読書メーター KADOKAWA Group

ディズニーランドの社会学: 脱ディズニー化するTDR (青弓社ライブラリー 88)

感想・レビュー
21

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
happy55703
新着
少し情報が古いがなかなか面白い
0255文字
松村 英治
新着
ここまで深堀れるのすごい。
0255文字
はっせー
新着
ディズニーリゾートについて書かれた本は多い。しかしその本は概ねディズニーリゾートを称賛するものばかり。そう考えた著者の新井さんがこんな見方でみたらディズニーにも指摘しないといけない部分があるのではないかと考えて書いたのがこの本になっている。その内容としてはウォルト主義からの逸脱。ウォルト主義は勧善懲悪・ハッピーエンドを詰め込んだ内容の物語。そしてディズニーリゾートのテーマパークはその物語性を入れなければならないとするもの。最近のディズニーはゲストの意向を汲んで物語性などがない可能性を指摘している
0255文字
オラフシンドローム
新着
★★★☆☆ テーマ性が崩壊し混沌としたテーマパークは、それぞれ勝手なディズニーを楽しむグレムリン化したゲストたちによって、秋葉原化している…。 最近のディズニーの没入感の無さを見事に物語っている。カストーディアルもダンサーも消えた。 脱ウォルト化したディズニー、なんて恐ろしい。 対面販売も縮小しようとしている。 そして社会はディズニー化イオン化するのだとか…。
0255文字
Kentaro Kato
新着
ディズニー、オリエンタルランド、Dヲタ、元々のコンセプトから、派生したグレムリンたちの行末とは
0255文字
すずき
新着
ワシ、ディズニーランド大好き。ちなみにディズニー映画自体はそんなに興味なかった。テーマパークが好きなんだと思う。伝統にしないのが日本の伝統文化だよねえ、みたいなまあそれはそうみたいな結論はそこまでだが、テーマパーク性の崩壊の話を統辞と範例で説明するのとか、イオンってそもそもテーマパークですよね、みたいな話は面白かった
0255文字
KZ
新着
ディズニーランドの裏側が知れて良かったです
0255文字
miu
新着
ディズニーで起こっていることは未来の日本 国民総オタク時代はすぐそこまできてると思った
0255文字
R_gShow
新着
新しい視点で「TDR」を考えられる1冊。何度も読み返すことで新たな発見と、自分の中での意見や考えを構築出来そう。
0255文字
sc5gWGXBivIQrZf
新着
日本でのディズニーランド開園当初の様子に精通した作者が、日本のディズニーが変容していっていることについて、社会学的な視点から述べた本。いわゆる"変化後"のディズニーしか知らない私としては、変化前のディズニーを詳細に知ることができて大変興味深かった。また、ディズニーの変容を社会学と結びつけるという発想も面白いものだと思う。しかし、それ以外の点では目新しい情報がなく、かつ冗長的に感じた。
0255文字
Yoh Sano
新着
ネタバレディズニー化する社会とはなにか?そしてその先の現象である脱ディズニー化とはなんなのかを中心に、ディズニーランドと日本の歴史からテーマパークの本質まで書かれている本である。 東京ディズニーランドは、この脱ディズニー化が進んでおり、ますますダッフィーのようなディズニーとは違ったキャラクターを生み出していけるかもしれない。そして日本社会全体が、このような独自のアイデアを広がっていけば、またさらにおもしろい日本になるんだろうな。
0255文字
なおきち
新着
ウォルト・ディズニーが描く理想の世界を追求し、全てが思いどおりに徹底的に管理され誕生したディズニーランド。1983年に日本へと海を渡ったディズニーランドは一つのテーマもとに施設や景観などが総合的に演出された観光施設「テーマパーク」という概念を日本にもたらした。しかし、ウォルトの死後半世紀以上が経過した今日、日本人がディズニーに抱くイメージや求める要素は細分化し、必ずしもウォルトの思想を必要としなくなった。TDRはテーマ性を弱めることで独自の変容と発展を続ける。ディズニーを通して文化の変遷を見るのも面白い
なおきち

