真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―

真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―はこんな本です

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真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―の感想・レビュー(185)

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「衆これを悪むを必ず察し、衆これを好むを必ず察す」 情報分析の重要性を説いた論語の一節。本書は06年から09年までの政局をフィクションという体裁をとって振り返りながら、白いものでも黒にしてしまうメディアの影響力に対して注意を喚起している。 しかしながら思うに、近代以降、争いやそれを扇動する報道は激化する一方だし、その傾向はとどまることはないだろう。いささか悲観的だとも思うが、メディアに営利主義が侵食してしまった近現代において、報道はセンセーショナルな方向にエスカレートせざるを得ないのではないか。建前として
★8 - コメント(2) - 2016年6月12日

政治やメディアを内容としているが小説としても面白い。今ではメディアには信用出来ない記事があると、一部の、特にネット民には知られているが、まだ絶大な力がある。さらに雑誌ならともかく、悪意のある本が書店に並べられていて、この先、情報を選択する能力は必要になるばかりだ。まぁ、レポートを書くときには非常に助かるのだが・・・(苦笑)
★1 - コメント(0) - 2016年1月27日

「本作品はフィクションです」。最後のページ書いてあるこの言葉が私には痛烈な皮肉に思えた。ノンフィクションであるはずの報道が時として小説よりもフィクションのようであることをこの本は示しているからだ。麻生太郎が首相となる前後の報道に焦点を当てて、マスコミの特異性を読者に理解してもらおうとする意向が見られる。新聞各社が足並みを揃えて偏った報道をすることになる元凶は「空気」であると結論づけられる。「空気」が絶対的権力のように世論を誘導する。誰にも責任がない。ここに日本人らしさの悪い面がでているように感じた。
★10 - コメント(0) - 2015年5月18日

デフレ対策を題材にした「コレキヨの恋文」に続いて第二弾、メディアの偏向報道を題材にした作品。ここまでえげつない手法を用いているかは少し疑問であるが、偏向報道は間違いない。すべてのメディアが同じ方向で発信しているのが非常に不自然。裁かれなければならないのは情報を受け取る人であってマスコミではない。これにはグサッときた。情報リテラシーとはわかっているつもりでいたが、自信がなくなった。新聞は購読せず、テレビはNHKを少し見る程度だけれども見ている以上、メディアの偏向報道に影響を受けることを知るべきだと思った。
★2 - コメント(0) - 2014年10月9日

マスメディアだけが、何を報道しても責任を取らないで済むっていうのは、不公平な気がしますね。あと、日本の新聞社で株式上場しているところが、一社もないっていうのは、知りませんでした。新聞やテレビのクロスオーナシップって何とかならないのかな。など、いろいろ勉強になる一冊でした。
★2 - コメント(0) - 2014年4月2日

中川大臣の事は胸が痛い…。まさかの虚偽!?そこまでやったのかと驚きと哀しみが…。確かに麻生総理の辺りのマスコミは本当にひどかった。漢字だの失言だのといつ辞めるのかって本当にうるさくて「細かい、どうでもいい」と何度思った事か…。そう言えば震災の時も菅総理にいつ辞めるのか等うるさかったな。民主党不支持だけど風評被害とかでピンチな時に何を…と呆れたよ~。もしやあれもマスコミの誘導か!?そんなだから今はマスコミが信用されなくなったのでは?。マスコミさんが視聴者をバカにしてきた結果が出てるんですよ
★3 - コメント(0) - 2014年1月31日

虚偽を報道するのではなく真実でも部分的に報道すること、都合の悪い事実は無視することで空気を作ることができてしまうメディアの力を認識。
★1 - コメント(0) - 2014年1月13日

「(マスコミがいかに歪み、高慢なレッテル張りで世論を誘導していようとも) マスコミは単なる情報の媒体に過ぎない。裁かれるべきは、その情報を受け取る“人”なのだ。(情報に疑問を持たず、真偽を確認もせず、)自分の頭で考えないということは明白な罪。罪を自覚すべき、裁かれるべきは、私たち人だったのだ。」この作品が単なるマスコミ非難にならない価値があるのはここ。いかに現状がひどくとも、怒りをあらわにするだけでは前に進めないから、情報を精査し考えて、虚偽偏向の情報にNOを言えるように。悲劇がもう起らないように。
★9 - コメント(0) - 2013年12月18日

