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ハッピーエンドに殺されない

感想・レビュー
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︎💓ひかる💓
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本書の中で"愛"に触れていましたが、私は未だに"愛してる"と実感した事がありません。人は好きになりますが、結婚も同棲もした事があります。が"愛"がわからないのです。レズビアン大いに大賛成です、人を好きになるってホントに素晴らしいと私は思う。少数派がやはり差別の対象になると言うのは、やはり多数が勝つのかなぁ…なんか寂しい事です。私は思います、私が私である為に、どう生き抜くか。"
︎💓ひかる💓

レズ"って差別用語だと私は思う、ちゃんと"レズビアン"と言うか"ビアン"と言ったほうが良いと思います私的には。自分自身をシッカリ持とうよ、歳なんて関係ない、今この時代を生きてるのだから言葉は変わって行きますが自身は変わらないと思います。昔から思ってた"可愛いね"と言われると嬉しかったこと。産まれるのもひとり、死ぬ時もひとり、それ以外は仲間を作ってワイワイでいいじゃない。言いたいこと言って…だって喋れるようになだたのだから、そして喋ることもなく死ぬのだから死は平等にね

03/12 09:26
︎💓ひかる💓

。差別する前にチョットだけね話そうよ、同じ人間じゃない、分かり合えないならソレはしょうがないかもね。

03/12 09:26
0255文字
千慧
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白雪姫やシンデレラ、美女と野獣といった物語は結婚して終わり、そして美人でないと話が成立しないというのはそうですよね。カードキャプターさくらやウテナは筆者と同年代なので私も見ていて、自分が今まで持っていた価値観に新たな価値観がプラスされたと思ったなぁ。一人前とは自分の考えを持ち、相手の考えを尊重し、聞いて話してわかりあう対話が出きる人とあって、一人前とはこうだ!とさもそれが当然のように押し付けられているのは変だなと思いました。愛を支配の口実に使うなよとの言葉も本当にそうですよね。
千慧

自他分離と個全分離の具体例もわかりやすくて、私だったら~、とか思ってしまうこともあるので気を付けないとなとなりました。理解できる範囲に押し込めて理解したと言うなという話は自分もやってしまいがちだなぁと。理解なんか出来ないが、だからこそ決めつけずに知ろうとすることが理解するという行為だ。という言葉を忘れないでおきたい。

