ぷりるん。~特殊相対性幸福論序説~ (一迅社文庫)

ぷりるん。~特殊相対性幸福論序説~ (一迅社文庫)
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ぷりるん。~特殊相対性幸福論序説~はこんな本です

ぷりるん。~特殊相対性幸福論序説~の感想・レビュー(531)

K.K
(★★★☆☆)カクヨムで読む。怒濤の鬱展開。すべてはぷりるんへ。
★3 - コメント(0) - 2016年3月22日

カクヨムの方で再読。ディスコミュニケーションで削られていく主人公がとってもgoodなのです。
★1 - コメント(0) - 2016年3月18日

お約束のハーレムを少しずつ脱臼していき、ついには複雑骨折したかにみえたお話は、しかし今まで読んだ事のないタイプの感触をくれた。
★2 - コメント(0) - 2016年3月3日

私が読みたかった十文字青の青春小説はこれだったのか。可愛いイラストに反して鬱展開が続くし性的描写は露骨だし女の子は病的だし主人公も病気になってしまうし、人によっては地雷しか埋まっていない作品かもしれない。でも好きだ。めっちゃ好きだ。疾走感と勘違いしそうなほどに全力で迷走する主人公たち。間違って傷ついて傷つけて落ち込んで悩んで、そして前へ進む。キャラもストーリーもこんなに歪なのに、足掻く彼らに「青春」を感じずにいられない。「ぷりるん」に込められた想いは事前に察しつつも感動した。本当に素晴らしかった
★13 - コメント(0) - 2015年10月29日

わからないくせに、さもわかってるように喋るやつって、あたし、嫌いなんだよね。たいていさ。バカなやつって、なーんにもわかってないのに、わかってるふりをしたり、わかってるつもりになってる。世の中にはそういうバカが多い。実に多い。あたし、バカか嫌いだからさ。
- コメント(0) - 2015年10月27日

導入はコンパクト、早々と鬱パートに入ったのはギャップもあってよかった。だが「ぷりるん」のオチは酷い。最後まで引っ張っておいてコレとは、本を放り投げたくなるぐらい。
★1 - コメント(0) - 2015年9月27日

今回ぱらぱらと読み返し、いろいろ感嘆しながら一番ぐっときたのは「この人が姉でよかった。」という一文だった。読み返すたびに違うポイントで感動するのではないかと思う。まったく奇跡的な小説。
★5 - コメント(0) - 2015年8月23日

★★★★ 他者、他者、他者たしゃタシャ! つまりは反吐が出る程にそういう物語だ。そりゃ誰だって他人のことなんて分かるわけなくて、それが思春期のガキ同士ならなおさらだ。そういう連中が欲望やら独りよがりの思い込みやら未熟さやらですれ違い、一方通行ディスコミュニケーションでお互いを傷つけあう。というよりそういう回路で他者と繋がろうとしてどうにもならず傷ついていく。中にはその不毛さを承知で欲望に居直る奴もいる。いるよね、なまじ賢い奴に。欲望のまま生きることこそが賢さだと嘯く奴。思考停止って言葉知らないんだろうね。
★12 - コメント(2) - 2015年7月29日

なんか凄い本読んでしまったなぁ。個性的な少女たちに振り回される少年ユラキ。表紙の雰囲気に完全に騙されたガンガンくる鬱展開。癒し系の妹ちゃんに過激なお姉ちゃん。アイドルちゃんこええぇ。美脚の先輩とか。恋とか愛とか情欲とか。思春期って大変だよね。ぷりるん。ぷりるん。ぷりるん。そんな想いが詰まっていたなんて。ぷりるん。
★2 - コメント(0) - 2015年6月8日

凄い本を読んでしまった。めちゃくちゃ面白かったです。文章の雰囲気が独特で途中から鬱いエロゲーやってる気分になりました。ヒロイン達の癖が強いので読んでてどんどん印象が変わっていきますね。特にみうとぷりるん。個人的にはうずみちゃんと那智先輩が好きです。主人公の人間関係がどんどん崩れていく怒涛の鬱展開がとにかく凄かったの一言。うずみちゃんとのやり取りは読んでてしんどかったかな。うずみちゃんかわいいよ。一番好きなシーンは河賀池くんとのカラオケです。よくわからないけど何か感動しました。本当に面白かった。ぷりるん!
★6 - コメント(0) - 2015年4月10日

ぷりるん。/絶望同盟を先に読んでしまっていたけど、あまり関係ない第九シリーズ一巻。/やはりよく分からない存在の小野塚那智。/話のオチはかなり早い段階で想像がつく。けれど、その過程は予想外でした。/序盤の実の伴わない会話に違和感があり、中盤以降も言葉にできない気持ち悪さが続きます。それが面白くて一気読み。/ぷりるん。/かなり良かった。
★1 - コメント(0) - 2015年3月30日

