とらわれて夏

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とらわれて夏の感想・レビュー(41)

脱走した殺人犯が母子家庭にもぐりこみ、6日間を過ごす話。 母子は愛情に飢え、家族という形がギリギリで保たれていたように思う。 理想や夢は同じであっても、巡り合わせでこんなにもせめぎあい、違った人生になるのだと知る。このまま外国へ逃亡し、幸せになってほしいと思うがそうもいかない。けれど刑期を終え、再会する家族。とても清清しい終わり方だった。
- コメント(0) - 2015年8月20日

サリンジャーと年の差恋愛したという作者の経歴にびっくり。映画のイメージで読むと結構しっくり。夏の終わりに少年が成長するひと夏の経験ものだがエピローグがあることで読者も随分と安堵するのでは。
★12 - コメント(0) - 2015年5月4日

映画が思いのほかよかったので原作購入。主人公は13歳の少年。離婚して1人息子を育てる風変わりだが美しい母親と、週末の数時間を再婚し新しく持った家族と共に少年と過ごす父親。愛を見失い精神的に不安定な母親の幸せを願いながらも、自分には何も出来ないと無力感を感じる少年。そんな夏の終わりに出会った脱獄犯との6日間の物語。思春期の少年は葛藤しながらも母親と脱獄囚との恋愛を見つめる。少年が壊してしまったものは戻らないけれど、それは穏やかな結末を迎えるための苦しみだったように思う。物語に出てくるピーチパイが食べてみたい
★2 - コメント(0) - 2015年3月12日

ハッピーエンドでよかったです。13歳の少年が母親と脱獄犯と1週間を過ごすわけですが、フランクに対する親しみや母親の幸せを願いながら、置いていかれる恐怖を感じたり思春期的な悩みで葛藤したりと複雑でしたが、物語自体は穏やかで優しい話であったのだと思います。思い出が詰まったピーチパイが美味しそうでした。
★2 - コメント(0) - 2014年12月3日

映画のタイトル、かえるとよかったのに。いいお話だった。大人のお話。この作者の「誘惑」も昔読んで好きだった。
★4 - コメント(0) - 2014年11月23日

登場人物ひとりひとりが心に傷を抱えてる。でも、愛し、許し、少しずつだけど浄化されていく。外の世界に出ていけない"彼"と"母"の愛、2人を見つめる"ぼく"の葛藤・・・とても繊細なストーリー。映画のあらすじから、バッドエンドな話しかと思ってよんだけど、ラストよかった〜。ピーチパイ食べたくなったー
★1 - コメント(0) - 2014年11月21日

バッドエンドを覚悟して読んだの。この手のアメリカ小説ってみんな病んでるから。
★2 - コメント(0) - 2014年9月24日

2014年5月公開映画「とらわれて夏」…劇場で見終わった瞬間拍手をしたくなる…そんな素晴らしい作品でした。夏の終わり8月最後の週…母親と13歳の少年、そして一人の男が過ごした運命の六日間。大人になった彼が運命の日々を回想する形で語られて行きます。母親と二人きりの毎日、少年はいつも母の幸せだけを願い、それが自分の責任だと強く感じていました。母は太陽と言うけれど、そんな風に出来ない毎日もある。一人の男が二人に残した想いとは…。映画での感動のラストが心に残ります。
★27 - コメント(0) - 2014年9月1日

脱獄犯に捕らわれながら、彼と親密になっていく親子の姿を通して、様々な形で人間関係に縛られている人々をうまく描いている。過去の離婚のトラウマから人付き合いを避けるようになった母親、脱獄犯に母親を奪われるのではないかと邪推する主人公、主人公に恋するあまり、裏切って幸せを奪ってしまうガールフレンド、そして妻に裏切られたことから人生を踏み外した脱獄犯。孤独な人々がハリネズミのジレンマに悩みながら邂逅していく様子が心に残る。ラストシーンは旅を終えたような気分になるね。
★3 - コメント(0) - 2014年7月9日

