香港の甘い豆腐

香港の甘い豆腐
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香港の甘い豆腐はこんな本です

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香港の甘い豆腐の感想・レビュー(292)

不意打ちみたいに奇妙な感覚「ここはどこ?」といつも思ってた私が「ここは香港だ」としっかり思える変わりぶりがとても微笑ましく彼女の成長を感じました。17歳の若く爽やかな読みごたえ。家族のあり方はみんなそれぞれ、彩美ちゃん父母と祖母で祖父のお墓参りするところがグッときました。「甘くて柔らかくて口当たりがよく優しい味」の豆腐花。香港には行ったことはないけど、なんだか懐かしい気持ちになりました。せっかちで照れ屋な香港の人たち、「ホイホイサ」覚えました。
★20 - コメント(0) - 3月3日

タイトルに惹かれて。17歳の女子高生彩美のひと夏の香港滞在日記。読みやすく柔らかい文章で、香港の街の異国の喧騒がわっとあふれてきて肌で感じることができました。マリィさんや彩美の両親やおばあちゃんや登場人物たちもちょっと癖があるけれど馴染むといいひとたちだ。彩美の名前の由来が良かった。
★5 - コメント(0) - 2月5日

買い物を抜いた香港旅行記。17歳。全然みずみずしくないところが、すっごくイイ。
★6 - コメント(0) - 2016年11月9日

余計な描写が無く、サラサラと読める一冊。とある女子高生のひと夏の香港滞在記。母子家庭に育った彼女は閉塞感を抱え、学校もサボりがち。そんな様子を見かねた母親が、強引に香港に連れ出す。彼女の心情は屈折しているが、この時期の蟠りは理解出来る。でも彼女の場合、父親がいない事にアイデンティティの欠落を感じていたのかもしれない。そしていきなり現れた父親。初めての海外生活。色々な体験は彼女の心を少しずつほぐして行く。若さの順応性が瑞々しく、主人公の弾む様な高揚が伝わって来る。後日談も微笑ましく、読後感は爽やかだった。
★39 - コメント(0) - 2016年10月27日

17歳の女の子が自分の意思で世界を歩き始めた、その場面に立ち会った気分。他人の目を気にして好きなようにできない窮屈さ、わかるなぁ。生命力あふれる香港でいろんな人と出会い、自分のルーツを知り、ここに私がいるという実感を手繰り寄せた様子がすごく好きだった。自分のことは自分で決める、生きることをエンジョイする子が増えていくといいな。そうなるように、私は私の場所出会い頑張ろう!と思えるお話でした。
★1 - コメント(0) - 2016年8月29日

日常から離れて、自分を振り返ることはいいことなのだろう。香港という土地が主人公に有利に働いた。娘も母も祖母も、親子三代みなクールだ。似たもの親子が二組、楽しい青春小説だった。
- コメント(0) - 2016年6月9日

漠然と、香港に行ってみたいと思いました。引きずられるように連れてこられた香港。ゆったりと異国を感じながら、日本ではぼんやりとしていた『自分』を確かめていく物語。知らない街で『なんだ、意外とわたし出来るじゃん』と思える一人旅って結構大切だよね、と思いました。露店の雲呑麺、橙汁、蝦、蟹。食べ物が美味しそう。食べることは、生きること。
★5 - コメント(0) - 2016年5月31日

かなり昔に一度行った香港の、ざわざわした猥雑な感じを思い出した。日本と違ってYes、Noをはっきり求められるのが中国の人らしい。自分のことは自分で考えて決める、ということに気づくことができたひと夏の経験は、彩美にとって大きな収穫だった。
- コメント(0) - 2016年4月29日

公立図書館I)死んだと思った父が、実は生きてて、それも香港に!と母に連れられて香港へ行く主人公。私にはあまり共感できず残念。けど少女が香港で過ごした日々が楽しかったようでよいなぁと思った。香港行きたい。
- コメント(0) - 2016年3月29日

