ハーレムの闘う本屋

ハーレムの闘う本屋はこんな本です

ハーレムの闘う本屋の感想・レビュー(129)

黒人に関わる本だけを置いた本屋がどう生まれてどう死んだのかを語ってる本。
★1 - コメント(0) - 2016年12月20日

NAO
別のサイトで見た書評が気になって、読んだ。強い独立心と人間としての誇りを持ち、黒人の地位向上のためには、自分たちの仲間が自分たちのことを書いた本を読むべきだと訴え続けたミショーの生涯が記されている。キング牧師にも臆することなく意見を言い、マルコムXに多大な影響を与えたハーレムの本屋ルイス・ミショーは、まさに、闘う本屋だった。ハーレムの本屋とその主人ルイス・ミショーのことは全く知らなかったが、暗く厳しい時代に自分の信念を曲げず戦い続けた彼の信念と知性に胸が熱くなった。本当にたくさんの人に読んでほしい本。
★58 - コメント(1) - 2016年12月16日

黒人が虐げられていた世の中で、本という武器を手に入れて闘ってきた人がいたことに感動。私たちは、当たり前のように教育を受けてきたけど、知識を得るってことが本当に大事なんだなと思った。そしてそれを発信する力も必要だと感じた。色々な人物の日記調の文体が読みやすかった。
★4 - コメント(0) - 2016年11月3日

書店でたまたま、入り口近くの児童書コーナーで目についての直感買いが大当り。「真っ黒でもいい、真っ白でもいい、でもものを知らなきゃどこへも行けない!」「わたしはこの世界になにも期待なんてしてない。ただ、君に少し親切にしてるだけだ」チンピラの黒人が40過ぎてからハーレムで始めた店は、本と黒人達と社会を繋ぐ聖地となった。「『わたしたち』になにができるか、というが、大事なのは一人の人間として『きみ』がなにをするかだ」アリも訪れ、キング牧師にも遠慮せず、マルコムXが入り浸った、まさに「闘う本屋」の物語。震えた。
★18 - コメント(0) - 2016年10月4日

高校の課題図書というシールがでかでかと貼ってあったが、大変気に入ったのでもう一月も手元に。すまん。これはあちらの司書さんの書いた敬愛する親族の伝記ですが、先日不愉快で投げ出した「戦地の図書館」と違って、同業者愛というか親近感が湧いてとても素晴らしい。黒人の地位向上のために本を読め、読んで自らの歴史を学び白人の価値・世界観ではない黒人の世界観を確立せよ、とハーレム・ルネッサンスの立役者となった大伯父ルイスの人生。司書としての職業意識が満足する内容じゃありませんか、うきうき。マルコムX、キング牧師も登場!
★25 - コメント(0) - 2016年10月3日

ルイスは小さいころから良くも悪くも賢い子だった。危ない仕事をし、警察に捕まり・・・。彼が40歳を過ぎたところで本屋を始める。扱うのは「黒人のために、黒人が書いた、アメリカだけでなく世界中の黒人についてかかれている本」。彼はこう語りかける。「知識こそ力―不要な時などない。本を読もう」。
- コメント(0) - 2016年10月1日

【図書館】ルイス・ミショーというひとのことは本書で初めて知ったけど、その行動力と知性に驚かされた。損をしないためには学ばなきゃならないんだ。
★5 - コメント(0) - 2016年9月27日

マルコムXは知っていても、彼をこういう風に支えた人がいた事は知らなかった。自らの歴史を知ること、その価値を知ること、それによって尊厳を取り戻して初めて現状を改善できる。本屋の信念が強烈に響く。心からの敬意を、彼に。
★10 - コメント(0) - 2016年9月4日

ルイス・ミショーの生涯。黒人の伝記、アフリカを起源として、奴隷として世界中に散らばった人々の人生を、知識によって、自由になるために、本屋、それも、黒人による黒人のための本屋にした著者の大伯父の物語。家族のルーツを図書館司書として、調査し聞き書きし、インタビューし、書かれたことに感銘を受けた。自分の親についても、あまり知らない今、民族的に迫害されて来た歴史から、調べて本の大切さを訴えたミショー氏の生涯に敬意を払いたい。
★9 - コメント(0) - 2016年8月28日

