぶつけ合うようになるけれど、なかなか心を開けない。そういう葛藤みたいなものがすごく伝わってきて、一気に読み終わりました。
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美影ネコ
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あとがきの使い方うまいなぁ。クライマックスのところから一気に読んだ。この中で出てくるシリーズ実際に読んでみたいなぁと思った。
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yuk
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3.6/5
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ユーグ
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これは最後の2ページを書きたかったのではと思った 生きづらい環境に居る 死にたい 生きがいがない 好きな事が様々な理由で出来ない 題名が物語っている通り
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YOU
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ネタバレこの物語の主人公は誰なんだろう?物語を読む事で皆が前向きになれる…ってどんな小説なんだろう?そっちが気になって仕方ない。けんごの小説紹介からきたので、期待値あがった分何か中途半端な感じ。結局ミマサカリオリは嘘をどう認めたのか…。
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ぐうたらな本好き
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最終巻発売目前に作者が亡くなってしまい、続きが出なくってしまった人気作。その物語の続きを模倣しようと集まった七人のファンが、共同生活を始めるという話。タイトル通り、救いの物語のだったと思います。たかが創作、されど創作。小説でもそれ以外でも、読者は作品を読んで元気をもらえたり、ストレスを発散できたり、そして作者もまた、読者の声に救われる。もちろん作品を発表する以上、批判があるのも然りですが、一つも肯定意見がない作品は無いと思います。誰かが書いた物語が、誰かを救う。最後のあとがきも、非常に良かった。
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2211erena
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ネタバレ最後のあとがきを読んであの女の子はどうなったんだろう、、、
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おかだ
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読書系YouTuber(肩書合ってる?)けんご氏が大絶賛していて、どんなもんかと思い読んだ。本好きにはぐっとくる内容なのかも?ある覆面作家の死、作品の熱狂的ファン7人が小説の結末を探る為に廃校で共同生活を始め…これは1人ずつ殺されていくパターンのやつや!と思ったけど全然違った。なんか相当早い段階で色々気付いてしまい、答え合わせみたいな読書になった。なんせ『Swallowtail Waltz』が読みたいんよ。そんな凄い作品マジで読んでみたいから。いやどんな小説やねん、とそればっかり気になった。まあ楽しめた。
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よしりん
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ネタバレ山中の廃校に集まった7人ってだけで勝手に誰が行方不明になったり殺人事件が起こるんじゃないかと想像していたんだけどそういう話ではなく…😅面白かった。タイトルからあとがきまでお見事!
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ぷー
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けんご賞ということで拝読 誰がミマサカリオリかは分からなかったけど、特段驚くこともなかったかも… ハッピーエンドで何よりでした
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ぴより奈
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買ったはいいけれど、表紙絵、フォント、目次を見て、あ〜若い子向けの本だったかも…としばらく読まずにいた1冊。 読み始めると止まらなく一気読み、最後は涙が出ました。呪いが、のくだりが印象深い。
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玉響翡翠
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物語の中に物語がある。ちょっと不思議な感覚だったけど、心温まる話でした。
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すずゆい
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【ブックカルテ 選書】 一気に読むのが多分いちばん楽しめる読み方だと思う。謎が明かされると、成程…!となるのがおもしろいところ。でも、個人的にあの子は好きになれないかなぁ。逆に先生のほうが好き。トゲトゲしているけど。
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coffee
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ネタバレストーリーに引き込まれるように一気読みしてしまった。 色々と勘ぐりながら読み進めていたが、ストーリーとしてはあえてミスリードさせるようなことはなく徐々に秘密が明かされていくような展開だったかなと。 『あとがき』での締めくくりやタイトル回収含めスッキリとした読後感が味わえた。
coffee

追記。著者の綾崎隼さんに限らず、作家の想いや苦悩が登場人物の心情に投影されている部分もあるのだろうなと思うと、ここに残す感想でさえ、作品に対するリスペクトを忘れてはいけないなと改めて考えさせられた。

08/06 01:12
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ぬりかべ
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作者が途中途中で実施する表現の工夫に対し、最初のうちは もったいぶってんなこの野郎w などと思っていましたが 後半から色々な観点から話が明らかになり、あぁそういうことなんだな、と感じることができました。 通常通勤電車の行き帰りのスキマ時間で読み進めるのでなかなか進まないんだけど、中盤以降はもうね、途中で読み止めるのがとてももったいなく感じるほどの展開だったように 感じました。 多分若いうちに読むより、年を重ね、人に対する悩みを抱えた経験があるとすごく共感できるのではないかな。 個人的には当たりでした。
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凌霄花
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メモφ(. .)メモ  廃校コミュニティ/劇中劇/堅め紙質/この書体はなに?好きな書体/漢字だと「美作璃織」がいいなと勝手に当て字を創作。  ラスト1行にじわっとほわっときた。改めて巻頭のタイトルを見る・・・、なるほどピッタリ!「自分が大嫌い」から、それぞれに自分に折り合いをつけつつ成長が始まっていく。希望や期待は携えずとも、まずは前を向いて背筋を伸ばして一日一歩。
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青葉麒麟
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ネタバレ読み易かった。ポプラ文庫の紙質が結構好き。帯のけんごの絶賛は私にはあまり響かなかった。ちょっと過剰過ぎる。普段、殺伐な📕ばっかり読んでるからかしら。覆面人気作家・ミマサカリオリの性格がどうしても受け付けられず。ただの構ってちゃんじゃん。作中作の登場人物と作中の登場人物を結び付けるのにかなり手こずりました。
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ぽんちゃん
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ネタバレよかった。
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🐾あゆ🐾🎮🎧@美月とペア画ちゅー!