オムニバスで読んだとき好みだったので作者で選んだ一冊。17歳の彩美には父がいない。というか、話にも聞かないし見たこともない。母に叱られるたび免罪符のように「どうせ父親も知らない私ですから」と言っていた。父に会いたいとか知りたいとか恋しいとかではなく、ただなんとなく、うまくいかないのは父がいないからだと思うようになった。湿っぽい感情の模写がなく、まさにガッツな青春の物語。強い言葉だけど笑顔で話す香港の人々。べたべたしないのにきちんと寄り添っている。次はもうちょっと青臭い雰囲気のものが読みたい。
- コメント(0) - 2016年3月5日

香港に行きたくなりました。大きな起承転結はありませんが、小説に流れる時間は確実に前へと進んでいくのがよかったです。それから学生時代に経験したことは深く深く残るんだなぁと感じました。
★8 - コメント(0) - 2016年1月2日

私も主人公と同じ気持ちをずっと持っていたので共感しながら読んでいた。 ただの甘えだとわかりながら。 広東語で好開心は、うれしいって意味。 嬉しくなると心が開くんだなぁ…
★4 - コメント(0) - 2015年11月6日

学校休みがちな女子高生彩美。母親の説教につい「どうせ父親も知らない私ですから」と心にもない言い訳をしてしまう。そんなきっかけで母にいきなり連れてこられた先はなんと香港。華やかながら喧騒に包まれた遠慮とは無縁の街に触れ、彩美は自分を見つめ直す。つっけんどんだけど優しい人々。物事に対し先回りして考えすぎてしまう日本とは違う親切の形が新鮮で気持ちいい。日本がダメという訳じゃないけどこんな考え方もあるんだと目が覚める。読了後、老廃物が削ぎ落とされたような気持ちよさを味わえる幸せな読書体験。いい本と出会えた。
★19 - コメント(0) - 2015年10月2日

優しい本で、良かったです
★2 - コメント(0) - 2015年9月29日

自分に自信がない、人づきあいが苦手、特に夢もない。そんな女子高生の彩美が、母から強引に連れていかれた香港。喧騒に満ちたパワフルな街で、彩美は次第に自分を取り戻していく…。香港では、人との繋がりかたが“充分にして過剰でない”気がした。多感な17歳の夏を、健全なパワーの中で過ごせた幸福。旅は人を成長させる。出てくる食べ物もみな美味しそうで、香港に行きたくなった。四角い桃ってどんなものだろう?
★90 - コメント(0) - 2015年9月22日

ある日突然、死んだと聞かされていた父親に会わせると香港に連れていかれた彩美。嫌々ながら付いていったはずが、母の帰国後も一人ホームステイしながら自ら香港に残ると言い出す。美味しそうな香港の食べ物、怒っているように聞こえてしまう広東語、ホームステイ先の人々、香港の街の人々。その中で少しずつ変わっていく彩美。「あなたのことは、私は、決めないわ。だって、あなたのことですもの」 心に残った一言。彩美が帰国してからの、お婆ちゃんも含めての交流も素敵。
★22 - コメント(0) - 2015年9月15日

訳あって香港にホームステイをする女の子のお話。ガッツをもらいました。とりあえずやってみる事だな。
★7 - コメント(0) - 2015年8月12日

どろどろの愛憎劇・・・とは無縁の淡々と進む小説でした。でもストンと腑に落ちる不思議な感覚。
★4 - コメント(0) - 2015年7月16日

はぁ〜何だかとても良かった。タイトルにある甘い豆腐、そう、まさしく豆腐のように柔らかな甘い気持ちになりました。誰にとっても原点を見つめるのは大事なことなのかも。私も自分の原点である父と母のことをもっと沢山詳しく知りたくなった。お気に入りさんのおかげで、今回ちょうど香港旅行中に読めて彩美と一緒にドキドキ感を味わえました♪実際に食した甘い豆腐も美味でした⑅◡̈*
★61 - コメント(2) - 2015年6月8日

日々の覇気を失いながらなんとなく過ごす17歳の彩美。それも父親がいないせいと思い込もうとしていた。そんな姿に母は突然、父に会うためと香港行きを決行。嫌々ながら同行した彩美であったが…。香港のパワーと人々の関わりの中で少しずつ変わっていく姿が心地良かった。とても読みやすくて、おばあちゃんがまた、良い味だしてる。香港行きたくなるなぁ。
★52 - コメント(6) - 2015年5月27日

