残月 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)

残月 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)
あらすじ・内容
吉原の大火、「つる屋」の助っ人料理人・又次の死。辛く悲しかった時は過ぎ、澪と「つる屋」の面々は新たな日々を迎えていた。そんなある日、吉原の大火の折、又次に命を助けられた摂津屋が「つる屋」を訪れた。あさひ太夫と澪の関係、そして又次が今際の際に遺した言葉の真意を知りたいという。澪の幼馴染、あさひ太夫こと野江のその後とは――(第一話「残月」)。その他、若旦那・左兵衛との再会は叶うのか? 料理屋「登龍楼」に呼びだされた澪の新たなる試練とは……。雲外蒼天を胸に、料理に生きる澪と「つる屋」の新たなる決意。希望溢れるシリーズ第八弾。

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残月 みをつくし料理帖はこんな本です

残月 みをつくし料理帖の感想・レビュー(6255)

又次の存在の欠落と寂しさを感じる巻頭。しかし皆で乗り越えていこうとするその姿が美しい。佐兵衛の登場や、芳さん(ご寮さん)の新たな人生の指針など。思えば第一巻から紆余曲折ありましたね。
★6 - コメント(0) - 3月22日

又次の死を乗り越え、つる屋の人達が前を向いて日々過ごす。芳の息子との再会、登龍楼の勝手な料理勝負、野江のその後、芳の恋。読み進めるうちに、三方よしの日や季節ごとの料理に常連の一人のように馴染んでいる自分がいます。あと2冊、澪のさらなる飛躍と皆の幸せを願わずにいれません。
★13 - コメント(0) - 3月21日

又次の死をみんなで支えあって乗り越えようとするつる屋。血のつながりがなくても、彼らは家族だな。火事に遭った後の野江の様子が気になっていたけれど、料理人としての澪と話をしたことで野江も落ち着いたようでよかった。しかし隣の部屋で物音をたてたのは誰だろう。芳の息子・佐兵衛との再会と一柳の旦那から芳への求婚は暗いことばかりだった物語を明るくしてくれた。ずっとこのままでいたくても、時は流れていく。芳は嫁ぐし澪もいずれはつる屋を出ることになる。読んでいるこちらも物語の終わりを感じ始めてさみしくなってきた。
★18 - コメント(0) - 3月20日

佐兵衛との再会だけでなく、再婚の話まで。芳の身にいろいろ起こった第8巻。急展開に、読んでいる僕も、ほろ苦く笑ってしまったりして。少しずつ、物語が折り畳まれて来た感じ。天満一兆庵の再建の話が無くなったり。澪がつる家を去るのは、少し想像できないけど、野江の見受けのためにはつる家にいては話が進まないのかなぁ。どうなるのかな?
★28 - コメント(0) - 3月19日

亡くなった又次さん、つる家のみんなに大事にされて、つる家で一緒に働くことができて本当によかったなぁと思いました。「残されたものに出来ることは心配をかけないこと」いつもならご寮さんさんやりうさんが言いそうなのに、種市の発言がぐっと胸に刺さりました。今まで私の中でうっかり八兵衛のような扱いでごめんなさい(汗)そして、登龍楼との闘いでは澪が強くなったなぁと感じました。ご寮さんの幸せ、種市の決意、物語は一気に進みました。「よう、下がり眉」小松原様のこの言葉が聞けないのが、残念ですが、あと2巻が楽しみです。
★26 - コメント(5) - 3月13日

居なくなって改めて 又次さんの大きさに気付く。本当に大切な人を失ってしまったけれど 澪ちゃん、野江ちゃんには前を向いて欲しいな。 大雨の後で佐兵衛が芳さんを心配して やっと つる屋まで来てくれた。色々と事情がありそうだけど ひとまずホッとした。 清右衛門の 計らいで種市が心を動かし一大決心をする。澪の料理人人生も大きく変わりそうな予感がする。 寒中の麦ー 苦労続きの芳さんにも幸せが訪れそうだ(^ ^) 目まぐるしく色んなことが起きて次巻も期待が高まります!
★23 - コメント(2) - 3月12日