■黒人のための本屋さんを営業し黒人のアイデンティティをつくる流れを下支えした男の実話で、本人と関係者のインタビュー内容をつなげたドキュメンタリー風だが、フィクションも入っているらしい。■映画「自転車泥棒」のようなシーンから始まるけどあのような悲愴さはなく、開業までは男のしたたかさを物語る。中盤では知識を得ることの大切さを客のインタビューを通して説き、じわりとしみる。後半は黒人人権運動との絡みが語られ、思想と知識が密接な関わりがあることを示しながらちょっとしたアメリカ現代史の勉強にもなった。
★8 - コメント(0) - 2016年8月26日

日本人には計り知れない思いがあります。敬服いたします。
★3 - コメント(0) - 2016年8月18日

志はあるのに、人生なかなかうまくいかなかったミショー氏。40代半ばで自分の道をみつけ、経営する本屋さんを通して、たくさんの人を励ましていくようになります。思いがけず出会いましたが、読みながら自分の生きかたについても考えさせられるような本でした。
★6 - コメント(0) - 2016年8月17日

雑誌の様な構成でとても面白い。多くのインタビュー記事によって多面的にとらえられている。伝記はこんな風につくれば興味持ってもらえる人が増えるんじゃないだろうか?ブラックカルチャーは当事者でないと理解できないのだろうけど「私たちに何ができるかではなく、きみに何ができるかだ」っていうのがとてもルイスらしい。5冊から初めて20万冊、啓蒙された多くの人々、本の力と自分に自信を持って前進していく強さに敬服。
★13 - コメント(0) - 2016年8月13日

ブラックカルチャーの本は、読むのに注意が必要だ、と個人的には思っている。どんなに学んでも想像しても、私という日本人女性には、彼らが受けてきた苦しみを真に理解することは難しい。彼らに私が感じる閉塞感やもどかしさはきっと理解できないように。軽々しく共感したなんて言うべきじゃないってやつだ。でもこの本に書かれたものは、正しく理解、共感できたと思う。なぜならこれは、本を読むこと、知ることについての本だからだ。何も知らなきゃどこにも行けない、怒りに握った拳を開いて本のページをめくり続けろというルイス翁の声が聞こえる
★4 - コメント(0) - 2016年8月3日

発売した月に買ったのに、積み上げたままにしていたら、今年の課題図書になっていた!!この機会に(どの機会?私は高校生ではない…)読み進めたら、まぁ、面白い。ブラックカルチャーに興味がある人は勿論、ひとつのアメリカ史でもあるし、ブラックカルチャーに興味がなくても本が好きなら読んで面白いのではないかな。一人の伝記として読むと、感慨深いものがある。長く生きるということは沢山の知人を失うこと。人だけではない。残念ながら、今も差別は根深く根強いけれど、多くの人がこの本を手にしていることは、心強い。
★5 - コメント(0) - 2016年7月19日

2016年の高校生の感想文課題図書の一冊です。仕事に関係するもので…読んで…高校生じゃないけど、感想文書いてみました(^^;; 黒人が書いた黒人の本を売るというポリシーを持って本屋を始めたルイス。なんと!読んでいるうちに、マルコムXやらキング牧師も出て来て!(◎_◎;)なんかぐっと近づいた感じ。 印象に残った言葉は「知れば成長できる」本を作るっていうのは大変な作業があるわけですが、だからこそ深い知識を得ることができ、知っていることが増えることによる成長は年を重ねても可能!嬉しいことを教えてもらった本です。
★2 - コメント(0) - 2016年7月13日

高校の課題図書。身内の方への思い入れの強さと同時に、図書館員というのもあり、よくこんなに詳細に調べましたねと思う程頑張って書いてあって読み応えがあった。本の大きさも字の太さも、この思い入れの強さと比例している気がする。熱い血筋なんだろうなあ。アメリカの人種差別の歴史は長いが、主に差別されてきた側ではあるが、違う立場の人の語りを読むことによって、よりリアルなイメージが浮かんでくる。特に最初の方。本屋を立ち上げてからはちょっとほめ過ぎかな。中高生ぜひ。自分の人生を考える意味においても。装丁もカッコいいし。
★10 - コメント(0) - 2016年7月13日