とってもおもしろかったです。
★1 - コメント(0) - 2015年4月16日

CK
私のとって香港は、何度も行っている大好きな街。主人公の彩美の目に映る香港がとても美しくて、この本を読んでいると、街の喧騒や、熱気、スターフェリーの潮風、色んな思い出が蘇ってきました。無性に海老ワンタン麺が食べたくなったぞー!近いうちにまた行こうかな、香港。
★24 - コメント(0) - 2015年3月15日

高校生の主人公が母に連れられた香港で暮らした一夏の期間を綴った小説。祖母、母、娘。三代の女性は考え方も生き方も違うようでやはり繋がってるのかなぁ。何度か行った香港の喧騒と雑踏を懐かしく思い出したりして。内容は軽くもないですがさらっと読めました。あぁ、旨い中華粥が食べたくなったよ(爆)
★20 - コメント(0) - 2015年2月21日

17歳の夏、母親にムリヤリ連れて行かれた香港。父親を知らずに育った彩美に突然「香港に行けば会えるから」と。引きこもり一歩手前で不機嫌全開な彩美も、香港の街のエネルギッシュなパワーに浸ってるうちに変化してゆく。自分の〝意志〟というものにハッと気付いた瞬間の光景が、よかったなぁ。ジュースを飲んでるだけに見える彩美の内面の衝撃的な変化が。一応、YAに分類されてるようですね。これ読んだら、香港に滞在したくなるかも。香港の甘い豆腐「豆腐花」も美味しいですが、日本の甘い豆腐「呉どうふ」も美味しいですぞ。
★65 - コメント(0) - 2015年2月19日

ある日母親と一緒に香港に行く羽目になった彩美。 父親が日本人ではないという衝撃(でも彩美は他人のことのように淡々としているが)一気に非日常の世界へと入っていくのだが、若さゆえの順応性と香港の人々の温かさを優しく書かれている。 出てくる人たちがみんな良い人で、読み手に安心感を与えてくれます。 一気に読めるお話です。甘い豆腐・・食べてみたいな。
★5 - コメント(0) - 2015年1月25日

実の父親は何と香港の人だった。17才の夏休みに突然、母に連れられて香港に行った彩美。母はすぐに帰国したが、彩美は香港に残り、街や人や食の探検をする。彼女の見る事知る事が楽しい。
★4 - コメント(0) - 2015年1月24日

物語の設定とストーリーを書いてしまったらけっこうシビアなんだろうけど、語り口のおかげで深刻にならない。何に対して苛立っているのかもわからない不機嫌な少女の夏休み。自分がどこにいるのか自覚する瞬間がいい。ここから自分の人生が始まるんだね。 祖母、母、娘…3代にわたって母と娘の気持ちが行き違うところに共感。
★14 - コメント(0) - 2014年11月18日

とても好きなYA小説だった。ある日突然『銃口を突きつけられるように』香港へ連れていかれた主人公の彩美。もう死んでいるものと思いこんでいた父親が、そこにいるという。再会はまったくドラマチックでもなんでもなく、もやもやと頼りない感情をもてあます日々。そんな彩美を、香港のひとびととの淡くもたしかな関わりが変えてゆく。よく知っているとはいいがたい場所だったけど、食べものや、人間関係のありかた、それをちゃんと糧にしていく彩美の存在が、「ああ、いいな」と自然と思わせてくれた。読後感も爽快。
★7 - コメント(0) - 2014年10月1日

17歳の主人公が香港に行く話。ここはどこ?という感覚はなんとなくわかる。母や祖母との干渉のしかたがまさに母娘で素敵だと思った。
★5 - コメント(0) - 2014年9月2日

久しぶりの一気読み。それで、ゆっくり、気に入ったところをじっくり読み返す。主人公の彩美ではなく、母の麻也子に心を寄せてしまう。そう、自分が母親だから。読み方が年齢によって変わっても、しっかり読ませてくれるのは、ほんとにうれしい。娘にも読んでほしいな♪娘にも読んでほしいな
★4 - コメント(0) - 2014年9月2日

