東京會舘とわたし(上)旧館

東京會舘とわたし(上)旧館
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東京會舘とわたし(上)旧館はこんな本です

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東京會舘とわたし(上)旧館の感想・レビュー(1525)

タイトル通り、東京會舘にまつわる短編集。こんなにも色々な歴史を経てきた建物があるなんて知らなかった。現在は建て替え中のようだが、2019年以降に東京へ行った際はぜひ訪問してみたい。そしてその際はパピヨンやガトー、ガトーアナナをおみやげに買おうと思う。
★26 - コメント(0) - 2月26日

東京会舘で働く人達のお客様への思いや、仕事への信念に感銘しました。下巻も楽しみです。あとパピヨンを食べたくなりました。
★14 - コメント(0) - 2月25日

東京會舘の百年の歴史を描く。近くの帝劇、帝国ホテルとも関係あり、知っているところなので興味深かった。東京會舘は創業まもなく関東大震災にあった。大政翼賛会本部、GHQのクラブになった時もあった。クライスラーとの一瞬の出会い、戦争中の結婚式が、あざやかな印象を残した。
★17 - コメント(0) - 2月23日

(図書館)すごくほっこりして、心が温かくなりました。仕事に対する誇りとか、誰かを想う心とか、本当に温かかった。下巻も楽しみ。
★27 - コメント(0) - 2月23日

読みはじめはあまり面白くないかなーとおもわれたが、読み進むうちに引き込まれた
★48 - コメント(0) - 2月23日

地方民なせいもあって、東京會舘と言う建物を知りませんでした。しかも、ホテルなんだろうと勝手に思ってた。スミマセン、辻村さん。東京會舘の歴史を綴りながら、そこに関わった人々の小さな物語。それによって激動の時代を背景を知る事となる。戦争と言う暗いイメージよりも、古き良き時代を楽しもうと生きてきた明るいストーリーとなっていてとても読みやすかった。辻村さんの若さでここまで調べて書き上げた筆力に感動。彼女の持つ東京會舘への思いが伝わってきた。「しあわせなお菓子の記憶」が特に好きです。
★86 - コメント(0) - 2月23日

恥ずかしいことに東京會舘という歴史ある建物のことをこの本で初めて知り、辻村さんの作品だけど縁もゆかりもない場所の出来事だからどうかなと不安だった。二章までは時代が大正や昭和初期だからか重厚な雰囲気に馴染めずなかなかページがすすまなかったが、三章以降の人間ドラマに引き込まれ、あっという間に読み終わった。他人への思いやりや仕事への誇りは昔も今も変わらないものだなと思った。東京會舘名物のお菓子を食べてみたくなった。
★23 - コメント(0) - 2月23日

上下巻合わせて四時間一気読み。東京會舘はみたことないのだけれど、作品から温かさを感じる。誕生してからわずか一年も経たず関東大震災を経験し、太平洋戦争をも乗り越えてきた會舘。戦前は大政翼賛会の建物となっていたことも初めて知った。時代に翻弄されつつその場に立ち続けて、様々な人の人生に寄り添ってきた會舘とそこに勤める人々。幸せは時代や人によって様々だけれど何の人にも幸せになってくださいと祈るのはやまない。灯火管制の下では思わずほろりときてしまった。焼かれなかったのは理由があると思う。會舘も役目を全うしたと思う。
★79 - コメント(0) - 2月23日

こんなに歴史に翻弄された建物があったとは知らなかった。大正11年創業の東京會舘。関東大震災の被害により解体、そして再建。戦前には大政翼賛会の本部となり、戦後はGHQに接収された。有名なバイオリニストの演奏会が開かれたルネッサンス様式の豪華絢爛な建物が、歴史により顔を変えていく。しかし、そこには決して変わらないものもあったのだ。それが東京會舘で働く人たち。それぞれの仕事に誇りを持ち、手を抜かず妥協しない。お客さまへの優しさが滲み出る。時が移り変わりながらも彼らがそこにいることに温かさを感じた。
★45 - コメント(0) - 2月21日