01/10 16:09
0255文字
CBF
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(★★★★☆) 結婚というおとぎ話のハッピーエンドを打ち破り、「私を生きる」メッセージに満ちたエッセイー。 前半の、色々な女性から寄せられたお悩み相談に答える形式のエッセイが面白かった。どの回答にも著者の考えの芯が通っていて、自分も知らず知らずのうちに世間の常識を当然視して保守的な考えに染まってたな、と気付かされた。語り口もユーモラスで、くすっと笑いながら読める。 『例えば自分の幸せ度が五〇パーセントだと思うなら、残りの五〇パーセントを他者に与えてもらおうと思わず、なんとか自力でつかんでみてください。』
0255文字
katoyann
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「cakes」というネット上のコンテンツプラットフォームに連載されていたエッセイを大幅に加筆修正した作品。自分と他人が別の人間だという感覚=「自他分離」と個人と全体を分けて考える感覚=「個全分離」(61-62頁)を理解することで、自他を尊重する感覚が養われるとあり、この考えが本書を貫く鍵になっていると思う。「叔父さん」と交際する近親恋愛も、性欲は湧かないけど一緒にいたいと思う感覚も、自分の自由であり、社会に押し付けれた常識や規範に縛られて生きる必要はないという。日常に潜む思考停止を問題にする論点が面白い。
0255文字
tu
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100 子どもを作ることよりも、すでに生まれている子どもたちが死にたくならない世の中にすることのほうに人生を懸けている 139 理解なんてできない。でも、だからこそ決めつけずに知ろうとするのが、”理解する”という行為だ 146 裏切られた経験が少ないから、若い人ほど希望を持ちやすい。そして、橋を架けたい希望の人には、壁を立てたい絶望の人の痛みがわからない。
0255文字
蓮華
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うなずいたりうなったりしながら読みました。まきむぅさんのことは前から好きなのですが、あらためて考え方や価値観に自分と近いものを感じ、なんだか嬉しくなりました。私も「ハッピーエンドに殺されない」と思いながら生きてきたつもりですが、読んでいくうちに、実はまだどこかでハッピーエンドに殺されかけていることもありそうだなあと思い始めました。新たに考えるきっかけをいただけたような気がします。
0255文字
kiriya shinichiro
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主張はすごくシンプルなんだと思う。私のことをおまえが決めるな、っていう。それは完全に正論なんだけど、いろんなものに絡めとられて忘れがちになるので、「まきむぅはいいこというじゃん」ってなる。ただ、書き下ろしバート、相談パートとのバランスを考えるとちょっと長いかな……牧村さんのファンは読むべし本かな。
0255文字
カプチーノ
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ポジティブに考えててかっこいい。
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ヨモギの葉
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cakesの記事も読んでました。 私自身レズビアン寄りのパンセクシャル(女性や女性的な雰囲気の方に惹かれる)で彼女と自分を重ねる場面もありました。 その一方で知らない知識や色んな境遇の方からのメッセージなど、世界は広いと気づかせてくれる1冊でもあります。
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紫
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「私休みます、ごめんなさい」の反対は「お前休むのか?謝れ」。なんてシンプルで分かりやすい、狂った構図なのだろう。まきむうさんは柔らかくて優しくて、いろいろな相談に愛を込めてどうでもよいと言いながら答えている。ほんとに愛だと思う。
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🌳
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ネタバレ優しくて情熱的な人だなぁ。この本を読んで思ったのは、とにかく自分は自分で、必ずしも何かに属さなければいけないことはなくて、必要なら名札をつければいいんじゃないということ。「愛を支配の口実に使うなよ」「ともに生きるために必要なのは信頼」、赤いりんごと青いりんごの話は刺さった。自分の体を、自分の操り人形にしたくない。自分の存在意義を見出すために他人を道具にすることは、回り回って自分を苦しめる。自分の人生、人に見せることじゃなくて、自分が味わった実感を大切にしたい。牧村さんも四つ葉のクローバーみたいな人ですよ。
0255文字
ずー
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タイトルが好き。元がネットの文章なのでノリが軽いところも多いが、世間とお揃いじゃなくても自分のハッピーエンドを探していこうという気になる1冊。
0255文字
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
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ネタバレ『百合のリアル』の著者による、LGBTお悩み相談+エッセイ的な本なのだが、LGBTの世界は知れば知るほど、奥深いなと。私はヘテロセクシュアルなので、女性(同性)は恋愛対象ではないのだが、LGBTには理解があるほうだとは思っている。悩みや質問に対しての牧村氏のコメントがすごく適切なので、LGBTについて悩んでる人や知りたいという人には非常に参考になるのではないだろうか。タイトルは衝撃的だが、勇気を出して是非!
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フェリペさん
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Web用に書かれた文章を書籍化するのは、まだまだ課題がたくさんあるなあ。
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まき
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ネタバレ結婚というおとぎ話のハッピーエンドを打ち破り、性にとらわれず「私を生きる」メッセージに満ちたエッセイ。 一番おおぉと思ったのが「いやもう、本当にもげ落ちていただきたい」のところ。だってさあ、本当にもげ落ちてしまえばいいと思いますもの。 それほど失礼なことを平然と言う神経が、もう、ねえ。 そして「職場の飲み会がいやすぎて吐きそうです」飲み会での、こういうバカみたいな会話に散々付き合わされてきた経験があるので心の底から同情します。 そういう奴らが一刻も早く絶滅しますように。
0255文字
がど
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ネタバレ‪LGBT+に関係なく、すべての人への優しい本だと思った。押し付けがましく何かを問いかけてくることもなく、自然と読んでいるうちに「ああ、こうしてみようかな」と思えてくる。大好きな一文を抜き出した。一部だけ。全文はどうか本を読んで見つけてみてください。 ーー自力で幸せになりたい。自分で自分の弱さを認め、自分で自分の食べたいものを食べ、眠り、文字通り自慰をして、生きていたいと思います。(中略)自分で自分を愛せる、できれば自分以外の存在も等しく愛せる成熟した存在でいるほうがもっと遠くへいけると思うもの。‬
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みつ
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牧村さんのスタンスに救われる。私は私を生きてやる。幼い自分を生きるために、他人がくれたいろんなラベル。そのラベルが、カテゴライズが古くなったと感じたら、自分でそのラベル張り替えちゃえばいい。愛してるの定義なんて、人それぞれ。色んな要素が絡みあって、それぞれがそれを愛と呼ぶ。私の幸せは、私が決めていい。他人の幸せは、私がとやかく言うことじゃない。 自然体で、大好きな人を大好きって言って、生きていきたい。
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鯨
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産まないが、殺させてたまるか。 何度も泣きそうになった。 正に殺されそうになった。 出木杉君な自分、やめたい。 牧村朝子の本に出会えてよかった。
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aof
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牧村さんのウェブの文章と、この本のタイトルにやられて読んだ。私がウェブで読んだ文章は、同性愛というより、ジェンダー全般・社会問題について語っていて、自分と考えも近いし、面白そう!と思ったんだけど、この本はどっちかというと同性愛、恋愛周辺(もちろんそこから広がる社会問題とかも)について重きがおかれていて、、、。 うーん、恋愛について読みたい気分じゃなかったなと。今の気分がそうなだけなんだけど。
0255文字
かす実
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男になりたかった。JKじゃなくて人間で学生でありたかった。特別な女の子への気持ちを恋と呼びたかった。強い筋肉が欲しかった。あいつらの仲間になりたかった。とか、とか、そんな思いはいくらでもあるけど、今年一年間、しかと自分の中の「女」と対峙してきて、女として生きる決意を固めてきたつもりだ。私は女という概念が好きだし、私の目の前では強くてカッコよくて尊敬すべき女性が沢山戦ってる。私も、私の好きな女でいなくちゃな。牧村さんは誠実な愛の人です。
かす実

