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中国の死神

感想・レビュー
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マッピー
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以前から中国の神様とか神話に興味がありました。というのも、天帝とか西王母のような存在はあるらしいのですが、どうもそれと宗教や信仰が私の中で結びつかないのです。著者がテーマとして追いかけているのが「無常」という死神です。ちなみに中国思想では、神はすべて天に、人はすべて地に、死者はすべて地獄にいます。善人も悪人も区別なく地獄。寿命が尽きそうな人を天帝に命じられて迎えに来るのが「無常」。あんまり神さまっぽくはありません。元は猿の化け物だったらしい?じゃあ、妖怪じゃん。民間信仰の緩さが楽しい研究でした。
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北東
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中国では有名だという無常と呼ばれる死に神について書かれた本。写真も多く、エキゾチックな見たことのない異国の習俗、文化を色々知れるのはワクワクし、旅行記的な面白さもあります。冒頭で書かれたウルトラマンの卵の話も面白く、実際に自分でも見たい…と感じる物が多かったです。無常という神が昔から同じ形であるのではなく、様々なものの融合で今の形になっていくのを地道なフィールドワークによって突き止められていく様が楽しく、このような研究者の方の仕事の面白さを感じました。
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つまみ食い
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積読だったものを上海旅行の途上で読む。この本で城隍廟の存在を知り、訪れることができました。
hanamiko

上海旅行のおともにピッタリな本ですね⭐︎

01/05 07:28
つまみ食い

間違いないです、旅の前にあわてて本棚から選び取った感じでしたがぴったりの選択でした。

01/05 11:07
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アザー
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面白かった……変な本だ。
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サアベドラ
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中国南部や華人コミュニティで信仰されている「無常」という名の死を司る鬼神について、その特異な出で立ち (書影参照) や起源をフィールドワークや文献資料などから探るノンフィクション。2023年刊。著者の専門は中国民俗学 (本書はおそらく学位論文を元にしている)。本書の絵解きが無常をめぐる謎を十分に説明しきれているとは証拠不十分につきあまり思えなかったが、著者が足で集めてきた豊富な写真や図版資料のおかげで読んでいて飽きない。各地に祀られた無常像に漂うなんとも言えぬB級感は東南アジアの地獄寺を彷彿とさせる。
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しろねこ
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行動力が凄い。第五人格で採用されてる逸話は一般的なものではなかったんだな…味付けを剥がせば剥がすほどなんか日本にもいそうだな…みたいなベーシックな(?)怪異になっていくの面白かった。思ったより中国の民間信仰のこと知らんかったな…
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mirun
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無常について、フィールドワークを中心に、その成立史をまとめたもの。実際研究動機、聞かれたら一応それらしく体裁整えなきゃだけど本人の最初の動機なんて興味があるから!くらいで全然あるよね~と思った。この手の妖怪や神を相手取る成立史や実態調査というと、特に民間信仰の場合は厳密な宗教的教義を紐解いても意味がないのも頷ける話で、とにかく虱潰しに調査と聞き取りを行う重要性が良くわかる本でもあった。「成神譚」についても興味深く、柳田等も妖怪から神への話をしていたかと思うが、日中の妖怪比較研究も面白そうな気がした。
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マトマト
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中国の鬼神「無常」への愛あふれる本。表紙の写真のインパクトもすごいし、それ以上に中のカラー写真がいろいろと衝撃すぎ。レンガ壁にぽっかり空いた穴と「地獄」「入口」の看板なんかは素朴なのかシュールなのかわからないけど、こういう中国いいな。豊富なフィールドワークに裏付けられた本文はいたって真面目で読み応えがあり、合間に挟まれた小話も愉快かつ中国の奥深さを感じられた。
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スノーマン
