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アイドル論の教科書

感想・レビュー
7

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Circle
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アイドルを分析するにあたって様々な切り口を紹介してる本。自分の好きなアイドルを分析しては構造のグロテクスさを感じ頭を抱えるを繰り返しています
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そろばんや
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第2講が面白かった。引退と脱退を区別しない「卒業」という言葉は、おニャン子クラブによる発明であると。卒業は予見性が働く一方、脱退は唐突な途中離脱。しかし卒業にも欺瞞さと副作用。卒業システム自体をエンタメにしてしまう手法もある。
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Jey.P.
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アイドル論の様々な切り口を紹介した本。多くの切り口を浅く語る感じだが、全く取っ掛かりがない人に対してはいいのかも。卒業やカワイイの用法の変遷や、握手会のコミュニティの現場としての意味合いなどが興味深かった。産業史などがもっと読みたい。
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サイバーパンツ
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アイドルが好きだが語る言葉を持たない学生に向けた本。アイドルのアカデミックな論じ方を二人の著者が講義していく。文系編では女性ファンや卒業、ファン史など、理系編ではアーキテクチャ、数学、都市などの視点から論じる。どちらも面白く読めたが、内容自体にそこまで新鮮味はなく、色んな理論の使い方を実践で示したという感じ。
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sayanu
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AKBグループを中心に、文系編と理系編に分けて文章化。やはりAKBに偏りすぎな見方はあるものの、様々な理論に言及するのをみるのは楽しかった。 男性アイドルへの言及はないので、ジャニーズはじめ韓流など論じてみたくなった。 全体的には消化不良感は否めない。が、そこまで追求する性質の本ではないのだろう。
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しゃん
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アイドルをあらゆる視点から考察した一冊。松田先生ファンとして買ってみたけど、だいぶマニアックに考察されてて所々言ってることについていけなかった…。興味深く読めたのは「マイノリティのアーキテクチャ」と「編集権限のアーキテクチャ」。
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田中峰和
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文系と理系2人の講師がそれぞれの切り口でアイドルを論じる。70年代に入り未成熟な可愛らしさで魅了する日本型のアイドルが全盛となった。アイドルの元祖、南沙織がデビューしたのは71年。歌や演技を批判されてもアイドルですからと言えば許されたのはこの頃からと阿久悠は語った。0年代後半からはAKB48の時代。総選挙や握手会という経済原理最優先のビジネスは一部ファンに見放され、その反動としてももクロの人気が形成された。ダンスや歌、ルックスのコンプレックスを語り、同情を引いて13年選挙で勝利した指原の戦略は見事だった。
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