作者が十文字青さんで、気になったので買って読んでみました。ストーリーが独特で面白く、気がついたら読み終わっていました。ただ、内容が特殊なので、楽しめる人と苦手と感じる人がはっきりと分かれる作品だな、と感じました。
★1 - コメント(0) - 2015年3月11日

長らく気になっていたので読んだが、面白かった。146-147頁の余白にとても惹かれる。
- コメント(0) - 2015年2月21日

最後全てぷりるんに回収されたので笑う
★2 - コメント(0) - 2015年1月13日

ようやく腰を据えて読み返し、本当の傑作だとわかった。みうも姉も圧倒的他者でわかりあえない。恋とセックスにおける倫理が存在しない。ユラキはなぜそれにこだわるのだろう?論理的に言って彼女たちは何も間違っていない。でもそこを譲ってはいけないんだ、人間として。僕にもそう思える。常識だから。ある種の作品を好む人間は常識という言葉を否定しがちだが、常識という枠組みの中で、倫理を持っていなければ、幸福にはなれない気がする。というより、幸福とは何だかわからなくなって、幸福が消える。みうはその状態に陥っているように思える。
★6 - コメント(10) - 2014年10月19日

性を失ったことを知ってやらなきゃいけないことがわからなくなる、名シーンだった。キャラクタの性に対する言及。性のない友達、永遠の兄妹、性・愛の復活。意外と可賀池とのシーンも浮いているようで大切なシーンに思える、非現実的と現実的な付き合い。色々なことがぐしゃぐしゃになっているけれど、一つの目的で設計して書いてしまったらこうはならないだろうからこうでしかあり得ないとおもう。
★3 - コメント(0) - 2014年8月23日

なにこの上滑りの会話……って思ってたら、人間関係がどんどん崩れて行って、行き詰まり感がやばい。やばかった。最後にみんな吐露して、納まるべく納まって、良かった安心した。
★2 - コメント(0) - 2014年7月8日

私が勝手に始めた、単巻ラノベサルベージ。二冊目です。主人公の人間関係に不和が生じ、関係も精神もどんどん壊れていく話。最後はある程度前向きになりますが、そこにいたる過程に救いがなさすぎです。読後は心を掻き毟りたくなる気分ですが、あの悪魔的な鬱展開と、何とも言えない喪失感が好きな方は好きかもしれない。私は非常に楽しめましたが、人を選ぶと思うのでオススメはできないですね。文章自体はさほど重たくないので、一気に読めます。エロもあるけれど、もはやそれどころじゃない展開でした。つまるところ、ぷりるん。
★3 - コメント(0) - 2014年6月21日

これほどタイトルのうまいライトノベルがあっただろうか。
- コメント(0) - 2014年3月1日

3分の1くらい読んだ時点で,登場人物どいつもこいつも救われる気がしない,と感じた.激烈.意味わかんない.
- コメント(0) - 2014年2月16日

ぐーんと来てわーって泣いた。
★1 - コメント(0) - 2014年2月6日

ラノベというテンプレートからくる平易な一人称文体を逆手に取って、①不気味で強迫的な反復、②人間的な不器用さを伴った、独特のテンポがあるセリフ回し、あたりを際立たせてたように思う。 また、ハーレムというテンプレートをうまく利用して、最後にユラキが復活していく過程はパズルのピースを埋めていくかのような、まるで儀式かのような秩序だった順序を追っていて、勃起という象徴を使ったのも好印象。 ある種の精神障害の描写も上手いし、それは不気味な反復と非常にマッチしていた。反復から徐々に抜け出ていく描写も良かった。
★4 - コメント(0) - 2014年2月5日

物語に必要なものを自然体で身につけてるひとの文章だなと感じる。
★1 - コメント(0) - 2014年1月18日

星★★ これは…なんだ??血の繋がってない姉と妹がいて、ヤリマン女とヤって、親友に裏切られて和解して、ぷりるん。え?ぷりるん?もう一度聞く。なに、これ????
★2 - コメント(0) - 2014年1月16日

これは良い表紙詐欺
★1 - コメント(0) - 2014年1月2日

なんだろう、このすごい無機質な会話は…
★1 - コメント(0) - 2013年12月25日

主人公の心情描写がうまい。文章も読みやすい。ラストはなぜか感動してしまった。いわゆるライトノベルだが文学的な匂いもする。
★1 - コメント(0) - 2013年12月12日

男子高生である主人公と周囲の女性たちとの関係を描いたお話。 これはない。内容的にはヘビーかつエロティック。表紙からほんわかラノベを想像して手を出すと痛い目を見る。主人公が災難ともいえる諸々の出来事を経て、何かを掴んでいくといった物語。ただ描こうとしているものがよく解らん。明確でないとも言える感じ。重たい経験の連続の中に価値あるものが存在するかのように読者を煙に巻こうとしているような感があった。終わり方もぷりるん縛りにした彼女の行動も全然納得できない。 オススメ度:★★
★5 - コメント(0) - 2013年12月1日

