都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画

都市をたたむ  人口減少時代をデザインする都市計画
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都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画の感想・レビュー(77)

第4・5・6章はお預け。
★1 - コメント(0) - 2月27日

東北の「見えない所得」やコミュニティの人々のつながりに焦点を当てた考察を読み、機能だけでなく住む人の視点にも立って都市のあり方を再考していけるとよいと感じました。
★7 - コメント(0) - 2016年12月10日

人口減少社会において都市計画はどのようなものであるべきか.本書は都市を誰かの計画に基づいた手段の集合として位置づけ,経済成長の手段として用いられてきた都市が経済成長という目的を喪失したときにとりうる都市計画のあり方を示している.具体的には,人口縮小期に生じる土地の脱市場化などによりランダムに空き家が生じて低密化が進むスポンジ化に対しては中心市街地活性化のような計画ではなく,あいた空間に商業・工業・住宅・農業・自然といったこれまでとは異なる機能を入れて小規模で土地利用を混在させることの必要性を示している.
★1 - コメント(0) - 2016年10月18日

都市の収束の仕方について。コンパクトシティではなく、スポンジ。
- コメント(0) - 2016年10月10日

空き家活用プロジェクトのくだりは面白く読めた。これからこういう試みは地域活性に必要かも。
★1 - コメント(0) - 2016年10月1日

スポンジは面白い考えだった。ただ、田舎と都会で幸福は同じなのか?
- コメント(0) - 2016年9月20日

人口減少の際に一番問題になってくるのは、生活インフラの維持コストにあるのだろう。拠点を減らしつつも、固定費に対する頭数を増やして効率化を図る。そのためには人口の均された集約というデフラグが必要である。住宅地の穴空き状態を、発生段階の”スプロール”と消滅段階の”スポンジ”とういう表現で表しているのが分かりやすかった。不動産に個人の所有権がある事が一番のネックになるのだが、非営利経済社会という考え方でクリアするのはちょっと苦しいと思う。前向きに都市を”たたむ”というテーマ本書は、色々と刺激が有って面白かった。
★8 - コメント(0) - 2016年9月7日

スポンジ状になった都市は、そのスポンジをちょっとずつ潰しながら、これからの都市をつくるのだ。
- コメント(0) - 2016年8月31日

必読の一冊。人口減少時代における都市計画は、どうあるべきか? / これからの都市のあちこちで発生する「都市のスポンジ化」について/ スポンジシティにおけるまちづくりモデル 等など。藤村龍至さんの「批判的工学主義の建築」の内容を、都市計画学・まちづくり学的アプローチで記した一冊、という例えもできるかも。
- コメント(0) - 2016年8月22日

とても興味深かった。18の壁を飲み込む度量のあった都市に出なくても、生まれながらの地域に席からはみ出ない時代になっても、人の行き来は社会が変化していかない限り変わらない。スピードも緩やかにしか変化ないのではないか。スポンジ的縮小していく段階、段階で、コンパクトシティへのデザインも描きつつ柔軟な都市づくりをし続けるのかな。人とともに都市も生きる。東北の非営利復興はなる程と思った。地から得てるモノ「見えない所得」は確かに大きいだろうなぁ。この後の住まい方を考えさせられた。
★3 - コメント(0) - 2016年8月20日

日本の都市は行政の大規模な再分配型の都市計画でなく、土地を財として建物を建てたければ道路を自分で作るという交換型のルールを使って、自己組織化的に発展していったことを知ったのが一番の収穫。それゆえ日本の街並みは欧米と違い乱雑である。また都市は周りの農地・森林からスプロール的に開発され、ランダムなスポンジ的に縮小していく。コンパクトシティは理想だが日本では短中期的には無理で、長期的に実現していくしかないのは納得。将来の都市縮小時の土地利用は貨幣ではなく、非営利経済社会に基づくだろうというのは個人的には懐古的。
★1 - コメント(0) - 2016年8月15日

都市は目的でなく、手段であるとの指摘には感銘を受けたが、市場や貨幣から離れることは私の思想としても、現実からしても、難しそうに思う。一方、人工減の中で考え方の転換が必要なことは確かであるし、筆者も最後に従来の大胆な都市計画の発想も放棄してはならないと述べている。
★3 - コメント(0) - 2016年8月13日

「限界住宅地」にある団地の分析とか、「ゾーンキラーのコンビニやスーパー」がゾーニングを邪魔するとか、「ゾーニング」に代わる「レイヤー」とか、「コンパクトシティ」じゃなくて「スポンジシティ」とか、ちょっと面白い発想の本でした。日本の人口は減るのは間違いないのだから、減る前提で都市をどうやって縮小いくのか、どこの自治体もうまくいかなくて大変だけど、少しでもいろいろな視点から研究・分析に取り組んで、この借金だらけのニッポンを何とかしてほしいです。
- コメント(0) - 2016年8月12日

