街場の読書論

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街場の読書論はこんな本です

街場の読書論の感想・レビュー(455)

内田樹のコンピレーションアルバムのような本だった。色々と自分がなんとなく思っていたことを言語化してくれていてハッとする部分があった。思想の公共性を支えているのは「孤立していることの自覚」であり、「私の言葉は果たして他者に届くだろうか?」というコミュニケーションの存立についての配慮よりも、「私の言葉は正しい」と無根拠に思う人は”危ない”という部分が最も印象に残る。私は人を好ましいと思うかどうか判断するとき、この公共性への配慮を大事にしていたんだなあと気づかされた。
★2 - コメント(0) - 3月15日

大事なのは「宛て先」の存在、と。_φ(・_・
★84 - コメント(0) - 2月15日

超速読で読了。内田樹さんの読書論。文章を無料で公開することと書籍を出すことで収入を得ることは矛盾しない、という内田さんの主張は他でも読んだことがある気がするけど、気のせいかな?オープンソースとビジネスに関するエリックレイモンドの文章を思い出しました。
★19 - コメント(0) - 1月17日

途中まで。
★1 - コメント(0) - 2016年12月19日

読書関係のエッセイ集。それ以外のものも結構入っている。 あとがきにも書いてあるが、リーダビリティについてもっと詳しく読みたい人は、街場の文体論を。
★5 - コメント(0) - 2016年10月7日

著作権を声高に唱える人に対して「自分の書いたものを1人でも多く読んでもらいたいのでコピーも再配布も自由だ」と余裕のウチダ先生.本の「読者」と「購入者」は違うのだ.「リーダブル」「読者への敬意」「この本の射程距離は?」といった相変わらずの鋭い指摘が満載で頭をひっかきまわされる.全部は自分には理解できませんが..あとがき周辺の勢いが圧巻.「言葉が伝わる」ためには,コンテンツの良否ではなくて「これは自分宛てのメッセージだ」と感じるひとが必要,メッセージは「贈り物」であり「宛先がある」こと.おおお.
★12 - コメント(0) - 2016年10月6日

知らない語彙は辞書を引きながら・・・という大変な読書になったが、充実していた。リーダブルな一冊の本の受け手として、充分に愉しめたと感じた。
★3 - コメント(0) - 2016年9月27日

unsung hero
★2 - コメント(0) - 2016年9月5日

沢山のトピックが取り上げられている中で「食本鬼の悲しみ」が印象に残りました。「本を読まずにご飯を食べられない。」「トイレでも必ず本を読む。」このくらいまではついていけますが、「本を読みながら原稿を書く」は、超人か?と思いました。あと、町田康氏について書かれている部分,なるほどとおもいました。だから,町田氏の文章は面白いんだ。
★14 - コメント(0) - 2016年9月3日

再読しました!本書には内田先生が読まれた本についての感想とその本を読んだことによって生まれた内田先生ご自身の知見が惜しげもなく開陳されております!これ一冊読むだけで、本数十冊分の価値はあるのではないかと自分は思います!内田先生は「親切な人」です。親切な人には想像力がある人が多いと自分は思っております。しかし、想像力があるからといって、決してその人が必ず親切であるということはないと思いますが。また、親切な人の中には、こっちにとって「おせっかいな人」(自分のような)もいるわけでして、一概に親切であればなんでも
★13 - コメント(6) - 2016年7月22日

読書に関するエッセイ集。この感想を書く数日前に読了したが、今パラパラと読み返してみて、ああこんな事が書いてあったなと思い返す。読書論と言うよりは、著者が読んだ本について考えたことを語っているという印象。最近あまり集中して読書する時間を取れなくなった事もあり、読んでもその後すぐに感想を書くことも面倒になってしまっているが、読んだらその感想を出来るだけ早く文字として残すことが大事だと、感想を書きながら痛感した。
★15 - コメント(0) - 2016年7月18日

本にとりつかれるぐらい身体化していこうと、読破したときに思った。永久保存版であることは間違いない。
★2 - コメント(0) - 2016年6月14日

読むこと、書くことについて。自ら考えて、その考えを誰かに伝えたくなる。リーダブルに。内田先生の考えは面白い。次は文体論を読む。
★4 - コメント(0) - 2016年1月14日

夥しい傍線を引いてしまう。個人的な振り返りですが、特に読み返したい箇所を以下に。scanとread/池谷さんの公演〜/頭がドライブ/母語運用能力について/学ぶ力/読書と書籍購入者/非実在有害図書/140字の修辞学/エクリチュールについて/世界の最後に読む物語
★2 - コメント(0) - 2016年1月11日