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初めてよんだときは難しくてタイトルの意味があんまりわからなかったけど、再読して理解しました! 最後のページにあるメッセージが本当に心にぐっとくる。
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りこ
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よかったです。人が小説に救われることはあると思います。私も好きな作家さんの次作が発売されるのが、生きがいの一つです。綾崎先生の作品は読む手が止まりません。温かい時間を過ごせました。
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ペコー
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ネタバレ読了。綾崎 隼さんははじめて。作中で亡くなった作者の未完の作品をなぞることで結末を探ろうと廃校に集まった7人。そこでいろんなことが起こり怒涛の展開だった。
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百太
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メンヘラぎみで 読書好きの若者に読んで欲しいです。面白かったです。
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マイ
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死にたい嘘つきたちが廃校で自給自足の共同生活をする話。これは‥‥と唸らざるをえない後書き。居場所のなさは医療では治せないけど、創作物にはその力がある。死にたいなんて言っていいから、またミマサカリオの作品を読んで欲しいと思う。
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ゆう
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ネタバレ人気小説家の訃報から入るこの物語の展開と着地どんなものになるか楽しみだった。純恋のひたむきな作品への想いと佐藤の心境の変化していく様に感じるものがあり涙。救われる、確かに救われる話だった。
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けーちゃん
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ハラハラドキドキよりかは暖かい気持ちになる1冊だった。ラストは涙腺が潤んでしまった。爽やかな読後感。
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yoru
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んー 感想が難しい... 面白くなくはないけどとても面白いわけでもなく 救いとかもそこまでなく とにかく作中にでてくる世界一の小説のすごさや面白さがこれでもかと語られているのに、その作品自体が存在しない、読めないことに虚無感を抱いてしまったというか... ちゃんとスワロウテイルワルツが別作品としてあればな。あそこまで絶賛される作品はちゃんとかたちにできないものなのか...謎だけど。
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優花
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めちゃくちゃ夢中になったわけではなく、人によっては救われるのかな、、分からない。正直「続きが見れないなら死ぬ」はヒス構文すぎへん?とは思った。この人がいないととかこの物語がないと私は、、ってなったことがないから共感できなかったからからだけど、登場人物の感情が繊細に描かれていなかったのがすこし物語に入りずらいのではと私は思いました。読みやすいけど、少し入りずらいな。でも物語の設定や登場人物の設定やsnsの進み方や素材がすごくよかった。(ごめんなさい、上から目線で)
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naolog
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何のために生きてるんだろう。死んだらどうなるんだろう。そんなことを考えているときに読んでみるかと手にとった綾崎隼。これまでのグッとくるハートフル(?)ストーリーよりも苦しさのほうに重心が置かれている。天才覆面作家ミマサカリオリを巡るあれこれと、過酷な共同生活。帯に花譜『それを世界と言うんだね』の小説宣伝有。読みたい。
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栗山いなり
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人気覆面作家の訃報から始まる物語。けんご大賞受賞作かつ作者がレッドスワンの人ってのもあって前々から読んでみたくて文庫になったんで買って読んでみた。物語が持つ力ってのを題材として描いた物語なんだけど結構壮絶な物語だよねこれ
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ふうせん
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面白いとかそんな言葉じゃ表せられないくらいすごい作品でした。 この物語は熱狂的なファンを持つ覆面作家の訃報から始まります。完結目前の訃報だったこともありこの作家に心酔していた高校生が後追い自殺を図る事態まで発展します。やがて、熱狂的なファンである男女7人が小説の結末を探ろうと集まり小説をなぞる生活していくがーー。 という物語なんですがとにかくあとがきを最初に読む方はやめた方が良いとだけ言ってあとはネタバレありで感想をぎっしり書こうと思います。
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なみ
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SNSで発表された、人気作家の訃報。 もう、作品が読めないなら……と絶望した純恋は、自殺を図ってしまう。 とある男の呼び掛けで、純恋を含むファンたちが廃校に集まり、作品の世界をなぞっていく。 参加者たちの多くの嘘と、ただ1つだけの純粋な想いに、たしかに心は揺れ動いていき──。 単行本で一度読んでいたのですが、それでも涙がこぼれてきました。 結末を知っていたからこそ、序盤のある登場人物の言動の奥にあるものが見えてきて、作品をより堪能することができたと思います。
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太郎
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★★★★☆
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