あの政権交代がマスコミによって作られたものだということが今になってよく分かった。メディアリテラシーは身についていると思っていたあの頃の自分が恥ずかしい。
★9 - コメント(0) - 2013年12月1日

小説としてよりメディアリテラシーの重要性に関する啓発として読んだ。報道されたことの取捨選択・批判が大切だが、問題は「報道されない事実」があるということ。これは難しい。
★20 - コメント(0) - 2013年11月12日

これぞ多くの人に読んでもらたい本。中川大臣の件はここまで悪質に行われていたとは恥ずかしながら知らなかった。財務省、日テレ恐るべし。自分ももっと多くの本を読むなりして、良質なリテラシーを身につけようと思う。
★14 - コメント(0) - 2013年10月16日

麻生内閣の真実を新米記者目線で語られる。官僚やTV、新聞の偉い方の思惑は何処まで本当なのかはわからないが、なるほどと思う所もあった。実際のニュースで「酩酊会見」の時は、日本の恥だ!となんて思って、誰かの意図を感じる事は無かった。この本もフィクションので何処まで本当か分からないが、情報操作があったのかもしれない。前作のようなSF要素が無い分、麻生内閣、特に中川さんに対する真実を訴えたかったのかなと思った。
★6 - コメント(0) - 2013年9月23日

物語としての完成度が前作よりも上がっている。というより本気で読者を感動させに来ているようなそんな強い意志を感じました。世の中には分からない事がたくさんあって、いつも選択を間違えてばかりだけれど、それでも信じるものを目指して努力していきたい。そんな事を思わずにはいられない本です。
★6 - コメント(0) - 2013年9月19日

世論操作の役回りとして機能しているマスコミの報道は要注意だ。何が正しくて何が間違いなのか、リテラシーを個人個人がもっと身につけなければ、後で痛手を負うことになる。小説としては面白くなかった。
★2 - コメント(0) - 2013年8月22日

続編というわけではないのだが、系統は同じ。だいたい、マスコミていうのは…。知ってはいるけど、これは痛快。今度はメディアの偏向と麻生元総理の人気と選挙結果のギャップを題材にしたモノ。昨今の生半可な正義を楯に企業や誰かに謝罪させるようなマスコミの対処の仕方、国を自分の思い通りに誘導しようとする思い上がりは糾弾されるべきか。唯一がんばっていた、橋本市長の今後の半沢直樹バリの三倍返しを期待したい。
★4 - コメント(0) - 2013年8月22日

何を信じればいいのか、新聞・TVの見方が変わる、自分でよく考えろとゆことか、でも何を基に考えればいいの。日本TVと読売新聞は・・・・
★2 - コメント(0) - 2013年8月17日

マスコミは愚か。それでも流されてしまった国民も残念といえば残念。人は思い込んでしまう、だけど、でも麻生さんの演説は確かにうまい!
★5 - コメント(0) - 2013年7月21日

面白かった。が、リアルな昔のことを振り返っていて、読みながら気分悪くなりムカムカしていた。情報が、たくさん流れている現代の中で本当の真実は、この手に掴めているのだろうか?アキバでたくさんの聴衆に囲まれていた麻生さんを思い出した。
★4 - コメント(0) - 2013年6月11日

前回のコレキヨの恋文に続き泣きました。理由は全く違いますが。2009年のいわゆる「政権交代選挙」の話。あの時何があって自民党が敗れ民主党が勝ったかを説明できない人、中川昭一議員のいわゆる「酩酊会見」は何があったか分からない人は読んだほうがいいと思います。フィクションだと言えばそれまで。
★6 - コメント(0) - 2013年5月24日

sas
この本を読めば、マスコミの言っていることをまともに信じる人はいなくなるだろう。マスコミの報道に疑問を感じたことがある人、全くない人も是非読むべき本。小説として総理大臣などの登場人物は一応仮名になっているが、明らかに誰だかわかる。中川さんの悲劇はこれは殺人ではないか。自分も今までマスコミに踊らされていたことがよく分かった。いかにこの国のマスコミ報道が異常で害悪になっているか痛感した。世論を誘導して、そのくせ全く責任をとらないのだ。これからは何が本当に正しいか、真実かを自ら判断していかなくてはならない。
★20 - コメント(0) - 2013年5月6日

