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ヨーロッパの図像 神話・伝説とおとぎ話

感想・レビュー
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takakomama
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ギリシャ神話や聖書の神話、ケルト・北欧神話の大判でフルカラーの図版が綺麗です。画家や図像も紹介しています。ギリシャ神話や、アーサー王伝説などを読みたいと思っていますが、いつになることやら。絵画を見ると、文字だけの本を読むよりも理解できると思います。
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アナーキー靴下
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海野弘氏監修本を少しずつ読みたいと手に取る。本書は神話、伝説、おとぎ話をモチーフとした西洋絵画が収録されたもの。大別するとギリシア神話、聖書関連、アーサー王、ニーベルンゲン、その他。モチーフとの親和性ゆえか、ウォーターハウスの作品が多いように思う。好きな画家なので嬉しいけれど、こっちじゃないほうのキルケーの絵も見たかった。「水の女」という括りがあるのにラッカムのウンディーネがないのも残念だが、別本に収録されているかも、と期待。ジョン・エヴァレット・ミレーのオフィーリアはウォーターハウスと甲乙付け難く好き。
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Kira
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図書館本。テーマ別の絵画を通して、欧州の神話や伝説などをかいま見ることができる豪華な本。ギリシア神話にページ数を多くさいている割に、聖書の神話が少ないのが意外だった。興味のわいたテーマに沿って、他の絵画集を探してみようという楽しみもできた。気になる画家ウォーターハウスの画集を見てみたい。
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hiro6636
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説明が分かりやすいというよりぶつ切りになっている印象。図版目当てなら良。
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しょうゆ
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神話に興味のある人なら絶対買いの一冊。すごくきれいな絵が多くて、惹きつけられる。あまり美術に詳しくない自分にとっては始めてみる絵も多くて、すごくよかった。こんな素敵な本が世の中にあることが幸せだ。
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みーる
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まず装丁が豪華で読む前からわくわく。 ギリシャ神話の神々の整理ができたし、 おとぎ話を取り上げたとして ラファエル前派の画家が紹介されていたのもうれしかった。 そして何よりヒエロニムス・ボスの《快楽の園》! カラーで天国、快楽の園、地獄と扉絵になっていて じっくり隅々まで観れて最高でした。
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うさポ
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途中。そんなに興味なかった
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K
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展覧会に行って必ずと言っていいほど痛感する、聖書や神話関連の知識不足を解消するために、だけではなく単にラファエル前派などの美しい作品を愛でたいがためにも読みました。ギリシャ神話、アーサー王伝説、北欧の神話…等々体系的に整理されていてとても分かりやすいです(ワーグナーのリングの話もオペラ見るよりよっぽどよく分かる)。ウォーターハウスの作品が多く紹介されていて幸せ。このシリーズは2冊目ですが揃えたいな…
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都わすれ
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ネタバレヨーロッパの中世から19世紀末まで「見えないものへの夢とあこがれ」が開花した図像を海野弘氏が丁寧に解説している。オールカラーでとても美しく、幻想的な神話や伝説の神々、天使や悪魔、魔女、騎士、シェイクスピアの悲恋など絵画やタピスリーの世界が見飽きることがなくいつまでも眺めていたくなる。キリスト教が覆い尽くすヨーロッパ世界の裂目に覗く古文化や土着の物語に豊穣な世界観をみる思いだ。ケルト伝説を描くジョン・ダンカンの聖ブリギッドや中世の写本は優美さが目を惹く。イメージを膨らませる不思議で魅惑的な世界が素敵だ。
Tomo

この本、積んでいます♪海野さん監修のパイのシリーズはどれも素晴らしいですよね。カラーも多く、解説も丁寧で、読み応えがあるので好きです。私もこの本を片手におとぎ話の世界に入りたいな😊

11/25 07:49
都わすれ

Tomo さん、こんにちは😊わぁ、積んでおられるのですね!嬉しい~♪神話やおとぎ話の世界の幻想的な世界に見惚れてしまいました。海野さんのこのシリーズは何れも豪華で手にとってもみたいものばかりですよね。「世界の美しい本」も気になります。いつかTomo さんと共読になるのを楽しみにお待ちしていますね(*^-^*)ありがとうございます♪

