マチネの終わりに

マチネの終わりに
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マチネの終わりにの感想・レビュー(1814)

最後の3ページ涙なしでは読めなかった。心臓が痛いいい。
★6 - コメント(0) - 2月25日

きっかけは、自分もアメトークで又吉氏がお勧め本として紹介されたため。期待倒れの恋愛小説か、との予想に反して、ドンドンと読ませる作者の筆力に脱帽した。主人公のギタリストの奏でる演奏の心地よさみたいな知的な文章にやられた感じ。ちなみに自分も「イエスタデイ」をアコギで練習中。ラストも素晴らしく落ち着いた。
★14 - コメント(0) - 2月24日

マルタとマリア。「観想的生活」と「活動的生活」。
★8 - コメント(0) - 2月23日

-いまこの瞬間が過去を変えてくれる- 『人は変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。 今は思い出したくない辛い過去ですらいつかは意味あるものに変えられるのかもしれないと考えさせられるこの言葉がとても印象的でした。 恋愛を通して描いた人情や生き方に心動かされる作品です。 2人を繋ぎ続けた音楽の存在もまた美しいです。
★17 - コメント(0) - 2月23日

中盤以降の流れが秀逸だが、中東、東欧の背景もかかれて奥深い作品だった。リスペクトできる存在って重要だ。
★11 - コメント(0) - 2月23日

上質な大人の恋愛小説。40歳のギタリストとジャーナリストの運命の出会い。お互いに意識し惹かれ合うも誤解からすれ違い、違う人生を歩んでいく。でも、ふとした瞬間に相手のことを思い出してしまう。もどかしくもあり切ない物語でした。「未来は過去を変えられる」が印象的で、中盤からラストにかけてハラハラ、ドキドキしっぱなしでした。
★61 - コメント(0) - 2月22日

中盤までは「なぜこの作品がこんなに話題に…?」とスローテンポで展開しますが、中盤のあのメール事件から一変。先が気になって気になってまるで恋愛ものの連ドラ的なハラハラ。でも全体的に文章が硬質で、合間に入ってくる中東情勢や経済関連の話で突っかかってなかなかスラスラ読めず。好き嫌いが分かれると思います。
★17 - コメント(0) - 2月21日

マーク・ロスコの絵画をさらにエッジを立てた様な装丁が眼を惹く。アラ40の天才ギタリスト:槙野と、ジャーナリスト:小峰洋子 大人の恋の物語。お互いを慮りが過ぎ、すれ違いの連続...読む方が身悶えしてしまう(それもネライ?)。本書を貫くテーゼは、”未来は過去を変える” 変えられるのは未来だけ、という思い込みへのアンチテーゼか? 物語はエンタメ性も高く、楽しめたのであるが...僅かに感じる、違和感&cheapな印象は何故?洋子が、M川珠Y大センセ(言動にちっともこころが感じられない)とdubしてしまうからかな。
★27 - コメント(0) - 2月21日

意外とふつうというか。才能にひきよせられるという、優等生同士の理想的な恋という、ちょっと少女漫画のようでした。
★9 - コメント(0) - 2月21日

読書初心者の私が初めて読んだ恋愛小説が、この"マチネの終わりに"で良かったと思えた。大人の切ない恋物語。すれ違いと誤解、そして真相までは展開が気になり一気に読破。5年もの間お互い変わらない愛がずっと底にあるまま、別々の人生を歩まなければいけずもう元には戻れないというのが切なかった。ラストは映画のよう。これがフィクションではないというのが驚き。もう一声いうならやはりその後の会話やエピローグが欲しかった!今後も一切会わないという決別はしないと思う。なんせ2人は5年間で3度しか合わずもお互い愛し合ってるのだから
★14 - コメント(0) - 2月21日

面白かったです。三谷、「お主〜」と思いながら読んでました。このタイミングでなんでなんて思いながら。薪野と洋子の様には生きられないと思いながら。互いのレスペクト感が凄い。でも、最後は良かったなぁ。良い意味で裏切られたかな。
★17 - コメント(0) - 2月21日

『三島由紀夫の再来』とまでいわれたデビュー作の『日蝕』を読んで、そのあまりの難しさに数ページで挫折し、それ以降敬遠していた平野の最新作。 方々で大絶賛されていたので購入したけど、? 現代に於ける恋愛の物語には、どうしたってケータイが邪魔になる。その邪魔者を如何に機能不全にするかは確かに重要な要素かもしれないけれど、そこに違和感が生じた瞬間、一気に白ける。 それとヒロインの恋敵があまりに卑劣。読者の憎悪を煽ってコントラストをつけるやり方は好きになれない。
★10 - コメント(0) - 2月21日

本の帯の絶賛みたいな煽りとアメトーークの推しもあって読んでみましたが…個人的にはちょっと~って感じ。あまりにも蒔野と洋子のタイミングの合わなさとマネージャーの悪行にイライラしながら読了。
★9 - コメント(0) - 2月20日

