ブラック・ノイズ

ブラック・ノイズの感想・レビュー(20)

2016年12月25日:arbor
黒人であり、女性であるという著者の出自から立ち現れてくるヒップホップ的な闘争が、決してアカデミックであることを踏み外さない範囲で、エモーショナルに訴えかけてくる。特にレイシャルプロファイリングに関する記述には力が入っているのを感じるし、批評本でありながら、この本そのものがヒップホップを体現しているようだ。
- コメント(0) - 2016年8月12日

2016年5月18日:半殻肝
2015年1月20日:コウ
2014年12月6日:kabuki o.
ラップ・ミュージックに関する理論書。技術について書かれた章は知ることが多かった。──ラップ・ミュージシャンは、商業的ゴミ溜めに捨てられた音源を拾い集め、解体し、それらを職人的技術によって重層化させ、懐古的ながらも洗練された新しい流れを構築する。流れはときに堰き止められて裂け目をあらわにするが、裂け目は流れを突き崩しながら逆に連続性を強調する(裂け目とは休止。また反抗でもある)。そこに乗せられる声は作家性と個人性を中心に据えた技術であり、市場内部にありながら、快楽の力で体制の支配力を揺るがそうと抗っている。
★3 - コメント(0) - 2014年10月2日

2014年2月2日:もつ
2013年9月18日:
2013年1月28日:ほりうち
2012年11月8日:半殻肝
2011年6月25日:マコッサ
2011年3月12日:Young_Wertherr
ラップミュージックをたとえばポストフォーディズムにともなう公権力による都市政策から、レイシズムにもとづく警察の暴力から、西洋音楽とは異なる「円環」と「断絶」をキーワードにした楽曲の構造から、あるいは女性ラッパーによる新しいフェミニズム概念から多面的に分析したもの。20年前に書かれたとは思えないほど現代のヒップホップ論に大きな影響を与えている内容で、カルスタ方面からヒップホップを読み解くならたぶん必読。
- コメント(0) - 2010年7月20日

2009年7月10日:けしー
2009年6月8日:
2009年4月22日:ゆたさん・∪・ω・∪
2009年4月3日:Talkin Loud Chairs.
2009年4月2日:boooook
--/--:mejiro

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ブラック・ノイズの 評価:40 感想・レビュー:4
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