袁世凱―統合と改革への見果てぬ夢を追い求めて (世界史リブレット人)

袁世凱―統合と改革への見果てぬ夢を追い求めて (世界史リブレット人)
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袁世凱―統合と改革への見果てぬ夢を追い求めての感想・レビュー(9)

1月10日:非実在の構想
2016年12月9日:うみ
袁世凱の簡潔な評伝。「国盗り」の機会主義者という人口に膾炙したイメージを覆すことが一つの主眼となっている。清末に一官僚として出世コースを歩んだ袁は、立場としては近代化を志向する洋務派であり、ある意味では辛亥革命を動かした力の一つであるのだが、改革を志向する人々のなかでは保守的な立場の人物でもあった。ゆえに中央集権的な近代国家を立ち上げようとするなかで選び取られたのは帝位につくという方策だったのだが、それがまさに保守路線、つまり袁世凱の限界でもあったのである、的な感じだろうか。
★4 - コメント(0) - 2016年3月9日

2015年11月8日:柳澤計次
同じく今年出版された岡本隆司『袁世凱』(岩波新書)とは異なり、日清戦争以後の袁世凱にほとんどの紙幅を割いている。特に義和団後の「北洋新政」での多岐にわたる改革政策、辛亥革命後に行った中央集権政策を重点的に紹介。まさに本書副題にある「統合と改革」を中心とした内容。
★2 - コメント(0) - 2015年10月19日

2015年10月12日:mimi
2015年9月10日:新刊情報
とかく評判の悪い袁世凱について、近代中国史のなかに位置付ける。清末の改革派のなかでは極めて保守的な立場ですが、立憲君主制も志向した改革派の官僚としての袁世凱の業績がまとまっており、これがなかなか興味深い。
★5 - コメント(0) - 2015年9月2日

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