良質な純文学に触れ、ちょっとした感動を味わう。 日本、フランス、中近東、アメリカと世界を股にかけた切ない、また残酷な愛の物語。 読み応えがあります。 映画を見ているような気分になりました。 特にラストは・・・良いです!
★37 - コメント(0) - 2月20日

遂に読了。たった3回しか会わなかった運命の人。いろんな事に抗いながらも強烈に惹かれ合うのにうまくいかなくて切なかった。三谷、性格悪すぎる。最後の含みのあるラストが良かった!平野啓一郎の中で一番すきかも。
★17 - コメント(0) - 2月20日

アメトークの読者芸人で知って購入。最初は読みづらかったけど、中盤からはなかなか面白かったと思う。他の恋愛小説とは違う大人な感じがした。三谷が洋子にあのメールを送った時はもどかしくなった…
★11 - コメント(0) - 2月19日

恋愛小説を読んだことがないことに、改めて気が付かされた。中盤までは読むのに時間が掛かったけど、三谷の行動から一気に読み進められた。苦しみをわかってあげすぎ。自分たちがどれだけ苦しんだのか。
★14 - コメント(0) - 2月18日

面白かった。まるで、月9の人気ドラマを毎週楽しみに見続けてるような「次はどうなるんだろう」感があって、ハラハラワクワクしながら毎日楽しみに読んだ。そして、深い。私は、この感覚はよく分かる。平野啓一郎の作品としては、この作品の文体は読みやすい。物語のラストの、その続きがどうなっていくのか、この続きの展開ももっと読みたい!!
★19 - コメント(0) - 2月18日

おもしろかった。ラストの後どうなったのかな。早苗さんがこわい。内容は盛りだくさんで、音楽や、政治や、経済の話はむずかしく、ちゃんと理解出来てない部分が多々あるかも…。あと、作者の文章表現がなんだかかの村上春樹氏に似てると最初感じたのは気のせいか?
★14 - コメント(0) - 2月18日

クラシックや文学には疎く、主人公二人の会話が難しかった。話の内容は面白かったが、正直登場人物に感情移入できる人がいなかった。最後の場面から二人がどうなったのか気になる。
★14 - コメント(0) - 2月18日

ここまで一気に読めて、読み応えのある小説は久しぶりだった。たった三度しか会っていない運命の相手。すれ違い、一番理想とした生とは別の生を生きながらも、相手のことを考え、活動に影響されていく。そんな場面を読んでいると涙が出そうだった。結婚し、お互い子供もいて、後戻りできない充実した生活を送る2人が最後に会った未来はどんな風に過去を変えてくれたのだろう。また、イラク戦争からリーマンショック、東日本大地震までの世間の動きを織り交ぜていることにも好感が持てた。機会を見て再読したい。
★27 - コメント(0) - 2月18日

内省的な、大人のすれ違い恋愛小説だった。親子、師弟間、仕事仲間との言葉に現さない思い遣りも良かった。主人公二人の態度に自問しながら読んだ。少し会話しただけで同じ感覚を共有出来る、魂が呼ぶ相手との出逢いは奇跡のよう。自分の思索を深めてくれる、そんな相手運命でしょう。未来が過去を変えるという言葉がよく出てくる。言葉にして提示されると意識的になる。過去が変わった今の心の変化を感じさせるのも新鮮だった。
★38 - コメント(1) - 2月17日

駆け足で一気に読み終えた。時間というものの持つ美しくもあり残酷でもある数奇な性質。豊かな、という形容がぴったりのひたひたと充足感に満たされるような愛の物語だった。
★26 - コメント(0) - 2月17日

文章が読みにくくて、前半で挫折。先が気になる内容でもなかったから、読み進められなかった。
★9 - コメント(0) - 2月16日

最初は感情移入できなかった。が、テロの恐怖を経験したジャーナリスト(その後難民支援)の洋子、サブプライム問題にも関わる裕福な経済学者リチャード、自身の音楽性を究めるべくもがくギタリスト蒔野、その彼に尽くし時に手段を選ばず側にいようとするマネージャー三谷‥彼らの複雑な心理や苦悩の丁寧な描写、対比によりそれぞれの人間性、価値観、倫理観、愛し方等が浮き彫りになっていき(特に早苗と洋子をマルタとマリアの話に絡めた所では鳥肌が立った)私もいつの間にか物語に引き込まれていった。ラストは泣いた、あまりにも美しかった。
★44 - コメント(4) - 2月16日

おもしろかった。作者は、よくテレビで暗い表情で難しいコメントをしているのであまり良い印象を持っていなかったがやはり作家は作品で判断するべきと思った。男女ともに絶妙な心理が表現されていて、また、最近の小説にあまりない、「見た目」の表現がされていて人物のイメージが想像しやすく楽だった。想像するのにヒントがほしいんだよね…。村上春樹もそうだが、実在の観光地、曲紹介、食べ物、ブランド紹介などがあるとグッと現実感が出てきて物語に入り込めて共感できる。あとから体験できるという楽しみもあるので。
★19 - コメント(0) - 2月16日