思考が怒濤のように流れ込んでくる。 以下,要再読ヶ所 P76 池谷さんの講演を聴く P267 物書きニッチビジネス P271 卒論の書き方 P283 学ぶ力 P376 エクリチュールについて やはりブログを読むべきか。
★2 - コメント(0) - 2015年11月8日

話があちこちに飛ぶから話についていくのが難しい。とくに文学論はよくわからなかった。
★16 - コメント(0) - 2015年10月7日

再読だったのですが、とても面白く読み返すことができました。内田先生は社会現象などについて言及する時、その対象を自分から離して(距離を置いて)説明するのではなく、対象について言及している自分自身も含めて考察します。その姿勢、考え方にとても共感を持つことができ、読めば読むほど、少しでも内田先生のように自分の持っている知性を使いたいと思うようになりました。内田の先生の本を読むと、読む前の自分の思考の型と読んだ後の自分の思考の型が明らかに変わります。嘘だと思ったそこのあなた、騙されたと思ってぜひ読んでみてください
★8 - コメント(0) - 2015年7月23日

知性とは。より良くあることとは。内田先生の文章は読みやすくも、常と桁違った視点や思考手段を提示する。軽妙な調子で理解したい欲求を刺激してくれるから、ふんふんと読み通せるが、まず理解できていない。多弁な内田先生だから、繰り返し読むうちに開眼することもあるかもしれないと思っている。「知識を習得するための装置そのものの改変」を漠然と目指している。私の持つ、そこそこの知性、そこそこの良識。武術同様、ふと振り返ると螺旋の道を登っていて見える景色が一変している、それを期待してまた読むだろう。
★6 - コメント(1) - 2015年7月6日

内田樹先生の短編評論集。レヴィナスや英文学についての部分にはついていくのが難しかったが、少し知識が届く著作権やGoogleの部分は飲み込めた(ような気がする)。特に「情報の階層化について」(p362)ついての提言は、日々情報発信をする主体になった(なりつつある)自分自身のスタンスを見直す良いきっかけになったと思う。
★5 - コメント(0) - 2015年6月18日

「エリクチュール論が下位の階層に届かないという構造」、「読者を創造するような書物のみが思想書と呼ばれる」
★1 - コメント(0) - 2015年6月14日

正直言うとまだ読み終わっていない。以前『読んでいない本について堂々と語る方法』という本があった(←この本も読んでません)が、内田作品に真正面から感想書いて、それが、どんだけよく書けていても「そ~なんだよな。」で終わってしまうような気がするので、天邪鬼スパイクは読み終わっていない(それでも330頁までは読んだし、明日中には読み終えることを、今晩死んでしまわない限り、お約束します)どんだけインプットしてもアウトプットしなきゃ血肉にならないんだったら、全部読むより一部でも読んで感想書く方がいいんですよねセンセ。
★25 - コメント(2) - 2015年6月6日

内田樹ご本人のブログに書き込まれた内容で書籍、読書に関係する内容をセレクトしたエッセイ集。同じ内容が並び、くどい部分もあるが、著者の博学振りには敬意を表す。ブログということもあり、力が入っておらず、しかも文章に若さを感じる。それは勢いから来るものなのか。「学習」は脳への入力、「テスト」は脳からの出力。出力しないことは実践的には「知識がない」ことと同じ。
★11 - コメント(0) - 2015年6月3日

私自身は物書きではないし、書くとしたら主に二次創作で、それはもう狭い範囲に限定した読者を想定している究極のオナニーみたいなものなのだけれど、内田さんの文章(本)を書く動機の熱さにはちょっとじーんとした。筆者(作者)は自分のことなんか絶対知ってるはずないのに「ああ、これは私のために書かれた文章(本)だ…」と思う読書経験は、私もある。それはジャンルとか一次二次関係ないのよ。あれはちょっとやそっとじゃ味わえないタイプの感動で、「読んで泣いた」より奇蹟に近いような気がする。この先何度そういう本に出会えるかなー。
★5 - コメント(0) - 2015年5月17日

昭和の日に読了。内田樹さんの文章は本当に分かりやすいです。書物が存在する意義とは、改めて考えさせられました。特に「購入者」と「読者」の違いを論じている部分が面白かったです。無償のテクストから有償のテクストへ。本を読む者は成長するんだなぁと、自らの経験を顧みながら思いました。
★7 - コメント(0) - 2015年4月29日