私が可愛くなるのは私のためなのに、「彼氏できたから?」とか聞かれるの本当に腹立つ。冷める。

12/19 20:12
0255文字
ゆに
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女性と結婚した著者のWebエッセイと書き下ろしをまとめたもの。性にとらわれない『私を生きる』メッセージが詰まっています。タイトルに惹かれ、牧村さんはこの本で知りました。自分らしく生きることにもがいてきて、いまも戦う牧村さん。好きなものを好きと言えない頃が自分はあったので、そういった意味ではかなり共感して読みました。社会に適応し正しく生きようとするため、本当の自分がわからない人ってたくさんいるはず。こうだと思っている自分の好きが、本当の本当は違うかもしれない。
0255文字
うさっぴ
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表紙の写真とタイトルが素敵。著者の牧村朝子さんはフランス人の同性パートナーがいらっしゃいますが、現在は婚姻関係を解消して、別居されています。文体が話し言葉に近くて、気楽に読めました。自分は異性愛者か同性愛者か、あんまり深く考えたことはなかった。いま一緒に住んでいる男性が、人生で初めてお付き合いしたひとだ。でも私も思い出してみると、過去に惹かれていた人は、男女半々くらいだった。それが恋愛感情なのかは意識してなかった。人の気持ちは、ひとくくりにはできなくて、決めつけることもできないし、あやふやだ。
0255文字
プチ プランス
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WEBマガジンでのエッセイ(厳選)と、書き下ろしたものをまとめた本。私が牧村さんを知ったのは、彼女が結婚した時だったと思う。テレビで二人の結婚を特集していて、それが2013年ごろの事。(この本によると、現在は結婚は解消されているらしい)固定概念化された「幸せの形」を形成したとしても、生身での暮らしは続いていくわけで…というコンセプトの一冊で、葛藤や苦しみが皆無の世界へ行けるわけではない。LGBT的な視点に偏らずとも、誰しもがそうなのだ、という視点で読みました。幸せってなんだろう、と考えてしまいます。
プチ プランス

WEBマガジンでのエッセイは、読者からのメッセージに、対話形式でお答えしていくスタイルでした。それが私には、どうにも読みにくくて@@; ごく普通に書かれたエッセイのほうが好きでした。

