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音楽ライターになろう!

感想・レビュー
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菊地
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音楽ライターとして生きてきた著者の人生観・仕事観とメソッド・自分史を語りつつ、その立場から「若い人に伝えたいこと」を述べているような内容という印象。 他者が「音楽ライター」になるために参考にするような内容にはイマイチなっておらず、タイトルからイメージされる「音楽ライターになるための方法論」のようなものでもないので、このタイトルの付け方には疑問はあるかな。
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Axlcity
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40年も音楽ライターをしている著者の音楽ライターになるためのメソッドが詰め込まれている1冊。 あくまで脇役であること、原稿料が上がらない現実などけっこう厳しめの内容もあるが、本気で取り組んでいきたい人には刺さる内容だと感じた。 個人的には『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』と合わせて読むのをオススメしたい。 私も「つるミュージックブログ」という洋楽に特化したブログで発信をしている。 そこから誰かの目に留まりライターとして成長したいと思っている。
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山田太郎
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金にならない音楽評論家とか言ってたのは渋谷陽一だった気がするが。どうだったか。音楽評論家じゃなくて、今の若いやつは音楽ライターばっかりとか文句言ってた気がするが。今別にそれで食べていこうと思わなければ、ブログとかアマゾンの商品案内で自己満足はあるからそれでいいのではないかと思うんだが。おすすめ30枚とかで今年のランキングとか考えるの面倒くさいと思う自分にはとても無理だと思った。
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雀
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偶然に手に取り、とても読み易い文章に魅かれ買いました。これはベテランライターが仕事のノウハウを語る入門書で、教員が学生に向け調べ方のコツ、論文を書く際の注意事項等を教える手引きと違うと意識し読み進めました。全212頁、著作権に言及したのがp.178の1頁、出典を示す重要性(Wikipediaを根拠にしてはいけない等)を説明したのがp.193-194の2頁と、後半かつ簡潔なので、もっと強調し初学者のトラブルを抑止しては、と思いましたが、私のように基本は理解した人がセカンドキャリアを夢想する分には楽しいです。
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ロクシェ
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評価【○】人と音楽をつないだ感覚を味わったことがある。カラオケでORANGE RANGEの「ミチシルベ~a road home~」を歌ったとき、一緒に来ていた子にこんなことを言われた。『オレンジレンジとかラップとか全然好きじゃなかったけど、ロクシェの歌を聞いて好きになったよ』と。自分のことを褒められるよりも、自分が好きなものを褒められるほうが何倍も嬉しい、そんな気質に気づかせてくれたきっかけでもあった。人と音楽をつなぐ感覚をもう一度味わいたくて、音楽の紹介記事を含む雑記ブログを始めた。そこで痛感したのは↓
ロクシェ

アーティストや楽曲の魅力を自分の言葉で伝えることの難しさだった。耳で聴いた楽曲、目で観た映像(MV)を、言葉に変換して文章を紡ぐには独自の語彙が求められる。それならまずは目で見た文字情報を文章としてアウトプットすることから始めてみよう。それが読書に目覚めたきっかけでもある。本書を読み、私が目指す情報発信の方向性をあたらめて認識できた。それは「バンドワゴン効果」と「フィルターバブル」の影響外にある楽曲やアーティストの魅力を伝えていくこと。その第一歩として、去年作ったプレイリストにライナーノーツを添えてみる↓

11/10 01:16
ロクシェ

群馬県出身のロックバンド『LACCO TOWER』。日本語詞で歌い、曲名はすべて漢字と、日本語を大切にしている。小説を読んでいる時の「心理描写」や「風景描写」を音楽で追体験するような、情緒的な楽曲が多いのが特徴。ロックとバラードの中間=「ロックバラード」と絶妙にマッチする、哀愁と激情を内包したVo.松川ケイスケ氏の唯一無二な歌声も魅力。『夕立』『蛍』『相思相逢』などのロックバラード曲には、読後感の良い小説を読み終えた時のような独特の感覚がある。【Spotify】https://onl.bz/eVbmmZQ

11/10 01:16
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nanasibunka
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音楽への情熱を絶やさず、常に学び、努力し続ける、ライターとしてまっとうな在り方。
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Asakura Arata
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著者には数回お会いしたことがあるが、物静かな印象が残っている。しかしこの本の内容は熱いなあ。小気味よい文章を読んでいると元気づけられる。音楽リスナーの1人として、もっと音楽をたくさん聴いていきたいなあと改めて思った。初心者にもわかる日本のブルースの歴史をはじめとしたあれこれについての本を楽しみに待とう。
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あるみの
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やっぱり仕事にするとなると、誰よりも聴いてきたと自信持って言えるような歌手やジャンルが何か一つでもないと厳しそうだなと思いました。私が自信あるジャンルってなんだろう?と、考えてみたけどなかなか出てこない…唯一出たのは「60〜70年代のロボットアニメソング」でした。うーん微妙。あと、読んだ人が聴きたくなるような文章の書き方を意識するのはこれから心掛けたいなと思いました。
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Nekotch
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これまでもずっと音楽のことを語り続けてきたのだから、やれないことはないのではとずっとどこか頭の隅にあった「音楽ライター」という在り方。自分の場合は客観性に欠ける見方をするので、自分用の覚書の要素が強い文章を書く。それゆえ伝えることを全然考えてこなかったなと感じている。そういうところで「これは自分にはできないのかもな」という、あきらめのようなものがある。さておき新しき音楽に心を開くことの重みは日々感じるばかり。ずっと聴いてきたレジェンドがどんどん旅立つ。(コメント欄に続く)
Nekotch