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ネタバレ中国に詳しくない私に何も言えることはないが、初めて知ることばかりで最初は面白かった。インパクト強烈な表紙の写真で想像していたより、かなり詳しく専門的になり、途中離脱しましたが、中国に行く未来があったら、いつか会えることがあるかもしれない彼に期待!
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ミミミ
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ジャケ読み。なんでペア?と不思議だったので面白かった。図と論理展開要約が親切。最近読んだ「バッタを倒しにアフリカへ」とスタイルが似てた。
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はこちゃん
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無常採集、黒無常・白無常…いやはや中国の佳き奥深さ哉。B級スポットにあるような(バチがあたりませんように)ジャケだが、中国で最も有名な神にして鬼の一つでもある無常にビビッときて1冊書いちゃった著者に感服。「ビビッと」ってとても大事。個人的にはドストライクゾーン、オススメ。
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りー
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著者が言う「中国の死神」とは、清代に成立したとおぼしき、死者の魂を冥界へ導く2人組の神「白無情」&「黒無情」である。白はノッポで長い舌を出し、黒はチビで顔だけの地域もある、という魅力的な造型にビビッときた著者が🤤ヨダレをたらさんばかりに中国各地をフィールドワークして纏めたのがこの本。無情への愛が溢れる文章と臨場感溢れる写真に、読んでいてワクワクした。共産党の「浄化」の手を逃れ、よくぞ生き残っていてくれたと言うべき本来の中国の面白さよ。立体地獄の写真が特に良かった!残っていってほしいなぁ~。
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西野西狸
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ネタバレ中国の民間信仰・無常の成立に迫った力作。日本と違ってとてもvividな色合いの神だが妖怪から神になるまでの過程を中国各地を博捜し事例をもとに論じていて面白い。モシナとの関係も述べられている。エッセイに書き直されているので、本当の議論が「あとがき」にあるのだが、全体的を貫くにあたり「大胆」な議論がおこなわれているようだ。広義にしても狭義にしても中国のアニミズムの研究史みたいなのがどういうのがあるのか気になる。
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noko
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インパクトのある表紙を見てこれは読まねば!となりました。中国の鬼の話です。大谷氏の本は初めてですが、楽しい語り口です。日本の鬼は虎のパンツに角がありますが、中国の鬼は見た目が全く違います。鬼=無常。人から魂を奪っていったり、時には公安のように悪い人も捕まえるらしい。二人一組で白無常と黒無常がいます。地域によっては名前がついていて、謝さんと范さんです。しかし二人の無常には格差があります。白無常が人気があり、黒無常が不人気。白無常がソロで祀られている廟があるのに、黒無常がない廟もある。その不思議な無常の研究。
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tom
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書名と表紙の写真に興味を惹かれて図書館に注文。子どものころ中国で暮らし、そこで見た「無常」にインプリンティングされて、中国学に熱中することになった男が書いた本。「無常」には黒白あり、いわゆるバケモノの類。中国(漢民族)では、人は死ぬとみんな地獄(鬼界)に行く。人の霊魂を引っ張ってくるのが「無常」の仕事。この霊魂の中には悪いことをする奴もいる。これを鎮圧するのも「無常」の仕事。この「無常」が中国史の中でどんなふうに形成されたかを解き明かすのが著者の目的。見えない中国がここにあるのかと驚きながら読む。
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あたびー
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すごいインパクトのヴィジュアルをした表紙の彼は、「無常」という中国の死神。死んだ人の魂を捕まえて冥界に連れていく役目をしているそうです。筆者はこの日本ではあまり知られていない神様にゾッコン惚れ込んで中国各地の廟を歩き回り土地の人からも話を聞きながら、無常の成り立ちや白と黒ふたつの無常が生まれた経緯などを論文にしました。それが本書です。丁度併読していた「点石斎画報」の抜粋「中国妖怪鬼神図譜」にもチラホラ現れる白無常と黒無常の存在に一気に惹き付けられました。でも日本の中国寺院や廟で見た覚えがない😅
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はづき
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お正月に実家に帰省したときに、「面白い本はないか」と聞いたら出てきた本。研究の楽しさが詰まっていた。
はづき