10/13 01:27
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しみぬき
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タイトルからして素敵。世間一般の「普通」に囚われず、自分がどう思うかどう感じるかを大事にする。
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石橋 こわし
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まきむぅさんの言葉って、読むといつもとても勇気づけられる。何があっても、何を言われても、自分を勇気づけて、前を進もうとする姿は、とても美しくて格好いい。 こんな風に、知らないところで誰かを励ませる人になりたいし、誰かの弱さや存在を、強く肯定できる人になりたい。
0255文字
藤
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ハッピーエンドに殺されてなるものかと、時に軽やかに時に喰いしばるように話しかけてくれる言葉にほっと息をつく。寒い場所からあたたかい家に入ったような。賑やかな部屋から一人家路につく時のような。 小さい頃にこんなおねえさんがいて欲しかったと話す筆者の気持ちがよく分かる。押し付けるのではない距離感でそこにいて、生きて、闘って、笑いかけて、また本に目を戻すような人。私もこの言葉くらい心地よくありたい。
0255文字
海月
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りんご食べなきゃね
0255文字
milia639
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WEBマガジンのCakesで連載していたエッセイの書籍化。書き下ろしの数編をのぞいて既読ですが、4ヶ月かけてゆっくりと再読しました。「君が思ったとおりだ。私はいまだに作り話の世界でラスボスを殺し続ける大人になってしまった。(……中略……)それで生きられるんなら、べつに、それで正解なんじゃん。役になんか立たなそうでも。」差別や偏見や劣等感や孤独を乗り越えて、言葉が、心に優しく浸透する。
0255文字
綿
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いい子でいなきゃの呪い、正しさのゆらぎと、社会規範の内面化と外圧と、解放と、いろんな言葉が浮かんで消えた。cakesの連載を読んでいるときも思ったけど、改めてまきむぅさんの言葉が好きだなと思う。
0255文字
あ・ひ
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ネタバレ「本当の統合は、分断を受け入れることなしにはありえない。分断の源を敵としてたたくのではなく、分断の源さえ愛によって包むことが、本当の統合だからだ。『分断なんかやめなよ!仲良くしようよ!人を嫌いな人は嫌いだ〜!』みたいな学級委員ヅラから脱してはじめて、本当の統合を目指すことができるのだ。」(p146) 「『日本は俺らの国』って顔されたからには公民の教科書の角でどついてから出ていきたいし、それに、私1人日本から出て行ったところで、癒されないのだ。この痛みは継承されてしまうのだ。この負の遺産は。」(p116)
あ・ひ

「好きな食べ物はありますか?私はマカダミアンナッツチョコです。食べましょう。1パーセントずつでもいいですから、自力で幸せになりましょう。」(p42) 「いろんな人がいるけど、私ね、それが私と私の愛する人の道を邪魔しない限りは、『愛をこめてどうでもいい』のよ。あなたのことも、す〜っごく、と〜っても、どうでもいいわ♡うふふ。だって、あなたは私じゃない、あなたが決めた道を行くのだものね。」(p65)

05/06 13:32
0255文字
cloe
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色々な呪いをといてくれた一冊でした。 学校の図書館にぜひおいてほしい。
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るき
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タイトルがいいですね。そうか、結婚に恋愛は必需品じゃないなら友達でもいいのか。
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サトゥルヌスを喰らう吾輩
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書き下ろしエッセイと「cakes」の「女と結婚した女だけど質問ある?」というweb連載から人気の記事を30本まとめた本。LGBTsの指向の流動性や婚姻の解消など、「マイノリティがマイノリティの中でさらにマイノリティになること」について書かれていたところが印象に残りました。これからこういう本がもっと出てきて、少数派横丁の少数派番地まで届く言葉が世界に増えていったらいいなあと思いました。
0255文字
*
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タイトルに込められた著者の強い決意に、「自分は、人生にここまでの覚悟を持てるだろうか?」と考えさせられた。▼自他の生き方を、言葉の枠にはめないこと。読んでいて、IMALUの『そんな名前、欲しくないよ』や宇多田ヒカルの『ともだち with小袋成彬』が何度も脳内再生された。
0255文字
Miki Shimizu
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大好き!まきむぅ!本が出るたびに買って読んでいます。なんやったら学校の図書室に寄付する勢いです。モヤモヤを言語化する能力が高い!それだけ、悩んだり考えたりする機会が多いってことかもしれないけど。誰も傷つかないよう、みんなに優しく、わかりやすい!今回も、買って良かったー!
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田仲
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あとがきっぽいところしか読んでいないけれど、私は、まきむぅの書く文が好きだし、まきむぅの考え方もものすごく好きです。私は赤いリンゴを持ってる、私は青いリンゴを持ってる。自分の持ち物を相手に見せることに必死にならず、そのリンゴを食うのよ!まきむぅの力強い言葉に、心が温かいお湯をかけられたかのように居心地良くなる。リンゴ、食べなきゃ。多くの皆さん、読んでみてください。
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Keita Suwamoto
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