人口減少に伴い都市が「コンパクト」になるのではなく、「スポンジ」化していく、との指摘は刺激的でした。たぶんこれが正しくて、、「コンパクト」という概念が適切でないので、各地で提唱されている「コンパクトシティ構想」があまり上手くいってないのでは、とも思います。職場(市町村職員)でも、こんな発想が出てくるようになると仕事も面白いのにねえ。
★2 - コメント(0) - 2016年8月4日

縮小する都市をスポンジシティと表現して考察しているところが面白い
★1 - コメント(0) - 2016年8月1日

YK
読了。同僚の先生に勧められて読んだ。都市計画の基礎的なことから、新しい視点までコンパクトにまとめられていて勉強になる。
★1 - コメント(0) - 2016年7月31日

仕事柄、国交省が提唱する「コンパクトシティ+ネットワーク」を推進しなければならない立場にあるが、人々が連綿とした生活をする中でコンパクトにするのは無理があると常々感じている。▼縮小期の都市は大きさが変わらないまま、ランダムに穴が空いていく。まさに著者が言うように「スポンジ化」するのだ。ここまでの分析は、他書に類例を見ないので、絶賛したい。▼だが、具体の「都市のたたみ方」については、少々がっかりである。市場経済を否定したら大きなトレンドにならないと思うのは、拡大期の考え方から抜けきれないからなのだろうか。
★5 - コメント(0) - 2016年7月4日

日本の大都市における住空間は将来的に細分化が進みつつ、それぞれで相続・譲渡・空き家化がまだら模様に進むとする未来像に納得。後半にあった実際の現場で行われた新しい住空間利用への取り組みの紹介など、都市空間をどう利用すべきかについて考えされられる1冊だった。
- コメント(0) - 2016年6月15日

この本はジャケ借りした本であったが少し内容は高度で全体像の把握がいまいちできなかった。 個人的には第1章の都市は目的ではなく手段。第2章の都市間の人口の移動についての話は頭に入れておきたいと感じた。前者は日本の都市開発について述べているが、都市計画はそもそも何の為にするのかというところに訴えられかけらた気がした。後者は都市間の人の移動についての話だが、人の流れをきちんと把握して人口減少を過度に恐れないことは心がけたいと思う。
- コメント(0) - 2016年6月14日

人生を八十年と仮定すると、八十歳から現在を引いた年数が、それぞれの人が 人生を組み立てるために使うことができる残り時間 である。人びとはその時間と引き換えに、必要なものを手に入れ、人生を組み立てていく。所得の少ない地域では、必要なものを安く手に入れることができるので、幸福になるために引き替える時間は所得の多い地域と差が無い。
★2 - コメント(0) - 2016年5月26日

【教養本としてオススメ!】 これから人が減る中で、どう豊かな都市にしていけばいいの? 今までは拡大、成長、効率、市場重視のまちの計画を立ててきたけど、違うのでは? というお話。 筆者の饗庭さんは、都市だけでなく、経済、歴史、社会、環境、建築、統計など、本当に幅広い切り口から図式化を多用しながら論理的に語られています。 とてもわかり易いし、問題設定や主張が核心を付いてる気がします。 これを読むと、いかにこれからは複合的な目線でものを見ることが大事かを思わされます。
★2 - コメント(0) - 2016年5月26日

人口減少時代における都市のあり方を論じた作品です。日本の都市計画の歴史から追いかけ、人口減少時代に対応した新しい考え方を論じていて、特に、コンパクトシティの効率性・有用性を認めつつも、現実に都市を構成する個人の目線にあわせたスポンジ化を提唱するあたりが秀逸です。もちろん、作者も指摘していますが、グランドデザインあってこその対処療法ではあります。あと、『超近代』という言葉が出てくるのですが、この表現はなんとかならないんでしょうか…震災復興における基礎自治体への責任転嫁とも感じる表現共々、少し気になりました。
★1 - コメント(0) - 2016年5月5日

都市について考える視点が一気に広がった。 スポンジシティ、都市は手段、整えて捌く、非営利復興、など。
★3 - コメント(0) - 2016年4月24日

良著。論旨が明快かつプロジェクトや例えと合わせた展開のため、非常に分かりやすくさくさく読めた。都市がスポンジ的に縮小するというのがしっくりきた。非営利復興は復興時だけでなく、長期的な都市の運営方法には欠かせない概念だと思った。ヒントがいくつも散りばめられていた本であったので、人口減少がもう少し進んだ時に再読したい。
★1 - コメント(0) - 2016年4月23日