主に本や読書という活動、著作権やリーダビリティといった関係する事柄にも触れる。特に読書という活動について掘り下げた部分が印象に残った。自分の愛読書を振り返ってみれば、ある一節だけが妙に記憶に留まっていたり、「俺のことを言っているのか」と思わせるような部分があったりする。書物の世界では自分とは違う人間の身体に入り込み、経験したことないことを想像力で補完し、五感で感じることで、無限の快楽を引き出すことができるという考え方に深く納得した。
★2 - コメント(0) - 2015年4月20日

少しずつ寝る前に大切に読み進めてきたがとうとう最後の項となった。ここに至るまでにすでに何度か「あのくだり」が気になって読み返した。チャンドラー、緋色の研究、痩せ我慢説、ヴァヴェリ、ゴルディオスの結び目。知性を耕す。
★20 - コメント(0) - 2015年3月21日

蕎麦を食べるようにずるずるっと頭に入ってくる文章で、なるほどなあと頷きながら読むことができた。読んだ後誰かに教えたくなるような知識が盛りだくさんであった。この本は読書というよりリラックスしたいときや気晴らしにぺらぺらめくって好きなページをつまみ読みするのがちょうどいいと思う。
★3 - コメント(0) - 2015年3月18日

考え方をググッと深く考える。そうして身についた考え方によって、色々と理解し発信・・いや配布すると言った方が正確でしょうか。難しい話も含まれているのですが、居酒屋で”ねえねえこれ知ってる?”と話題を振られたような気楽さを感じながら読み進めました。自分の武器で表現するという欲求は、明石屋さんま氏を連想させる程の情熱を感じます。
★3 - コメント(0) - 2015年2月10日

高校のときに現代文の演習で登場していて、気になっていた本。「学力」の本当の意味に納得しました。卒論の書き方はためになりそう!
★5 - コメント(0) - 2014年12月25日

読み始めてすぐに引き込まれ、止まらなくなった。読みたい本が増える増える。必ずしも書評集ではないのにも関わらず。卒論についての文章は、卒論を書いている当時に読みたかった。
★5 - コメント(0) - 2014年12月13日

本だけではなくて色々書いているエッセイ?レヴィ・ストロークとステートオブ苦虫と福翁自伝が読みたくなった
★2 - コメント(0) - 2014年11月27日

読了。今までダラダラ読書をしていた自分には目からウロコでした。読書の仕方が変わる一冊。面前で挨拶するのが多い方や原稿を書いたりする機会が多い方はちょっとした小ネタが多くお奨めです。
★2 - コメント(0) - 2014年11月15日

ウチダ節、健在。
★3 - コメント(0) - 2014年11月14日

Kindleで読んだ。贈り物論、教育論、色々と面白い。
★2 - コメント(0) - 2014年10月26日

『逆説的なことだが、思想の公共性を支えているのは「孤立していることの自覚」であり、イデオロギーの閉鎖性を作り出すのは「圧倒的多数が自分と同じ意見であるはずだという無根拠な信憑」なのである。』これは至言なり。「無根拠な」連帯感は、時に猛烈な害悪を社会に及ぼす。そのことを分かっている連中によって社会の階層化が進められていくのではないだろうか。
★5 - コメント(0) - 2014年10月13日

内田節がドライヴする。言葉、メッセージの贈与、その相互関係における考察と論説。かねてより自分の中で絡まっていた箇所が解けた感、満載。しかし情報量が半端ない。モノカク人、モノヨム人、必読。
★3 - コメント(0) - 2014年9月1日

ぐいぐい引き込まれる文章。自分もこの人の様に他人に読ませる文章を書きたい。しかし、内容的に凄いこと言ってるようには読めないんだよな~なんでこんなに読ませるんだろう。
★4 - コメント(0) - 2014年8月17日

ほんとこのおっさんは何なんだろう。師と呼ばざるをえない。
★5 - コメント(0) - 2014年8月9日

本の中でも何度も書かれてありましたが、本の内容を自分宛のものであると思いながらなんとか理解しようとする集中力の大切さを教えられたような気がします。街場の読書論、何を言っているのだろうか理解したいという思いを何度も立てては、あれれとなりましたが、よし次のトピックスはなんとか!と繰り返し思いながら読むことができて、その行為がとてもおもしろかったです。
★3 - コメント(0) - 2014年7月18日

街場の読書論の 評価:74 感想・レビュー:144
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