最近、泳げないのにプールに通い始めた。50m泳ごうと思うが前に進まない。周りの人を見ると自分の思っているより遥かに力強く泳いでいる。「前に出ようとする力強さ」が泳ぐ鍵なのだと気付いた時に50m泳ぎきれた。普段、自分のできる事だけやってる人間だったので自分の出来ない事、どうしようもない事に出会う感覚を忘れていた。「力強く歩みでる」か「そこで諦めるか」生涯を通してそれを貫いた本屋さんの話が自分の些細な日常にシンクロして感動を隠せなかった。
★3 - コメント(0) - 2016年7月11日

ハーレムの教会の朝の説教に参加したことがある。説教のテンションも熱いが讃美歌というかゴスペルの歌声、リズム感がまた素晴らしい。参加者はみな立って共に歌い、最後に隣人とハグする。圧倒されぼうとしていると巨大なご婦人に促され、たっぷり抱きかかえていただいた。それらの根底にこの小さな偉大な書店があったのではないかと思ったりした。知ることはわれらを自由にする。知ることによって偏見は剥がれ落ちていく。マルコムXがかなり過激なイスラム教徒であったとは・・カシアスクレイの入信もこの書店のトポス。今はない現代史的書店。
★11 - コメント(0) - 2016年7月5日

高校生課題図書。読みにくそうな装丁なので、手に取る高校生はそんなに多くないかもしれないなぁ。手に取ってほしいなと思うけど。紆余曲折を経て黒人のための黒人の本屋を開き、黒人に知識をと闘い続けたルイス・ミショー。どうでもいいんだが、表紙のイラストが祖父に似ている・・・。
★1 - コメント(0) - 2016年6月26日

課題図書 アメリカ黒人の歴史 ブラックパワー マルコムXなど
★1 - コメント(0) - 2016年6月25日

ハーレムにかつていたルイス・ミショーさんという闘う本屋さんを描いたこの本を読んで、胸が熱くなった。イラストが力強い。横書きの装丁だったが、読みにくいことは全くなかった。
★3 - コメント(0) - 2016年6月19日

黒人が現状を変えるには自らのルーツ、歴史を知り、自分の価値を知り、尊厳を取り戻さなくてはならない、それには知識だと黒人が書いた、黒人に関する、黒人にとって意義ある本を扱う本屋を開こうと決意したルイス・ミショーは1939年44歳の時「ナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア」を開店する。たった5冊の本と100ドルの資金で。こつこつと扱う本を増やし、人々を啓蒙し、40年近くに渡り黒人社会に貢献し続けた。マルコムXをはじめとする活動家や黒人作家が慕った信念の人ルイス・ミショーがとにかくカッコいい!
★29 - コメント(3) - 2016年6月15日

P.30「教会はナット・ターナーやダグラスのような人たちが黒人の団結のための集会を開くことができる唯一の場所だった。しかし白人は黒人たちに、天国での来世のことを教えたがった。黒人たちの目をこの世の問題から背けさせようとしたのだ。そうすれば、だれに頭を蹴られているのか気づかないと考えたのだろう。」 P.31「宗教を理解するにはほかの思想との関係でとらえなければならない、とわたしは思っている」
★6 - コメント(0) - 2016年6月14日

2016年高校生の課題図書。ハーレムに、黒人が書いた黒人についての本だけを売る店を開き、黒人に知識を広めることに尽力したルイス・ミショーの生涯。人種差別とは本当に何と複雑で根が深いものなのだろうか。人々に知識を与えることで種をまき続けたミショーの情熱。その種は今も芽を出しているはず。レイアウトが読みやすくおすすめです。
★14 - コメント(0) - 2016年6月13日

1930年代、「ニグロは本を読まない」と言われていた時代に、北米の黒人達を啓くべく、黒人についての本だけを売る本屋を始めたルイス・ミショーの生涯を描いた物語。たった5冊の本から始まったミショーの店は、貴重な文献の宝庫となり、店の前は教育、政治、公民権なのどについての演説の拠点となった。ミショー、家族、書店に関わった人々が次々と語っていく。事実をもとにしたフィクション。エネルギッシュ。
★5 - コメント(0) - 2016年6月11日

高校生の課題図書ということで読んでみたら、これが思っていた以上におもしろい。いろいろな人のモノクロームとして年代記が出来上がっている。実際の写真もあり。横書きでもまったく苦にならず、レイアウトがいいのか、むしろ読みやすい。情報が欠けていたり、食い違っているところは想像で書いたため、伝記ではなくフィクションだという。読む価値のあった一冊。
★16 - コメント(0) - 2016年6月1日

