横道世之介

横道世之介
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横道世之介の感想・レビュー(4194)

でも、最近こんな風に思うようになったのよ。あの子はきっと助けられると思ったんだろうなって。「ダメだ、助けられない」ではなくて、その瞬間、「大丈夫、助けられる」と思ったんだろうなって。そして、そう思えた世之介を、おばさんはとても誇りに思うんです。
★10 - コメント(0) - 2月13日

自分の学生時代と被る部分が多くて、懐かしいような感じ。世之介のような人いたらホッとしますね。
★5 - コメント(0) - 2月11日

新天地での新生活。私は何年前のことやら。でも、この本を読みながら、色々なことを思い出しました。クスッと笑えるお話。
★11 - コメント(0) - 2月4日

厚い本だがスラスラ読めた。長崎の田舎から東京の大学に進み、あろう事かサンバサークルに入り、腰を振って踊るようになる。何をやってもぎこちない世之介だが、出来た彼女がお嬢様の祥子。憎めない彼の大学時代を描く。しかし不幸な死に方をしたのに驚いた。 そして祥子がアフリカの難民キャンプで働くのにもびっくり。
★11 - コメント(0) - 1月23日

この本に出会えて良かったです。ほんわか。どこかぼーっとして、抜けている主人公世之介の大学一年生のときを描いた物語。誰かに影響を与えるほどの個性もないが、ふと思い出すと、懐かしい気持ちにさせてくれる主人公なのです。
★11 - コメント(0) - 1月19日

【17-013】長崎から東京に出て来た大学生の初めの一年の物語。どこかリズムのずれた横道世之介が、本人の意図せぬところで周囲に影響を与えてゆく様が描かれている。作中の学生時代はバブル真っ只中で、自分が学生時代を過ごした東京とどこか違っている。そのズレを楽しんで読んだ。著者の群像小説にはこれまでも惹かれてきたが、軸となる人物が1人に絞り込まれた作品は本書が初めてで、その反動か、もっと周囲の人々の物語を知りたい、と思った。 5点/10
★7 - コメント(0) - 1月18日

大学の青春って良いですね〜。 数年間の学生生活の中で、変化の連続で、どんどんと、成長して行っている感じがします。 はじめに田舎からやってきた世之助の印象がだいぶ変わってきましたっーー‼️ この大学生活の中で、他人との触れ合い、恋愛、命の大切さ、仲間の大事さ、など幅広く学べるんだなぁと、思いました。 大学に行っていない私としては非常に羨ましく感じます。
★9 - コメント(0) - 1月14日

横道世之介は人に頼られる感じの好青年という印象でした。JR大久保駅での落ちた人を助けようとして犠牲になった事故を思い出し、この事故の人だったのかと涙しました。
- コメント(0) - 2016年12月28日

昭和最期の大学生生活記かな・・・。懐かしい時代のドラマを見ている感じでした。ところどころ現在のそれぞれの近況があり、世之介の近況がらしいけど、哀しいwww。
★7 - コメント(0) - 2016年12月24日

普通の青春小説なのかと思って読んでいたら、時々別の人の「その後」が挿入されていて、あれっと思わされ、先が知りたくて読み進める。なかなか効果的手法でした。ただの面白キャラだった祥子ちゃんとの関係と彼女の変化が、一番読み応えありました。
★6 - コメント(0) - 2016年12月23日

長崎から上京した大学生、横道世之介の話。こんな大学生いるなぁと思いながら読んだ。サンバサークルには笑ったし、祥子さんとの交際など、大学生活が順調に進んでいく。途中で倉持や加藤、祥子らが大人になった「その後」が入っている。そこで描かれている世之介の死。驚いた。みんなから好かれているのがよくわかる。最後の祥子宛の世之介母からの手紙が良い。著者の経歴が世之介にあてはまる!
★30 - コメント(0) - 2016年12月5日

なかなか良い奴に感じた主人公。読めば読むほど世之介君の親戚のおばちゃんになった感覚でどんどんお話に入り込んだせいか、分かっていたけど最後が凄く惜しいと思ってしまった。涙が瞼に滲む読み終わりでした。
★33 - コメント(0) - 2016年12月3日

大学一年生で上京してきた、横道世之介の日常についてのお話。どこにでもいそうだけど、いろんなことにYESって言っている人。「誰かを傷つけたことがないんじゃなくて、傷つけるほど誰かに近づいたことがなかった」の一文がグサッときた。個人的には祥子ちゃんのその後に驚き。変わってる子から大物に化けました。
★7 - コメント(0) - 2016年11月30日