前作は急な展開に心が追い付かなかったが、今作を読みながらつる家のみんなと一緒に又次のことを偲びました。種市の「残された者が逝ってしまった者のために出来ることは心配をかけないこと」という言葉が胸に沁みました。そして、澪をつる家から出すことを決めた種市。正直、つる家のみんなが大好きすぎてずっとこのままでいてほしいと思っていた。でも、前へ進むためには仕方のないこと。ふきちゃんの背中に未来のつる家が見えているから、そこは安心だけど。最後にご寮さん。良かった。みんなみんな幸せになりますように。
★39 - コメント(0) - 3月10日

★★★★★みをつくしシリーズ第8弾。いよいよこのシリーズもあと2冊。ゆっくりとこのシリーズを味わっていこうと思っていたのに、後半はかなり気になりハイペースで読んでるような。でもここまでくると先が気になって仕方ない。又次の想いを胸にふきが料理人として働く姿がまぶしい。そして、澪にも希望が。それよりも何よりも芳に幸せが起こって本当に良かった。前作は悲しみでいっぱいだったけど、今作はみんなに希望があって良かった。
★41 - コメント(0) - 3月10日

【図書館】
★4 - コメント(0) - 3月8日

sat
前作の衝撃で心がドン底に突き落とされたが、今作で徐々に盛り上がり加速を始める。このまま、最後まで一気に読まなければ!
★50 - コメント(0) - 3月7日

シリーズその8。前作のラストが辛すぎて寝かせてたら半年経ってしまった。又次の死を受け入れ、あさひ太夫の身請けに向けた心構えが整うまでが前半。後半は佐兵衛の件が一段落し、ずっと辛い目に遭ってきた芳さんにようやく幸せが訪れそうなラスト。今回は清右衛門と源斎先生がいい仕事してます。親の願いと子供のやりたい事って噛み合わないもんだよなぁと思わされる巻だった。ふきはつる家継げるまで成長しそうだし、種市も澪も腹が決まったみたいだしシリーズ完結までの準備が整いだした感じがする。希望が見える展開で良かった。
★53 - コメント(0) - 3月5日

前巻が余りにも悲しすぎて涙したが、その悲しみも時間が少しづつ癒してくれる。ふきちゃんが又さんの意志を継ぎ、澪さんを助け始め「澪姉さん」と呼ぶ声が嬉しい
★23 - コメント(1) - 3月4日

あっという間に読了。澪の料理人の技術がますます向上している。面影膳では、つる家の人々と共に又次の死を受け入れることができた。澪と芳に光が漸く差してきたように感じる。ほっこりする巻で本当によかった。
★12 - コメント(0) - 3月1日

#034★★★★☆芳と佐兵衛との再会が叶ったのが澪が左手が思うように動かせないにも拘らず母親代わりの芳の祝言の為に剥き飾りに挑んだから。あぁ、良かった。
★9 - コメント(0) - 2月27日

前巻で奈落の底に落ちた分、この希望に満ちた終わりにほっとした。源斉先生good job!でした。 連続ドラマになるようですが、配役がどうなるのかあれこれ考えるのも楽しいけど、なかなかいい人が浮かばない
★15 - コメント(2) - 2月27日

悲しいこと続きだった澪にようやく希望の光が差す。「食は人の天なり」源斉先生の言葉を胸に澪は精進を重ねる。鼈甲珠に込められた決意。潰されはしない、思うようには決してならない…今まで以上に凛とした澪の姿に心打たれた。種市の(亡くなった人のことを)「大事に胸に秘めて毎日を丁寧に生きること、小さな幸せを積み上げて、なるたけ笑って暮らそう」って言葉も胸に沁みた。芳にも幸せの灯がともる。佐平衛との再会、孫の存在、そして…。あさひ太夫との邂逅のシーンが今後への期待を持たせる。御籤の吉のように、良いことが続きますように。
★32 - コメント(0) - 2月26日

