全滅なう (一迅社文庫)

全滅なう (一迅社文庫)
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全滅なうはこんな本です

全滅なうの感想・レビュー(265)

面白かった。ある異能力を持つ不登校の少女・夕鶴子さんと、そんな彼女に恋をしてしまった優等生・天川くんの青春恋愛小説。ほぼ主人公の日常と心理描写なのに、思い出したようにファンタジー設定が出てくるので、色々急展開に感じてしまう所は少し勿体ない気がしました。設定自体は嫌いじゃないです。なんというか主人公にすごく萌えてしまった。自分の評価をあげるために夕鶴子さんに近づく姿にクズキャラかと思ったら、真逆のめちゃくちゃ良い子…。恋に戸惑う姿にニヤニヤしました。夕鶴子さんもかわいいし、地味に矢木沢さんもお気に入りです。
★4 - コメント(0) - 2月14日

何が全滅なのか分からなかった…でも恋愛と勉強の間で右往左往する主人公は良かったな。両親消してしまうとか凄いな…
★4 - コメント(0) - 1月1日

ノンシリーズの恋愛もの。いままでに読んだなかでは「ヴァンパイアノイズム」に近いかな。/ティーンエイジの恋愛感情を描かせると抜群のみずみずしさを発揮します。ことに語り手が自分の気持ちに気付いたときの心の揺れ具合は、読んでいるこちらの心も震えるものがありました。/ただ、終盤の展開は「このオチのためにこの設定があった」感が強くて、もうちょっと仕込みがほしかったかなあ、というのはわがままなのかも。
★2 - コメント(0) - 2016年3月15日

第九シリーズじゃなかったんですね、いい恋愛ものでした。主人公が初めて人を好きになり、幸福に包まれていき、それだけではなく心が乱されていく様がくどい程の心理描写でしっかりなぞられている。そして最終的には夕鶴子さんだけのものになるというのは、ある意味恋人になる、恋が成就することと同じだよなあと。「人が心から恋をするのはただ一度だけである。それが初恋だ」いい名言でした。
★4 - コメント(0) - 2016年1月10日

これ第九シリーズじゃなかったのか。不思議要素の強い青春恋愛小説。恋に振り回される主人公の青臭さと良いタイミングで引用される名言の数々が印象的。萌神の超展開はついていけなかったけど、こちらの超展開はなぜか好きだった。夕鶴子さんが可愛すぎたからかな。しかし全滅ってそういうことか。壮絶なバッドエンドもありえるかと思ったけど、可愛らしいハッピーエンドでごちそうさまでした
★6 - コメント(0) - 2015年11月14日

あれ、第九じゃない。美脚が出てこないっと嘆きつつ。不登校の大日向夕鶴子を復学させれば自分の評価が上がるに違いない!と画策した天川立己は頭がいい筈なのにおバカなのかなぁ。ただの学園モノかと思ったら小さいおっさんとか出てきてナニコレー。かと言ってファンタジーに染まるかと思えばそうでもなく、恋を知らない男の子がうわーうあーと悩み悶えていた。全てを塵にする力がどう影響するのかと思ったら最後に忙しく塵になってわーってなってリア充爆破しろーってなった気がする。んー。ぶっちゃけあんまりだったでござる。
★1 - コメント(0) - 2015年6月11日

第九シリーズだと思ったら、違った。/小野塚那智は出てこない。よね。/ちょっぴりファンタジー。/いいミーツヒロインものでした。/天川の考えはかなりあくどく、中盤以降は完全に自業自得な気も。弓鶴子は常に天使でした。/正直、全滅因子辺りの話は無くて学園ラブコメで良かった気もする。
- コメント(0) - 2015年4月8日

グリムガル作者というわけで購入。良いラブコメだけどタイトルで損してる。いやタイトルから漂う虚しさに少しクスッときた。夕鶴子さん可愛いよ
- コメント(0) - 2014年7月19日

恋に伴う心の/体の揺れをこれでもかというほど書く。というかほぼそれしか書いてない。語り手の性格・思考回路にはラノベ的な強調が為され、それに従うように表現も過剰になり、言葉は半ば現実から乖離している。でもそれはリアリティがないということではない。いや、ないのだとしても、そこで心を動かされたんならそれでいいと思う。相変わらずいい文章。文の構造も語彙もシンプルだが、シンプルなまま良くできるんだからすごい。読点を打つ位置が巧みなのか。書くこと書かないことの選別がしっかりできてるからか。もちろん、シンプルに、心を
★7 - コメント(2) - 2014年3月12日