写真のインパクトもすごいですし、「無常」っていうんですが、黒無常と白無常がいて、帽子には「天下泰平」や「一見生財」と景気の良い言葉が書かれていて…と、キャラ設定のインパクトもすごかったです。^^

01/31 17:38
Shoko

そうなんですねー!なんだか気になります‥今度、図書館で探してみようと思います٩( ᐛ )و

01/31 18:54
3件のコメントを全て見る
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モツ焼き天国
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気軽に読んでみたら、思いも寄らないおもしろさでした。無常の地位の変遷以外のことも知りたくなりました。
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石橋
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面白かった。珍道中のくだりは高野秀行っぽさがありつつ、博論が土台なのだから当たり前だけれど、ちゃんと学術論の体裁になっている。あと、表紙のインパクト。
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アル
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軽妙なエッセイと学術的な考察が適度に入り混じっていて楽しい。 雑多なバリエーションに見えた無常の特徴が、章が進むに従い収斂や分化の流れの中に位置づけられていくのが面白かった。
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linbose
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★★★☆☆ 中国の死神「無常」とは、中国民間信仰(仏教・儒教・道教と直接は関係しない)の領域の鬼神であり、死者を鬼界へ導く勾魂使者。様々なバリエーションがあり、ユーモラスな趣もあるのだが、長い舌をダラリと垂らすなどそのビジュアルが強烈で、何やらそれだけでお腹いっぱい。表紙カバーだけでお腹いっぱいというのも失礼の極みだが、無常の歴史的な変遷など本書の内容はさっぱり頭に入ってこなかった。著者によるカラー写真多数掲載
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lilysX
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筆者の思い出からフィールドワークの手法、笑い話に最後真面目な結論という盛りだくさん
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積読片付丸📚📖🔖
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YouTubeのゆる民俗学ラジオさんから本書を知りました。民間伝承でもあり信仰の対象の無常の採集、中国でのフィールドワークを通してどこから無常は派生しどのように信仰されるようになって行くのか真相に迫る!…途中に挟まる無常珍道中の話しがよりその場の人々の生活を身近に感じられて面白いです。
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モナカレェ
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妖怪から神へ変容した中国の死神の変遷を辿るエスノグラフィー。表紙の写真に目を惹きつけられて購入したが、民俗学に詳しくない人でも読みやすい文体で写真や図も多かったので面白く読めた。死神の変遷は過去→未来だけでなく空間的広がりも持っており、それぞれ類似の性質によって境界が曖昧になり混同されていく。著者の冒険×謎解きを見ているようで面白かった。
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yasubei
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ネタバレ「中国には無常をはじめ摩可不思議なもの(例の、ウルトラマンの卵)がいたるところに転がっている、にもかかわらず、私たちはそれらをうまく語るどころか、目ざとく見つけることさえままならないでいる、それってやっぱガチガチに力んじゃってるからじゃないの?頭でっかちになっているからじゃないの?と思うからである(向き合う人を必要以上にシリアスにするのが中国の特徴の一つ、という印象を私はもっている)」
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ナツ
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まさか表紙のキャラが中国の死神とは…w 白無常と黒無常、この本読んで初めて知りました。この無常という死神を調べるために中国へ!マイナーなテーマですが立派な民俗学の本でした!
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hanamiko
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中国で見かける白無常、黒無常。冥界の使者で、間も無く亡くなるものの魂を引いてゆくという存在。本書は、そんな無常にときめきまくりの著者が、各地を調べまくって聞き込みまくった成果が出てて、すごい。
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Satsuki
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丸々一冊、「勾魂死者」の神・無常について。匂魂なのか財神か、冥界官僚機構の末端の神なのか鬼や妖怪由来か、1人なのか白黒ペアか、と体系立っておらず、それだけに民間信仰のパワーのようなものを感じる。福建が主で、「漂白化」された北京とは大きな違いだ。また2017〜19年頃の無常像を訪ねる著者のフィールドワークの模様が実に面白い。
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来条
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中国の死神? いたっけ? あっちは冥官の下っ端とかそんなのじゃあ…? ていうかこの表紙は一体。と、思わず手に取った一冊。「無常」という神のことで、フィクションで取り上げられた「走無常」は知ってるけど…? と、はてなだらけで読み始めたけど、清代ごろに出てきた(?)と知って納得。私がよく手を出すのはもっと前の時代だ(苦笑)。考察の合間に挟まれるフィールドワークの紀行文で顕著なように、軽妙な文章でサクサク読める。やはり、こういう信仰とか生活とかって面白いな。
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あ
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中国民間信仰の神「無常」の成立を追う博論本。内容はかなりハードだが、文中に箸休め的に挟まれる中国の田舎のフィールドワーク記が面白く、全体としてはサクサクと読めた。フィールドワークで次々と民俗学的新事実が見つかっていくのも興味深かった(日本ではもうこういうことはほとんどできなくなってしまっていると思うので……)
0255文字
霹靂火 雷公
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『幽幻道士』や『霊幻道士3 キョンシーの七不思議』で育った世代にとってのミッシングリンクともいえる謎の死神「無常」。 近年は『屍録(ネクログ)』で名前を見たが、何処かに引っ掛かったまま過ごすうちにTwitterで注目の研究者・無常くんがライトな研究書を出したとあっては読まねばなるまい。 中国版ヌリカベ「摸壁鬼」や、中国版ヤマワロ「山魈」といった中国妖怪の特徴が、「黒白無常」へと枝分かれする過程がスリリングで心地よい。同種の研究分野が今後拓かれるのが楽しみな一冊。
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ヒサ子。
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山河令で「無常」を知ったときはまだオリジナルだと思ってた。からの元ネタがあるらしい→え、無常の本があるの?ということで即買いました。表紙からすでに新鮮な驚きを与えてくれました。 無常がどう形成されたのか中国でのフィールドワークの行程が、民俗学に疎い私のような層でも面白おかしく読める大変興味深い一冊でした。 中華コンテンツに沼っている初心者だったので、無常以外の一般大衆の民間信仰についても知れたのは嬉しい誤算。 思ってたのといい意味で違う造形の無常たちの写真や図版がたくさんあった中、ブサカワ黒無常最高です。
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すいか
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自分は「無常」は中国のコミック『藍渓鎮』で知っていて、しかしイケメンの二人組だったので、実際の造型を見てひっくり返ったw民間伝承から生まれた「無常」の歴史的、地理的変遷に関するアカデミックな叙述と中国山村部の旅行記の砕けた面白さが無理なく接続していて、本当に面白かった。中国では「妖怪」の研究自体が進んでいなくて解明されていないことが多いとのことで、日本との対比が興味深い。「山魈」との接続はやや無理がある気がするが、著者の指摘通り、民間信仰あるあるともいえるかも。
すいか

中国、主要都市は急速に発展している一方で、山村部は余り変わっていないんだなあと。あと「無常」という名前の由来には全く触れられていなかったが、例えば武侠などでは「無」がつく名前が多いと言われているけど、それと関係があったりする?