産まれた時から顔も名前も知らない父に会いに、香港へ旅立った主人公。香港は活気があって魅力的で、主人公が夢中になっていくのがわかる気がしました。人の縁を大事にするんだよ、っていうYAかと思いましたが・・違うのかな。さらりと軽く読めました。
★53 - コメント(0) - 2014年8月29日

うん、悪くはないかな。すげーよくもないけどw実の父に会いに、母に香港に連れてこられた17歳女子。香港という街に魅せられていくなかで、奇妙に歪んだ今の家族を素直に見つめられるようになる。
- コメント(0) - 2014年8月6日

読んでいて、主人公と一緒に香港という不思議な雰囲気の国で解放されていくような心地よさがあった。作中の人間関係がとても素敵で羨ましい。
★8 - コメント(0) - 2014年4月28日

豆腐花って美味しそうですね。思わず作り方をググってしまいましたが、にがりじゃなくて石膏をつかうと知って、あの石膏なのかと驚いています。食べれるんや。 主人公の心の壁が、香港の熱風によって取り払われ、父親を、そして自分自身を受け入れていくところは小説の山場でもあり、こちらの気分も盛り上がりました。香港の町の匂いを嗅いでみたり、麺をすすってみたくてたまりません。油まみれになってわたしもダックが食べたい。場面転換や主人公の心情変化の度に美味しい食べ物が登場して、お腹いっぱい大満足のほかほか小説でした。
★7 - コメント(0) - 2014年3月6日

装丁が素敵。読む前からわくわく。香港は行ったことがないけど、読み出したら少し懐かしい場所のような気がした。高校生の主人公、彩美は最近行き(生き)詰まっている理由は父がいないこと、と思い始めている。すると母に突然香港に連れていかれる。最初は斜に構えて香港を受け入れない彩美が意思を持って楽しみ始めたとき、いろんなことがわかる。行き詰まっている感じも解放されていく感じもよく伝わってきた。彩美の名前の意味、「好開心」の下りがとても好き。嬉しい、という感情は心を閉じているとなかなか気づかない感情じゃないだろうか。
★16 - コメント(1) - 2013年11月23日

香港の風情が満載。観光ではない、異文化の生活の一端を体験したことが、高校生の彩美にとっては世界が広がった感じがしたのでしょう。居候は観光と生活者の中間、美味しいところ取りだと思うので、タイトルのようにふわふわで甘いなぁ~とは思いますが。自分の人生の転換期に、香港で仕事を始めた友人の家に長期で居候して仕事を手伝った時の記憶が鮮やかに甦りました。最近の香港の感じとは少し違うよね…と思っていたら、ラストで「あれから何年になるのかな?」とあり、納得。タイトルと装丁がステキです。
★20 - コメント(0) - 2013年11月3日

ふとした母との喧嘩から、存在も知らなかった父親に会いに急遽香港へ行くことになった主人公という、いきなり非日常へ連れて行かれる感覚が気持ちよかった。香港の人々の暮らしぶりとか気風が、女の子の驚きを通して伝わってくる。ティーンズにもおすすめしたいなぁ
★9 - コメント(2) - 2013年10月21日

『香港は町じゅうが、誰かのキッチンみたいだった。というか、キッチンが家の中にあるのではなく、家の外にあるかのようだった。』これだけで街のにおいや音が伝わってくるよ行きたくなったよ。自分で何とかするということに気づいて大きくなっていく主人公の眩しいことよ。
★6 - コメント(0) - 2013年9月10日

香港どころか外国に行った事ない自分だけど、読んでいるだけで香港のザワザワガヤガヤしてエネルギーに満ち溢れてる街の様子が目に浮かんだ。パワーをもらいながら元気を取り戻し自分の事は自分で決めるようになった彩美。彩美は香港だったけど、私はどの街だろう。
★12 - コメント(0) - 2013年8月9日

香港の甘い豆腐の 評価:94 感想・レビュー:98
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