TDR=東京ディズニーリゾート

03/11 18:16
0255文字
サアベドラ
新着
舞浜に所在するテーマパークの変容を社会学っぽく分析。著者はパークでの勤務経験のある社会学者。2016年刊。統一されたテーマ性からキャラクター重視へのコンセプトの転換、グッズやショーなどお目当ての部分だけのために来園するコアな客層(本書では「Dヲタ」と呼ばれる)の増加といった、園内で見られるいくつかの変化を日本社会と絡めて論じている。取り上げられているトピックにあまり新鮮さを感じられず、一方で、年間来園者数の増加や顧客満足度の低下、従業員の質など個人的に気になるところは触れられていない。少々物足りないかな。
0255文字
uchi
新着
作者はカリフォルニアのディズニーランドこそウォルトが描いた夢と魔法の王国とし、TDRがそこからかけ離れ、寿司から派生したカリフォルニア巻きのごとく定義しているが、本当にそうだろうか。私はウォルトの原点はフロリダのディズニーワールドと思っています。ちなみにフロリダのディズニーワールドには、ゴルフコースもあり、深夜2時まで遊べるディスコもあります。つまりはギャンブル以外全部ある。なのに、TDSでお酒が飲めるにはけしからんとは。。。 究極的には楽しければなんでもよいわけであるが。。
0255文字
Juan
新着
この本は、第一印象と読了後の印象がだいぶ異なる。というのも、愛ある?「Dヲタ」disに溢れた内容で、最終章のオチもこれ以上ない位の“煽り”で締められているからである(内容はここでは伏せておく)。 そういったdisり方は、著者の個人的なパークの現状への不満とも捉えられかねない。しかし、近年の「Dハロ」等を取り巻く現状や、それらを避ける古参の「ウォルト主義」系のヲタが増えていることを考えると、読者はより身近な問題として向き合うことが出来るだろう。
0255文字
FreeWifi
新着
粟田房穂「ディズニーリゾートの経済学」「ディズニーランドの経済学」
0255文字
midorino
新着
先日、子どもを連れてランドに行った時に配偶者がしきりに昔と違う気がすると言っていた違和感の正体はこれだったか、と納得しながら読んだ。最初は「昔は良かった」という話で終わってしまうのかと心配したがそれだけではなくてよかった。親になった自分としては大人も子どもも一緒に楽しむというウォルトの理念をTDRにはずっと目指してほしいとも思う。どんな形であれ、夢と魔法の世界を提供し続けてほしいし、楽しむ側も羽目を外しすぎないようにしたいものだ。この本は日本の話がメインだが、本国や他の国の現状ももっと見てみたかった。
0255文字
伊藤駿汰
新着
思っていたより良かった。社会学から見たディズニーは興味があった
0255文字
綾瀬恵理@稚読者
新着
確かにアナ雪以降特にTDR変わったよね。USJの影響も大きいと思うからそのあたりの言及もあったらよかった。
0255文字
たけヴぁやし
新着
卒論で使用
0255文字
田中峰和
新着
60年代、テレビでプロレスとディズニーアニメが時間枠を共有していたのは皮肉。前者は鬼のような米人レスラーを退治して敗戦国民の溜飲を下げさせ、後者は夢の国アメリカへの憧れを持たせた。そして83年にオープンした東京ディズニーランドは、テーマパークを日本に根付かせ、今なお入場者を増やし続けている。ただし、90年代を境にTDLと来場者ともに大きく変容した。元々ファミリー層がターゲットだったのに、90年代オタクの支持が急増。オタクたちの急増で、ウォルト主義は後退し、コンテンツまで大きく変貌。日本化したのだった。
0255文字
全21件中 1-21 件を表示
ディズニーランドの社会学: 脱ディズニー化するTDR (青弓社ライブラリー 88)評価63感想・レビュー21