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未来の図書館、はじめませんか?

感想・レビュー
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Y
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市民と行うワークショップの役割は「主体形成」(地域をつくる主体として市民の意識を目覚めさせること)。 意見を集約させながら、できる・できないを明確にし、全員で自分たちの責任と判断で取捨選択をしていく。 本の貸し出しは図書館業務の一側面にすぎない。本業も含め、もっとレファレンスサービスを活用したいと思う。
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affistar
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著者は図書館づくりに携わっている人。図書館を単なる箱物と考えるのではなくて、どのようにしたら図書館がその町で活かされるのかを考えるためのヒントがある本。図書館として有名なものもあるけど、それと同じものを作ってもだめで、町ごとに住民のニーズを聞いたり、都市計画と絡めたりしていきましょうという主張には同意。サードプレイス的に市民活動支援もできたら良いよね、こういう機能もあればいいよねと住民と一緒に考えながら作っていけたら良いのだろうな。理想論的な面もなくはないけど、応援したくなる感じに思えた。
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deerglove
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未来の図書館は、今図書館を使っている人や働いている人だけでなく、その地域で生活している人や様々な課題を抱えている人の助けになるものでなければならないと。であるなら、当然本やCDの貸し借りだけでなく、市民の行政手続きをサポートしたり、議会を支援したり⁉、観光などによる地域活性化を支援するメニューがあってもよいはずであるとする考え方は大いに納得するし、自分も当事者のひとりとして振る舞うべきと感じました。
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名前はまだない
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少し前の本だが、図書館から見た理想と、行政ができることの両面を見て書かれているなと感じた。図書館の理想を実現するには、行政全体の事業として取り組まないとなかなか難しい。
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山のトンネル
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★★2010年付近で議論されている図書館のあり方がざっくりとまとまった本。複雑な図書館問題を個別具体的にピックアップするよりかは、地域の公共空間としての図書館を軸に話を展開する。図書館の歴史的な経緯を分析した上で、未来の図書館を提案する本でない。そのため、内容が先進的な取り組みの図書館の事例&5章以降に地域の知の集積場としての図書館づくりと運営について提言がなされる。
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ざっと
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最近通うようになったので読んでみました ぼく自身本を借りれる場としか認識していなかったので元々レクリエーションの役割があることにビックリした 通っている図書館がかなり没個性なものなので少し心が痛んだ
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takao
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ふむ
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Nobuko  Hashimoto
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図書館コンサルタントによる図書館関係者向けの提言。年に300館以上の図書館(室)を見て回り、図書館の構想作成を支援する専門家ならではの視点と具体的な経験。その土地を足で歩き、土地の人と言葉を交わして、地域の実情を肌で理解することを重視する姿勢は図書館に限らず取り入れるべきかと。フィールドワークのやり方、ワークショップの方法など実践的な方法論も紹介されている。でも実は、一番印象的だったのは、著者自身の図書館との関わりの部分。「調べ学習」の経験のところがとても面白かった。
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えりーぜ
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読みやすい。 さまざまな提言があるが、それぞれの問題点にも言及している点が秀逸。「こうすべき」「こうすれば良い」ではなく、関わり合いの中で模索していこうとする姿勢に共感した。
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6色りんご
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図書館人が、ある意味崇め、ある意味恐れる魅力的な男、岡本(私は、愛情を込めて、密かに「インテリジャ◯アン」と呼んでます。)の図書館愛溢れる、渾身の一冊。『市民の図書館』は、かつて図書館を隆盛に導いた。図書館はその成功体験に酔ってしまったのかもしれない。その後、時代と行政的にも置いていかれてしまった。「図書館法をよく読む」、「自治体の総合計画を読む」、すなわち自分の仕事、為すべき事を知りなさいということか。巻末の参考図書の量がすごい。多忙な人なはずだが。関係者でもこれだけ読んで咀嚼している人は一握りだろう。
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コーキ
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図書館法や基本構想など、よく見てみたい。何よりもその土地に合った個性ある図書館を目指すことを提言。10年後の図書館を見据えた一冊。
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Piichan
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産業や議会、行政の支援に図書館が活用されるべきという主張が印象に残りました。日本はITでアメリカや中国に敗北した以上、IT産業よりも図書館を充実したほうが有意義ではないかと思います。
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川島みち@原稿やれ
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図書館について考えることは「公共」について考えることでもあり、それは自分にとって実現したい社会の縮図でもあることに気付かされる。未来の社会をどのように変革するか考えるための一歩として、図書館という場について知ることのできる本。
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アーク
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公共図書館がメインのターゲットという印象でしたが、図書館以外にも通じる内容だと思います。
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ライブラリ
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デジタル時代を感じられた。
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ぱんだむ
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講演会に行く機会があったので予習のために。現状の問題点や今後の可能性など、具体例をあげてまさに未来志向の図書館へ誘う内容でした。驚いたのは、実際にこれまで1400以上もの図書館に足を運んでいるという点(年間300館以上だそう)。すべてにおいてすばらしい図書館など存在しない、でも1つくらいは優れた点がある。図書館は静かになど固定観念にしばられないこと、図書館は職員だけでなく、皆で作り上げていくもの、など勉強になりました。巻末のブックリストも参考になります。