都市を「たたむ」とはとても素晴らしい感性です。「目からウロコ」の本です。人口減少時代にはコンパクトシティのような集約的な居住環境をどのようにして構築するのかが焦点だと思っていました。しかし、この時代に必要なのは「コンパクト」ではなく、「スポンジ化」であるということが書かれています。それも理論だけでなく実践した地域のことも詳細に述べられています。後半がちょっと難しかったかな?。
★2 - コメント(0) - 2016年4月3日

都市は都市を造るために有るのでは無い、人が快適に過ごすためにある。確かに子の視点を忘れていた。日本はベビーブーム世代の必要最大まで拡大された都市が今であり、その広さが不要なら広さを合わせれば良いという言葉でやっと思考が進められるようになった。都市計画の意味(あの意味不明に思える容積率の意図するところ)などの解説もあり改めて空間を使うと言うことを広い視野で見る事が出来た。どのように都市を使い空間を作るかを考える事は楽しいですね。
★6 - コメント(0) - 2016年4月2日

「都市をたたむ」とは素晴らしい表現。人口減少社会において、都市をどのように考えていくか、とても参考になる。
★1 - コメント(0) - 2016年4月2日

コンパクトシティのような構想について記述されているのではなく、ぽつぽつと密度が低くなるスポンジ化した都市の発生過程とそこで生き延びる手がかりを示している。人が多く都市空間が大きい従来の都市開発から、人が少なく、かつ、都市空間も小さな街でどのような暮らしが実践できるか思いを巡らす。やみくもに怖がらせるのではなく、創造的に乗り越えようと誘う筆者のポジティブさが読み取れる良書。
★4 - コメント(0) - 2016年3月23日

★★ 日本は少子化や、過疎化を上手く乗り越えていけるのだろうか。
★30 - コメント(0) - 2016年3月14日

人口減少論を背景に、拡大の都市計画から縮小の都市計画について。 拡大時に見られたスプロール化と対比させ縮小時に見られる現象を「スポンジ化」と呼び、その現象について論じている。スプロールに対しては条例等の規制で対応して、スポンジ化についてはソーシャル・キャピタルで対応するとのこと。 なるほど。
★1 - コメント(0) - 2016年3月14日

タイトルから集約型都市構造に向けた本と思ったが、内容は集約を強制するのではなく、今後下がる都市の密度を前提に、発生する余白(本書でいうたたまれた場所)を手段としての空間として使っていこうというもの。人口の捉え方、都市空間形成の歴史等の情報も豊富。
★4 - コメント(0) - 2016年3月12日

人口増大期は、市街化区域・市街化調整区域の線引き+農地の宅地並み課税によって、市街化を市街化区域内に集中させる予定だったが、政治によって課税強化が中途半端にとどまるなど、どちらの地域でも農地が市街地化した。人口減少期は、それぞれの住民の人生によって、土地が分割されたり、空き家になったりの、無秩序に穴の空くスポンジ現象。コンパクトシティは理想だが、誘導は容易ではない。
★3 - コメント(0) - 2016年3月6日

都市をたたむ、タイトルがいい。たたむには縮小とともにいつの日かひらかれることも含意されている。昨今話題のコンパクトシティとはまた違って、より現実的に人口減少社会における都市の縮小を論じた本。空き家問題にみられるように都市の縮小はスポンジ状に縮小していく。都市をどう縮小させるか、そしてどう利用していくか。近代都市の拡大の仕方と比較することで縮小の仕方を考え、また被災地の復興のあり方も考える。この本のいいところは縮小を決してマイナスと捉えず、ポジティブな未来を説いているところだと思う。
★5 - コメント(0) - 2016年3月4日

経済成長という目的のために都市を使うと言う大きなベクトルは消た。細分化多様化した目的のためにいかに都市を使っていくか。スポンジ化する都市空間で公共投資を介在させず、コンパクトシティのリスクをできるだけ抑えるよう長期間をかけてコンパクトシティを実現する。その事例がランド・バンク事業。それは脱市場化した空間の存在により可能となる。それにより貨幣をなるべく介在させず必要な資源を集めて開発を進めることができる。
★5 - コメント(0) - 2016年2月22日

読了】人口減少社会に向けてコンパクトシティというあり方が提案されている。一方、自分自身は社会人の他に、何分の一でもいいので農民でいたいと言う思いがある。私の認識では二つは相容れない。よって私はコンパクトシティの他に道はないかを探るべく読む。著者が今まで携わってきた街作りを基に新たな都市計画を提案。人口減少は人口増加より予測しやすい。スポンジのように点々と空き家が増えていくなかで、気長に都市を作り替えてゆく。土地は市場に組み込まれていない、ただ生活を支えるだけのものになる(P.233)
★9 - コメント(0) - 2016年2月17日

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