11/25 13:08
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M
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ギリシャ神話ではエウロペ,ベルセポネとトロイの略奪/ヘレネーの誘拐や怪物ミノタウルスの解釈は興味深い。ペルセウスの伝説は読んでみたい 聖人たちの物語では聖アントニウスの誘惑の奇想的な再現性が面白おかしい ケルト神話のトリスタンとイゾルデ/シャーロットの女のエピソードは表現される絵画は美しくどこか儚い 北欧神話の物語の内容の詳細は初めて知った。ワルキューレの最後も悲惨だが、神々の黄昏で見せるブリュンヒルデの気高さには圧倒される 非日常性や理不尽が何よりも想像力を掻き立てる要素となっているのが興味深い
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ちぇしゃ
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書店で一目惚れ!ヨーロッパの神話、民話、アーサー王をはじめとする様々な伝説、新約聖書のエピソードなど西洋の神話や伝説やおとぎ話を題材にした絵を集めた画集。もちろん簡単にだけど描かれているエピソードの説明もある。モローやウォーターハウスからクリムトなどから、ボスまで、著名な画家の著名な絵画も多く大判カラーなので、本当に楽しい一冊。教科書的な名画集ではなく、ちゃんとそれぞれの神話や伝説などをどのように描いているかが主軸なので、西洋美術好きにも、物語好きにも、一度で二度と楽しめて、このシリーズを揃えようかとw
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Kikuyo
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読んでも、眺めても楽しめる本。 宗教と神話と美術はともに関連しながら現代に受け継がれてきた、それゆえ私たちは、固定したイメージをつくり上げてますがそれにしても美しく、創造力をかきたてられ鑑賞するのは楽しいですね。 フルカラーでとても豪華、天地創造が観音開きになってるのがよいです。
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em
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ギリシア神話、聖書、ケルト・北欧神話、架空の動物とファンタジーを描いた図像の数々。ボスの「快楽の園」が観音開き!で収録されています。絵の選び方が少し変わっていてラファエル前派が多いのですが、ページを繰るうちに気づいたことが。例えばギリシア神話では、神々(女神)の項はルネサンス絵画が多く、魔女や人間の女性を描いたものをラファエル前派から選んでいるよう。そもそも魔性の女とラファエル前派の19世紀末は相性が良いですが、女神〜魔女〜ファム・ファタールという系譜を考えても、この選択は興味深いように思えました。
em

「19世紀末、女たちは自由を求め、男から自立したいと願った。男は急に、女の気持ちがわからなくなり、妖怪のように思った」――この一文は、キーツの「ベル・ダーム・サン・メルシ」(つれなき美女=魔女と出会った騎士の詩)をもとにしたドイツ絵画につけられていたもの。しかしこの「妖怪のよう」に思われているはずの女性はとても美しく、深い森に分け入った騎士をひたと見つめて自分のほうに引き寄せている、そんな絵。

10/31 00:06
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み~くま
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図書館で偶然に見つけた本。世の中にはこんな書籍もあるんですねぇ~♪最初から最後まで豪華なフルカラー印刷で、大好きなファンタジー世界を堪能させて頂きました。自分で買いたいけれど、とても私のポケットマネーでは足りないので、再読したくなったら図書館へ通いたいと思います。
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文吾
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★★★★★ +α/再読。図書館で既読でしたが買ってしまった。とっても素敵な本です。自分の好みはやっぱりレイトンだなと再確認。イゾルデのハニーブロンドが美しい。ウォーターハウスも最高に素敵。買ってよかった。
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こすけ
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ギリシャ神話ってどんなんだっけと思って手に取った図書館本。綺麗な絵がたくさんで、説明も簡潔でおもしろかった。でも一回じゃ覚えられないなぁ笑
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かやこ
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興味深かったけど、解説が独断と偏見入りまくり(苦笑) もう少しフラットな視点で説明してくれないか、と思うことが何度も。後半のラファエロ前派は知っている絵ばかりだったし、宗教画も有名なものが多かったが、この絵よりも他のほうが、と感じるものも、いくつか……好みの問題か? まとめ方が強引に思える部分も多いが、ざっと知るにはわかりやすいのかも? すでに知識のある人向けではなく、興味はあるが、まったくわからない人向けかも? デザインはきれいだが、ややtoo muchでうるさい。
かやこ

追記。でも大好きなフランク・ディクシーが入ってたのは嬉しかった。あまり日本では注目されない画家なので。日本でやったラファエロ前派展に来ていた「ロミオ&ジュリエット」の絵で惚れ込んで、一番好きな「騎士道」は今でもポストカードを大事に持ってますw ディクシーじゃなくて、ディックシーにされてたけどwww