映画「マルコムX」をちょうどレンタルしていたところにこの本が新刊で図書室に入ったので一気読み。 ルイス役をデンゼルワシントンにキャスティングで映像化希望
★7 - コメント(0) - 2016年5月31日

ルイスの中に子どもの頃からあった反骨心のようなものが、盗みや、危ない仕事、そして最終的には黒人のための書店に向かわせていったのかな、と思った。まわりに流されず「自分の考え」を持ち続けたルイスはすごい。「あんたたちはいつだって、『わたしたち』になにができるか、というが、それじゃあだめだ。大事なのは、1人の人間として、『きみ』がなにをするかだ」
★3 - コメント(0) - 2016年5月28日

キング牧師は黒人にはわからない、辞書を使わないとわからない言葉を使う。歴史を知り、自分たちが何者なのかを知るべきという姿勢、本を読んでそこから上っていく姿勢、一人でも多くの黒人を本によって人生を変えていきたいという姿勢。自分のやっている仕事をそれに向けられる幸せを見つけた人生。良かったです。
★2 - コメント(0) - 2016年5月17日

人種の壁とそれに奮闘する人々の姿をはっきりと感じた。
★11 - コメント(0) - 2016年5月4日

今年度高校課題図書。黒人が自立するためには、本を読んで知識を持つことが大切と、黒人のために黒人の著した本を売るナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストアーを開いたルイス・ミショーの物語。課題図書でなかったら手に取らなかったと思われる一冊。でも、読んでよかった。
★2 - コメント(0) - 2016年4月30日

こちらも、2016年高等学校、課題図書。ルイス・ミショーという名前を覚えておこう。ニューヨーク、ハーレムのど真ん中にあった黒人のためだけの書店の店主である。彼の生涯や思想を、本人、家族、周囲を綾取った数々の活動家など様々な人々の言葉で綴る。判型が大きく、しかも横書き。正直、げっ! と思ったが読み始めたら一気読みだった。知識は力である。知識だけが生きる希望を生み出す。すごい本だった。これが課題図書である事の幸運を思う。沢山の人達(高校生だけじゃなく!)に読んでもらえますように。
★4 - コメント(0) - 2016年4月27日

あらためて本の持つ力の大きさを感じた。自分の考えをまとめたり、新たな道に進んでいくためには、まず知識を蓄えなければならない。黒人が立ち上がる過程の中にも、本が大きな役割を果たしていた。
★3 - コメント(0) - 2016年4月23日

表紙を見た時はどうかな?と思ったけれどどんどん読むことになった。キング牧師やマルコムXの後ろにこんなすごい人がいたんだ。黒人の書いた本を売ってみんなから教授と呼ばれる。みんなに薦めたいと思った。
★3 - コメント(0) - 2016年3月14日

よしわかった、おれはアマゾン差別とブックオフ差別と、ゲロ吐くまで戦うぞ。
★1 - コメント(0) - 2016年2月10日

(図書館本)NYハーレムで黒人に関する本の専門店、通称「ミショーの店」の店主ルイス・ミショーの生涯(一部フィクションあり)。著者はルイス・ミショーの弟の孫。開店時5冊から最後は蔵書22万5千冊の本屋へ。まさにミショーの「闘う本屋」でした。ミショー凄い。
★10 - コメント(0) - 2016年2月5日

大学にKindleを忘れてきたのに、Amazonから届いたデッカイ本は持って帰ってきた。 とりあえずはこれを読むことにしょう。
★2 - コメント(0) - 2016年2月2日

Kindleを忘れたのに、Amazonから届いたデッカイ本は持って帰ってきた。とろあえずはこれを読むことにしょう。
- コメント(0) - 2016年2月2日

1930年代後半、ニューヨーク7番街に誕生した書店「ナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックス」。店主の名前はルイス・ミショー。この本は、彼の生涯を彼自身、そして彼に何らかの関係があった人々の言葉や記録から多面的に書いた「伝記」です(調査にもとづく推測部分もあるためフィクション扱い)。彼の人生だけでなく、自由と平等を求め続けた黒人たちの「歴史」も知ることができます。大変読み応えのある本でした。
★4 - コメント(2) - 2016年1月29日

ハーレムの闘う本屋の 評価:94 感想・レビュー:63
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