08/27 22:09
0255文字
Y.T.
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とにかく予測変換が使えなくて、読書ノートを書くのに時間がかかった。やはり中国語は日本と同じ漢字文化圏だが、発音はもちろん語彙の上でも日本語とは(微妙に、決定的に)違うのだと感じた。
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tokumei17794691
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・コロナ直前だったので今でも通じるかは別だが、学者のフィールドワークや中国旅行の仕方に詳しい。・中国の廟や祭礼の本は何冊か読んだが、写真の大半が白黒なことが多く、視覚的イメージが持ちづらいことが多かった。本書は、カラー写真主体、転載の図版も見やすい。丁寧な編集が伺える。ただ、無情の写真ばかりで、建物としての廟の全体像が分かる写真も欲しかった。・幕間にある「無情珍道中」が面白かった。もう少しページ数が多くても良かったのでは?
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韓信
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フィールドワークに基づきながら、中国の死神である無常の形成史を解き明かす中国妖怪学の書。無常くんの博論リライト本とのことで、無常の形成過程の追究がスリリングで面白い研究書でありながら、柔らかい筆致と、無常採集の装備や場所の解説など中国フィールドワーク入門書的性格(小麦粉は石刻史料やる史学畑の人も使えそう笑)、調査旅行先での事件を綴る爆笑旅行記などもあって、自分のような門外漢でも面白おかしく読めるくらい間口が広い。黒白の無常の性格を知る上ではそれぞれの持ち物の意味にも触れてくれると、より理解が深まったと思う
韓信

現代の無常のルーツのひとつである山ショウ自体は広異記に記録されてるそうなので唐代から語り継がれていたのだろうけど、それがなぜ清代中期になって匂魂使者と結びついたのか、という時期的な背景にも論究してほしかった。浙江など江南の山間地が開発されて流通経済に組み込まれたことが予想されそうだけど。あとサイズが伸縮する点は日本の見越し入道に近くて、同様の自然現象に対する解釈から発生しているのか、あるいは浙江の山奥から海を渡って日本まで伝播して影響を与えたのかも気になるところ。

08/22 01:14
韓信

ともあれ学術的だけどエンタメとしても楽しめて素直にワクワクする良書だし、図版が豊富で写真なんてすべてカラーだし装丁も凝ってるしで、この充実した内容で税抜2600円という価格は破格。電書もあるそうだけど、フィジカルで手元に置いておきたくなる。

08/22 01:18
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qoop
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中国で死神的存在とされる「無常」の研究書。著者は文献にあたりながらフィールドワークを重ね、積層化された無常イメージ/信仰を繙いていく。無常に代表されるような得体の知れない何者かに対して、自然や神仏に起源をもつ神怪でも、人間由来の鬼でもなく、日本の妖怪的な存在として補助線を引くことで見えてくる中国文化の奥行きを、本書は示唆する。こうした視点の面白みは昨今目にするようになってきたが、他文化から補助線を引くことへの省察を加えつつ読んでいきたい。
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蛙坂須美(アサカスミ)
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超おもしろかった。博論の内容を一般向けの読み物にリライトしたものだそうだが、フィールドワーク中心に無常の変遷を追っていく本筋はもちろん、民俗学の重出立証法ってこういう方法論だよ、というのがよくわかる構造になっている。今年読んだ本の中ではベスト級。
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さとうしん
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出だしの軽さとは裏腹に、中身は無常のイメージと伝承の地域的、時代的変遷、そして鬼から神への変化を追った本格的な中国民俗論というか中国妖怪論となっている。結論的にはその変遷の過程は、本書の言葉を借りればベン図的な複雑なものになるようだ。間に挿入されている「無常珍道中」は調査旅行の実際とコロナ前の中国の状況を伝えてくれる。台湾の妖怪論はぼちぼち出てきているが、大陸の妖怪論も今後の充実に期待したい。
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大きなわたぶとん
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今までぼんやりと中国に対して、思っていた窮屈なイメージが覆される本だった。 中国という国の広さや、人の多さが生み出す力が、一党体制の中に収まりきらないほど自由に発散されているものが確かにあって、それがとても面白いし、嬉しかった。
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