この先何を聴いていけばいいのかといったとき、若い世代の音楽に希望をつなげることは心の支えになる。そうした愉しみを増やしたい。「見つけてしまった」衝撃をこれからも持ちたいもの。 楽曲の映す時代背景、参加ミュージシャン、REC場所やレーベル、さまざまな情報の深掘りを続けたい。昔はそうした情報がFM雑誌などで学べたが、サブスクだけでは無理。ラジオを垂れ流し、アンテナにかかる音楽を一つ一つ調べ上げる。また世界が広がる。

08/13 14:20
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りょうけん
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<御> この本を読もうと思ったきっかけはなんだったんだろう。てっきり読メの お気に入られさんの書いた感想をみたからだと思っていたが、どうやら違った様だ。 音楽はギターの弾き語りを僕は一応の趣味にしてるし、書くことはもちろん好き。 作者はもっと若い女子かと思ったら,なんと僕とほぼ同年代なんだものなぁ。いや特にモンダイは無いですが(^^)/。  で内容は なんだか凄くまじめな本。ちょっと硬いけど、文章がとても簡潔で読み易いと思った。大変参考になります。
りょうけん

大変に嬉しい事が書いてあった。本文76ページから引く。「映画評にしても書評にしても注意したいのは、あらすじを書くことに終始しないように。」 これは僕が読書感想文を書く時にいつも注意している事です。

08/08 22:06
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はち
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ネタバレSpotify等のおススメの曲を聴いて「やばいの見つけた」みたいな興奮を誰かに伝えられないものかというのが頭の片隅にあったせいか図書館で目に留まった。音楽ライターとして一歩を踏み出すために背中を押してくれるような内容で、「仕事」としてどう取り組むべきかという視点があるので、これから目指す人には良さそう。「良い文章とは、誰も思わなかったことを書くことではない。誰もが思いながらも、言葉に出来なかったことを書くことである」という一文が紹介されてたけど、まさにこれ。「言語化」って実は相当重要だなって最近思う。
はち

発行年:2023 媒体:図書館 評価:★★★★☆

07/23 00:23
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nasbi
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ネタバレ「良い文章とは、誰も思わなかったことを書くことではない。誰もが思いながらも、言葉に出来なかったことを書くことである」橘川幸夫
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🍭
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ネタバレ図書館本。下手の横好きで音楽を作ってる人間として、音楽ライターがどんな考えを持ってシーンをみているのか、何を考えているのかということを知りたくて手に取ってみた。妹尾さんの物言いにはやってこられたという自負が強く伝わってきて、ブルースへの愛や、それに対する若き日のがむしゃらさは伝わってきたけれど。生存者バイアス的な物言いも多くて、土俵にすら立てない人が増えていくであろうこの時代にこれだけ楽観的な意気込み書が出てくるのはすこし嫌だと感じた。面白くはあったけど、この方には自分が恵まれてるという自覚は薄そうに思う
🍭

これだけだと褒めて貶す型の書評みたいになって補足しておくと、ライター業をどうやっていくか、どう差別化していくか、自分の魂になる文章を何で紡いでいくか。という創作の根源とは何かみたいなものについては極めて平易に紹介されているし、その手の本としては問題がないんだけれど。自分語りパートである第4章について、ぼくは「運も実力もタイミングも勇気も揃ったので四十年間女性としてライターをやってこられました」という物言いをされているように感じたことについて引っかかってるんですよね。

07/01 16:00
🍭

今日は梅雨の長雨って感じのしっとりした天気なので、少し機嫌が悪い。普段なら軽く流しているだろうことにも難癖をつけて好きなように書くのはどうなの?って思うけど、クソニート言われる人間としてはやれる時にやるべきことをやれた人に対しての引け目がすごくて、後押しが欲しい時に運に味方してもらえた時に卑屈になってしまうし、「死にてー」って荒んだ気持ちになる。身動きがとりにくい状態で、やりたいことや夢と現実の折り合いもつけられず燻っている自分をはやく楽にしてやりたい。音楽はぼくにとっては悪夢のおまけの幸福みたいなもの。

07/01 16:06
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ganesha
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61年生まれの日本唯一の女性ブルースライターによる、音楽ライターになるまでとなってから、なりたいひとへのアドバイスなど。学生時代のことや失敗談など興味深く読了。若い子でも好きなアーティストのギターソロはじっくり聴くと思いたいんだけどどうなんだろう。
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Masahiro Sumori
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ブルース、ブラックミュージックの世界でご活躍のライター、妹尾みえさんによる音楽ライターの入門書です。当然ブルース系の音楽の視点から書かれてはいますが、ライターとしての心得など基本的なことが押さえられており、音楽ジャンルが異なる人にも参考になる内容だと思います。これからライターを志す若い世代に向けられていますが、既にライターをやっている人にもなるほどと思うことは多々あるでしょう。
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