前作が辛すぎてなかなか次を読むことが出来ず、時間があいてしまいました。今作は色々な方面から少しずつ希望が見えてきたようで、寂しさが残りつつも少し明るい雰囲気が出てきた気がします。登場人物たちに少しですが色々な変化があって、それぞれの幸せの形がぼんやりと見えてきました。きっと大団円で終わるんだろうなぁと安心して次を読むことができそうです(笑)と同時に、あー、もうすぐ終わってしまうんだなぁという別の寂しさが生まれたりもしますが。
★11 - コメント(0) - 2月25日

またまた、澪ちゃん周辺が大きく動きそうですね。「子の幸せと、親の幸せを混同しない。そして親自身も幸せになること」今回も、りうさん節が冴えわたってます。
★310 - コメント(6) - 2月25日

料理もそうだが、こう、外の季節に風景が、空気が、食材が刻々と変化していて、すごく季節を感じられる。年中同じものが手に入る現代よりも、こっちのほうがなんかうらやましくさえ思えた。んま、夜、寒いのはいやだけど、こっちのほうが旬の食材なお一層おいしく感じるんだろうな。
★2 - コメント(0) - 2月23日

やっと巡ってきた芳の幸せを心から嬉しく思う
★11 - コメント(0) - 2月21日

光が射し始める第8巻。特に最後の寒中の麦ー心許す葛湯ーが何よりも素敵だった。ええわ〜〜。芳さん素敵やわ。さすがやわ。澪の身の振りとかまだ日が決まってないけれど、最終巻に向けて、幸せへの伏線がどんどん目に見えるようになって来た。勿論、一途に、一生懸命生きてきたものだけが辿り着ける先なのだが、澪の苦労の分だけ、心が期待でギュッとなる。次巻が楽しみ。ところで、三方良しの日に何かあるのは又さんの助けかな?
★24 - コメント(0) - 2月21日

みをつくし料理帖シリーズの第八弾。前作は辛いことが続いたけど、今作は少しずつ良い方向へと進んでいく。うれしい再会、予想外の新たな幸せなど希望を持つことができた。それにしても澪の周りの人たちはなぜこんなに彼女のことを想い協力を惜しまないのか。それは何度も迷い挫折しながらも素直に生きている姿に皆(読者も含めて)が共感しているからだと思う。野江の身請けの行方も気になるけど、小野寺との関係がどうなるのかも気になる。あと、もうひと山ありそうな気もするなあ。次作も楽しみだ。
★25 - コメント(0) - 2月20日

MT
又次の教えを受けた、ふきが料理人としての一歩を踏み出しているのが印象的で、今後、成長していくのだろうとの期待。4.1
★8 - コメント(0) - 2月20日

新しい未来が開いた第8弾。大きな悲しみを懸命に乗り越えようとする「つる屋」の面々の姿に前作のような悲しい涙ではなく嬉し涙が出そうになる!それぞれが静かでいて力強い一歩を踏み出し勇気付けられた!又次の想いを受け継いだ、ふきちゃんの成長‼そしていつも澪に寄り添い精神的に支え続けた、ご寮さんにも幸せが訪れる‼ラストはタイトルの「残月」のように決して派手ではないけど優しく包み込むような幸せを感じられました!
★99 - コメント(2) - 2月16日

芳さんお幸せに みんな幸せになってほしい 気づいたらあと2巻しかない… 澪ちゃんは幸せになれるのか
★16 - コメント(0) - 2月16日

「希望溢れる」との紹介文に期待して、前巻の辛さを吹っ切るように手に取る。ようやく佐兵衛と野江が姿を見せてくれた。登龍楼との競い合いやご寮さんの新たな人生の予感など、又次の死の悲しみを滲ませつつも明るい話にホッとしました。天満一丁庵の再建は本当に叶わないのでしょうか……。
★14 - コメント(0) - 2月15日