誤解してたけど第九シリーズじゃないんだな、舞台が違うから。異世界設定はもっと活かせたとは思うけど、まあ良かった
- コメント(0) - 2014年3月3日

この物語は時折名言が挟まる。その名言にぴったりな行動や考えを主人公がする。だから名言がすんなり入ってくる。まぁ名言に当てはめて主人公を行動させ物語を作ったと思われるのでそうなるのは当たり前と言えば当たり前か。でもどんぴしゃなところは作者の力量がなせる技だと思う。一つ好きな名言、それと本作の象徴的な名言を勝手に選ぶならこちら。”人が心から恋をするのはただ一度だけである。それが初恋だ。”因みに最後にはちゃんと、”全滅なう”になる(笑)
- コメント(0) - 2014年1月29日

タイトルあんま関係ないんじゃ。。。ぷりるんほどじゃなかったなあ。ふつーの青春ラブストリー。
★1 - コメント(0) - 2013年11月21日

ぷりるんやヴァンパイアノイズムのざわっとする感じでもないし、萌神のような露骨なハーレムでもない。異能系長編シリーズの前日譚のような感じでしょうか。あらすじによると青春ラブストーリー。たしかにそうなんですが、最後の急展開で台無し感。勿体無い。第九シリーズを含め単巻なのにまるで打ち切られたような終わらせ方(ぷりるんは違うが…)はわざとやってんのかと思ってしまう。この単巻シリーズのどこか疎外感のある主人公達は良いので、第九完結編でもやってほしいところですけど。
★1 - コメント(0) - 2013年10月1日

名言を引用する天川と、世界を崩し、再生する、再ー積分する夕鶴子。塵になった言葉が、一度白いページを作りながら、再度文字が記されはじめるとき、愛があり、二人は手を結ぶ。もはや人間ではなくなってしまうが、それを肯定する。だって、世界はままならない。
★5 - コメント(0) - 2013年8月13日

初恋が、何もかもを変えてしまう話。…ほとんど主人公が悶々としているだけだったな。最後の超展開はさすがに唐突すぎんだろ。でも思ってることをそのまま文章化したような心情描写は好きだ。
★2 - コメント(0) - 2013年8月3日

夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん 夕鶴子さん (天川立巳のノートより抜粋)
★1 - コメント(0) - 2013年5月11日

第9シリーズかと思ったら違った。でも同じようなテイスト。相変わらず面白いのだが、だんだん毒気が薄まってきているような。ファンタジー設定よりもおなかの中がくすぐったくなる二人のやり取りが好きでした。
★1 - コメント(0) - 2013年4月19日

終盤のテーマはもうちょっとじっくり見てみたかったな。中盤の悩むプロセスが良かっただけにこのテーマで悩む天川が見てみたかった。全滅要素無しでクラスメイトとか、家庭環境とかを使った青春ものやった方がもっと面白かったんじゃないかなって気はする。クラスメイトはなんか面白い動きをしてたように見えるんだけど、読みきれなかった。なんか結構普通じゃないキャラが揃ってるような感じはあったんだけど
★3 - コメント(0) - 2013年4月8日

「あなたのために、たとえ世界を失うことがあっても、世界のためにあなたを失いたくない」というバイロンの引用が第4話で挿入されていたけれど、今作はまさに、そんな話。夕鶴子の眷属として、再生することは、人としての世界の喪失と同義であると語られる。つまり、<彼女と僕>の永遠性の獲得は、彼女以外の「全て」を「うしなう」ことを経験しなければなされないということなのである。もちろん、それだけで、二人の関係性が担保されるわけではないけれど。
★6 - コメント(1) - 2013年2月15日

第九シリーズではないけれど、第九テイストな青春恋愛小説。とある異能を持つ少女と、彼女に恋する少年の物語なのだが……作中、ヒロインの異能が描かれるシーンはほとんど無い。作品の半分以上を占めるのは主人公の恋する心理描写で、これが非常に甘酸っぱい。真面目な性格故に自らの恋心に気付けず、恋心に気付いてからも基本的にネガティブな想いばかりが先行してしまう……多少誇張がありつつも、リアルな少年の恋心がじっくりと描かれている。
★18 - コメント(1) - 2013年1月17日

萌えとしては相当良いんだけど…。作者らしさと言えばそうなのだろうが異能の絡み方、後半の展開はややスッキリしない。ただ最初に書いた通りあっむぁ〜い感じは素晴らしい。なのでそっちに特化してくれても…と思ったがそうしたくないのかなぁ。なんとなく。
★2 - コメント(0) - 2013年1月16日

面白かったけど萌神のときと同じでラストがファンタジーで煙に巻かれてしまった感が。
★2 - コメント(0) - 2012年7月25日

そうか,このモヤモヤとした感じがこのシリーズ(?)の共通点なのか.狂気が潜むような物語でもなく,世界が危機に瀕するでもなく……これぐらい淡々としていてもいいのかも.あらすじには「青春ラブストーリー」と書いてあって,ある側面では間違っていないものの,そのキャッチコピーがとても空虚に感じた読み終わりの印象.
★3 - コメント(0) - 2012年6月28日