再読。 大学生の懐かしい青春ストーリー。 色彩を勿体振る田崎つくるくんとなんら変わらない。 でも、こちらの方が先出なんだな。 最後のオチが少し悲しかったけど、 輝かしい青春時代。 こんな世の介みたいな友達、たくさんいたなぁ(笑) これを読むともう一度、大学生したいと思う。 あ!今、大学生だった。(笑)
★15 - コメント(0) - 2016年11月28日

先に映画を観ていたがやはり良かった。面白く楽しいのに胸がきゅーっとなる。人生のほんの短い時間でも誰かの記憶残りにあいつに会って良かったと思われるような人になりたいいやそれよりそんな世之介みたいな人に出会いたい…
★13 - コメント(0) - 2016年11月28日

物語の筋を辿って行き、最後に鮮やかな締めがあるわけでなくて、世之介の大学1年次をたどったドキュメント風な感じで話は進みます。世之介は平凡な大学生で、恋愛、アルバイト、勉強等、僕が学生時代にあったことと似通っていて親しみを持ちました。ごくありがちな事件に、正直者で人が良い彼は、出来る範囲で対処します。彼が上手く世渡りできると嬉しく思うのです。まるで自分が世之介に乗り移ったような感覚で最後まで飽きることなく楽しく読めました。
★24 - コメント(0) - 2016年11月3日

Som
じわー。感動した。昔々読んだ吉田修一さんの他作と、なんと印象が違うことか!!どす黒い人間の闇のような作品を書く人だという先入観があったため、本作を読んでびっくり。世之介みたいな友達がいたらいいな。いや、自分が世之介みたいな生き方をしたいな。と思いました。
★18 - コメント(0) - 2016年10月30日

複数の読友さんからのオススメ本。吉田作品【悪人】→【怒り】→ときたのでまさか序盤からこんなに笑うとは予想できす。どこにでもいるような等身大の若者の珍妙なやり取り。何とも微笑ましい。でもウチの子供達も一人暮らしを始めた時はこんなんだったのか、とちと切なくもなる。終盤の「与謝野祥子以外開封厳禁」の謎が解けるあたりから鼻の奥がつーんとしてきて、ラストの手紙では涙腺が決壊…良い作品に出会えた。感謝。
★153 - コメント(12) - 2016年10月29日

たぶん彼は、より世界を愛して、より人間を愛し、より世界に希望を持っていたんだと思う。だから、彼はカメラを使い世界にある『希望』を撮り続けた。そして、彼は決して世界を見捨てなかったんだ。すごい拙いな。でも、無邪気な彼を見てると、とても幸せな気分になりました。
★24 - コメント(0) - 2016年10月29日

この小説に目的はなく、横道世之介の人生について、学生時代を中心に、オプションとして20年後目線を絡ませ人生を物語にしていた。世之介のキャラは憎めない。衝撃的なのが、学生時代について語っているときに突如20年後の倉持夫婦が登場し、世之介についての回想にふけっていたシーンである。疎遠になったのだろう。重ねて衝撃なのが、少女を助ける為に電車にはねられたということだ。その後は学生時代に戻った。言葉にするのは難しいが、祥子を選んだのも、サンバに入ったのも、現実でも起こりうるからこそ、自身の人生と重ねて見えると思う。
★23 - コメント(0) - 2016年10月25日

すごく面白かった。声を出して笑うのなんて久しぶりだった。世之介がとにかく憎めない、いいキャラで、皆彼と関わったからといって何かが変わるわけではないのだけど、彼と出会った彼らがすごく羨ましい。主人公として茫洋としていて魅力的という言葉とはかけ離れた存在なのだけど。東京に来て、人と出会って、何が変わったわけではなくとも、やはり世之介は変わっていったのだ。世之介に会いたい。
★27 - コメント(0) - 2016年10月25日

読後感良好!世代が全く同じ。学生時代を思い出す。
★11 - コメント(0) - 2016年10月19日

吉田さんと言えば「悪人」や「怒り」などの作品が印象的だが、それらとは全く違う作風だった。長崎から大学進学のために上京してきた主人公「横道世之介」の大学1年生の1年間の話だが、ときどき未来の話も散りばめられている。皆から愛される世之介の物語をもっともっと読みたいと思い、終わりが近づいてくるのが悲しかった。読み終わって号泣してしまった。続編出してくれないかな。
★20 - コメント(0) - 2016年10月17日

あとからジワジワくる本
★9 - コメント(0) - 2016年10月17日

世之助は いい奴 で … 涙(T-T)
★30 - コメント(1) - 2016年10月12日

行きますぞ!!世之介みたいな友達いたら楽しいだろう。
★14 - コメント(0) - 2016年10月6日

初めてこの本取って読んだときは世界観が合わず、数ページで読むのやめてしまった。ふとした時にもう一度読んでみようって思い、今回最後まで読むことができました。ミステリーではないのではじめは物足りなさを感じたが読めば読むほど面白かった。誰にでも愛されるって一種の才能だね。★★★★☆
★13 - コメント(0) - 2016年10月5日