脱走犯を匿うという大きな事件が出てくる設定なのに、静かな筆致で物語が進む。 母を思う子の心情がひしひしと伝わってとても良かった。 事件が落着した後までしっかり描かれていて読了後、満ち足りた気持ちになった。
★3 - コメント(0) - 2014年6月27日

【第18回 海外作品読書会 (6月27&28日)】13歳の少年が語る、母親と脱獄囚とのロマンス。結末まで読まずには居られない。映画ではケイト・ウィンスレットとジョシュ・ブローリン(ダイアン・レインが奥さんだったぁ)、良い感じ。驚いたのは、著者18歳当時、53歳のサリンジャーと~!
★4 - コメント(2) - 2014年6月27日

思春期の少年・ヘンリー目線で描かれているのが面白かった。ヘンリーの周りはちょっとふつうじゃない人ばかりなのに、誰に対してもその人を傷つけない対応でああ、この子には幸せになって欲しいなぁ~と思った。ラストその希望が叶ったのが嬉しい(^^)
★3 - コメント(0) - 2014年6月21日

もうみんながみんなボタンを掛け違えてるようなもぞもぞする要素を抱えてて、でも全ての問題はこうなるべくしてなってるっていうおさまり具合。決してすっきりした読後感ではないんだけどまあ、いいか…というかしょうがないかって感じ。
★2 - コメント(0) - 2014年6月19日

なんだかみんな、カワイソウ(iДi)故意じゃないのに、誰かの幸せをぶち壊してしまう。でもその人を責めることもできない。それでも最後に幸せがあってヨカッタワ~。
★3 - コメント(0) - 2014年5月28日

yum
しみじみと、よかった。出くわしてしまった不幸な過去によって人生を諦めていた男女が、また出くわした思わぬ出来事を、今度はその手でしっかりとたぐり寄せてやり直そうとする。やるせない。“Labor day”という原題が、人生で一度の限られた数日を表していて秀逸(残念ながら日本人にはピンとはこないが)。映画を観てから読んだが、珍しく映画も素晴らしく甲乙つけがたい。原作の伏線の交錯が多少削除されているが、どこをばっさりいくか、編集上でかなり悩んだのではないか。ひとは普通に暮らす幸せこそを望み、実はそれが一番難しい。
★19 - コメント(0) - 2014年5月27日

確かに映画になりそうな設定の話。何だか皆が病んでるなぁと感じてしまった。僕は思春期特有の悩み。母親のアデルは世間と関わりを持ちたくない。フランクは脱獄犯。エレナーなんて病みまくり(苦笑)これは本を読むよりも映画の方がいいかもしれないな。映像になった方が感動的エピソードになりそう。
★6 - コメント(0) - 2014年5月24日

夏の終わり、レイバーデーの6日間。ひきこもり状態の母アデルと、ヘンリー。久しぶりにスーパーへ出かけ、脱獄囚フランクをかくまうことになってしまう。 次第にフランクとアデルの間にはある種の絆が生まれて…。長い月日をかけて人を愛するということ、たったひとつのかけがえのないものに出会うということ。でも、たった数日間でも「人生で最高の六日間だった」とフランクに言わせる濃密な時間もあるということ。13歳のヘンリーが語るからこそ伝わる人生の機微。アデルとフランクの想いも、じわじわとヘンリーを通して伝わって引き込まれた。
★26 - コメント(5) - 2014年5月18日

1人称で、たんたんと話がすすむ。でも、この設定無理無い?!ほろ苦い思い出には、ヘヴィー過ぎるし。
★2 - コメント(0) - 2014年4月23日

感動的。主人公の心の揺れや、母親と脱獄犯との愛情がうまく描かれている。その他の登場人物もそれぞれ違った形で愛を求めているのかなと思う。
★3 - コメント(0) - 2014年3月20日

映画を観てみたいな、と読みながら思っていました。物語の語り手の少年が感受性が豊か。
★4 - コメント(0) - 2014年3月18日

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