大正時代に建てられた東京會舘を舞台とした五篇の短編集。後半の「グッドモーニング、フィズ」と「しあわせな味の記憶」が特によかった。「しあわせな味の記憶」の主人公の職人気質なところと、そこから生み出されるバターの香りの漂ってきそうなお菓子。古き良き昭和の香りがしました。下巻が楽しみです。
★12 - コメント(0) - 2月21日

昔父と行ったことがあって、懐かしかった
★4 - コメント(0) - 2月21日

東京會舘(現在建て替え中)も帝国ホテルもよく仕事先として行くのでこの本は読んでいてひとしおな感じでした。今までの歴史の中に自分の仕事に真面目に努力する男たちの話です。ここの出てくる男たちはみな仕事に誇りと信念を持ち読んでいて感動する場面が随所にありました。引き続き下巻(新館)も読みます。
★17 - コメント(0) - 2月20日

美しく風格のある東京會舘が浮かびました。どっしりと重い文章に入りにくさを感じましたが、チェーンの様に繋がる各章を手繰りながら引き込まれました。會舘が人をプロにするのか、プロの人達が風格の有る會舘を作り上げるのか。下巻-新館が楽しみです。
★16 - コメント(0) - 2月20日

関東大震災の前年の大正11年(1922年)に開業した東京會舘。戦前、戦中、戦後の激動期、そして高度成長期を見続けた建物とその時代を生きた人々の物語。自分が生まれる前から日本の近現代とともにあった東京會舘の歴史には一読の価値がありました。心地良い文章で楽しめました。
★301 - コメント(0) - 2月19日

グットモーニング、フィズと、幸せな味の記憶が、とても良かった。戦後を懸命に生きる人達の話。ただ、好きだから、前向きに損得を考えず、何もかも、横に置いて、自分のすべき事のみに打ち込む姿に心打たれる。このような人達のおかげで、今があるのだと感謝します。大好きなお酒とお菓子だから、更に身近に感じる私。(*´∀`*)
★17 - コメント(0) - 2月18日

東京舎舘設立から戦後10数年までを舎舘に関係のあるそれぞれの人物たちから綴られた短編集。各話でちょっとずつ繋がりがありました。東京舎舘のふむふむと少しだけ歴史のお勉強も。バーテンダー、製菓担当の話が好きでした。古い時代のものなのでとっつきにくさがあったけど、後半にいくほど面白かった。
★15 - コメント(0) - 2月18日

東京會舘。建てられた当初からオムニバスで時代が巡るのが描かれている。さて下巻へ。
★13 - コメント(0) - 2月18日

いわゆる辻村氏らしい毒は抑えられていて、様々な立場の人の様々な東京會舘への思いが伝わってくる暖かい作品です。震災や戦火をくぐり抜け、GHQの占領下にもあった東京會舘は東京の欧米化の歴史の重要な一端を担っていると言えるでしょう。日比谷界隈には行く機会が多いので、もっと注目をしておけば良かったと少々後悔しています。
★16 - コメント(0) - 2月18日

数ページ読んで、この建物自体を知らないしなあと、流し読みしてたらあれよあれよと虜になりました。ひとつひとつのお話のつながり、自体とともに変化して行く様を同じく体験で来ているような感覚。そのまま下巻へ。
★13 - コメント(0) - 2月18日

東京會舘の歴史を物語とともに。ーとわたし。の私の部分は辻村さんご本人だろうか。東京會舘への愛を感じる作品がプロローグの他、五話の短編で構成されている。大正時代から日中戦争、二二六事件、太平洋戦争、米軍による接収、そして復興へとほぼ近代史をトレースできてしまう。あらためて、古き良き時代を思い出させてくれる純文学。
★72 - コメント(0) - 2月17日

大正11年に建てられた東京會舘が、時代とともに移り変わっていく様を、人の目を通して描かれている作品。関東大震災や、世界大戦を経て、なおも人々とともに歩んでいく様が素晴らしい。東京會舘へ行ってみたくなりました。
★16 - コメント(0) - 2月17日