本書を読み。かつて人命救助を試みその貴い命を犠牲にされた方々があったことを思い出す。その当時、その記事を読み震えるほどの衝撃を受けた。どのような方々かと想像尽くせない様々な思いに駆られたものだ。「横道世之介」何気に読んであの時の思いを再認識、感慨にふける。80年学生時代、芸大関係はユニークな奴がやたらと多く重なる人物を思い出す。話では子どもでもなく大人にもなりきれない19歳の世之介が様々な人間模様の中で成長、何れに報道カメラマン!?少々信じられないが…。ミラクルな話を勝手に想像しながら読ませて頂いた。
★6 - コメント(0) - 2016年10月1日

優しくて大切にしたい物語でした。 幸せな物語。 そっとそっと心に締まっておきたい物語でした。
★17 - コメント(0) - 2016年9月29日

吉田修一さんが気になってしかたのない最近。「怒り」の次に読んだこの「横道世之介」…本当に同じ作者か??どんだけ幅が広いのだろうか。そして、世之介。なんと素直でわかりやすいヤツなんだろうか。彼と出会うことで、人生が変わったり変わらなかったりして行く人たちがいる。でも、人と人が関わって生きて行く中で、みんな、なにかしらかの影響を他人に与えているんだと思う。みんな、いなくてはならない人だ。最後、自分の一人息子を重ねて、泣きました。
★26 - コメント(2) - 2016年9月27日

☆☆☆☆☆【馬鹿で素直で愛らしい】『怒り』の映画公開を前に、吉田修一さんの他作品を拝読。実は、作品名からはあまり期待せず手に取ったが、本を読んでいて笑いが堪えられないという経験したことない現象が起きた。地味にフェードアウトする登場人物もいるが、皆が皆愛したくなるようなキャラ。世之介はなぜかモテキのモテない版主人公を見てるかのよう。たぶん男で世之介を嫌いになるやつはいないと思う。祥子ちゃんとの付き合いが思いのほか短くて残念。でも学生らしいのかなぁ。大人になってからの世之介の写真、見てみたい。
★26 - コメント(0) - 2016年9月22日

世之介と出会った人生と出会わなかった人生で何かが変わるだろうかと、ふと思う。たぶん何もかわりはない。ただ青春時代に世之介と出会わなかった人がこの世の中には大勢いるのかと思うと、なぜか自分がとても徳をしたような気持ちになってくる。と言う友人、加藤の言葉は響くのだが、世之介の魅力がイマイチ理解できなかった、むしろ世之介の周りの人達に魅力をかんじた。私には合わなかった一冊。
★13 - コメント(0) - 2016年9月21日

陽気で明るい学生が主人公なんて小説は、自分のような年齢の高い読者にはついていけないかも。と読み始めたのだが、あれよあれよと引き込まれ、世之介の死後の母親の手紙にはグッと来てしまった事を白状します。大学入学から1年間の流れで書かれているようにみせながら、突然10年後20年後のことを挿入させたりして・・なかなか巧みな構成でした。
★12 - コメント(0) - 2016年9月21日

映画のCMのイメージで(まあつまんなくても…)と思ってましたが、とんでもない。良かったです。作者の社会の悪を書く、みたいな面だけを思ってましたが、こんな普通のでも忘れない話もありなんだー。 どんな写真撮ったのか、仕事の写真も見たかったな。
★12 - コメント(0) - 2016年9月20日

あたたかい物語。悲しい真実が途中で分かって、自分の友人に起きたことのように絶望した。きっと世之介は物語が終わってからも優しい不器用な人であり続け素敵な写真をたくさん撮ったんだろうな。彼の人生をずっと追って行きたい気持ちになる。何度も小ネタにもくすりときて、とてもいい本だった。
★14 - コメント(0) - 2016年9月17日

線路に転落した女性を助けようとして40で亡くなったカメラマン横道世之介の大学生活1年間と、彼の知人の現在。加藤の「最近、本気でお前のためにクーラー買ってやろうかって考えてる自分が怖いよ(143P)」と「自分が十九歳にならないとは思っていなかったが、(中略)なぜか今回の十九歳だけは夜の海を前にした見知らぬ土地の岸壁にいるせいか、たった一人で十九歳になったような気がしてならない(238P)」が彼の人となりとして印象に残る。サンバサークル、ホテルで1万円のチップ、竹の子族、丹前っていう時代を私は知らない。
★11 - コメント(0) - 2016年9月17日

途中から止まらなくなって一気読みして寝不足。。あの祥子さんがねぇ…
★12 - コメント(0) - 2016年9月14日

横道世之介の 評価:88 感想・レビュー:1691
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