夢中で読んだ。読んだ、というより読まされた、という方が正しいかもしれない。それ程圧倒的な迫力。いつでも、どんな状況だろうとただぷりるんと声を発するだけ。不変であり続けた彼女は、しかし最後に言葉を紡ぎ決定的に何かが変わる。
★3 - コメント(0) - 2013年11月6日

一迅社文庫にもこの作者の作品にも手を出すのは今回が初めてなのだが、思ったよりのめり込んで読む事が出来た。独特の語り口に最初は戸惑ったが、後に慣れてしまった。桃川やノボルのことについて、途中まで苦い経験を象徴するようなやつら、で終わるのだろうかと思っていたら、そいつらについて大きく掘り下げられていて驚いた。人物の背景はこんなにもぼかされているのに、その人物についての理解は深まるようになっている。そして、中盤までの崩壊と、そこからの再生。この構成が自分にはとても美しく映った。第九シリーズ、続きも読むと思う
★4 - コメント(0) - 2013年10月20日

なんだこれ、文体がすごく、こう……、良い! 作者曰く、ふと思い立って夢中で書いたとのこと。読む側であるこちらも、思い立って夢中で読んでしまった。「ぷりるん。」というタイトルが全てなのだが、タイトル詐欺であるともいえる、決してライトではない内容。ハーレム物だが、どの子も一筋縄ではいかない展開として描かれていて面白い。ノボル、人間らしくて、超いいやつ。
★3 - コメント(0) - 2013年9月22日

これは家族と友情の物語かと。素晴らしい表紙詐欺。最終的に幼なじみや妹というところは抑えてはいるもののラノベ的なリミッターは解除されてる(というかそれがないと話が成立しないわけですが)のもかなり良かった。シリーズ風にあと数冊あるとのことで残りも早く買ってこなければと思った次第。
★2 - コメント(0) - 2013年9月22日

第九シリーズの1。これも「ふと思い立って、夢中で書いた」そう。ぷりるんしか言わないぷりるん、依存症のクラスメイト、放浪する姉、ブラコンな妹。ハーレムで、ホラーでした。特にアイドルみう、小林泰三で読んだような畳み掛ける愛。怖い。言葉でしか伝わらないもの、言葉を超えて伝わる思い。何となくの級友じゃなく、不満もあってぶつかり合ってそれでも「友だち」を始める勇気。痛い青春。借りにくい挿画(涙)【メモ】この問題の解は那辺にあるのだろうか。/自殺念慮/八十年代の後半から活躍して、九十年代の半ばに解散したロックバンド/
★3 - コメント(0) - 2013年9月10日

★★★★
★1 - コメント(0) - 2013年9月10日

ずっと積んでたのを消化。なんか登録数多いけど人気作者なのだろうか? / なんというか…これどんな作品展なんだろう? 謎である。 時間見つけてチマチマ読んでたから余計に。 頭空っぽにして1日でバーっと読むと違った印象になりそうな感じ。 ラノベのはずなのにラノベらしくないというか…。 一迅社はこーいうのあるから面白い。
★1 - コメント(0) - 2013年9月4日

p.238 「ままならないものね」
- コメント(0) - 2013年8月22日

すごいものを読んでしまった。とりあえずみうかわいい。読め。
★2 - コメント(0) - 2013年8月19日

円環というかたちを見ること。「意味わかんない」はそこにつながる意味ではポジティブだ。ある種美的なものを発見することができる。しかし本作にはもっとポジティブな「意味わかんない」が存在する(p.211)。それは人は違うということを認めることだ。そういったかたちで、完全な理解を諦めたうえで「意味を考えるべきだった」(p.266)と思うところに「読むこと」は存在する。
★4 - コメント(0) - 2013年8月18日

言葉ってなんて無意味なものなんだ。でもこれを読んで俺は泣きました。
★4 - コメント(0) - 2013年8月14日

なんとなく想起したのはサムコ・ターレ『墓地の書』と太宰治「待つ」「女生徒」なのだが、ユラキの語りにはそれらにはない他人のことばがたくさん混ざり込んでいる。途中から何か考えながら読むことができない状態に陥っていた。気がついたら時間がいっぱい流れているのだが、どうなっているのかが未だにわからない。2番目の見開きの口絵が何なのかもよくわからない。自殺念慮がどうして襲いかかって来るのかもわからない。146頁から147頁までの文章になぜこうも震えるのかもわからない。勃起しないとできないとしたいとの区別もわからない。
★2 - コメント(0) - 2013年8月13日

ぷりるん。~特殊相対性幸福論序説~の 評価:94 感想・レビュー:233
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