チェーホフ短篇小説講義 (フィギュール彩)

チェーホフ短篇小説講義 (フィギュール彩)
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チェーホフ短篇小説講義の感想・レビュー(2)

『学生』という数ページ程度の短い小説から、チェーホフの世界の広がりを観測する。2016年の日本人では気づかないポイント、キリストの受難を記念する日に神学生が狩りをしていることの不自然さや冠水した草地がロシアの日常的風景であることなどを教える。特にチェーホフ作品に度々登場するウサージバ(地主屋敷)の重要性を説明してくれていてタメになった。とはいえ、他作家との比較や作品の分解の仕方に読み方を変えてくれるような鋭さや深みがなくて残念。短い文章で生の深淵に達しようとする作品群の魅力を語る言葉はもっとあるはず。
★1 - コメント(0) - 2016年5月16日

2016年5月11日:半殻肝

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