日本のマスゴミは腐っていることの詳細。 そしてマスゴミに殺されてしまった中川昭一先生。
★2 - コメント(0) - 2013年5月2日

なんか麻生が好きになってしまう
★4 - コメント(0) - 2013年4月28日

実話をモチーフに書かれていて楽しく読めました。それにしても どこまでがフィクションでどこからがノンフィクションなのでしょうか? 庶民には知る由はありませんが、八俣ひろみ(原聡子)は真相報道バンキシャ出演中、江崎千夏(越前谷知子)は今でも現役の読売新聞社の記者です。 お二方とも1年、2年の短い間お隠れになっていましたが、あっという間に表舞台に返り咲きです。
★9 - コメント(0) - 2013年4月24日

フィクションではあるが、第一期安倍内閣の終わりから2009年の衆議院選挙までのマスコミの報道について書かれてある。当時、余りの偏向報道に本当に嫌気がさしていた事を思い出して読み進めるのが辛くなった。マスコミの報道を鵜呑みにして思考停止する人に一番の罪があるとしているが、事実を報道し真実を追求する事を忘れたマスコミの罪もまた大きいと思う。やはり報道も受け取る側が選ばねばならない時代なのだろう。
★6 - コメント(0) - 2013年4月4日

知らないことばかりで、マスコミに流されていたんだなはーと気付きとても勉強になった!!けれど、これは自民党を支持する人の視点で書かれていると思うから、この一冊で民主党が駄目だ マスコミが駄目だと決めつけてはいけないなと思った。経済がどうすればよくなるか分からない私にとって、絶対的に支持する党や政策はないから、民主党側の本や マスコミ側の本も読んで 色んな視点で見ていきたいな!こういったことにも気付かされた本だったので読んでよかった!
★5 - コメント(0) - 2013年3月30日

再現ドラマみたいで楽しく読んじゃいました。どこまでが、フィクションでどこまでが事実かを探りながら、あまり深刻にならずに、あくまでも読み物として楽しめば良いんじゃないかな。
★2 - コメント(0) - 2013年3月29日

読了。情報の印象付けは用語を知らなくても、テレビ世代の人にはそれこそ空気で分かっているのではないだろうか。小さい頃に見ていた情報が繰り返され、時には180度方向転換し、何の進歩もしないメディア、いや、姑息さだけは進歩しているのか。そういった意味では予想を超えるものではなく、小説としての物語も含め、前作ほどの魅力はなかった。国民とて単に左右されている訳ではないのを原作者も知っているはずである。そこに踏み込めないのはやはり甘い。そして前作に続き実在の偉人に自分の主張を同化させて言わせているのも好ましくない。
★18 - コメント(0) - 2013年3月29日

ty.
中川さんの事件の下りでとうとう涙が堪えられなくなりました。悔しい。悔しいよ。もう二度とこんな思いをしたくないから、自分で考えなくてはならんのです。あと麻生さんとメル友になれたらそれはなんかアレだ、光栄すぎてメールとか打てない。とりあえずこの本読んでアラン様のメルアドにメールしてみた人は正直に挙手しようか。
★7 - コメント(0) - 2013年3月27日

自分が今まで信じていたものはなんだったのか?NHKは日本国営放送だったし、朝日新聞は天声人語が大学の試験問題に出る、一番信頼できる新聞だと思っていたのだ。おそらく、普通の日本人はなんの疑いもなく、ニュースを見聞きし、新聞を読んでいるのだ。もし、メディアというものが、特定の思想を植え付けようと思っているとしたら?いや、そんなはずないよ、とずっと朝日が好きな両親は言うのです。信じてくれないのです。中川昭一さま、酩酊会見を見て、日本人として恥ずかしいなどと思って申し訳ありませんでした。生きていてほしかった。
★9 - コメント(0) - 2013年3月18日