前巻のショックをまだ引き摺りながらのシリーズ八巻。随所に見られる又次さんの面影にしんみり。それにしても今回のラストは驚いた。そろそろ最終回も近くなり色々落ち着いて来るのかと思いきや、まだまだ盛り上げてくれますね。大事に読んでいきたいと思います。
★31 - コメント(0) - 2月14日

ふきが徐々に料理ができるようになり、佐兵衛は見つかり、芳が柳吾と結ばれる。 澪が背負っていかなければならなかった、つる屋や天満一兆庵から離れる下地ができた巻。澪自身がこの先どうやって野枝を身受けするだけの四千両を手に入れるのか、楽しみ。 あのねぇ、澪にはちょっと源斎を振り返ってほしいのよ。澪の縁談が破談になったって、人の弱みに付け込んで口説いたりなんてしないでしょ?いつもそっと傍から見守っててくれてるじゃん。心星を教えてくれたのも源斎じゃん。いい男なんだよ。頼むよ~!
★15 - コメント(0) - 2月8日

☆☆☆☆☆ 感想は改めて再読後。
★5 - コメント(0) - 2月6日

澪が新しい料理を作ろうと試行錯誤している場面はいつも面白い。今度はどんなのを作ってくるかな?と少しドキドキしながら。残りあと2冊、大事に読みます。
★26 - コメント(0) - 2月4日

澪とあさひ太夫の関係が摂津屋にバレた!??邪魔しに来るか、手助けしてくれるか。美しい友情に感じ入って助けてくれるよりも、あさひ太夫を奪われまいと邪魔する方が少女漫画ぽい。
★11 - コメント(0) - 1月31日

みをつくし料理帖シリーズ8作目。又次さんの形見のたすきをかけて料理に励むふきちゃんが印象的。今回はラストに嬉しい涙が待っている。少しずつだが、澪たちの明るい未来が見えてきた。
★24 - コメント(0) - 1月30日

ここのあらすじの締め括り「希望溢れる」やっとここまで、たどり着いた。後は天まで突き抜けるよう願いながら、読み進めます。
★16 - コメント(0) - 1月22日

★★★★
- コメント(0) - 1月19日

今回は久しぶりに心和む出来事が多く、心穏やかに読み終えた。ところでこのシリーズは読みながら百面相していることが多い私。涙ぐむはもちろんのこと、登場人物になりきって眉毛を下げてみたり目を細めたり。今回はついに清右衛門と一緒に鼈甲珠(べっこうだま)を咀嚼してしまった。朗笑。
★25 - コメント(0) - 1月15日

2017-2 高田作品8作目。ご寮さん良かった~佐兵衛にも会えたし、柳吾とも。前巻が切なかっただけに、今回はそこからみんなが立ち直っていく姿が見えて、明るい兆しも多かった。物語もかなり進展。ご寮さんと柳吾は特に早くてビックリ。このまますんなりと進むのかなぁ。【生きていてよかったと自分で思えることが大事】りうさんは相変わらず深いなぁ。今回生み出された鼈甲珠が身請けへの武器になりえるのか、また次巻も気になります。小松原さまが出てこない・・・もう復活はありえないのかなぁ。
★38 - コメント(0) - 1月13日

再会、和解の巻、みおつくし料理帖8巻。さすがに小松原さまはもう出てこないのかな…寂しいな〜『枝分かれした道の1つを自ら選んだ旅人は、選ばなかった道がどうだったか、思い描いたりはしない。自身が選んだ道の先を信じて歩み続けるしかないのだ』2017*4
★14 - コメント(0) - 1月11日

☆☆☆☆☆
★2 - コメント(0) - 1月9日

今回はすこし希望が持てる終わり方で明るい未来の兆しがみえた。このまま良い方向に向かってくればいいけど。
★14 - コメント(0) - 1月6日

シリーズ8弾を最初に読むのは少し無理があったかな。単独で読めるような書き方ではないので。時間がとれたら1冊から読むかも。
★10 - コメント(0) - 1月2日

残月 みをつくし料理帖の 評価:78 感想・レビュー:2541
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