09/26 06:59
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名無しの車椅子ガール
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素敵。海野弘さんの出す本は素敵なものばかり。
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新平
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英国にはフェアリー・ペインティングというジャンルがあるそうなんだが、妖怪だのポケモンだの生み出すのは、島国の共通性なんだろうか。するとラファエル前派というのも、大きいお友達ご用達のアニメと通じるところが・・・?
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アイナ
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本屋でギリシャ神話の本を探していて、一目惚れしました。この本は、装丁が美しく、ひとつひとつの絵が大きく載っているので、眺めているだけで幸せな気分になれます。ギリシャ神話、聖書、ルネサンス、シェイクスピア、ゲーテ、ファンタジー。私の好きなものがたくさん詰まっています。今、ダンテの神曲を読んでいるので、資料としても読んで見ようと思います。
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文吾
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★★★★★/図書館本。とても分厚い、そして素晴らしかった。ギリシア神話や伝説、宗教画など空想で描かれた絵を集めた本。全部素敵だけど特に気に入ったのはジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの杯を差し出すキルケー(1891)。エドモンド・ブレア・レイトンのトリスタンとイゾルデ(1902)も素敵。髪や表情が特に。絵の解説も一緒に読むと面白い。
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aoi
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★★★★☆内容のつまった、すてきな絵ばかり載っている本だった。ただ、人名やあまりのありえないストーリーに頭を抱えることがしばしば。世界のはじまりや神話を知れて、すこし賢くなったかも(気がするだけ)わたしは特に、ウォーターハウスさんがお気に入り。
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かりさ
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ヨーロッパ神話、伝説とおとぎ話を彩る空想的、幻想的絵画に怪奇や驚異を織り交ぜた絵物語。それはそれは美しい世界が広がります。ギリシア神話、聖書神話、中世・北欧神話、ファンタジー世界の開花…魅惑的な歴史と共に時代を映す絵画が素晴らしくいつまでも離れ難くずっと眺めています。中でも「天地創造」「快楽の園」は初めて見た時から不思議でどこか不気味な印象ながら、惹き込まれる力があります。美しさの中に塗り込められた残酷さ、残虐さを感じることも想像性を豊かにしてくれそう。耽美の世界…もうたまらなく素晴らしくてうっとりです。
井月 奎(いづき けい)

わあ、かりささん、読んだのですね?ホント読み終わりたくないですよね。眺めているといつの間にか結構な時間も経っているし、魔法のような本、いつもちびちび眺めているのです。それにしてもいつも歌うような、チャーミングな書評をお書きになるかりささんに誉めていただくのは嬉しいなあ。

04/30 13:00
かりさ

Keiさん~♪こんなに素敵な本を教えてくださってとても感謝してます♡もう素晴らしいですね(*´艸`*)Keiさんのおっしゃるように本当に読み終えたくなくて、昨日からずっと漂い続けています。それが心地良くて現実に戻りたくないくらい(笑)まさに魔法のような本です♡ちびちびと読むKeiさんを想像すると何だか可愛らしい(❁´◡`❁)私なぞに素敵なお言葉♪感激です!Keiさん、ありがとう〜(ㅅˊᵕˋ)

04/30 13:59
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ㄜƕ
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ネタバレアドニス/ナルキッソス/ヒュラースについてもっと調べたい。充実の内容。お耽美リストにいれたい。
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みよちゃん
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おとぎ話をこれ程までに描く、想像以上の美しい絵に、お話の世界がさらに深まり、芸術の才能にうちのめされる。感じるだけで良しとする。
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ロア
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再読。一人の神様の呼び名が、例えばギリシア神話でゼウスならば、ローマ神話ではユピテル、それを英語読みするとジュピターなど、最大3種類の呼称でもって語られるので、頭をフル回転させ、誰が誰にあたるのか言語別早見表と相関図を何度も見直しながら読み込みました。意外なところが親子だったり、愛人の欄には普通に牛って書いてあったりして吹いたwまあでも、ギリシア神話は牛がよく登場するもんね。牛に化けたり牛に変えたり、牛頭の子が生まれたり〜(^ω^;絵だけでなく、神話や伝説など読み物部分もなかなか面白いです(´∀`*)
茉莉花