東京會舘にまつわるほんわかしたあったかい気持ちになる話。行ったことがないけれど、行ってみたかったなあと感じる。こんな場所が私にも!あったら良いのに…
★11 - コメント(0) - 2月16日

関東大震災の少し前に創業された東京会館とそこにまつわる人たちのお話。え?辻村さん?って感じ。激動の時代を生きてきた先人たちの声に耳を傾け、遠い昔に思いをはせながら読了。下巻に続きます。
★12 - コメント(0) - 2月15日

関東大震災の1年前に創業した東京會舘にいろんな形でかかわった人のエピソードをつないだ作品。上巻(旧館)は創業から昭和39年まで。『灯火管制の下で』と『しあわせな味の記憶』が特に心に残った。お客様に対する想い、自分たちのサーヴィスに対する誇り。一流を超一流に育てた東京會舘の人々の深い愛を感じて、実在するこの會舘に憧れを抱いた。登場人物が時を経て別の章で登場するのも嬉しい。続いて下巻(新館)を読みます。
★69 - コメント(3) - 2月15日

「そして-じわじわと、胸に喜びが湧いてきた。これまでに経験したことがなかったと思えるほどの、甘く、あたたかい、喜びだった。」「『-嬉しいですね』それは、喉から振り絞るような声だった。『私はとても嬉しいです。』」                   最初は、「ほぉー」という感じで読んでいたら、4章くらいから引き込まれていった。
★9 - コメント(0) - 2月15日

上巻(旧舘)がとてもステキに登場人物たちの時を経た姿が次の作品に現れる連作短編だったので、下巻(新舘)までの繋がりを堪能してから感想を、と思ったら、上下巻は味わいが違う構成でした。どちらが好きかをあえて言うなら私は旧舘に軍配ですが、決して新舘が劣っているとかではなく、連作短編が大好物なので。物事を立ち上げる情熱や、選ぶことのできない苦境の中でもせめて最善を尽くす、という信念、美徳が際立ち、それをバトンとして繋がっているのが美しいなと。激動の時代の中で、淡々と胸に迫るお話ばかりでした。→【下巻へ】
★10 - コメント(0) - 2月14日

大正時代に創業された東京會舘を舞台にした短編集。戦前、戦中、戦後その時代に翻弄され名前を変えてきた東京會舘。そこで働く人々の矜持が伝わってくる。登場人物が少しずつ出会いながら次の話へ流れていく。それも長い歴史のある場所なんだなと感じる事になる。『灯火管制の下で』『しあわせな味の記憶』が良かった。
★38 - コメント(0) - 2月14日

★★★ 由緒正しい仏料理のお店ということしか知らなかったので興味深い。若い作者がきちんと調べてそれぞれの挿話を丁寧に心をこめて書いているのが感じられる。東京會舘、それを守ってきた人々への敬意がそこにある。
★13 - コメント(0) - 2月14日

辻村深月?もうちょっと年配の人の作品では?と思えるような、歴史的重み、人生を感じる作品だった。それぞれの時代の、東京會舘に携わる、職人、仕事人が登場する。ホテルマン、美容師、バーテンダー、菓子職人が、最高の場所で、最高のおもてなしをする心温まる物語。淡々と、人生の侘び寂び、機微を添えて。みんな、この建物を愛していた。東京會舘はいつも、きらきらした憧れの場所だった。登場人物が時々被ってくるのも良い。下巻のストーリーのうねりに期待。
★28 - コメント(2) - 2月14日

この本を昨日電車の中で読み、三菱一号美術館の近くだわと地下鉄を降りたら、建て替え中でした(>_<。)第一章クライスラーの演奏会より「はっきりと視界が開け、自分が芸術というものの魅力を掴んだ、と感じた時に聞こえてきた豪雨のような拍手が、クライスラーの繊細なヴィブラートとともに甦る」第二章最後のお客様より「それはどうか明日からこの建物をお願いしますという思いだった」第三章灯火管制の下で「この人は、静子が気付かなかった会館の人たちの気遣いや偵察機の影にさえ気付ける人だ。それは今日だけではなく、きっとこれからも」
★49 - コメント(1) - 2月13日

