読書メーター KADOKAWA Group

社会人のための文系大学院の学び方

感想・レビュー
6

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
かにーじゃ
新着
2度目の読了。来月から大学院に入るため再読した。 |大学院では「“現在の”課題(問題になっている事)」を見つける事から始めるべし(課題がわかっていないのに、未来の事は考えるのはダメ)。 |修士論文に必要なのは「新しい問い⇒新しい発見」。そのためには先行研究をしっかり調べ、何が既知かをはっきりさせる。でないと、何が新しいのかわからない。 |2回目だったので、わかっている部分も多いと実感し、その部分は飛ばしながら読んだ。
0255文字
かにーじゃ
新着
「仕事の世界と学問の世界は違う。仕事は未来に主眼を置き、学問は過去と現在に」というのは確かに。大学(受動的な学び)と大学院(自ら学び、未知の新発見を論理的に研究し論文化する)の違いも入学前に認識しておくべきと感じた。 指導教官の助言をそのまま取り入れるのではなく、自分で反対意見があれば論理的に反論すべきというのも納得。現状の世の中の納得いかない部分が仮想敵(=課題)になるという説明はわかりやすい。 「社会人を30年近く経験している自負」などをすべて捨てて大学院に進む必要があるとよくわかった。
0255文字
Hisao Chugun
新着
もっと早く、自分が大学院に入学する前にこの本を読んでいれば、遠回りせずにすんだのに、と思います。もっとも発刊が2022年7月なので無理だったんですけど。 どんな心構えで臨めば良いのか,先行研究にそう向き合うのか、研究をするための前提となる知識はなにか、その知識のためには何を学んでおけば良いか、などがわかります。 第3章は論文のライティングについてなので、他にも様々な書籍が出ていますが、第1・第2章はできるだけ早く、大学院進学を考え出したらまず読んでみることをお薦めします。
0255文字
パキ
新着
この本は大学院に入った方向けのため、私のようなまだ入学していない、入学検討中の人向けのものではない。でも大変役に立った。 特に第1章の「大学院は何をするところ?」で章題通りの内容がつかめた。まさに私は大学院をカルチャーセンターや公開講座の延長として捉えていた。それを求めるなら正にそうした講座を受けるべきだ。 第2章でも、社会人大学院生が陥りそうな思考がわかりやすく書かれている。私も間違いなく教員を上司であるかのようにしてしまうだろう。 大学院入学を検討するにあたり良本だった。
0255文字
ア
新着
とても親切にまとめてくれている(ただし、「社会人大学院に入るまで/入るには」についての記述はほぼない)。
0255文字
全6件中 1-6 件を表示

この本を登録した読書家

社会人のための文系大学院の学び方評価63感想・レビュー6