ある事情から不登校の少女を、主人公がある打算から登校させる事から始まる初恋ストーリー。主人公目線で物語が進むので、謎が謎のままだったりしますが、初恋の話と割り切れば、文庫を手にゴロゴロとしてしまいます。
★7 - コメント(0) - 2012年6月27日

塵になってしまった風景というものを「荒地」とも言うことができるが、その「荒地」を芸術の一契機と見ることもできる。例えば正に『荒地』を書いたエリオットがいる。そしてエリオットの引用という方法は、もしかするとこの『全滅なう』の主人公天川立己へと響いて来ているのではないか。あるいは、塵からの「再―積分」、作者が「絶望」を大事にするとすれば、つまり『絶望と確信』のG.R.ホッケも見えてくる。
★1 - コメント(0) - 2012年6月25日

偽善からはじまる甘酸っぱい恋物語
★1 - コメント(0) - 2012年6月2日

最初の数行で悪童小説かと思ったら、もっとも善人な男の話だった。いい人ばっかで、それ以上に、主人公が人のいいところを見てる。その良さってのが、押し付けがましくなくネガも見通した先の善だから、もう素敵。
★3 - コメント(0) - 2012年5月13日

著者の作品は、とことんヒロインらをどん底に陥らせることが多いのだけど、本作はただひたすらに甘酸っぱい。自分の恋の感情に戸惑うとか、幼いにもほどがあるのだけど、それが何か良い。こんな作品も書くのか……。ただ、夕鶴子のところにいる、ジンガイの皆様について、もっと色々と掘り下げれば面白くなりそうなのに……というところと、ちょっとまとめが強引じゃないか、というのは思った。
★6 - コメント(0) - 2012年4月14日

主人公のキャラクタが好き。最初は自分のためだったのに、それも一瞬だった。あとは夕鶴子さん可愛いよ夕鶴子さんというのとぐるぐる悩むだけ。だがそれがいい。最後の夕鶴子さんが一番可愛かった。しかし…大日向さんと夕鶴子さんって結局どっちも言いにくいよね
★3 - コメント(0) - 2012年4月2日

★★★★☆
- コメント(0) - 2012年3月30日

初恋だけが真の恋である。
- コメント(0) - 2012年3月24日

u
ピュア。とにかくほぼピュア。初恋心理描写があまりに初々しくて、思わず読みながら胸を掻きたてられた…ごちそうさまです。この作者のこういう面の心理描写には元々注目していたけれど、本当にこういう描写が細かくて上手だなと、改めて思った。
★1 - コメント(0) - 2012年3月18日

ぷりるん。を読んだ直後に期待して読んだので肩透かし食らった感。キャラ達の描写は良いんだけど(遠矢くん良い奴だなぁ)、話がシンプルすぎて自分の琴線には引っかかりませんでした。好きな人はツボるかも。異能設定は一体何だったのか……。
★2 - コメント(0) - 2012年3月3日

4/5点。女性キャラを魅力的に書くのが上手い。書こうと思って書けるものではないと思うのですが・・。P4の様に全員良い人で、べた展開感動と満たされた空間を味わえ、ほんわかします。又、心理描写が秀逸。かなり深く入り込んで書いてると思いますし、所々の文章技も秀逸。伏線を残して終わらせていますが、それが現実感を出し、読了の満足感を出しています。全部分かると、興味なくなりますし。その辺のさじ加減がいい。しかし、修羅場れる点や、激しくできる点に触れずに、2人の物語に終始したのがちょっと-です。
★3 - コメント(0) - 2012年2月18日

中二イチャラブ1000%でございました。ごちそうさまでございました。
- コメント(0) - 2012年2月9日

触れない部分があってよかった。。。全て分かってしまうよりもこういう展開のほうが好きだったりする。。。。もぅ、表紙にやられっぱなしですわ。。。
★6 - コメント(0) - 2012年2月3日

第九とはまた一味違う面白さがあり大変良い。しかし、十文字青は一迅社だとすごく自由に書いてるように感じるな。
- コメント(0) - 2012年1月30日

Tim
タイトルにやられた、全滅なう。正直こんな話になるとは思ってもみないほどの、ストレートど真ん中な恋愛青春小説。端から見てるとまだるっこしいやり取りもまたよし。
★1 - コメント(0) - 2012年1月14日

全滅なうというタイトルに心惹かれて読んでみたら思ってたのとは違ってぴゅあっぴゅあな男の子と全滅因子なる能力を持つ女の子との恋愛ものでした。ぷりるん。然りいい意味で大いに期待を裏切られました。もっと矢木沢さんといちゃラブしたりして二人に悶々として欲しかったりしましたが、面白かったです。
★3 - コメント(0) - 2011年12月9日

全滅なうの 評価:78 感想・レビュー:110
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