東京會舘、帝劇近くにある昔の社交場みたいなところ、という記憶があっているのか間違っているのか、それすらさして関心がない…のがこの本に出会う前の自分。癖のある辻村氏の著書は、読後のダメージを予測して食わず嫌い的な気持ちが先行してしまいがちだが、この本は偏食気味な自分にとってかなり当たりでとても嬉しい。主人公はこの歴史ある建築物。時代に翻弄されるようでいて、しぶとく柔軟に時代に根を下ろし、実は時代すらその手中に掴んでいる、その生き様はとてもエレガントだ。
★21 - コメント(0) - 2月13日

大正時代に建てられた東京會舘を舞台に、人々の人間模様が描かれている。すぐに下巻へ。
★13 - コメント(0) - 2月13日

大正時代に建てられ、関東大震災と戦争と言う災禍に巻き込まれる東京會舘。大正から昭和前期にかけ、東京會舘と関わってゆく人々の物語。人に歴史あり…と共に建物にも歴史あり。こうしてみると激動の時代を東京會舘は見ていたのだなぁと感嘆。モダンで御洒落なこの場所で、人は逢い人は別れゆく。
★21 - コメント(0) - 2月12日

どの章も、全部全部、よかった。完成から10ヶ月で関東大震災の被害にあい、その後も歴史の中で揺れ動き…。実在の人物のことが、本当にその場で見聞きしていたかのように描かれていて、その時代に生きた人々の思いが、今も受け継がれていることを実感しました。実は登場人物と、私の家族とのつながりがあることを発見。(下)も楽しみです。
★17 - コメント(0) - 2月11日

図書館本。★★★★☆ 旧館、とっても面白かったです。新館へ行きます。
★62 - コメント(0) - 2月11日

大正11年に新たな社交の場として誕生した東京會舘。当初から帝国劇場と地下で繋がっていて、クライスラーもその通路を歩き、内輪での演奏会に赴いた。一年後に関東大震災、復旧工事を経て時代の流れと共に大政翼賛会庁舎、戦後にはGHQ将校クラブとして接収され、解除されたのは昭和27年7月。その時に會館から會舘とあえて俗字を使って再出発の気持ちを込めた。上巻では大正12年から昭和39年迄のこの會舘に携わったその時々の人を描くことで、深い思いと其々の人生に関した重みが伝わってくる。後でサイトで見た旧館、とても素敵でした。
★125 - コメント(0) - 2月11日

東京會舘が建てられた大正時代から戦後の高度成長期まで 時代とともに移りゆく 建物とそこに働く人々が短編で描かれてます。モダンな建物の中で 信念を曲げず働くプロの人達が輝いていました。特に5章に出てくるお菓子 食べたいなぁ!
★18 - コメント(0) - 2月11日

図書館。広告を見て読みたくてすごーーく待ったなぁ。みんないい話で涙がボロボロ。誇りや信念を持って働く方って素敵だなぁ。。
★13 - コメント(0) - 2月10日

辻村さんのエッセイで初めて東京會舘を知りました。建物に歴史があり、人が歴史を作っていく、まさに色々な歴史的瞬間に立ち会っていることを実感した。こういう話はとても好きなので、そのまま下巻に行きます。
★70 - コメント(0) - 2月10日

大正から昭和にかけての激動の時代をずっと見て来た東京會舘を舞台に、その歴史とそこに関わった人々を描いた物語。移り行く時代の中で、確かにこの場所で生きていた人たちがいた。たくさんの人たちが東京會舘という場所に関わり、その人の数だけ歴史も思い出も存在する。ここで描かれているのは、その中のほんの一部ではあるけれど、どの時代でも東京會舘という場所が愛されていたことがよく分かった。また、章ごとに少しずつ登場人物が重なり合っている構成も時代の流れをより感じることができて好き。とても素敵な物語だったので、下巻も楽しみ。
★59 - コメント(0) - 2月8日

東京會舘とわたし(上)旧館の 評価:90 感想・レビュー:710
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