この作家さん、芥川賞だったんですねぇ。最近、そんなこと思わずに、この賞の関係の人ばかり読んでいるような気がする。天才ギタリストと美人女性記者の恋ってやつですか。しかも舞台は海外。ドラマみたいなシチュエーションで、こむずかしいアラフォー世代の恋愛の心理状態を微に入り細に入り表現している。途中で「もう良いじゃ無いかそんなこと。さっさと一緒に暮らせば?」とおもうほど。自分はだんだん面倒になる。表題のマチネは午後の演奏会という意味らしい。なんと優雅でお上品なお話ですこと。言葉で遊ぶのって…どうなのかな。
★57 - コメント(0) - 2月16日

お互いかなりの知識人かつ変わり者で、すぐ話しただけで理解者だとわかり惹かれる。ギタリストのマネージャーが嘘の別れメールを送ったことにより、それぞれ別の人と結婚して子供まで生まれてしまった。最後再開して終わる。結婚は真実の愛とは限らず、運とタイミングだと言いたい作品なのだと思った。キスくらいしかしてないのにここまで好きなのを表現しているのはすごい。洋子の思想や意識の高さは見習いたい。文章が美しい。付き合ってもいないのに、お互いをふとした時に考えてしまう感覚は割と共感してしまった。
★22 - コメント(0) - 2月15日

《ヒビノカンソウブン》 読了日から4日経った。いつもならサクサクと書ける感想文なのに(覚え書きみたいなものだが)、どうしても、手が止まる。というより、適した言葉が思い浮かばない。それほどに、美しい小説だった。 そう、忘れないように書いておかねば。最終章、大泣きしたね。
★20 - コメント(0) - 2月15日

文が読みにくく感じてあまり好きではなかった。登場人物もあまり好きではないし、、これが大人の恋なのか、、自分には理解できずでした。
★9 - コメント(0) - 2月15日

縁で結ばれているとはこういうことを言うのだと思う。一度結ばれ、思いも寄らぬことが原因で離れた2人であったが、何かにつけていつもお互いの存在を感じていた。想っていた。結果長い時間がかかったが再び出逢った。今度こそ形はどうあれ結ばれるのだろう。二度と解けぬように。例えそれが誰かを傷つけることになっても、それが本来の形だったのだ。収まるところに収まっている2人はまるでパズルのピースのようで、ここが絶対的な場所であると感 じられた。
★64 - コメント(0) - 2月15日

わたしにとっては少し読みにくい文章(どなたかの感想に「和訳された外国の物語のよう」って感じで表されてたけど、そんな感じでした。)で、内容も部分的に難しく、なかなか読み進めることができなかった。久しぶりに読んだ恋愛小説、なかなかじれったいというか、最後までやきもきしてしまった。
★21 - コメント(0) - 2月14日

クラシックギタリストとジャーナリストの愛のお話。 わからない言葉が多かったけど、生きている意味、愛してるからこそ結ばれなかった運命、色々考えさせられた。
★10 - コメント(0) - 2月14日

未来だけでなく過去も変えることができるという言葉が何度か出てきて、何がどう変わっていくのか非常に興味を持ちながら読んだ。ギタリスト蒔野と記者洋子の出会いとその後。ああ何ということを!と思う場面もありよかった。世の中の事象をなぞりながら人の感情の起伏をも描いていたようだ。過去をどう捉えるか。その時どうしてそうなったのか。知ること知らないことで同じ過去の出来事も大きく変わってしまう意味合い。その時どう行動するかが未来を大きく動かすことにもなる。蒔野のように許せるだろうか。
★51 - コメント(0) - 2月14日

表面的には,分別があるがゆえに切なくなる大人の恋愛小説だけど,その根底には,現在が変われば過去も変わる という普遍的な主張があった.
★19 - コメント(0) - 2月13日

三谷早苗…(怒)
★19 - コメント(0) - 2月13日

aki
天才ギタリストとジャーナリストの大人のラブストーリー。主人公は魅力的だと思うしクラッシックギタリストという馴染みのない分野も丁寧に書かれていて興味深かったけど、登場人物全般に共感出来ず終始もどかしさを感じていた。あまり好きな話ではなかったけど読み応えがあり面白かったとは思う。
★41 - コメント(0) - 2月13日

終わったあとの物語のほうが気になる。
★9 - コメント(0) - 2月13日

変奏されることによって変わりうる過去だったり、無数にありえた中から選び取られた生だったりという描かれているものは面白いが、二人の生活も思考も行動も余りに浮世離れしていてしらけるばかり。パリのアパルトマンでイラク情勢を案じながら聴くバッハより、大衆食堂で週刊誌のグラビアを見ながら聞くファンキーモンキーベイビーズの方がずっと胸を打つ人間もいる。
★11 - コメント(0) - 2月12日

ちょっとしたすれ違いやタイミングによって、こうも人生って変わるのか…。新たな始まりを予感させるラストだったけど、これから誰がどんな道を歩もうとも応援したくなるような話だった。
★16 - コメント(0) - 2月12日

マチネの終わりにの 評価:90 感想・レビュー:860
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