政治にほとんど興味がなかった3年前。テレビや新聞の報道を鵜呑みにして、こんな政治家なんてダメだよ〜日本はダメだねぇと言ってました。ごめんなさい。当時はまさかテレビや新聞が捏造記事や偏向報道をしていたなんて思わなかった。本当に情けない…私バカでした。 民主党が政権を取ってから、彼らによって日本がだんだん壊されていき、その片棒をメディアが担いでいたことを知りました。自分が信じていた情報が意図的に歪められていたことを知りました。 情報を都合のいいように切り貼りして、国民に正しい情報が入らないようにするなんて、悪
★8 - コメント(0) - 2013年2月23日

ショックな内容でした。この本がどれだけ本当かは分かりませんが,マスコミ・報道に自分が踊らされている可能性が高いことには,恐ろしさを感じると同時に,自分の大きな反省です。黒幕は「空気」,自分にこの空気を客観的に見つけ出す事ができるのか。
★6 - コメント(0) - 2013年2月18日

裏で行われていた陰謀という点には、判別できないので一歩距離は置きたい。しかし、当時の即席麺の値段だの、漢字が読めないだのという低レベルな報道には嫌悪感を持っていた。 バラマキと景気政策の違いやカードスタッキング等のプロバガンダ手法については覚えておきたいと思う
★5 - コメント(0) - 2013年2月17日

当時を思い出しながら読みました。一連の情報を鵜呑みにしてました確かに。「総理の器じゃないよね」とか何も知らずに無責任な会話してました・・地元なんですけどね。この本に出会ってなければこの先も「情報操作」を疑わないままかも・・・反省させられたし、プロパガンダ手法とか、(そういう言葉さえ知らなかった)政治経済や社会に疎いおばちゃんにも読みやすい本で勉強になりました。
★5 - コメント(0) - 2013年2月17日

本作品はフィクションですだって・・・・早く三部作最後も読みたいな 情報に殺される・・・・自分で情報を集めて判断しないと大変な時代と空気という事
★2 - コメント(0) - 2013年2月15日

メディアがねじ曲げられた情報を流し、それを鵜呑みにし、無責任な判断を下す情報弱者たち。 我々は、もっと自分の頭できちんと考えることをしなければ、ただメディアの情報操作に踊らされるだけである。 この話はもちろんフィクションではあるが、実在の人物がモデルになっている。 新米記者の雪乃がこの中で麻生氏(ここでは朝生総理)の『とてつもない日本』を読み感銘を受けているのが興味深い。 雪乃が気付きを得て精神的に成長してゆく姿を思わず応援したくなる。
★19 - コメント(0) - 2013年2月13日

メディアと政治の関係を問う本だ。確かに日本のマスコミは問題が多い。その一因に記者クラブ制度がある。記者が独自に取材することなく役所の配布した資料を記事にする。考える記者が育たない。この本の内容も本当かどうか解らない。 しかし、経済の解説書としては良い本だ。
★4 - コメント(0) - 2013年1月22日

偏った報道をするマスメディアに怒る前に、自分はその情報を鵜呑みにはしてないか。2009年と同様に今回の総選挙も「空気」に流されなかったか。 情報をきちんと読み取り、理解する能力の必要性を切に感じた。
★4 - コメント(0) - 2013年1月18日

スポンサー依存のマスメディアが、偏向報道しか出来ないのも、至極当然な話かも…( `д´) ケッ!マイナーな出版社からの刊行ってことで、読んでみた…φ(゚Д゚ )フムフム…三橋貴明っていう人物が、どんな人物なのかもう少し知る必要があるなと思ったのが、正直なところ…エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?やはり、本人と語らい合うしかその人自身のことは知るのは難しいな…マスメディアのいう事は、一情報として処理し、自分自身で判断を下す…やはり、難しいことだ…(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
★3 - コメント(0) - 2013年1月18日

【図書館】3年前政権交代の裏に何があったのか。“財部”“朝生”両総理下ろしと“中井”大臣の酩酊会見の真相。小説としてはイマイチな感がありますが、経済・景気対策の基礎とメディアと政治家のあり方についてが、大学生から新聞記者となった女性の視点で描かれています。最大のテーマは「リテラシー」の大切さと、「空気」を読み流される事の無意味さ恐ろしさ。「民間人でありながら政治に多大な影響を与えられる、この稀有な地位を捨てるなど、できる筈がないではないか(226頁)」。実際、メディアにはこの傲慢さが滲み出ていて、醜悪。
★3 - コメント(1) - 2013年1月12日

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