結構分厚くて読むの大変だったでしょー(^o^)愛人が牛って確かにウケますねwww

02/10 20:55
ロア

茉莉花さん、ミノタウロス誕生のための後付けなのかもだけど、当たり前のように牛ってwwなかなかのインパクトですよね〜w

02/10 23:35
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夏みかん
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この本を通じて、プレラファエル派やギュスターブ・モローなどの画家について興味がわきました。神話や伝説がテーマの絵画はぱっと見演劇の一場面を見るような楽しさがある上に、じっくり見て裏に隠された作家の意図などを探る楽しみがあって大好きです。
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ロア
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パイインターナショナルのこのシリーズは、掲載されている絵画はもちろん、本自体も細部まできらびやかで凝った作りになっているので、読んでいて幸福感がすごいです(*´д`*)この表紙も黒をベースに細かい線の部分はゴールドでキラッキラしてるし、ページ一枚一枚のデザインも細やかで美しい〜(っ*´ェ`*c)ヨーロッパの神話や英雄伝説、聖書などにまつわる絵画などがまとめられておりますが、その種類も中世の時祷書から近年のおとぎ話の挿絵まで多岐に渡っており豪華絢爛!贅沢気分に浸れます(*´ω`*)
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さかもとももこ
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ラファエロ前派展の予習復習として読んだ。この本に所収されている絵画の実物も数展見ることが出来たので読んでいて楽しかった。音楽や絵画のモチーフとしてよく扱われる数々の伝説についてわかりやすくまとめてあり、大変参考になった。 エドモンド・ブレア・レイトンの《トリスタンとイゾルデ》はいつか実物を見てみたい。
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茉莉花
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意外と分厚くて読むのに時間が掛かってしまいました^^;おとぎ話も挿絵も美しく、壮大な絵本を読んでいるようでした!ギリシャ神話、聖書、ケルト・北欧神話、シェイクスピア等々、色鮮やかで光り輝く色彩や暗く影を落とした物悲しげな色合い、魅惑的なストーリー(世界観)に圧倒され、引き込まれました!シェイクスピア著「ハムレット」に出てくる「オフィーリア」の悲恋が題材となった美しい作品が多々見受けられたので、とても興味が持ちました。いつかハムレットも読んでみたいと思います^^
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井月 奎(いづき けい)
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これは読み終わりません。舐めるように見るので、時間がかかるというのもありますが、読み切れるものではないのです。神話、伝説、おとぎ話が私の豊かとはいえない想像力に翼を与えてくれます。そしてそれらを表す素晴らしい絵の数々はその翼を十分に活かすことができる大空になります。とても読み終わる本ではないです。美しくて楽しくて切なくて残酷。ペガサスの頁で左にバーン=ジョーンズ、右にギュースターヴ・モローを並べる贅沢さといったら失神しそうです。人前では読めません。どんな表情をするかわかったものではないからです。
井月 奎(いづき けい)

ボッスの「快楽の園」を見開きにするという秀逸なアイディアを、まるで隠しアイテムのように滑り込ませる素晴らしい本を教えてくれたのは、読友のmomongaさんです。素晴らしい書評とともに感謝しています。

09/13 20:54
井月 奎(いづき けい)

もじもじさせてしまい、申し訳ありません。「永劫回帰」版ですか!まさにまさに。大きくうなずくとともに笑ってしまいました。楽しいコメントをいただいて嬉しかったです。ありがとうございました。

09/14 18:40
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みけのすずね
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ギリシア神話の神々、伝説の英雄たち、聖書の物語、ケルト・北欧神話の絵画。かまどの火を守るヘスティアーはよく知らなかったけど荒々しい神々の中にあって安心の存在。ヘルメースみたいなトリックスターも欠かせない。ボスの「快楽の園」の観音開きの絵の不思議さ。ウォーターハウス、ブリックデールの絵の衣装がすてきでみとれてしまう。この本を眺めた影響なのか、夢にペガサスが出てきてくれたことがうれしい。
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蜜葉
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美しい絵画とともに、それにまつわる神話や伝説、おとぎ話がわかりやすく説明されている本。残酷なシーンや、見ていると頭がおかしくなりそうな絵もあったけど、綺麗な西洋画が詰まっていて満足な一冊。特に、フランク・ディックシーの「つれなき美女」が好き。あんな美女に誘惑されてみたい。
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絹恵
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神話、聖書、戯曲、伝説上の幻獣をモチーフに一場面が描かれた絵画の一つ一つに解説が付いているので解りやすく、新しく知ることが出来た絵にはさらに興味を惹かれます。文章で読んだ情景が視覚化されて色を持つことで、世界観が開けて明るくなりました。また絵を見ることでこれから文章に触れたいと思い、深みを知りたいと思いました。美しいものの連鎖に芸術の繋がりを感じ、恍惚の夢が広がっていました。
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芍薬
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モローとウォーターハウスに魅せられ、フラフラ購入した一冊。ギリシャ、ケルト、キリストと広範囲。あら?キルケーってどんな方でしたっけ?と簡単な辞書変わりにも使えます。
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