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ひの
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「市民、行政、図書館員が協働」して「地域変えて人が育てる「未来の図書館」へ」の提言書。巻末の「図書館をつくるための本棚」と、第3章図書館の原風景を見つめる(p.57~)がとても参考になる。
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Ohbananaco
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基本構想を作るときの具体的な進め方から、産業支援などのサービスで提供すべき情報についてまで、具体的な提言が詰まっていてすごく参考になりました。民間では当たり前のことでも、自治体ではできてないことって本当にたくさんあると思うので、少しずつでも実践あるのみと思いました。
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凛朱
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★★★★☆参考図書。今だけでなく、先の先を見据えた図書館を作ることが大切。「図書館=静かな場所」という常識を変えていくことも必要なのかなと。また、遊びのためのコンテンツがあっても良いのかなと。図書館はひっそりとしてないで、もっと積極的にその存在をアピールしてかなきゃですね。
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香々地
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今と未来の街のために図書館のあるべき姿。
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Yutaka  Ootani
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★★★ なかなか珍しい図書館コンサルト業を営む著者からの公共図書館への提言。 興味深かったのは後半部分と巻末ブックリスト。情報を発信する図書館に必要な要素として挙げられたのは、メディアリレーション、ロビーイング、そしてアドボカシー。この指摘には共感しきり。良くも悪くも、多少のハッタリと山っけは必要だよねと。最後の「図書館の拡張」で語られる今後の図書館の役割は、広く図書館一般に求められる事柄で、それぞれの問題について整理と精査が必要だけど、だからこそ、本書のタイトルということできれいにまとまっている一冊。
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ヒラP@ehon.gohon
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環境がすっかり変わってしまった社会環境の中で、図書館の可能性について著者の体験を通して、リアルな提言を行っていると思います。図書館に関わる者として大きな刺激を受けました。
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yomite
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図書館は今後、課題解決型を考慮して多様な利用のされ方に変わらなくてはならない。図書館が変わらなくてはならないし、図書館から積極的に発信し、市民が変わらなくてはと思う。 特に、ワークショップのやり方が参考になった。
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ossa
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自治体の総合計画を頭に入れる。図書館法はもとより、法律を押さえておく。出来ることをしてこなかった事を教えてもらった。もう少し社会の動きに沿った視点を加えて図書館を見直そう。自分なりの未来の図書館像を描けるように。
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とーる
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いろんな図書館を見て、いいところを発見する大切さ。いいなーと羨むばかりでなく、自分の図書館にあったものを考えなければと思う。難しいけれど。たくさんの図書館に足を運び、図書館について考える筆者の本気の思いが伝わる。LRG図書館100連発をみたい伊万里市民図書館とやま駅南図書館海士町島まるごと図書館札幌市図書館
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鳩羽
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図書館は静かに本を読み、選び借りてくるところ、というこれまでの図書館像からどう広げていくか。あらゆる層に開かれてきたはずの図書館だが、いそれが本や新聞の閲覧といった特定のメディア利用者に偏った利益になっていないかというのは、なるほどと思った。産業支援、議員支援、市民支援と、無関係な住民が出てこないように色々巻き込んでいかなければ、理解も費用も得られない。
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むらさき
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図書館めぐりはしたい、したいと思って先延ばしにしていたけれど、これはしなくては、の思いに変わる。自館の資料を勉強することも大切だけど、他館がどうしているかを知ること感じることが自館で働く上でも活きてくる。目の前の利用者さまに、レファレンスに、お仕事に一生懸命取り組みながら、未来の図書館かんがえよう。図書館づくりは、小さな工夫は、パって思いつくわけじゃないから。自治体の基本計画読み込んで、図書館の目標しっかり確認して、話して読んで考えて。やるべきことも、やれることもたくさんある。背筋が伸びる4ヶ月目。
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あさこ
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図書館はお金が稼げないという話が印象的。人がたくさん来る図書館が良い図書館だが、くればくるほど、また来てもらう努力をするほど、お金はかかる。まちづくりのための図書館という考え方。
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akaraum
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(読書メモ)基本構想などのオフィシャルな文書と、「現場の知恵」。自治体の計画の中での図書館の位置付け。住民のニーズを聞くだけでなく、「主体形成のためのワークショップ」。ワークショップの部分は、『コンセプトのつくり方』と合わせて読むと理解が深まりそう。
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izw
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3/20に渋谷ジュンク堂で開催されたトークイベント『大串夏身×岡本真×吉井潤「図書館のこれからをガチで語る」』に参加したときに、吉井さんの「29歳で図書館長になって」http://bookmeter.com/b/4787200542 と一緒に買ってきた本です。新しい図書館のあり方を真剣に考えて、いくつもの図書館つくりに参画している姿がよく分かります。富山市立図書館もかかわったそうなので、今度富山に行ったら寄ってみなければと思っています。
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きいち
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現実の課題の解決に向けプラグマティックに行動している人の本は元気になれるなあ。◇高校・大学時代に図書館の力を実感していた著者が、Yahoo卒業後に図書館コンサルタントとして出会ったさまざまな問題。○○があかん、と足を止めることなく、それを乗り越えるならどこでどんな合意形成が必要か、と次へと進んでいく。ワークショップの技法も参考になる。◇印象的なのは「現場に足を運ぶこと」と図書館法や自治体の基本計画といった「原点の確認」の重要視。この2点、ないがしろにされがちで自分もいつも苦戦するところなので嬉しくなった。
きいち

いつも利用している近所の図書館のような小さな館でも、何か調べようと思った時には図書館には強大なネットワーク力があり、とても威力を発揮する。ただ、問いが明確になっていることが条件。調査研究という活用法を広めるためには、地域のふつうの利用者が自らの「問い」と出会えるような機会を増やすことが早道かも。今度機会があったら顔見知りの司書さんとちょっと話してみよう。

04/19 12:07
きいち

『残念な教員』ととてもよく似た読後感。お二方とも、ちゃんと現場に足を運び先人の達成をしっかりと尊重したうえで、その行動量で現実に立ち向かってらっしゃる。まったく、お若いのに・・(笑)。自分ももっと頑張らんと。

04/19 12:10
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浅野月
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確かだなぁ。どこまでやれるかな。トップが決断してくれれば、コンセント貸出なんて簡単なのにな。とりあえず総合計画とLRG購入か。
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スターライト
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従来の図書館のあり方に一石を投じる書。たしかに図書館を作る時、市民の意見がどの程度反映されているかは重要だし、それは既存の図書館も常に利用者目線に立ってその活動を点検していく点も同様である。図書館機能の中で、貸出を従、調査研究を主とする記述があったが、その点については首肯しかねるが、著者の言いたいことはわかる。高齢社会の進展に伴って、市町村はもちろん図書館利用者も高齢者が増えていくことになるが、そうしたとき図書館機能はどうあるべきか、考える必要がある。ただ著作権について全然触れていないのは、疑問。
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nem-nem
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図書館の可能性って無限なんだと思わされた。そして新しい図書館をつくるにあたって何をなすべきか?ということについてのレクチャーの数々は、参考になることばかり。 5年先10年先を見据えて計画を立てなければならないこと、は当然であるが、電子書籍の取り扱いについて詰める必要がある。また、図書館とは無料で資料の貸出しがなされる施設であるが場合によっては課金もありうるという指摘に、はっとした。
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クロネコ
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ネタバレ確かに自分が利用している今の図書館もこの本に書かれているような「悪い例」としての図書館に分類されると思う。でもそれは図書館を作る計画ができた時に、必要だと思われていたことなのでおかしくはないが、デジタル化が進むなかで図書館のあり方はもっと変わってもいい。デジタルアーカイブの充実だったり、提供する情報の質だったり。今の図書館は、図書館が主体となっていて、市民に利用してもらうには不便な点が多いと改めて感じた。なので、行政と市民がもっと話し合って、市民が主体となるような図書館づくりを進めるべきだと思った。
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konomichi
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これまで何度かニアミスしつつ、まだ直接お会いできていない岡本さんの、図書館に対する思いが詰まったラブレター。建物じゃないよ、ソフトウェア重要、LODと連携すべし、オンラインスクールとかの生涯教育の基盤になれ、等、すべて同意。初めて図書館作りたい、と思った。
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キリル
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図書館が持つ様々な可能性を考慮し「未来の図書館」をどう作るかについて述べてます。書店で人気のある本があるかどうかで図書館が評価されがちな中その地域をよく知ることのできる資料があることが大切であるという点には同感です。静かな図書館も大切ですが会話が弾むにぎわいのある図書館というのもよいと思います。都市総合計画というものを初めて知りましたが、もっと図書館も行政本流の流れを知る必要がありそうです。行政とより協調していく必要性は大切ですが、あまり行政側に依存するようになるとまずいのではないかと思ったり…
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poefan
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従来通りを根本的に否定する発想、構想、展望。しかも固定的ではない。百花斉放的を肯定しつつ近未来から遠未来まで貫き通せるような図書館を創りだしたいという話。
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ガッキー
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図書館に関わる前に読んでおきたかった本。でも、図書館と関わっていないと、ここに書いてあることは理解し難いだろう。図書館からのまちづくり、そのための地域の課題は何か?よく考えてみよう。
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